當麻寺
寺・神社・教会
3.42
當麻寺 クチコミ・アクセス・周辺情報
御所・葛城 観光 満足度ランキング 2位
當麻寺は推古天皇二十年(612)に、用明天皇第三皇子麻呂子親王が御兄である聖徳太子の教えによって創建されました。最初は「萬法蔵院禅林寺」と号しましたが、親王の孫の代になり「當麻氏」と称したことにより、後生に當麻寺と寺号を改めました。奈良と大阪の境界をなす二上山の東麗にあり、中将姫ゆかりの蓮糸大曼荼羅や天平時代の東西両塔、日本最古の白鳳時代の梵鐘や石灯籠などでも知られ、千年もの歴史を誇る當麻寺練供養会式を今に伝え、四月十四日の会式には多くの信者や観光客が境内を埋め尽くす奈良の代表的な名刹です。また、花の寺としても知られ、艶やかに咲き誇るボタンをはじめ梅や桜、シャクヤクなど四季折々に美しい表情を見せるなど、訪れる人たちの心を引きつけてやまない魅力にあふれています。 0745-48-2008(奥院)0745-48-2004(護念院) 0745-48-2202(西南院)0745-48-2001(中之坊) 年別で寺務所を持ち回りしています。 【料金】 大人: 500円 料金は三堂(本堂・講堂・金堂)の拝観料、當麻寺境内に入るのは無料。ただし、各塔頭(たっちゅう)寺院への入山料は各寺院へお問い合わせ下さい。
ピックアップ クチコミ
クチコミ・評判 2ページ目
21~40件(全88件中)
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宝物館と庭園
- 4.0
- 旅行時期:2019/03(約7年前)
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當麻寺の境内の一番奥の高みに奥院があります。本堂、阿弥陀堂、朱鮮やかな鐘楼門が建ち並びます。當麻寺塔頭で京都の浄土宗総本山... 続きを読む知恩院の奥之院として建立されたお寺です。境内から當麻寺の西塔と東塔が一望でき見事な景観です。宝物館を拝観しました。當麻曼陀羅の写本の一つ延宝本や二十五菩薩来迎像などの仏像など様々な文化財が保管、展示されていて見応えがありますが曼荼羅は直前に本堂で見てきただけに又との印象も残ります。奥院では浄土庭園も鑑賞しました。阿弥陀如来像を中心に数多くの仏をあらわした大きな石が並び、阿弥陀仏の姿を写す極楽の池「宝池」があります。二上山を背景に當麻の自然を存分に取り入れた浄土を顕す庭園です。巨石、池、植栽を巧みに配した壮大な趣の庭園はぐるりと回遊できますが行きと帰りでは少し印象が異なります。見応えのある庭園でした。
閉じる投稿日:2019/04/06
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仁王門から曼荼羅堂の東西軸と東塔、西塔、金堂、講堂の南北軸の伽藍構成
- 5.0
- 旅行時期:2019/03(約7年前)
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五木寛之の百寺巡礼の一寺である當麻寺は見所満載、大変見応えのあるお寺です。仁王門(東大門)をくぐりすぐ国宝の立て札がなけれ... 続きを読むば通り過ぎてしまうような小さな鐘楼があります。680年代に鋳造された日本最古の梵鐘が国宝です。まさに蒼枯な釣り鐘です。先に進むと正面に平安時代創建の大きな本堂(曼荼羅堂)が建っています。堂内で拝観を申し込むと(500円)本堂内陣、金堂内と講堂内を案内付きで拝観できますので絶対のお薦めです。本堂の御本尊は縦横3.8mの當麻曼荼羅で巨大な厨子に収められています。奈良時代に藤原豊成の娘として生まれ幼くして母と死別した後、継母に疎まれて當麻寺に出家し西方浄土を夢見て織り上げた曼荼羅です。中将姫が織り上げた曼荼羅は根本曼荼羅と呼ばれますが傷みが激しいため現在は文亀年間(室町時代)に転写した文亀曼荼羅が祀られています。見応えがあります。厨子の右側に中将姫像(29才像)がありその生涯を偲びました。講堂内では御本尊の阿弥陀如来坐像、右手に妙幢菩薩立像、不動明王、伝阿弥陀如来坐像、多聞天、左手に千手観音、地蔵菩薩の有難いお姿を間近に拝むことができます。金堂の御本尊は弥勒仏坐像(国宝・白鳳時代・日本最古の塑像)です。荘厳な仏様です。周囲を持国天立像、増長天立像、広目天立像、多聞天立像が守護します。圧巻です。講堂前から見ると金堂の後ろに2つの三重塔が立っています。左手が東塔、右手が西塔で天平末から平安初期の創建です。東西の両塔、金堂、講堂が南面する薬師寺と同じ伽藍配置です。入ってきた仁王門は東大門です。両塔の先に南大門はありません。仁王門(東大門)と西方浄土を背に建つ曼荼羅堂を本堂とする東西軸の伽藍と東塔、西塔、金堂、講堂の南北軸の伽藍が交じる独特の伽藍構成は実に興味深いものです。金堂前には日本最古の石灯籠があります。當麻寺参拝後、境内の一番奥の高みにある奥院宝物館を拝観し浄土庭園も鑑賞しました。大変充実した1時間40分の参拝でした。 閉じる
投稿日:2019/04/06
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朱の五線の塀が独特の趣
- 4.0
- 旅行時期:2019/02(約7年前)
