徳島県立文学書道館
美術館・博物館
3.24
徳島県立文学書道館 クチコミ・アクセス・周辺情報
徳島ゆかりの文学・書道に関する作品や資料の収集・保存や調査研究、展示紹介だけでなく、文学・書道にふれ、学び、親しむ講座や実習などの開催、生涯学習や文化活動の場を提供するなど、徳島の多彩な文化を創造・発信する拠点。 徳島市出身の作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが名誉館長を務めており、館内には寂聴さんの人生の歩みをたどりながら寂聴文学に迫ることのできる「瀬戸内寂聴記念室」があり、その室内には京都・嵯峨野の「寂庵」を模した書斎を、外には心を和ませる日本庭園を設置しています。 徳島県立文学書道館 Tel:088-625-7485 Fax:088-625-7540 ホームページ:徳島県立文学書道館<http://www.bungakushodo.jp/>
クチコミ・評判
1~4件(全4件中)
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瀬戸内寂聴記念室
- 3.5
- 旅行時期:2021/12(約4年前)
- 0
徳島市出身の作家、瀬戸内寂聴さんが逝去したばかりのタイミングだったので、かつて名誉館長もつとめた徳島県立文学書道館に行っ... 続きを読むてみました。3階の瀬戸内寂聴記念室への入り口前に、遺影やお花、訃報記事が飾られていました。作家デビュー前は、少女雑誌「ひまわり」などに少女小説を書いていたそうです。記念室には、京都の寂庵の書斎が復元され、窓の向こうには日本庭園までつくられ、モミジがきれいに紅葉していました。瀬戸内寂聴さんの本は、晩年のエッセイしか読んだことがありませんでしたが、これを機に、文学館でもらった「90代の寂聴文学」に紹介されていた清少納言がテーマの小説『月の輪草子』を読んでみました。自分の年齢さえ忘れてしまうほど長く生きると、遠い昔の出来事が昨日のように蘇り、夢うつつな時間が増えてくるようです。90代の清少納言に託して、寂聴さんの90代の日々の実感が描写されているのかもしれません。 閉じる
投稿日:2022/07/20
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瀬戸内寂聴の存在
- 5.0
- 旅行時期:2019/10(約6年前)
- 0
徳島県立文学書道館は、徳島ゆかりの文学者や書家の作品が展示されている立派な施設。
名誉館長は徳島市出身の瀬戸内寂聴。この... 続きを読む館自体が瀬戸内寂聴の存在があってできたようなものとも聞きましたがで、やっぱり瀬戸内寂聴記念室が一番の見どころでしょう。
ただ、阿波古典文学と銘打って、古事記や日本書紀、土佐日記に紹介された阿波国を紹介しつつ、中世の三好氏関係の三好紀も、最初はちょっと誇張もあるのかなと思いましたが、四国お遍路や人形浄瑠璃の歴史を考えれば、やっぱりちゃんと現代につながっている気分になってくる。そして、その結実した最終形が瀬戸内寂聴ということにもなるのかな。絵描きとかは生まれた街がどういう町かはあんまり関係ないのですが、文学者はそうはいかない。その街にしっかりした歴史と文化がないと偉大な文学者は生まれない。瀬戸内寂聴の存在で、改めて、徳島県への理解が深まったような気持ちになりました。 閉じる投稿日:2020/08/07
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徳島出身の文学者、書道家の作品展示
- 3.0
- 旅行時期:2013/09(約12年前)
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節電キャンペーンをしていました
- 3.0
- 旅行時期:2013/07(約12年前)
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1件目~4件目を表示(全4件中)
基本情報(地図・住所・アクセス)
- 施設名
- 徳島県立文学書道館
- 住所
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- 徳島県徳島市中前川町2丁目22-1(徳島中学校東隣)
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- 大きな地図を見る
- 電話番号
- 088-625-7485
- アクセス
- JR徳島駅 徒歩 15分 またはタクシー・自動車利用 約10分
徳島市営バス 「助任」 徒歩 2分 または「助任橋」下車、徒歩約6分
徳島バス・徳島市営バス 「吉野本町2丁目」 徒歩 4分 または「中吉野町」下車、徒歩約7分
徳島IC 車 10分
- 予算
- 【料金】 大人: 310円 高校生: 200円 高校・大学生 小学生: 100円 小・中学生 備考: 企画展は別途定めます
- 駐車場
- 43台
2台 大型バス
- その他
- バリアフリー設備: 車椅子対応トイレ
- 公式ページ
- 詳細情報
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