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和鋼博物館

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和鋼博物館 クチコミ・アクセス・周辺情報

安来・鷺の湯温泉 観光 満足度ランキング 8位

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日本の伝統的製鉄法の「たたら」に関する総合博物館。国の重要有形民俗文化財に指定される「たたらによる和鋼生産用具」や映像、体験コーナーなどを通して、生産技術や流通、そして神秘的な輝きを放つ日本刀を紹介しています。また、年2回の企画展や講演会、さらに様々なイベントを開催しています。 たたら製鉄に欠かせない足踏み式の「天秤ふいご」は、中国地方で発達した独創的な送風装置です。江戸時代の初め頃、発明されたこの装置は明治時代になるまで活躍し、中国山地のたたらによる生産量を飛躍的に増大させました。展示中の「天秤ふいご」は国の重要有形文化財に指定され、体験することもできます。

ピックアップ クチコミ

  • 満足度の高いクチコミ

    Valuable museum where you can learn in detail about Tatara iron production, whi...

    4.0

    • 旅行時期 2024/09
    • by Cyberさん

    近代以前の主要製鉄方法である『たたら製鉄法』の歴史・工程・製鉄に使用された道具類・玉鋼が出来るまでの化学反応や変遷について...  続きを読む学べる博物館である。江戸時代には国内で生産される製鉄の約80%を、中国地方、特に山陰の『たたら製鉄』が占めており、安来を中心に各地に製鉄所が設けられるほど盛んであった。安来にはたたら製鉄の神を祀る『金屋子神社』があることから、製鉄業が非常に盛んであったことが窺える。 常設展示のスペースはそれ程広くなく、各展示物の説明を読みつつ周回するだけであれば30分程度で済む。展示室内中央部には、鞴をはじめたたら製鉄の設備がほぼ実物大で展示されており、それらの建造からそれらを使った実際の映像もあり、質の高い玉鋼を抽出するだけでも想像を絶する重労働であったことが分かる。 各展示コーナーに専用の説明シートが置かれており、無料で手に取ることが出来るので、たたら製鉄の学習の補強に活用するといいだろう。一方でほぼ全ての説明が日本語のみであるため、外国人観光客には分かりづらい展示構成だと思う。 安来駅から1km程度の距離で、路線バスのアクセスもあるが徒歩でも15分程度で行ける距離である。市立図書館が隣接しているからか駐車場も充分な広さがあり、車でのアクセスもしやすい。 This is a museum where you can learn about the history, process, tools used in iron production, and the chemical reactions and changes that occur during the production of Tamahagane, the main method of iron production before the modern era. During the Edo period, tatara iron production in the Chugoku region, particularly in the San'in region, accounted for around 80% of the iron produced in Japan, and it was so prosperous that ironworks were established in various places, centered on Yasugi. The fact that Yasugi is home to Kanayago Shrine, which enshrines the god of Tatara iron production, shows how prosperous the iron industry was there. The permanent exhibition space is not very large, and if you just read the explanations for each exhibit as you go round, it will only take about 30 minutes. In the center of the exhibition room, the equipment used in Tatara iron production, including the bellows, is displayed at almost full size, and there are also videos showing the actual process of using this equipment, so you can see that extracting high-quality Tamahagane was back-breaking work. There are dedicated information sheets in each exhibition corner, which you can pick up for free, so you can use them to reinforce your learning of tatara iron production. On the other hand, as almost all the explanations are in Japanese only, I think the exhibition is difficult for foreign tourists to understand. It's about 1km from Yasugi Station, and although there is access by bus, it is also about a 15-minute walk. There is also a large car park, probably because the municipal library is next door, so it's easy to access by car.  閉じる

クチコミ・評判

3.33

(20件のクチコミ)
アクセス:
3.45
安来駅から20分位歩きます by タビガラスさん
コストパフォーマンス:
3.68
説明を聞いて資料の価値のすごさがよくわかりました。 by tomoさん
人混みの少なさ:
4.32
平日だったからか一人か二人でした。 by tomoさん
展示内容:
4.00
展示内容の資料を熟読したほうがいい。 by tomoさん
バリアフリー:
3.50

