1. ホーム
  2. 国内旅行
  3. 関東地方
  4. 東京
  5. 王子・十条
  6. 王子・十条 観光
  7. 旧古河庭園
王子・十条×
旅行ガイド
観光
グルメ
ショッピング
交通
ホテル
旅行記

旧古河庭園

公園・植物園

王子・十条

このスポットの情報をシェアする

旧古河庭園 https://4travel.jp/dm_shisetsu/10017146

クリップを編集する

ラベルを選ぶ

  • ラベルはまだありません

公開設定

施設情報

西洋庭園と日本庭園から構成されている大正初期の庭園です。洋館はイギリス的ルネッサンス風の建築ですが、室内には日本様式も巧みに取り入れられており、鹿鳴館なども設計したジョサイア・コンドルの作品として貴重なものです。春・秋のバラ(期間限定で夜間のライトアップする等のフェスティバルを実施)や日本庭園の紅葉をはじめ、四季折々で園内の自然を楽しめるのも大きな魅力です。 【料金】 大人: 150円 65歳以上は70円 子供: 0円 小学生以下と都内在住在学の中学生は無料 備考: 洋館見学 一般800円、中学生400円、小学生以下無料

施設名
旧古河庭園
住所
  • 東京都北区西ケ原1-27-39
電話番号
03-3910-0394
アクセス
JR上中里駅 徒歩 7分
南北線西ケ原駅(1番出口) 徒歩 7分
JR駒込駅 徒歩 12分
都電荒川線飛鳥山停留場 徒歩 18分
JR駒込駅 Kバス 5分
旧古河庭園停留所 徒歩 すぐ(王子・駒込ルート[11][17] )
JR王子駅(北口) Kバス 20分
旧古河庭園停留所 徒歩 すぐ(王子・駒込ルート[11][17] )
公式ページ
詳細情報
カテゴリ
  1. 観光・遊ぶ
  2. 公園・植物園

※施設情報については、時間の経過による変化などにより、必ずしも正確でない情報が当サイトに掲載されている可能性があります。

クチコミ(247件)

王子・十条 観光 満足度ランキング 1位
4.03
アクセス:
3.49
東京メトロ西ヶ原駅より徒歩約五分、JR上中里駅より徒歩約7分 by SAKURAさん
人混みの少なさ:
3.18
少なかったです by SAKURAさん
バリアフリー:
2.58
段差が多いので車いすは苦労するかも。 by けついちさん
見ごたえ:
3.93
日本庭園がとても綺麗に整備されていました by SAKURAさん
  • 満足度の高いクチコミ(178件)

    北区にある旧古河庭園

    4.0

    • 旅行時期:2023/03
    • 投稿日:2024/11/18

    東京都北区にある庭園です。 武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、そ...  続きを読むして低地には日本庭園を配したのが特徴です。 アクセスは東京メトロ南北線西ケ原駅から徒歩5分またはJR京浜東北線上中里駅から徒歩3分です。  閉じる

    ゴマクー

    by ゴマクーさん(男性)

    王子・十条 クチコミ:11件

  • 今年もバラフェスタに行ってきました。

    • 4.0
    • 旅行時期:2024/05(約7ヶ月前)
    • 0

    4月下旬から6月下旬にかけて開かれる、春のバラフェスティバルに行ってきました。洋館前の洋風庭園には100種類ほどの色鮮やか...  続きを読むなバラが大きな花を付けていました。広々とした洋風庭園ではありませんが、ゴールデンウィーク中だったこともあり、多くの人が訪れカメラにバラの写真を収めていました。昨年は6月に入って訪れたためバラはわずかしか咲いていませんでしたが、今年は園内に甘い香りを漂わせたくさん花が咲いていて見ごたえがありました。  閉じる

