2017/04/30 - 2017/05/01
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aquamarine_324さん
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イラン旅行記の3回目、イスファハーンの後編です。
じっくり中心部を見て回る予定だった1日が、イラン人の家に招かれご馳走してもらったのは#2でじっくりと書いた通り。
もちろんそれは良かったのですが、夕方まで何も観光ができなかったので、さすがに慌てました。
「イスファハーンまで行ったのにイマーム広場を見学できなかったとか、ちょっとおかしくない?」とか言われるのはさすがに避けたい。
ここへ再訪できるともあまり思えないし…。
ってことで、ジョルファー地区とアルメニア教会、スィー・オ・セ橋、そしてイマーム広場とバザールを1日足らずで駆け足で見て回りました。
こんなときでも、さりげなくイスラム教徒とのfree conversationなるものを1時間経験したり、香港ボーイと仲良くなって話し込んだりと、それなりに旅っぽいことはしています。
個人的に圧巻だったのは、「世界の半分」イマーム広場よりも、むしろ果てしなく続く終わりの見えないバザールでした。
□4/28 羽田→バンコク→テヘラン
□4/29 テヘラン→イスファハーン
■4/30 イスファハーン
■5/1 イスファハーン→シーラーズ
□5/2 ペルセポリス→シーラーズ郊外の村→シーラーズ
□5/3 シーラーズ→… ※夜行バス移動
□5/4 ヤズド→… ※夜行バス移動
□5/5 マシュハド
□5/6 カング村→マシュハド→… ※夜行列車移動
□5/7 …→テヘラン→…
□5/8 …→(バンコク)→羽田
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《ここはアジアか、それともヨーロッパか? ~陸路でイランを周遊するGW'17~ 目次》
#0 パスポート紛失で強制送還の危機から…まだ見ぬカオサン通りへ @バンコク
https://4travel.jp/travelogue/11241797
#1 道も食事も宮殿も…洗練された大都会、雨のテヘラン(前編)
https://4travel.jp/travelogue/11241802
#2 「イランの人々は日本人を家に招待したがる」のは本当だった! @イスファハーン(前編)
https://4travel.jp/travelogue/11241806
#3 バザールは続くよどこまでも @イスファハーン(後編)
https://4travel.jp/travelogue/11241810
#4 シーラーズから日帰りhalf day trip ペルセポリスとナグシェ・ロスタム
https://4travel.jp/travelogue/11241819
#5 Lonely Planetにも未掲載!イラン人と行く謎の村 @シーラーズ(前編)
https://4travel.jp/travelogue/11241825
#6 アイドル扱いされたい日本人はサアディー廟へ行こう! @シーラーズ(後編)
https://4travel.jp/travelogue/11241843
#7 ゾロアスター教徒との出会いは突然に @ヤズド
https://4travel.jp/travelogue/11241848
#8 遂にボッタクられた!シーア派総本山の大都会 @マシュハド(前編)
https://4travel.jp/travelogue/11328104
#9 山あいにひっそりと佇むsmall village、そしてチャイハネ @カング村&マシュハド(後編)
https://4travel.jp/travelogue/11241862
#10 平和な世界に思いを馳せて…快晴のテヘラン(後編)
https://4travel.jp/travelogue/11241866
【参考書籍】
○深夜特急〈4〉シルクロード (著)沢木耕太郎
○イラン人は面白すぎる! (著)エマミ・シュン・サラミ
○イランはこれからどうなるのか―「イスラム大国」の真実 (著)春日孝之
○イラン~世界の火薬庫~ (著)宮田律
○地政学リスク―歴史をつくり相場と経済を攪乱する震源の正体 (著)倉都康行
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
引き続き【旅行3日目:4/30(日)】
イスファハーン西バスターミナルから、タクシーでヴァーンク教会へ直行しました。
教会があるジョルファー地区一帯は車の乗り入れが制限されているのか、「目の前までは行けないからここから歩いていけ!」と言われました。
サファーヴィー朝ペルシアの首都としてイスファハーンが全盛期を迎えた時代、アッバース大帝が呼び寄せた優秀なアルメニア人が住んでいたのが、このジョルファー地区です。
この地区にはアルメニア教会が13個あるそうですが、最も有名なこの教会は観光客も見学できます。ヴァーンク教会 寺院・教会
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色合いだけ見るとイスラム建築のように見えなくもありませんが、よく目を凝らして見ると、十字架が見えます。