1~19件(全20件中)

  • たたら

    • 4.0
    • 旅行時期:2022/09(約3年前)
    • 0

    安来にあるたたらに関する資料を集めた博物館です。博物館に入らない方でも物販の販売もしていて玉鋼を使った包丁や農具の販売もし...  続きを読むているので、包丁を買いたい方はおすすめです。平日に来館しましたが駐車場も空いていました。  閉じる

    投稿日:2022/09/30

  • 充実の展示です

    • 4.5
    • 旅行時期:2022/08(約3年前)
    • 0

    古来のたたら製法での鉄の精錬を展示している博物館です。この地方で、砂鉄から鉄を作ってきた方法です。こんな方法で鉄ができるの...  続きを読むか、というところにも驚きですし、工夫す手この方法を見つけた先人たちにも驚き、そして、大変な努力でできた鉄をふんだんに展示していて、さらには日本刀の製法まで、その日本刀もふんだんに展示していて、まったく価値のある博物館です。ビデオがたくさんあって理解しやすくなっていますが、それだけ、所要時間もかかります。  閉じる

    投稿日:2022/08/13

    • 3.5
    • 旅行時期:2022/07(約3年前)
    • 0

    安来市にある鉄に関する博物館です。安来市にある金属加工会社の隣に博物館があり、図書館やレストランも併設されていて地域の人も...  続きを読む多く利用されています。博物館は入場料がかかりますが、安くて良心的でした。また利用します。  閉じる

    投稿日:2022/07/28

  • ハコモノ

    • 3.5
    • 旅行時期:2022/05(約4年前)
    • 1

    日本刀の材料、玉鋼はたたら製鉄から生まれます。そのプロセスを知る事ができます。実際に日本刀を持つ体験もできるようです。館名...  続きを読むの「和鋼」はたたらで生産される日本独特の鋼という意味を持っているそうです。少し展示がさみしく感じました。   閉じる

    投稿日:2022/05/27

  • 「折れず曲がらず良く斬れる」日本刀のファンなので日本刀の展示に期待していました日本刀の展示については期待外れでした。しかし...  続きを読むたたら製鉄についての展示内容は非常に優れていました。広い敷地の博物館には安来市立図書館、子供図書館、市民ギャラリー、レストランなどが併設されていています。ショッピングコーナーが充実していて高級刃物が販売されています。私は砥石とさび落としを購入しました。  閉じる

    投稿日:2022/03/06

  • 図書館も

    • 3.5
    • 旅行時期:2021/02(約5年前)
    • 0

    安来市にあるたたら製鉄に関する博物館です。週末でしたがあまり混んでいなく利用しやすかったです。博物館には図書館、こども図書...  続きを読む館、レストランが併設されているので子供と一緒にお出かけする場所に最適でした。入場料はかかりますが安いのでありがたいです。  閉じる

    投稿日:2021/02/22

  • たたら

    • 3.5
    • 旅行時期:2021/02(約5年前)
    • 0

    島根県の安来市にある博物館です。週末に家族と見学に伺いました。日本に昔からある製鉄の仕方のたたらについてよくまとまっていて...  続きを読むわかりやすいです。体験コーナーもあるのでお子さんも楽しく見学できると思いました。  閉じる

    投稿日:2021/02/22

  • たたら製鉄と日本刀

    • 4.0
    • 旅行時期:2020/08(約5年前)
    • 0

    弓ヶ浜半島と中海を臨む安来港の近くにあるスポットです。安来市立図書館とレストランを含む総合施設内にあります。
    古くから山...  続きを読む陰地方で盛んであったたたら製鉄に焦点をあてた博物館で、館名の「和鋼」は、たたらで生産される日本独特の鋼、という意味を持つそうです。
    日本の製鉄史、金屋子神信仰、ヤスキハガネ、日本刀の展示や鍛錬についての映像など、見所はたくさんあります。日常でよく目にし、使用する日用品も、ヤスキハガネ製である事を知り、勉強になりました。
    パネルや展示の説明も、分かりやすく丁寧なので、たたら製鉄や冶金に興味がない人でも楽しめると思います。
    同じ施設内にあるレストランも美味しく、図書館も居心地が良かったので、オススメです。  閉じる

