中央区日本橋人形町界隈を散策の折、人形町通りの甘酒横丁交差点の甘酒横丁と反対 (南西) 側に向かっていてたまたま気が付い...
続きを読むたのが、この「谷崎潤一郎生誕の地」の石碑と説明板で、甘酒横丁交差点から歩いて1分弱の右手にあるビルの車庫前の横壁にあります。
この横壁は、歩いている右手前方で車が停まっていなかったのでたまたま気が付いたものの、気を付けていないと見逃してしまいそうなところです。
その説明板を見ると、
谷崎潤一郎 (1886~1965) は、明治19年7月24日、この地にあった祖父経営の谷崎活版所で生まれました。
から始まり、略歴が記してあります。
また、壁に埋め込まれている石碑には、「谷崎潤一郎生誕の地」などとともに右下に小さく「松子書」と刻まれているものの、説明板には、この石碑について何も触れていないのがやや物足りなく感じます。
それはそれとして、谷崎潤一郎の作品はある程度読んでいるが、生誕地でここだったことと石碑や説明板があることを初めて知った次第です。
谷崎潤一郎作品の愛読者は勿論そうでない方も、この生誕の地には石碑と説明板があるので、訪ねることをお勧めしたいところです。
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投稿日:2019/09/16