ここはキリスト教会です。
イスラム共和国、イランに来たのにキリスト教、しかもアルメニア…。
そんな歴史があったとは、イランに来なければ絶対に知ることはありませんでした。ヴァーンク教会 寺院・教会
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入って左奥にある博物館。
何となく、こちらの見学から始めました。ヴァーンク教会 寺院・教会
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アルメニア人がイランで守ってきた自国の文化にまつわる展示品を、多数見ることができます。
見るからに古いこんな書物がよく残っているなと思わずにはいられません。ヴァーンク教会 寺院・教会
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こちらは肝心の教会内部。
ヴァーンク教会 寺院・教会
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アルメニアは世界で最初にキリスト教を国教化した国であり、旧約聖書においてノアの箱舟が漂着したとされるアララト山がすぐ近くに見えます。
そういう国であることもあって、旧約聖書の場面が壁画として描かれているようです。
アルメニアという国には漠然とした興味は以前からありましたが、この教会を見て決めました。
近いうちに、必ずアルメニアに行こう!と。
(注:何とこの1ヶ月後、6月下旬に実現することになります)ヴァーンク教会 寺院・教会
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教会の敷地内にポツンと立っているこの碑は何だろうと思って見てみると…
ヴァーンク教会 寺院・教会
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いわゆるジェノサイド(オスマン=トルコによるアルメニア人大虐殺)によって犠牲となった同志を弔うためのモニュメントでした。
ヴァーンク教会 寺院・教会
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教会を出てジョルファー地区を散策しながら、スィー・オ・セ橋を目指します。
今もキリスト教を信仰する人々が住んでいるのかどうかわかりませんが、いずれにせよ、一般的なイランの風景とは明らかに違う感じです。
おしゃれなレストランやカフェも立ち並んでいて、この辺をブラブラするだけで半日ぐらいは過ごせるかもしれません。ジョルファー地区 散歩・街歩き
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広場を取り囲むように建つ雑貨店やカフェ。
ジョルファー地区 散歩・街歩き
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ジョルファー地区を抜けて、スィー・オ・セ橋へ向けて歩いていきます。
しかしこれが意外と遠かった。。地図を見ればそれは一目瞭然なのですが。 -
スィー・オ・セ橋への道すがら撮影
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スィー・オ・セ橋まで戻ってきました。
天気はあまり良くありませんが、暑くないのでそういう意味では快適で、地元の方が水辺に座ってくつろいでいます。シー オ セ ポル 建造物
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川沿いには遊歩道があり、数km歩いていけます。
2kmほど歩くと、ハージュー橋というもう一つの有名な橋がありますが、ここまで散々歩いてきて、さらに橋を見るためだけに往復4kmか…と考えたら歩く気がしなかったので、パス。シー オ セ ポル 建造物
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スィー・オ・セ橋は夜景が美しいと聞いていましたが、まだ夕暮れまでは時間があり間が持たないので、イマーム広場方面へ歩きました。
ゆっくり川沿いのベンチに腰掛けて本でも読んでれば良かった、と後になって思いましたが。
イランでは女性はスカーフを巻かないといけないのに、ショーウインドウのマネキンは巻いていない。これはOKなのか? -
地球の歩き方に載っている「ノウバハール」というイラン料理店へ入りました。
大衆食堂みたいな感じでした。ノウバハール 地元の料理
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ケバブがデカデカとメニューに出ていたのでこれを頼むのが普通なのでしょうが、私はもうこの時点でケバブに若干飽きていたので、煮込み料理をオーダー。こっちの方が安いし。
ただし、ケバブを食べられない場所はありませんが、煮込み料理を食べられない場所はたくさんありました。メニューに載っていても今日はダメと言われたことも何度かあったような。ノウバハール 地元の料理
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そうこうしているうちに日が暮れたので、橋へ戻ります。