    投稿日:2020/09/03

  • 鉄の歴史

    • 3.5
    • 旅行時期:2020/03(約6年前)
    • 0

    島根県安来市にある鉄の歴史を知ることができる博物館です。入場料はお安くて、ジャフの会員証があればもっとお安く入場することが...  続きを読むできます。
    週末でしたがあまり人気がないのか空いていました。機会があればまた伺いたいです。  閉じる

    投稿日:2020/03/22

  • たたらに関する総合博物館

    • 3.5
    • 旅行時期:2020/02(約6年前)
    • 10

    JR山陰本線安来駅から中海沿いを20分程歩いて着きました、建物は市立図書館と一緒にあります、前に蒸気機関車が展示されていま...  続きを読むした、入館料は310円でした、映像を見てから展示室に入りました、日本の伝統的製鉄法のたたらに関する総合博物館として平成5年に開館しています、国の重要有形民俗文化財に指定されているたたらによる和鋼生産用具や映像を見ることができます、2階に俵記念館とて中海が見える展望フロアがあります。  閉じる

    投稿日:2020/02/07

    • 3.5
    • 旅行時期:2019/12(約6年前)
    • 0

    安来にある鉄の博物館です。入場料をかかりますが他の博物館と比べるとかなり安いです。入り口から入ってすぐの所にはショップがあ...  続きを読むりタイミングが良ければ、安来鋼の包丁を買うことができるそうです。体験コーナーなどもありお子さんでも楽しく学べる施設だと思います。  閉じる

    投稿日:2020/03/22

  • 国内最大級の鉄の博物館

    • 3.5
    • 旅行時期:2019/09(約6年前)
    • 0

    和鋼の世界へ導いてくれるスポット

    日本の伝統的製鉄法の「たたら」の歴史や流通について展示、紹介されてます

    体験...  続きを読む用の天秤ふいごやジオラマ、たたら製鉄の処方や歴史など、見て触れて楽しむ・・・「たたら」の意義感じさせる場所になっています

    展示物や建物は若干古さ感じさせますが、真摯に「たたら」と向き合える総合博物館

    2階からの展望はすがすがしく、日本海が眺められ、レストランも併設されています  閉じる

    投稿日:2019/09/18

  • 伝統的製鉄法「たたら」に関する博物館

    • 3.5
    • 旅行時期:2018/05(約8年前)
    • 0

    館名の「和鋼」とは近代以前の砂鉄を原料に木炭を燃料としてたたら製鉄法で生産された鋼のことを指す言葉です。たたらによる和鋼生...  続きを読む産用具や映像、体験コーナーなどもあって和鋼についての知識が深まります。不思議な美しさを秘めた日本刀の紹介もありますので日本刀ファンには必見の博物館です。
      閉じる

    投稿日:2020/11/24

  • たたら製鉄

    • 4.0
    • 旅行時期:2017/10(約8年前)
    • 0

    江戸時代の後半には国内総生産量の約80%を占めたとされる製鉄が盛んな地帯。 その伝統的製鉄法に関する博物館です。 はがねの...  続きを読む出来る様子がよく分かります。
    「もののけ姫」で製鉄所の場面がありましたが、ここを参考にしたらしいです。
    そしてこの後、松江城、出雲大社を観光しましたが、あらゆる場面で鉄が使われており、製鉄が盛んだったことがよく分かりました。

      閉じる

    投稿日:2017/10/31

  • 刀のブームにのっかってちょっと勉強したいなと思って調べたところ、ここをスタートにするといいという口コミがあったので、その口...  続きを読むコミを信じてそのとおりにしました。

