和鋼博物館
美術館・博物館
3.33
和鋼博物館 クチコミ・アクセス・周辺情報
安来・鷺の湯温泉 観光 満足度ランキング 8位
日本の伝統的製鉄法の「たたら」に関する総合博物館。国の重要有形民俗文化財に指定される「たたらによる和鋼生産用具」や映像、体験コーナーなどを通して、生産技術や流通、そして神秘的な輝きを放つ日本刀を紹介しています。また、年2回の企画展や講演会、さらに様々なイベントを開催しています。 たたら製鉄に欠かせない足踏み式の「天秤ふいご」は、中国地方で発達した独創的な送風装置です。江戸時代の初め頃、発明されたこの装置は明治時代になるまで活躍し、中国山地のたたらによる生産量を飛躍的に増大させました。展示中の「天秤ふいご」は国の重要有形文化財に指定され、体験することもできます。
ピックアップ クチコミ
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満足度の高いクチコミ
Valuable museum where you can learn in detail about Tatara iron production, whi...
4.0
- 旅行時期 2024/09
- by Cyberさん
近代以前の主要製鉄方法である『たたら製鉄法』の歴史・工程・製鉄に使用された道具類・玉鋼が出来るまでの化学反応や変遷について... 続きを読む学べる博物館である。江戸時代には国内で生産される製鉄の約80%を、中国地方、特に山陰の『たたら製鉄』が占めており、安来を中心に各地に製鉄所が設けられるほど盛んであった。安来にはたたら製鉄の神を祀る『金屋子神社』があることから、製鉄業が非常に盛んであったことが窺える。 常設展示のスペースはそれ程広くなく、各展示物の説明を読みつつ周回するだけであれば30分程度で済む。展示室内中央部には、鞴をはじめたたら製鉄の設備がほぼ実物大で展示されており、それらの建造からそれらを使った実際の映像もあり、質の高い玉鋼を抽出するだけでも想像を絶する重労働であったことが分かる。 各展示コーナーに専用の説明シートが置かれており、無料で手に取ることが出来るので、たたら製鉄の学習の補強に活用するといいだろう。一方でほぼ全ての説明が日本語のみであるため、外国人観光客には分かりづらい展示構成だと思う。 安来駅から1km程度の距離で、路線バスのアクセスもあるが徒歩でも15分程度で行ける距離である。市立図書館が隣接しているからか駐車場も充分な広さがあり、車でのアクセスもしやすい。 This is a museum where you can learn about the history, process, tools used in iron production, and the chemical reactions and changes that occur during the production of Tamahagane, the main method of iron production before the modern era. During the Edo period, tatara iron production in the Chugoku region, particularly in the San'in region, accounted for around 80% of the iron produced in Japan, and it was so prosperous that ironworks were established in various places, centered on Yasugi. The fact that Yasugi is home to Kanayago Shrine, which enshrines the god of Tatara iron production, shows how prosperous the iron industry was there. The permanent exhibition space is not very large, and if you just read the explanations for each exhibit as you go round, it will only take about 30 minutes. In the center of the exhibition room, the equipment used in Tatara iron production, including the bellows, is displayed at almost full size, and there are also videos showing the actual process of using this equipment, so you can see that extracting high-quality Tamahagane was back-breaking work. There are dedicated information sheets in each exhibition corner, which you can pick up for free, so you can use them to reinforce your learning of tatara iron production. On the other hand, as almost all the explanations are in Japanese only, I think the exhibition is difficult for foreign tourists to understand. It's about 1km from Yasugi Station, and although there is access by bus, it is also about a 15-minute walk. There is also a large car park, probably because the municipal library is next door, so it's easy to access by car. 閉じる
クチコミ・評判
3.33
(20件のクチコミ)- アクセス:
- 3.45
- 安来駅から20分位歩きます by タビガラスさん
- コストパフォーマンス:
- 3.68
- 説明を聞いて資料の価値のすごさがよくわかりました。 by tomoさん
- 人混みの少なさ:
- 4.32
- 平日だったからか一人か二人でした。 by tomoさん
- 展示内容:
- 4.00
- 展示内容の資料を熟読したほうがいい。 by tomoさん
- バリアフリー:
- 3.50
1~19件(全20件中)
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たたら
- 4.0
- 旅行時期:2022/09(約3年前)
