和歌山市の南、名草山の中腹にある古刹です。大津に三井寺がありますが、そことは何の関係も無いようです。あちらは天台宗、こちら...
続きを読むは真言宗と、宗派も違います。行き方ですが、JRの場合は紀勢線の紀三井寺駅に行き、東口から歩いて10分程度で着きます。バスの場合はJR和歌山駅から40系統、42系統、43系統で44系統で紀三井寺バス亭で降り歩いて行きます。ただ、バス停は熊野海道沿いにあるので、賛同までの道が判り難いかも知れません。
入口の楼門を潜ると231段の階段が待っています。ただ、こちらは桜の名所100選にも選ばれていて、桜の時期なら桜を愛でながら階段を上れますから、それほど苦にはなりません。但し、夏場とか冬場は結構苦行かも知れません。どちらにしても階段を231段上っていくことには変わりないので、ご自分の体力と相談しながら上ると良いでしょう。
境内はさほど広くありません。目を引くのは本堂、六角堂、仏殿、多宝塔くらいだと思います。ただ、適度に桜が植えてあり、どの建屋も桜と一緒に見ることができます。特に仏堂は桜に囲まれていて、しかも3階のテラスから和歌浦まで一望できます。有料ですがお勧めです。
閉じる
投稿日:2016/06/24