    投稿日:2024/05/07

  • 石灯籠や石積を観賞しました

    • 4.0
    • 旅行時期:2024/02(約10ヶ月前)
    • 0

    草花で四季を感じる旧古河庭園ですが、今回は型が異なる石灯籠と石積を見に行きました。バラ園の階段下に富士山の溶岩を石垣状に組...  続きを読むんだ黒ボク石積があります。日本庭園の心字池の周囲に、五種類の型の異なる石灯籠があります。奥の院型石灯籠以外の説明板に型について記してありました。傘が厚く反りがない濡鷺型灯籠や、どっしりとして傘の縁がごつごつした泰平型灯籠など珍しい灯籠があります。茶室へ向かう坂の手前に七代目小川治兵衛による崩石積があります。京都で発達した伝統的工法で、崩れそうで崩れない石積だと説明板に記されています。洋館とバラ園で有名な旧古河庭園の異なる一面を楽しみました。  閉じる

    投稿日:2024/10/02

  • 牡丹やユッカランが咲いていました

    • 3.5
    • 旅行時期:2024/01(約11ヶ月前)
    • 0

    JR上中里駅から10分ほど、平塚神社横の蝉坂を上がり、本郷通りを左折したところに造られている庭園です。石造りの洋館とバラ園...  続きを読むのある洋風庭園、心字池を中心とした日本庭園で知られています。バラの時期ではなく紅梅もつぼみ状態でしたが、江戸時代に牡丹屋敷があった地であることから、日本庭園内には冬囲いに包まれた牡丹が、洋館前には蘭の一種・ユッカランが咲いていました。花の季節ではなかったため園内は空いていましたが、バラの季節は大勢の来園者で賑わう庭園です。  閉じる

    投稿日:2024/07/01

  • コンドル設計の洋館と洋風庭園

    • 3.0
    • 旅行時期:2023/12(約12ヶ月前)
    • 1

    大正6年竣工の洋館がたまたま休館で中に入れなかったのですが、前のバラ園はいい香りを放っていました。このバラと洋館のイメージ...  続きを読むしかなかったのですが、日本庭園がおもったより広いです。斜面に作られているので洋風と和風が邪魔していません。日本庭園には型式の違う灯篭がありました。  閉じる

    投稿日:2023/12/10

  • バラが美しい庭園

    • 3.5
    • 旅行時期:2023/11(約1年前)
    • 0

    春とか秋のバラが有名で、青空と洋館と色とりどりのバラの花が映えます。まずは庭園の入場料が150円かかります。安いやんと思っ...  続きを読むていたら、洋館の入場料800円取られます。洋館内部は撮影禁止。造りは重厚で、見る価値はあると思いますが、なかなか記録には残せません。残念。外観は石造りで庭から芝生越しに撮るととても綺麗です。ヒマラヤ杉の並木も、歴史を感じさせてくれます。湯島の駅からは歩いて10分近く。ゆったりとした坂を昇ることになります。  閉じる

    投稿日:2023/11/26

  • 秋バラ

    • 5.0
    • 旅行時期:2023/11(約1年前)
    • 0

    バラで有名な庭園です。
    入園料150円で入れます。
    洋館見学は400円です。
    バラは100品種もあるそうですが、
    ...  続きを読む秋バラは咲いている品種も数も少ないですが、
    それでも見ごたえがあります。
    ボードにナンバリングしてあるので、
    見逃しが防げるのは有難い工夫です。  閉じる

    投稿日:2023/11/11

  • 旧古河庭園

    • 4.0
    • 旅行時期:2023/10(約1年前)
    • 0

    JR駒込駅から徒歩15分弱。
    東京都の庭園で、洋館と日本庭園を見学することができます。
    今回はバラの季節で、名物のバラ...  続きを読む園を見学。
    たくさんの品種を見ることができ、大変美しかったです。
    園内ではバラにちなんだデザートやグッズ等の販売もあり、花好きの方にはおススメです。  閉じる

    投稿日:2023/10/23

  • 旧古河庭園

    • 4.0
    • 旅行時期:2023/09(約1年前)
    • 0

    旧古河庭園は駒込駅から徒歩7-8分の所にあります。
    庭園は、イギリス式のバラ園と、池を配した日本庭園からなります。
    ...  続きを読む園を一週するのに30分ぐらいかかります。
    入園料は、150円、65歳以上は、70円です。中の美術館は別に400円入場料が必要です  閉じる

    投稿日:2023/09/24

  • とても綺麗な庭園でした!!