夕暮れの瞬間を橋のたもとで迎えるのも良かったのになぁ、と少し後悔。 -
このマネキンはスカーフを巻いている。
-
これも巻いている。
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イチオシ
ライトアップされたスィー・オ・セ橋。
キレイだ。シー オ セ ポル 建造物
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こんな時間ですが、橋の上にはたくさんの地元民と思われるイラン人が。
もちろん観光客も混じってます。シー オ セ ポル 建造物
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対岸(南側)からの風景。
京都の鴨川のように、一定の距離を置いてカップルが並んでいたのが嫌でも目に付きました。(苦笑)
これを見ていると帰りたくなくなってしまい、何度かこの橋を往復し、この景色を目に焼き付けて、帰りはタクシーを拾って帰りました。
もう明日の夜はこの夜景を見ることができないので。 -
【旅行4日目:5/1(月)】
イスファハーン最終日です。
スロヴェニアで出会って意気投合して結婚してしまったという、ベルギー人とインドネシア人のカップルと朝食を取ることに。
カップルなのにこんな小汚い宿を取るあたり、生粋のバックパッカーという感じがします。
ホステルのフロントのおっちゃんに相談し、北バスターミナル14:00発のシーラーズ行きVIPバスのチケットを確保しました。
それまでにイマーム広場を中心とした名所を全部回らねばなりません。
前日にイラン人のおっちゃんの家に行って日中何もできず、実質的にここまで何も見ていないので。 -
ホステルを出るとき、香港から来たという青年に声を掛けられました。
スイスの大学院を卒業見込で、もう論文は出し終えたので陸路で香港まで帰る途中、イランに寄っていると言う。
去年のウズベキスタン(ブハラ)でも、そんな感じの香港ボーイがいたなぁ。
http://4travel.jp/travelogue/11158066
で、私はイマーム広場へ向かうつもりでしたが、彼がこのマスジェデ・ジャーメ、別名「金曜のモスク」へ行きたいというので、予定を変更して付いていくことにしました。イスファハンの金曜モスク 寺院・教会
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回廊の礼拝堂は、小さなドームが連続する構造で、天井も特徴的な形をしています。
イスファハンの金曜モスク 寺院・教会
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入口直後の礼拝堂にいろいろ説明が書かれていて、ここに観光客が滞留していますが、個人的にはそこはさっさと抜けてこの中央広場へ早く出た方がいいと思います。
まだ朝の9時過ぎで、ガラガラです。イスファハンの金曜モスク 寺院・教会
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上の写真の左側に見える絵は、イマーム・ホメイニの肖像画でした。
シーラーズで「イマーム・ホメイニに付いて日本人はどう思うんだ?」と質問されて、タジタジになりました。
こういう国へ行くときは最低限の歴史観と自分の考えを持っておくのが不可欠ですね。かつ、何でもかんでも自分が思うことを言えばいいわけでもなく、ある程度相手が欲している答えに当たりをつけて返さないといけない。一つ会話するのも気を使います。イスファハンの金曜モスク 寺院・教会
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地球の歩き方によれば「寺院建築の集大成」と言われるとか?
ちなみに、このモスクは世界遺産です。イスファハンの金曜モスク 寺院・教会
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モスクにもペルシャ絨毯が敷かれている。
イスファハンの金曜モスク 寺院・教会
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Free conversation about Islam
というコーナーを発見。
いかにも重鎮のイスラム教徒、って感じのおっちゃんが2名座っていました。
香港ボーイの彼(実は同い年)が行きたいというので付いていくことに。
その彼が話すのを横で聞いていたものの、45分ほど話し続けても終わる気配がないため、眠くなってきた私は1人を捕まえて話をすることに。
イランはシーア派の国ということで、なぜシーア派が正しい考え方なのかについてレクチャーされました。
しかし、ただでさえ英語での会話で日本語のようにはいかないうえ、加えて日本人には馴染みのない不慣れな宗教に関するトークなので、基礎知識がないとなかなか頭に入ってきません。
イスラム教全般に関して勉強が必要です。イスファハンの金曜モスク 寺院・教会
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イランではネクタイをしてはいけない、と聞いたけど?
