2017年夏18きっぷ1日目 快速山の日とリゾートやまどりで谷川岳一の倉沢を見に行く(1) 185に乗って上野から土合へ直行

2017/08/11 - 2017/08/11

2017年夏18きっぷ1日目 、快速山の日とリゾートやまどりで谷川岳の簡単ハイキングコースに行きました。

エリア 谷川温泉・湯桧曽温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩

朝の4時半過ぎ~5時前に起きて、再び眠らないようすぐにテレビをつけるとBBC World News の最も優秀なニュースプレゼンターの Philippa Thomas 女史がニュース番組 Outside source をやっていました。

なんでこれがいきなり最初の写真になったのか？いくらなんでも旅行記の奇妙な始まりですが、理由はこのシリーズの最後に投稿いたします。

何もテレビを見ていたわけではありません。テレビは3分で消して、薬(食前2時間！)を飲んで、着替えて、即出発です。

ブロードキャスティング・ハウス 建造物

今日の第一走者は京王の区間急行

まだ優等列車が少ない時間帯です。6時12分新宿着

新宿での3分乗り換え成功

本当はもう少し余裕がある山手線に乗り換える予定でしたが、おかげで上野で買い物ができました

奥の方を見てみると、6時30分発の臨時の189系あずさです。グレードアップ色が運用されています。乗客が集まっていました

秋葉原で京浜東北線へ乗り継ぎ、上野の地平ホームに降りるとこれが。

朝の上野

懐かしい

土合行き

きっぷと一緒にうまく写せない

13番線に帰ってきました。
一応、帰りの道を途中まで進みます

一応特急(急行)型電車が来てくれるので、雰囲気も楽しみです

上野駅 駅

何かおかしなものが荷物ホームに出来ていましたが、そこを無視すれば今にも24系とEF64、81がやってきそうです

「あゝ上野駅」歌碑 名所・史跡

185系急行型電車が到着しました

最近まであまり興味がなかった185系「急行型」電車ですが、やはり国鉄時代の雰囲気が残ります。

200番台ですが、0番台塗装でした

リクライニングシートに換装されているのは特急運用車としては当然です。189系の座席と似ていますが、座席がぶかぶかで少々座り辛かったです。そんな時に、疲れたら座席を立って車内を散歩したり、しばらく立ち乗りしたりして休憩できるのが鉄道の最大の魅力だと私は思っています

臨時快速

JR高崎線 乗り物

入線は10分前を切っていたので、慌てて撮影です

出発しました。窓が何か不思議な雰囲気の185

後の乗務員室に行ってみると多少の後展望が可能でした

貫通型車両や、高床式の特急電車よりは、運転席は快適そうな雰囲気でした。

一応満席の車内。2人分を使っている人がいるのかちらほら空席がありましたが、乗車率はかなり良かったです。車掌も席なしの発券を行い、各車両のデッキに立ち乗り客が座り込んでいました。車掌が乗っている1番後ろの1号車に近い部分では空席等の斡旋も行うなど懐かしい、そして合理的な営業が見られました。高崎局はやはりいいですね。
個人的には、普通快速列車の普通車指定席についてはどんどん立ち乗りを認めて良いと思いますが。。。立ち乗りを規制するのは立席特急券を発売する特急列車等とし、立ち乗り可が普通、快速の普通車指定席、とすれば合理的なサービスの違いとなるかと。でもそうするとリゾートやまどり展望室、立ち乗り客で埋まりそう。。。

水上を過ぎ、新清水トンネルに突入。
パワーがなくて窓が開けられない私ですが、隣にいた大宮から乗ってきた高校生が開けてくれました。気持ちの良いトンネルの風が流れてきます。このトンネル、去年行った時から窓を開けるのが好きになってしまいました。

隣の方とはいろいろお話しすることができ、珍しく実際に会ったことがあるTwitterのフォロワーともなりました(たくさんフォローしてるし、フォロワーも800人くらいいるのだけれど、会ったことのある人がほんとにいない… 今まで4人くらいしかいなかったような気がする) 。鉄道関係の話なら、Twitterアカウントより4トラのほうがいいんだけど、、、