    • 5.0
    • 旅行時期:2023/08(約1年前)
    • 6

    古河財閥の住まいとして造られ武蔵野台地の起伏を利用して西洋庭園と日本庭園とで構成されていてとても綺麗に整備された庭園でした...  続きを読む。バラの開花時期は特に見応えがある風景になるのでしょうが訪れた時はちょうど春と秋の開花の端境期で残念ながら見ることは出来なかったです。日本庭園内には大きな石灯籠がいくつも配置されていて名板も付けられていました。日本庭園内の池を渡る橋は一枚の大きな石橋で出来ていて見応えがありました。  閉じる

    投稿日:2023/08/11

  • 北区西ケ原にある「旧古河庭園」についての情報を発信していきます。「旧古河庭園」を訪れたのは2023年6月2日です。「旧古河...  続きを読む庭園」へのアクセスは、東京メトロ南北線「西ヶ原駅」を利用するのが最短の距離です。東京メトロ南北線「西ヶ原駅」の1番出口を出て左方向に道なりに300mほど直進すると二つ目の信号(表示名「平塚神社前」)があります。横断歩道を渡りさらに150mほど進むと「旧古河庭園」の入場門が右手にあります。
    訪れた当日は、「旧古河庭園」の「2023春のバラフェスティバル」が開催されていて園内は、平日にもかかわらずかなり混雑していました。「旧古河庭園」に入園する前に、その歴史を少し紐解いてみたいと思います。
    「旧古河庭園」は、もと明治時代の元勲「陸奥宗光」の邸宅でした。「陸奥宗光」は、明治時代に外交官・政治家として活躍し、「日英通商航海条約締結」を実現し、「日清戦争」の開戦と講和に関わりました。「陸奥宗光」の次男が「古河市兵衛」の養子となったことから「古河家」の所有になりました。ただし、残念ながらその当時の建物は現存していません。「旧古河庭園」は、武蔵野台地の斜面と低地を活かし、北の丘には「洋館」、斜面には「西洋庭園」、低地には「日本庭園」を配置しているのが特徴です。そして、「洋館」と「洋風庭園」は、イギリス人「ジョサイア・コンドル」博士が設計した石造りの重厚な建築物です。「日本庭園」は、京都の庭師「七代目植治」こと「小川治兵衛」の作庭によるもので、「旧古河庭園」は、見事なバランスのとれた庭園で有名です。ちなみに、イギリス人「ジョサイア・コンドル」は、「旧古河庭園」以外にも、「旧岩崎邸庭園洋館」、「鹿鳴館」、「ニコライ堂」など数々の有名建築を設計し、日本建築界の基礎を築いたことでも知られています。また、「小川治兵衛」は、「山縣有朋」の京都別邸である「無鄰菴」、「平安神宮神苑」、「円山公園」などを作庭しました。「旧古河庭園」の見どころは満載です。現在は国有財産となり、平成18年(2006年)1月26日に文化財保護法により「国の名勝指定」を受けました。「旧古河庭園」は、東京都が国から無償で借受け、昭和31年(1956年)4月30日に一般公開がされるようになってからは、北区を代表する観光スポットになりました。また、「旧古河庭園」には「正門」、「西門」、「裏門」(染井門)の3つの門があります。常に開いているのは、「本郷通り」沿いの「正面門」のみとなっています。今回は、楽しみにしていたバラの咲き誇る「西洋庭園」は、最後に残し、次のような巡路で回ってみることにしました。
    【「旧古河庭園」の見学巡路】
    ①正門⇒②洋館⇒③西門前⇒④広場⇒⑤染井門⇒⑥沢ながれ⇒⑦見晴らし台⇒⑧枯滝⇒⑨心字池⇒⑩茶室⇒⑪書庫⇒⑫大滝⇒⑬船着石⇒⑭二枚橋⇒⑮中島⇒⑯渓谷⇒⑰黒ボク石積み⇒⑱西洋庭園
    これら見どころについては、下記に取りまとめてありますのでご覧いただければ幸いです。

