市内の観光スポットとしては人気を競う大町3丁目に在る「赤れんが郷土館」は明治45年に竣工した秋田銀行本店は市内では貴重なル...
続きを読むネサンス様式の洋館で、その設計から素材や造りに至るまでも往時としては贅を尽くした建築に成っています。
東北地方にはよくある赤レンガ造りの洋館は主に銀行本店や支店、または役所として建築されたものが数多く残っています。
往時活躍した建築家が少なかったことからその設計が似ていることからなのでしょうが、内部は少なからず色々な創意工夫が成され、お驚いたり関心したりと新たなる発見がありますね。
1階の旧営業室は他でもよく観られる一般的な銀行としての造りや装飾などが施されてますが、一番の見どころは”旧頭取室”や”旧貴賓室”だと思いますね~。
あれだけの贅を凝らした装飾は滅多にあるものでは無いですね~、素晴らしいとしか言いようが無いほどの壮麗な雰囲気が今尚残っています。
あれだけの財を掛けて竣工が出来るほど当時の第四十八国立銀行、後の秋田銀行は金と力を持っていたんですね…、いつも思うのですがバンカーと銀行屋の違いですね。
観覧料¥¥210と格安ですが、”くるりん周遊パス”¥500とお得に入荷が出来ますし、併設されてる”勝平得之記念館”も含まれます。
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投稿日:2021/02/11