その国でマネキンがネクタイしていてどうする。グランド バザール 市場
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金曜モスクのすぐ近くには、こういう広場があります。
この広場に沿う形で、屋根付きのバザールが続いていました。 -
せっかくなのでこのバザール内を歩いていきますが、、歩いても歩いても終わらない。
「深夜特急4」で沢木耕太郎が気に入った時計の値切り交渉を何度もしたエピソードが載っていたのはこのバザールか、という感慨に浸る余裕もなく、早くイマーム広場まで辿り着きたいと思って黙々と歩きました。グランド バザール 市場
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しかし15分以上歩いてもまだ終わらない。
どれだけ長いんだ、このバザールは。
規模的にはテヘランのバザールの方が大きいし、食べ物屋などが多くて観光客も楽しめるという意味ではシーラーズのバザールの方が良いのですが、私は、このどこまでも続く終わりの見えないイスファハーンのバザールが、とても印象に残りました。グランド バザール 市場
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地図も見ずに適当に曲がったりして歩き続けると、イマーム広場に出ました。
なるほど~、この広場と金曜モスクを繋ぐ形でバザールが整備されているということなのか。
そう言われてみると、地球の歩き方の地図は確かにそれらしき記載がありますが、読んだだけではイメージが湧きませんでした。イスファハンのイマーム広場 広場・公園
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お揃いの服(制服?)を来て、集団で歩いている子供たち。
イスファハンのイマーム広場 広場・公園
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また子供たちの大群を発見。
イスファハンのイマーム広場 広場・公園
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イマーム広場に面して立つ、アーリー・ガープー宮殿。
他の巨大なモスク等と比べると規模的に劣りますし、何より修復作業中なので外観がこんな感じですし、ピンと来ませんが、一応入ってみることにしました。アーリー ガープー宮殿 城・宮殿
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あぁ、さっき写真に撮った子たちだ。
この左脇でチケットを買い、正面方向へ入ります。アーリー ガープー宮殿 城・宮殿
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階段を登っていくと、
アーリー ガープー宮殿 城・宮殿
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イチオシ
イマーム広場を高い場所から見下ろせます。
写真撮影スポットとしてはかなり優秀。
正面に見えるのは、この後行くことになるマスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーです。アーリー ガープー宮殿 城・宮殿
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イチオシ
同じくイマーム広場を見下ろす形で撮影。
奥に見えているのが、マスジェデ・エマーム。
この後行くことになります。アーリー ガープー宮殿 城・宮殿
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ペルシア美人とのことですが、なんか日本にもありそうな絵。
衣装が着物に見える。アーリー ガープー宮殿 城・宮殿
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何も知らなかったらこれで満足して帰ってしまいそうですが、さらにこの上に音楽堂があります。
アーリー ガープー宮殿 城・宮殿
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アッバース大帝の時代に作られたようです。
そこまで派手さはないにしても、サファーヴィー朝ペルシア最盛期の栄華が伝わってくる感じ。アーリー ガープー宮殿 城・宮殿
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天井には独特な穴が開いています。
これは余分な音を吸収してより美しい音色になるよう、計算の上で意図的に開けているとのこと。アーリー ガープー宮殿 城・宮殿
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下へ降りて、広場を取り囲む土産屋を散策。
シルクロードという名前のペルシャ絨毯屋イスファハンのイマーム広場 広場・公園
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再び広場に出ると、観光馬車を発見
イスファハンのイマーム広場 広場・公園
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この真後ろには、巨大なマスジェデ・イマームがあります。
イスファハーンで最も古いモスク。
サマルカンド(ウズベキスタン)とそっくりではありますが、一つひとつの規模が比較にならない。どちらが優れているかの議論は抜きにして、迫力はこのイマーム広場の方があるというのが個人的な印象。イマーム モスク 寺院・教会
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正面入り口の左脇にチケット売り場があり、ここで買って入ります。
イランはチケットが全国共通(?)のデザインなので、半券を残しておいても、それを見ただけではいつどこで買ったチケットなのかがさっぱりわからないのが惜しいです。イマーム モスク 寺院・教会
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正面入口から広場に抜けた瞬間、このような構図が目に入ってきます。
この時点で「んっ?」となりました。
大きなエイヴァーンが右斜めを向いて建っているのは何故?