    01_【一口メモ】
    ⑴ 所在地…〒114-0024 東京都北区西ケ原1丁目27-39
    ⑵ 開園時間…9:00~17:00(入園は16:30分まで)
    ⑶ 休園日…年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
    ⑷ 入園料…①一般150円 ②65歳以上70円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
    ⑸ 無料入園日…みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)
    ⑹ 開園年月日…昭和31年(1956年)4月30日
    ⑺ 開園面積…30,780.86㎡
    ⑻ 施設…洋館・茶室(公益財団法人「大谷美術館」の管理)
    《洋館を利用する場合》
    ⑴ 開館時間…10:30~16:30(最終入館 16:00)
    ⑵ 入館料…①一般400円 ②小学生以下無料 ③ガイドツアー一般800円
    ⑶ 喫茶室 12:00~16:30(ラストオーダー16:00)本館1F大食堂

    02_【アクセス】
    ⑴ JR山手線「駒込駅」北口から徒歩10分800m
    ⑵ JR山手線「上中里駅」改札出口から徒歩7分500m
    ⑶ 東京メトロ南北線「西ヶ原駅」1番出口から徒歩6分500m

    03_【「旧古河庭園」の見どころ】
    ⑴ 「洋館」
    「旧古河庭園」の「洋館」は、日本建築の礎を築いたともいわれるイギリス人建築家「ジョサイア・コンドル」による設計で、大正6年(1917年)5月に完成しました。「洋館」の建築様式は、躯体が煉瓦造、外壁は真鶴産の新小松石(安山岩)の野面積で覆われ、屋根は天然スレート葺き、地上2F、地下1Fとなっています。「洋館」は、素朴で重厚な外観はスコットランドの建築や英国の別荘建築に近い形態になっています。また、大正12年(1923年)9月1日に発生した「関東大震災」発生時には、約2千人の避難者を収容した場所としても知られています。戦後は庭園建物ともに「古河家」の手を離れ国有となり、大蔵省の所管となりました。直後は進駐軍に接収され、英国大使館付き駐在武官の独身寮に6年ほど使用されました。接収が解除された昭和27年(1952年)から無人の状態が30年ほど続き荒廃が進み、修復工事は昭和58年(1983年)から6年間の歳月をかけて財団法人「大谷美術館」が東京都の助成金を得て行いました。昭和57年(1972年)には、「東京都の名勝指定」、平成18年(2006年)に「国の名勝指定」を受けています。「洋館」の最大の特徴は、1階がすべて洋室で主に接客のためのものに対し、2階の寝室を除いたすべての部屋が和室ということです。「洋館」の応接室やビリヤード室、書斎などは「大谷美術館」として、平成元年より一般公開を行っています。また、「洋館」内にある喫茶店と茶室では、お茶を飲みながら休憩ができます。ちなみに、「洋館」(大谷美術館)の入館料は400円で、10:00から16:30までの間は、館内の施設を自由に見学できます。事前予約になりますが、見学ガイドツアーもあります。
    ⑵ 「西洋庭園」
    「西洋庭園」は、「ジョサイア・コンドル」の設計で、「西洋庭園」は、左右対称の幾何学模様の刈り込みの「フランス整形式庭園」と石の欄干や石段・水盤など、そして、立体的な「イタリア露壇式庭園」の技法を合わせバラと洋館と調和した絵画的な景観美となっています。「西洋庭園」は、まるで南仏にいるような錯覚にとらわれ、日本にいるのを忘れてしまいそうなプチ外国旅行気分です。「西洋庭園」の何と言っても楽しみは、春と秋の年二回のバラの花の色鮮やかな美の競演です。コロナが収束しつつある「2023バラフェスティバル」では、今まで以上の多くの人々がバラ鑑賞を楽しんでいました。
    ⑶ 「日本庭園」