    解説をお願いしたところ、快く応じていただいて、詳しい説明をしていただいてラッキーだった。おかげで石見銀山がなんで世界遺産に選ばれたのかがようやく分かった気がします。お話は面白くて、ヒッタイトに始まり、宍道湖や泥鰌掬いのお話、「鬼太郎」が生まれた背景まで本当に幅広くいろいろなことを教えてもらえて、全く興味がなかった「鬼太郎」グッズをお土産に買ってかえったほどでした。

    恒久的に技術を継承させるシステムを古代にすでに確立していたこと、ここに限らず日本のあちこちで見られることから、日本人がいかに自然と寄り添うように努力してきたのかがよくわかると思います。もっと世界に広めてほしいところです。

    今度はもっと広範囲を回りたいです。  閉じる

    投稿日:2016/03/14

  • 和鋼についてじっくり学べます。

    • 5.0
    • 旅行時期:2015/09(約10年前)
    • 1

    和鋼の歴史・文化・技術について「これでもか!」という位の展示内容です。要所々に展示内容に対応するレジメが用意されており親切...  続きを読むですが、真面目に見学(学習?)したら2~3時間位は必要です。初めに和鋼についての短編映像を見て、全体像を頭に叩き込んでから見学してください。でないと、苦痛です。「有名だから、ちょっと見学してみよう・・・」という方は近づかない方がいいです。  閉じる

    投稿日:2015/11/02

  • 古代出雲王朝から連なる歴史

    • 3.5
    • 旅行時期:2015/08(約10年前)
    • 0

    島根県はたくさんの遺跡があります。その繁栄を支えたものの一つがたたら場の存在では無いでしょうか?ここではたたら場のの生い立...  続きを読むちからの歴史と出土品や刀剣のレプリカなど多くの展示筒を見学することが出来ます。展示物の撮影は許可され無いのが残念ですが、時間をかけてじっくり見学したい施設です。  閉じる

    投稿日:2015/08/06

  • 安来の誇りといった施設だと思います

    • 4.5
    • 旅行時期:2013/08(約12年前)
    • 0

    和鋼博物館は、出雲のはがねの歴史を解説する博物館。砂鉄を原料として、たたらの製法で作られる良質のはがねは、ヤマタノオロチの...  続きを読む尻尾から、刀が出てきたという神話にも、その特別な存在であることがはっきりと表現されています。ここは、司馬遼太郎が街道を行くでも訪れていて、安来の誇りといった施設だと思います。  閉じる

    投稿日:2013/08/20

  • たたら製鉄

    • 3.0
    • 旅行時期:2011/05(約15年前)
    • 0

    出雲の伝統「たたら製鉄」。
    その伝統を受けた日立金属安来工場。
    博物館は安来駅から歩くと20分ほど。
    展示内容はたた...  続きを読むら製鉄の歴史、方法、応用など。
    展示物とビデオがあります。
    たたら製鉄で製造されたケラと呼ばれる
    鉄(不純物を含む)の塊は必見だと思います。
    日本古来の製鉄を勉強するにはいいと思いますが、
    マニアックな内容なので万人受けはしないかも。

      閉じる

    投稿日:2011/05/12

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基本情報(地図・住所・アクセス)

施設名
和鋼博物館
住所
  • 島根県安来市安来町1058
電話番号
0854-23-2500
アクセス
安来駅 徒歩 15分
安来IC 車 10分
安来駅 バス 5分 「和鋼博物館前」下車
予算
【料金】 大人: 310円 団体20名~ 260円 高校生: 210円 団体20名~ 150円 備考: 中学生以下無料
駐車場
有り
その他
バリアフリー設備: 車椅子対応トイレ○
バリアフリー設備: 出入口段差なし、自動扉、障害者対応エレベーター、車椅子対応公衆電話
公式ページ
詳細情報
カテゴリ
  1. 観光・遊ぶ
  2. 美術館・博物館

※施設情報については、時間の経過による変化などにより、必ずしも正確でない情報が当サイトに掲載されている可能性があります。

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