国の重要文化財なんですって、レトロな建物ファンとしては気分が上がる駅です。
出雲大社前駅を出ると、目の前が神門通りで、右...
続きを読む手に進むと出雲大社があります。
この駅にはステンドグラス風のガラスが埋め込まれています。
1996年に国の登録有形文化財に登録、2009年には経済産業省の近代化産業遺産群に認定されています。
ここで、フツーの旅行なら速攻で出雲大社へ向かうところですが、縁結びを願う必要も無くは無いんですが、デハニ50形の展示スペースに、平成21年3月29日に実施されたさよなら運転の後、一畑電車を舞台とした映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(平成21年9月撮影、平成22年公開)のロケに使われたのが「一畑電気鉄道デハニ50形電車」。一畑電車出雲大社前駅に併設された展示スペースに置かれています。
「デ」…電動車、「ハ」…普通車(イロハのハ、3等客車のこと)、「ニ」…荷物室つき、の意味だとか。一畑電車の象徴として脚光を浴びるようになった「デハニ50形」。昭和3年に「デハニ51号・52号」が、昭和4年に「デハニ53号・54号」が一畑電車オリジナルとして日本車両製造㈱で製造されました。木製の車体や日除け(鎧戸)、手動扉が特徴的でした。
ちなみに、一畑電車の雲州平田駅構内の体験運転専用線約120mを同型のデハニ50形の運転体験ができます。
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投稿日:2018/09/26