    「日本庭園」は、京都の庭師「七代目植治」こと「小川治兵衛」の作庭によるもので、見事なバランスのとれた「池泉回遊式庭園」で有名です。「小川治兵衛」は、「旧古河庭園」以外にも「山縣有朋」の京都別邸である「無鄰菴」、「平安神宮神苑」、「円山公園」や南禅寺界隈の財界人の別荘庭園などを作庭しました。この「日本庭園」は、大正8年(1919年)に完成し、「心字池」を中心に「枯滝」、「大滝」、「中島」を配しています。冬のマツの雪吊とこも巻、ソテツの霜除は「日本庭園」の風物詩となっています。「日本庭園」の特徴は、池を中心に回遊する「池泉回遊式庭園」です。水は芝生広場の下あたりの台地が崖になる高低差を利用した十数メートルの高所から落ちる「大滝」から流れ出て「心字池」に入ります。また、「心字池」の南側には日本庭園のシンボルである「雪見灯籠」を配し、「大滝」に向き合う「枯滝」があり、その上は「見晴らし台」となっています。
    ⑷ 「枯滝」
    洲浜と連続した「枯滝」は、水を使わないで山水の景観を表現する「枯山水」の一つの手法で、「心字池」の渓谷の水源を見立てた景観です。「心字池」の洲浜の奥の渓谷に、御影石や青石、五郎太石など「枯滝石組」と呼ばれる手法で造られています。実際に水が流れている大滝の対岸に作られており、水の流れはなくてもあたかも滝の音が聞こえるような演出は、「旧古河庭園」での中でも最も素晴らしいポイントかもしれません。
    ⑸ 「大滝」
    「大滝」は、「心字池」の洲浜の奥の渓谷に、御影石や青石、五郎太石などで造られています。「大滝」は、高低差は10m以上の高所から落ちる滝で、水は「心字池」に流れ込みます。園内のもっとも勾配の急な所をさらに削って断崖とし、濃い樹林でおおって深山の渓谷の趣をだしています。曲折した流れから始まり、数段の小滝となり最後は深い淵に落ちるという凝った造りです。以前は井戸を水源にしていましたが、水源が枯渇し、現在は井戸水と池水の循環でまかなっています。また、「大滝」は、「小川治兵衛」が、特に力を入れた箇所と言われ、「大滝」は、は三段落ちとなっており、理想的な滝の音を実現するためのこだわりを感じることができます。
    ⑹ 「茶室」
    「旧古河庭園」には、茶室が二軒あります。京都でよく見られる手法で、茶室の土留めとして施工された「崩石積」がまず目に留まります。そして「庭門」を潜ると左前方奥の茶庭の中に、一般公開はされていない「上の茶屋」があります。現在、公開されている「茶室」は14坪程度の数寄屋で8畳の部屋と水屋があるだけです。普段は入ることができませんが、春と秋のみ、抹茶を出しており、お茶席利用のかたのみ入室可能です。
    ⑺ 「深山の境」
    「日本庭園」への入口はシイを主体にした濃い植込で、明るい「洋風庭園」とは雰囲気が一変します。さらに奥は、シイ、モチノキ、ムクノキ、カエデなどで構成され、この庭園で一番深い植込になっています。周りは渓谷でえぐられ、「深山幽谷」の観を呈しています。
    ⑻ 「心字池」
    「心」の字に似せて造った池で、「日本庭園」の中心にあります。鞍馬平石や伊予青石などで造られ、「船着石」があります。ここは池を眺めるための要となる所で、正面には「荒磯」、「雪見燈篭」、「枯滝」、「石組」、そして背後には「築山」が見られます。また、船の発着場所を模した「船着石」は、心字池の絶好のビュースポットになっていて写真撮影には最適です。「心字池」には2ヶ所の「中島」があり、大きい方の中島の西方では、護岸石組により「渓谷」を表現しています。五郎太石を敷き詰めた「州浜」は浜辺を表現しています。ここに設置された大型の「雪見灯篭」は、水面を照らすことを目的に設置されています。そして、「雪見灯篭」は、丈が低く笠が大きいことが特徴で、池の周りのどの箇所からも存在感を示せるように大型となっています。
    ⑼ 「黒ボク石積み」
    「黒ボク石積み」は、「西洋式庭園」と「日本庭園」を繋ぐ斜面にあり、石垣状に積み上げられています。「黒ボク石積み」は、富士山の溶岩で、多孔質であり軽く、加工もしやすいので、良い形の庭石の産出が少ない関東エリアで流行しました。「黒ボク」を組み合わせて大きな庭石に見せる技法は江戸の庭師の腕の見せ所でした。「黒ボク」を使うと山肌のごつごつした感じが出るので山の中にいる雰囲気を出す石組として用いられています。
    ⑽ 「崩石積」
    「小川治兵衛」の力作とされる「崩石積」は、石を垂直に積む方法です。京都で発達した伝統的な手法であり、石と石が噛み合って崩れそうで崩れない姿が美しいとされる。一見すると崩れそうですが、関東大震災や東日本大震災でも崩れなかった石積です。
      閉じる

