お盆休みは無いけれど★山の日よ、有難う！倉敷3泊4日の旅〈第2日目part1～満奇洞〉

2017/08/11 - 2017/08/14

最初と最後以外、ひたすら鍾乳洞と言うか鍾乳石の写真が続きます。途中で飽きちゃったらゴメンナサイm(_ _)m

レンタカーで行きたかった第1候補は満奇洞でした。何しろ不便な所に在ります。JR新見駅から備北バスで1時間20分。どう考えても本数の多いバスとも思えません。下手すると此処だけで1日がかりになってしまう可能性も有ります。
第2候補は羅生門、此処もアクセス悪く、JR井倉駅からタクシー20分です。
第3候補が吹屋町並み保存地区。JR備中高梁駅から備北バス1時間です。
備中高梁から吹屋までの往復だけでも2人のバス代で2千円近くかかってしまうので、レンタカーでまとめて巡った方が効率の良さは言うまでも無く、安上がりでも有るのです。
ホントは全国一高所に在る山城、備中松山城や城下町高梁へも足を延ばしたかったのですが、お盆休みの最中で混雑は免れないでしょうし、真夏に城郭までの20分の上りはツレが喜ぶ訳が有りません。其処で、満奇洞、羅生門、井倉洞、吹屋町並み保存地区と言う順で車を走らせる事になりました。
この鍾乳洞だの洞門だの、坑道だのの偏りもツレが歓迎するとは思ってませんが、先月東京でツレのリクエストに応えたので、今回は許してもらいますｗ

まず、その満奇洞をご覧ください

エリア 新見(岡山)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食は7時から。書き出し早々の愚痴で申し訳有りませんが、「7時になったから、さあ行こう」では、こうして長蛇の列にまみえなくてはなりません。独りなら7時になる前に朝食会場の前に居て、オープンを待ちますが、ツレ有りでは(当然予定として、それは説明しています。つか初めての旅行でもないし…翌日はPHOが一足先に出て席確保しときました)こういう結果になります

何も並んで無いように見えますが、パンとプリザーブが有ります。実は口コミで「パンが美味しい」と書かれており、ホテルで焼き立てなのか！と期待したらとんでもない★PHOが百均で時々手に入れるのと全く同じ、小さなクロワッサン、ロールパンなどがそのまま並べられており、ガッカリさせられました

此処も何も無いように見えるでしょ。ドリンクとおかず、味噌汁やご飯が並べられてます

ホテル外観。ごくごく普通のビジホですね。
有難い事に青空が見えています。この頃PHOの地元は前日から引き続き小雨模様で、お盆休み中ずっとハッキリしない天気だったそうです

対面通行の高速道路って怖くない？

PHOらは中国道を左の新見方面へ、正確にはこの北房ICで下ります。お盆休み中だと言うのに、上りも下りもホント車少ないです

PHOらの行く先は更に空きまくり

おおっ、この岩壁は石切り場！いきなりの石灰岩登場

高速下りて信号待ちの車中から。
最上段左の備中鍾乳穴って此処で初めて目にし、気になりはしましたが、予定通りに右へ。満奇洞を目指します

無人販売所。安過ぎでしょ！トウモロコシ1本、特売でも100円以下って無いのに。けど、持ち帰れません(泣)

満奇洞の説明です。
奇に満ちた洞窟、正にその通りでした☆与謝野晶子のセンスに脱帽

内部の様子(名称など)

地味な入口

と、意表を突くいきなりの休憩所、しかも広い。確かに急な登り坂から涼しい洞内に入って、ホッと一息付きたい気持ちは判ります

LEDで神秘的

この天井から既にワクワク♪
早速「洞門」です

左右に分かれる「洞門」

2014年3月、鍾乳洞内の照明をLEDに変えた事で幻想的な姿となり、人気が再燃してるらしいです。とは言っても、アクセスの悪さからお客さんは多く有りません

見惚れるPHOはアッと言う間にツレとはぐれました(いつもの事ですが)

だって、凄くない？
CGの世界っぽい、RPGの中に入り込んだ感じ

正に劇場

猪が顔出してるように見えませんか？

鍾乳石の上を歩いちゃえます

下の平坦な部分が「炭釜」

真ん中やや奥の暗い(黒っぽい)ところに棒のように見えるのが「仁王の脚」

「傘岩」って椎茸みたい

「千枚田」

PHOの主観ですが、この鍾乳洞の鍾乳石群が今まで見た中で一番人間の骨とか筋肉っぽいです

「大黒柱」

「千枚田」

高低差はあまり無く、このように遊歩道も整備されているので歩きやすいです

右の窪んだところ「鬼の手水鉢」、左手前「山田」

「ナイアガラの滝」

角度を変えて「ナイアガラの滝」

この辺はツルツルっぽい、ライムストーン

「亀石」

そんなに広くないから、海外の鍾乳洞のライトアップのようにくどさは感じません。と言うか、露骨に光源が見えないせいかな

ホント綺麗です

「象の足」

「見返の石」

「鬼の金棒」

「鏡石」

「鬼の居間」

子供がいっぱい座ってるように見えません？

こんな真っ直ぐな石柱ってほぼほぼ見た事有りません

「ひだ天井」

公式な名前は無くてもPHOが名付けます「スターウォーズ」

「西吉原」

「東吉原」って事は石柱は張見世の格子？

夢の世界な訳ねｗ

ホント格子

壺、もしくはウェストの締まった女性の後ろ姿。どっちにしてもPHOにはアラビアンナイトの世界に見えます

大川橋

「東大川」

「五百羅漢」

「奥の院」

「竜宮」

「夢の宮殿」

「恋人の泉」

「恋人の泉」の壁(？)はライティングが何色にも変化して幻想的です

此処通って良いの？

激しくブレましたが「乙姫の寝殿」

「白糸の滝」

「白糸の滝」

「白糸の滝」

「ケルンの寺院」

これでほぼ一周したので、後は来た道を戻ります

残ってた横道へ

「銀の幕」

「唐獅子」

PHOが名付け親「雪の女王」

「竹すだれ」

PHOが名付け親「ハープ」

これって鍾乳石あれこれのオンパレードだよね☆

八つ墓村1977年、今から40年も前の映画だったの(リメイクされてるけど)、ってレンズ曇ってます

満奇洞周辺にお店らしいお店は此処しか在りません。昔懐かしい雰囲気で、中のテーブルに座っていたのは地元のお婆ちゃんばっかり(*^^*)

名物はバクダン、所謂アイスキャンデーです。70年の歴史って凄い☆

ミルク買ってみました。ミルクっぽさは殆ど有りませんw

次は羅生門です