- 0
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充実の展示です
- 4.5
- 旅行時期:2022/08(約3年前)
- 0
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鉄
- 3.5
- 旅行時期:2022/07(約3年前)
- 0
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ハコモノ
- 3.5
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
- 1
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ショッピングコーナーが充実していて高級刃物が販売されています。
- 4.0
- 旅行時期:2022/02(約4年前)
- 2
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図書館も
- 3.5
- 旅行時期:2021/02(約5年前)
- 0
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たたら
- 3.5
- 旅行時期:2021/02(約5年前)
- 0
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たたら製鉄と日本刀
- 4.0
- 旅行時期:2020/08(約5年前)
- 0
弓ヶ浜半島と中海を臨む安来港の近くにあるスポットです。安来市立図書館とレストランを含む総合施設内にあります。
古くから山... 続きを読む陰地方で盛んであったたたら製鉄に焦点をあてた博物館で、館名の「和鋼」は、たたらで生産される日本独特の鋼、という意味を持つそうです。
日本の製鉄史、金屋子神信仰、ヤスキハガネ、日本刀の展示や鍛錬についての映像など、見所はたくさんあります。日常でよく目にし、使用する日用品も、ヤスキハガネ製である事を知り、勉強になりました。
パネルや展示の説明も、分かりやすく丁寧なので、たたら製鉄や冶金に興味がない人でも楽しめると思います。
同じ施設内にあるレストランも美味しく、図書館も居心地が良かったので、オススメです。 閉じる投稿日:2020/09/03
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鉄の歴史
- 3.5
- 旅行時期:2020/03(約6年前)
- 0
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たたらに関する総合博物館
- 3.5
- 旅行時期:2020/02(約6年前)
- 10
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鉄
- 3.5
- 旅行時期:2019/12(約6年前)
- 0
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国内最大級の鉄の博物館
- 3.5
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
- 0
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伝統的製鉄法「たたら」に関する博物館
- 3.5
- 旅行時期:2018/05(約8年前)
- 0
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たたら製鉄
- 4.0
- 旅行時期:2017/10(約8年前)
- 0
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石見銀山がなぜ世界遺産なのかようやくわかりました。
- 4.5
- 旅行時期:2016/03(約10年前)
- 0
刀のブームにのっかってちょっと勉強したいなと思って調べたところ、ここをスタートにするといいという口コミがあったので、その口... 続きを読むコミを信じてそのとおりにしました。
解説をお願いしたところ、快く応じていただいて、詳しい説明をしていただいてラッキーだった。おかげで石見銀山がなんで世界遺産に選ばれたのかがようやく分かった気がします。お話は面白くて、ヒッタイトに始まり、宍道湖や泥鰌掬いのお話、「鬼太郎」が生まれた背景まで本当に幅広くいろいろなことを教えてもらえて、全く興味がなかった「鬼太郎」グッズをお土産に買ってかえったほどでした。
恒久的に技術を継承させるシステムを古代にすでに確立していたこと、ここに限らず日本のあちこちで見られることから、日本人がいかに自然と寄り添うように努力してきたのかがよくわかると思います。もっと世界に広めてほしいところです。
今度はもっと広範囲を回りたいです。 閉じる投稿日:2016/03/14
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和鋼についてじっくり学べます。
- 5.0
- 旅行時期:2015/09(約10年前)
- 1
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古代出雲王朝から連なる歴史
- 3.5
- 旅行時期:2015/08(約10年前)
- 0
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安来の誇りといった施設だと思います
- 4.5
- 旅行時期:2013/08(約12年前)
- 0
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たたら製鉄
- 3.0
- 旅行時期:2011/05(約15年前)
- 0
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投稿写真
基本情報(地図・住所・アクセス)
- 施設名
- 和鋼博物館
- 住所
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- 島根県安来市安来町1058
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- 大きな地図を見る
- 電話番号
- 0854-23-2500
- アクセス
- 安来駅 徒歩 15分
安来IC 車 10分
安来駅 バス 5分 「和鋼博物館前」下車
- 予算
- 【料金】 大人: 310円 団体20名~ 260円 高校生: 210円 団体20名~ 150円 備考: 中学生以下無料
- 駐車場
- 有り
- その他
- バリアフリー設備: 車椅子対応トイレ○
バリアフリー設備: 出入口段差なし、自動扉、障害者対応エレベーター、車椅子対応公衆電話
- 公式ページ
- 詳細情報
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