    投稿日:2024/07/11

  • バラフェスタに行ってきました

    • 3.5
    • 旅行時期:2023/06(約1年前)
    • 1

    JR上中里駅から7分ほどのところにある、日本庭園と洋風庭園、石造りの洋館が楽しめる庭園です。陸奥宗光の邸宅から古河家の所有...  続きを読むになり、現在は国指定名勝の都立庭園になっています。春と秋、洋風庭園には200本ほどのバラが咲き、洋館とのコラボが楽しめます。本数は多くありませんが、まとまって咲いているので見ごたえがあります。バラフェスティバルが行われていて、開園してすぐに入園しましたが、訪れる人も少なくゆっくりバラを観賞できました。池を中心とした日本庭園では、大きな石灯籠が緑に映え日本庭園らしい風情が感じられました。時季によっては梅やツツジ、紅葉も楽しめます。  閉じる

    投稿日:2024/04/01

  • 洋風庭園と日本庭園があります

    • 4.0
    • 旅行時期:2023/06(約1年前)
    • 0

    JR上中里駅から7分ほどのところに造られている洋館とバラ園が美しい庭園です。石造りの洋館と幾何学模様の洋風庭園はイギリス人...  続きを読むの建築家・ジョサイア・コンドルによるもので、洋風庭園の下に造られた池を中心とした日本庭園は庭師・小川治兵衛によるものです。訪れた時はバラフェスティバルを開催していて、洋館周辺には200株ほどの色とりどりのバラがきれいに咲いていました。シニアの方が多く訪れていたのが印象的でした。  閉じる

    投稿日:2023/11/01

  • 薔薇が見事です!

    • 4.5
    • 旅行時期:2023/05(約2年前)
    • 1

    東京の薔薇の名所の一つとして名が知られている。行ってみると「なるほど」と思う薔薇の種類と数で見応えがある。一つ一つの薔薇に...  続きを読む表示があり、興味深く見ることが出来る。洋館も見応えがある。日本庭園が薔薇園の下にあり「心字池」の周りを一周することが出来る。  閉じる

    投稿日:2023/06/30

  • バラで有名な洋館

    • 4.0
    • 旅行時期:2023/05(約2年前)
    • 1

    バラで有名な庭園を持つ洋館です。

    平日にも関わらず、結構な混み具合でした。庭だけを見るなら150円で入場できます。
    ...  続きを読む
    洋館をバックに広がるバラ園は、コンパクトですが、ヨーロッパの庭園様式を踏襲しており、写真映えがするスポットです。
    バラ園の下は日本庭園。池や滝があって、新緑がきれいでした。

    ジョサイア・コンドル作の建物は列が出ていたので、今回は入館を諦めましたが、和室があったり、面白い建築物です。
    入館するならガイド付きのツアーに参加すると、建物に対する見識が深まります。  閉じる

