2016/12/31 - 2017/01/01
7617位(同エリア16389件中)
あおしさん
パリでの年越しと言えば凱旋門でのカウントダウン。
新年を迎えるパリの雰囲気を楽しんできました。
ヴェルサイユからホテルに戻ってきて、軽く食事をして、2時間ほど仮眠(ヒルネならぬヨルネ?)。
夜10時半にホテルを出て、地下鉄に乗ってシャンゼりゼ通りへ。
ところが、シャンゼリゼ通りの駅は地下鉄は通過。
「あれ?」と思って、次の駅で降りて、人の流れに乗って行って納得。
シャンゼリゼ通りはテロ対策で封鎖されていて、何か所かの入口で例によってセキュリティ検査が行われていたのでした。
イスタンブールの観光地ではまたテロがあったし、どこかのお気楽な島国と違って、テロの脅威は現実問題なのでしょう。
凱旋門のカウントダウンとシャンゼリゼ通りのパレードの動画
https://www.youtube.com/watch?v=kYmN9PxpaXw&t=7s
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
シャンゼリゼ通りは歩行者天国になっていて、たくさんの人、人、人、で大変にぎやかでした。
凱旋門に向かってなるべく近くまで歩きます。凱旋門 建造物
-
NYのタイムズ・スクエアのカウントダウンの場合は、1時から並んでいないと閉鎖されて外から入れなくなるので、ずっと立ちんぼで待っていないといけませんが、こちらはそんなことはなく、ゆったり待てます。
車道は人で混雑していますが、歩道は普通に人が行きかっているので、ここでタバコを吸って待ってることも十分可能だし、カフェで待つこともできそうです(ただし、すごく混んでるけど)。 -
1862年創業、シャンゼリゼ通りで一番の老舗のカフェ「ラデュレ・シャンゼリゼ」。
日本でいえば浅草の神谷バー?新宿の高野パーラー?
入りたかったけど、満員御礼 でした。 -
23時30分、歓声が上がったので、「何だ?」と思ったら、凱旋門に「23 30」と時刻が表示されました。
23時50分、10分前になると凱旋門を「スクリーン」にして、音楽と映像のショーが始まります。 -
そして、午前0時。
花火が打ちあがって、新年あけまして、おめでとう!
日本だと、「3.2.1.!」とカウントダウンするし、NYではジョンレノンの「イマジン」が流れるますが、こちらはそんなのはなく、いきなり花火の打ち上げです。 -
しばらく凱旋門前の雰囲気を味わって、その後シャンゼリゼ通りを歩きましたが、思ったほどのバカ騒ぎはありませんでした。
噂ではあちらこちらでシャンペンを開けて、誰彼かまわず抱き着く、とか聞いていたけどそういうこともなく、わりかし穏やかな年明けの雰囲気です。
1時間ほどぶらついてホテルに戻ったのは夜の2時。 -
そして2017年1月1日
元旦はパリ市内の美術館などは全部お休みです。
2日間はフル回転したので、今日はのんびり朝寝坊して、10時半ごろ市内へ。
天気は今日も曇りと霧。
曇りと霧と言えばロンドンのイメージだけど、パリも似たような感じです。
アンヴァリッド。
ナポレオンのお墓のあるところです。アンヴァリッド 建造物
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中に入れたので、「あれ、今日開館してるのか?」と思ったのですが、開放されていたのは庭だけで、ナポレオンの棺を見ることはできませんでした。
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ノートルダム大聖堂 寺院・教会
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「パリの顔」エッフェル塔もてっぺんは雲に隠れています。
エッフェル塔 建造物
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遊覧船を降りたあと、シャンゼリゼ通りへ。
シャンゼリゼ通りは入口は数か所に限定され、入るときには警察官の検査を受けました。
今日もテロに備えて厳重な警戒態勢です。
でも中に入れば、今日も歩行者天国。シャンゼリゼ通り 散歩・街歩き
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シャンゼリゼ通りではクリスマス・マーケットが新年になっても行われていました。
日本では12月25日を過ぎると、クリスマスの装飾はあっという間に片づけられてしまいますが、ヨーロッパでは元旦を過ぎても、クリスマスも健在です。クリスマスマーケット (シャンゼリゼ通り) 祭り・イベント
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2時からはシャンゼリゼ通りで元旦のパレードが始まりました。
おそらくバリ在住の各国の人が、それぞれの国の民族衣装でパレードに参加していると思われます。
残念ながら日本人は参加していないようでした。
「サムライ」「ニンジャ」「ゲイシャ」の民族衣装でパレードに参加していれば、ウケルと思うんだけどなあ。 -
残念ながら日本人は参加していないようでした。
「サムライ」「ニンジャ」「ゲイシャ」の民族衣装でパレードに参加していれば、ウケルと思うんだけどなあ。 -
1時間ほどのパレードを見た後は、地下鉄に乗ってモンマルトルへ行きました。
モンマルトルは「パリの中の村」と呼ばれて、ノスタルジックな街並みが残る場所です。
ルノワール、ゴッホ、ピカソと言った有名画家たちもまだ無名のころは、家賃の安いこのモンマルトルに住み、この町を愛したのでした。
ゴッホがゴーギャンと一緒に下宿していたアパートです。ゴッホの家 建造物
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ルノアールの代表作のモチーフとなったダンスホール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」。
当時の店は50mほど離れた場所にありました。
当時の風車は健在です。ムーラン ド ラ ギャレット フレンチ
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画家たちが集まるテルトル広場。
ゴッホたちも無名のころはここで写生の練習をしていたことでしょう。
今は似顔絵画家が多くここに集まり生活費を稼いでいます。テルトル広場 広場・公園
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モンマルトルのシンボル、サクレ・クーレ寺院。
ゴッホたちもここに「絵が売れますように」って願掛けに来たかもしれません。
ここは今日も開館していたので、観光客がたくさん。サクレクール寺院 寺院・教会
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サクレ クール寺院の前から見るパリ市街。
天気がよければいい眺めだったでしょう。 -
ゴッホが愛したカフェ「オーベルジュ・ド・ラ・ボンヌ・フランケット」
ここでワインを1杯。 -
観光客で夜もにぎわうモンマルトルも少し路地に入ると静かな雰囲気です。
大都市パリで住むには確かに居心地よさそうでした。
パリの年越しもこれで終わり。
明日は日本へ帰ります。
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