土合駅到着。

冷たい風が吹き抜けます。ただ、地上につながる階段から生暖かい風が。嫌な予感

土合駅に停車する185系

JR上越線 乗り物

これはやはり急行型、ですよね

ワイパー

185出発しても多くの人がホームに残り撮影をしていました

私もダラダラダラダラと。。。最近にしてはあまりに朝早く起きたのでもうフラフラです(上野駅でつまずいて転びかけたりしていましたが)これから階段も山を歩くなんて、できるのでしょうか？

ホームの端から

今までやったことないセルフィーも挑戦してみましたがうまくいきません

そうこうしているうちに129の普通列車長岡行きが到着しました。シーズンの祝日、しかも帰省時期と言うことで、満員状態です

これに山の日号から乗りかえる人の多くは、水上で山の日号を降りて席取りをしていたようです

上越線ループトンネル 名所・史跡

これは去年も撮ったのと似たような構図。

ホームが寒いけれど気持ちよくて、なかなか階段を登る気持ちになれません

どうもうまく切符と一緒に写せません

もう1枚

もうがんばって登るしかありません。音響効果を試しながら(?)階段を上っていきます

連絡トンネルではなく清水トンネルに向かって声を出してみると、非常に長いエコーが得られます。連絡トンネルももちろんあるので、三方に向かって音をそれぞれ出してみると、面白いエコーが得られるし、連絡トンネルの途中に音源を置いて、それをホームで本線の方向に向かって出した音と組み合わせホームで聞かせる、といったことも可能です。ちょうどいいことに旧ホームの部分には線路がなく列車が来ませんので、現在使用されているホームを係員が閉鎖すれば安全に旧ホームにコンサート会場を作ることができるかと思います。これを活かさない手は無いんだけれど。。。もちろん、素人による太鼓演奏などでは意味がありません。ここでやるべきなのは、5,000円とか10,000円の入場料を取る、めちゃくちゃ本格的なコンサートです。あー、あの大作曲家のT先生に来てもらって、新曲委嘱でもできれば。。。

山の日号のイベントが行われていました

こちらは水上駅の駅長の方。

せっかくなので、駅長の方と観光協会の方に「何とかコンサート実現できないものか」と言いましたが、「難しいねぇ(そんなのわかってるよ、でも、さっき書いたように、ホームに客席を置かなくていいから、できるんだよ)、050に電話して聞いてみたら、といった答え。後から、例えば横川駅でイベント列車が来るときに高校生が太鼓をたたいているような、つまらない企画にパクられるのが心配に少々なったところです。あくまで私がやってみたいのは、5,000円から10,000円の入場料を取る、ものすごく本格的なコンサート。もちろん、土合駅のために作曲される作品の初演がメインという。。。世界的作曲家、音楽家の先生何人にこの音響を生かした作品を作曲してもらえれば。。。音楽史上に残るコンサートが実現しそうです。
湿気が強いので木の部品を使った楽器には厳しい環境ですが、数日、(数週間?)駅のホームに置いて馴らせばどうにかこうにか実現もするだろうし、声楽やシンセサイダー(本格的なものは凄い音がしますよ)、なら全く問題はありません。安全面の問題も先ほど書いたようにありません。後は、どうやってアイデアを実現するか… JRや地元観光関係者の人でそれをわかってくれる人と巡り会うのが、1番難しいことです。

待合室では土木学会による大清水トンネル及び清水トンネルの建設風景の解説。新清水の話は残念ながらないと言うことでした

列車の音が聞こえてきたので出てみるとなんと先程の185間は上り線を走っていきました。(写真には撮れず)越後湯沢か石打にでも留置しておけばいいものを、なんでわざわざ返却するんだろう。電気の無駄です。

こちらが上り線清水トンネルの出口。山を歩くと言っていたのに土合駅でもう11時。少々急ぎ足でまずロープウェーと向かいます。(この構図、反則気味？ですが、長く立ち止まらず歩きながら撮っています。踏切もちゃんと警報機があるものでした)

国道を歩いて行き

ようやく、 20分ほどでロープウェー駅に到着しました。

谷川岳ロープウェイ 乗り物