    投稿日:2023/05/14

  • 薔薇がきれいでした。

    • 4.0
    • 旅行時期:2023/05(約2年前)
    • 0

    六義園との共通チケットを買って入りました。
    洋館のところの薔薇が満開でとてもきれいでした。GWということもあってバラ園の...  続きを読むところだけ人がごった返していました。一応6月末までバラ祭り開催してるようですが既に満開の薔薇ばかりで6月に行ったら何も咲いてないんじゃないか、とそこが気になりました。  閉じる

    投稿日:2023/05/10

  • 英国風庭園と純和風回遊式庭園の旧古河庭園

    • 4.0
    • 旅行時期:2023/05(約2年前)
    • 0

    英国貴族邸宅風の石造りの洋館が際立つ旧古河庭園には英国風庭園と和風の回遊式庭園があり、それぞれ全く違った趣を感じることがで...  続きを読むきます。洋館の前にある花壇では季節ごとの花を楽しむことができます。
    ゴールデンウィークに訪れた時には、色とりどりのバラが咲き誇っていました。  閉じる

    投稿日:2023/05/06

  • バラと日本庭園

    • 4.0
    • 旅行時期:2023/04(約2年前)
    • 1

    東京メトロ南北線の西ケ原駅から徒歩10分くらい。
    入園料は一般150円、65歳以上は70円です。
    バラで有名な庭園です...  続きを読む
    2023年は暖かな春でゴールデンウイークの直前に
    行きましたがもう咲き始めている種類もちらほら。
    でもやはりゴールデンウイーク後が見ごろになるのでしょう。
    ちょっと早すぎました。
    園内の南へ少し歩いた(降りた)日本庭園の散策もお忘れなく。
    京都の名園を数多く手がけた小川治兵衛作で素晴らしいです。


      閉じる

    投稿日:2023/04/30

  • 旧古河庭園は、添付写真のように、和風の重厚な塀に囲まれていて、一番の観光アトラクションである洋館、和風庭園、洋風庭園をゆっ...  続きを読むくり徒歩散策しながら楽しめます。庭園内の起伏が激しいので、転ばないように要注意です。
      閉じる

    投稿日:2023/04/28

  • 3月16日訪問洋館としだれ桜が綺麗でした。

    • 4.0
    • 旅行時期:2023/03(約2年前)
    • 2

    薔薇に洋館が有名な庭園ですが、3月16日現在はしだれ桜に乙女椿が綺麗に咲き誇ってます!園内入口近くにしだれ桜があり洋館とし...  続きを読むだれ桜の両方が綺麗に撮れました!園内に桜は少ないですが1本づつが大きいので見ごたえはあります。乙女椿も八重のピンクが綺麗で人気みたいですね!階段を降りた池を中心の庭園は人が少なくベンチもあるのでゆっくりできてよかったです!  閉じる

    投稿日:2023/03/17

  • 北区にある旧古河庭園

    • 4.0
    • 旅行時期:2023/03(約2年前)
    • 17

    東京都北区にある庭園です。
    武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、そ...  続きを読むして低地には日本庭園を配したのが特徴です。
    アクセスは東京メトロ南北線西ケ原駅から徒歩5分またはJR京浜東北線上中里駅から徒歩3分です。  閉じる

    投稿日:2023/03/04

1件目~20件目を表示(全247件中)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 13

このスポットに関するQ&A(0件)

旧古河庭園について質問してみよう!

王子・十条に行ったことがあるトラベラーのみなさんに、いっせいに質問できます。

  • ぷーちゃんさん

    ぷーちゃんさん

  • Lily-junjunさん

    Lily-junjunさん

  • payokoさん

    payokoさん

  • ハニーさん

    ハニーさん

  • suzukiさん

    suzukiさん

  • ひろさん

    ひろさん

  • …他

周辺のおすすめホテル

王子・十条 ホテルランキングを見る

東京 ホテルランキングを見る

このスポットで旅の計画を作ってみませんか?

行きたいスポットを追加して、しおりのように自分だけの「旅の計画」が作れます。
クリップ したスポットから、まとめて登録も!

PAGE TOP