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葛城山系とクロスする東西の塔
- 5.0
- 旅行時期:2019/02(約7年前)
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大和の官寺や高野山そして比叡山の寺は時の政権によって創建され、手厚い庇護の本で隆盛を誇ってきた。しかし、當麻の里の「禅林... 続きを読む寺」は豪族當麻一族の氏寺として発展してきました。その當麻一族が衰退した後は地元の人々の信仰に支えられています。
當麻寺は、近鉄南大阪線当麻寺駅から一本道で仁王門に至る参道で結ばれています。仁王門を額縁にして二上山を見上げるランドスケープは、設計者の巧みさというか洒落を感じさせられます。
仁王門を入ると左に梵鐘、これは国宝で日本最古とされています。そのさらに奥が東塔(国宝)を見上げるぼたん園を設えた中之坊は高野山真言宗別格本山で、當麻寺最古の塔頭で中将姫が剃髪した寺院です。東塔の先には西塔も見えて来ます。
寺伝によると當麻寺は元は「三論宗」の寺院で、推古20年(612)用明天皇の皇子の麻呂子皇子(聖徳太子の弟)によって創建されました。ある時、真言宗の開祖空海(弘法大師)が立ち寄り「當麻曼荼羅」を拝して以来真言宗になったという。その後、當麻曼荼羅にゆかりの中将姫伝説が阿弥陀如来信仰と結びついて浄土宗も入ってきたという。一山二宗派という珍しいお寺です。 閉じる投稿日:2019/02/10
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金堂
- 4.0
- 旅行時期:2019/02(約7年前)
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美しい浄土庭園と素晴らしい寺宝
- 4.5
- 旅行時期:2018/04(約8年前)
- 1
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三重塔は修復工事中
- 3.5
- 旅行時期:2018/04(約8年前)
- 0
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牡丹が綺麗なお寺
- 4.5
- 旅行時期:2018/04(約8年前)
- 1
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當麻寺の分院です
- 4.5
- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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當麻寺の分院です
- 5.0
- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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三重の塔があります
- 5.0
- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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葛城で1番のお寺です
- 5.0
- 旅行時期:2018/02(約8年前)
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名前の通りです
- 5.0
- 旅行時期:2018/02(約8年前)
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広いお寺です
- 5.0
- 旅行時期:2018/02(約8年前)
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當麻寺の御朱印帳
- 4.0
- 旅行時期:2017/08(約8年前)
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山の斜面に並んで建つ三重塔の眺め
- 4.5
- 旅行時期:2016/11(約9年前)
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シャクナゲがきれいでした
- 4.0
- 旅行時期:2016/05(約10年前)
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花の寺巡礼 第二十一番 西南院
- 3.5
- 旅行時期:2016/05(約10年前)
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当麻寺の奥院ではなく、もともとは知恩院の奥院
- 4.0
- 旅行時期:2016/05(約10年前)
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当麻寺を代表する眺めだと思います
- 4.5
- 旅行時期:2016/05(約10年前)
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