そこでようやく歩き方の説明を読んでみると、この広場内部のエイヴァーンこそがメインであり、これはメッカの方角を向いているとのこと。イマーム モスク 寺院・教会
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中にも入ることができて、当たり前ですが天井がめちゃくちゃ高い。
これは単純に凄い。ウズベキスタンと装飾自体は似ているけれど、やはり規模が比較にならない。イマーム モスク 寺院・教会
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広場の中にも草木や花々が植えられ、文字通り本当に広いので、まるで公園を散策しているかのような気分になりますw
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礼拝堂の天井。
歩き方にも写真が載っていますイマーム モスク 寺院・教会
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よく見たら、エイヴァーンの後ろにあるドームは改修工事中でした。
しかしエイヴァーンが巨大すぎるので、あまり目立ちません。イマーム モスク 寺院・教会
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再び、広場を取り囲む商店街を散策。
直射日光を浴びなくて済むので。
朝は涼しいですが、陽が出てくると、5月とはいえ一気に暑くなります。イスファハンのイマーム広場 広場・公園
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またお揃いの服を着た子供たちの集団を発見。
イスファハンのイマーム広場 広場・公園
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マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー
これは先ほどのマスジェデ・エマームと比べるとコンパクトですが、理由は、これが王族専用のモスクだから。
むしろ、王族しか使えないのにこんな大きいのか、と思ってしまいます。
アッバース大帝の命令によって作られた、サファーヴィー朝ペルシアの建築の傑作の一つであるとのこと。シェイク ロトフ オッラー モスク 寺院・教会
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さっきのモスクとどうしても比較してしまうので、こぢんまりとしているな~と思いますが、こちらは小さい分だけ装飾に凝っている印象を受けました。
一つひとつが繊細でキレイです。
小窓で太陽の光を取り入れる構造になっているのも良い。シェイク ロトフ オッラー モスク 寺院・教会
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このモスク、さりげなく地下もありました。
特に追加料金も不要で、中に入ることができます。歩き方には「地下室の見学はできない」と書いてあるのですが。。
王妃たちは、宮殿の背後から地下道を通ってここへ通い、礼拝をしていたとのこと。シェイク ロトフ オッラー モスク 寺院・教会
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バザールの裏手にちょっと良さげなカフェを発見。
時間があれば、こんなところで美味しいコーヒーを飲みながら、小一時間リラックスして過ごしたい。グランド バザール 市場
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イラン旅スタートから4日ほど経過したものの、全く読めるようになる気配なし。
グランド バザール 市場
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最後に、もうちょっとだけバザールを散策
グランド バザール 市場
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こういう鍋とか食器を扱う店が20店舗ぐらい道の両側に果てしなく続いていました。
なんでわざわざ同じような店を一箇所に固めるのだろうか?
これを観光客が買っていくとも思えないし、一見すると、全員共倒れになりそうな商売のやり方ですが。。グランド バザール 市場
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出発時間が迫り、イマーム広場に別れを告げました。
なんとか広場に面する有名どころは全て見ることができた。ちょっと慌ただしかったですけど。
帰り道、途中にあるチェヘル・ソトゥーン庭園博物館へ。
2017年5月現在、北側の入口が閉鎖されていて、東側(イマーム広場側)側からしか入れません。チェヘル ソトゥーン宮殿 城・宮殿
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チケットを買って中へ入ると、いきなりこの池の前に出ます。
奥に見えるのが宮殿。チェヘル ソトゥーン宮殿 城・宮殿
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池の周りにはこういう橋が20本立っています。
チェヘル・そトゥーンはペルシア語で40本の柱という意味で、じゃあ残りの20本は何なのか?と思えば、この柱が池の水面に映るのもカウントして40本になる、ということみたいです。チェヘル ソトゥーン宮殿 城・宮殿
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宮殿内部。天井が独特のデザイン
チェヘル ソトゥーン宮殿 城・宮殿
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宮殿の壁には、歴史画が描かれています。
サファーヴィー朝が栄えた時代がテーマのようです。
これでイスファハーンの観光は終了。
ランチを取る時間もなく、ホステルへ戻ります。チェヘル ソトゥーン宮殿 城・宮殿
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ホステルのロッカーに荷物を取りに行ったら、この始末。
しかもスペースが無さすぎて、何重かの層になっている。
自分のバックパックは40リットルと決して小さくはないのに完全に他の荷物に埋もれていて、一瞬「誰かに盗まれた!」と慌てました。アミール キャビール ホテル
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ホステルから北BTへ直接向かえば10分ぐらいで着きますが、向かったのは完全に逆の南方向。
目的地はハージュー橋です。
この日の朝に行動を共にした香港ボーイが「スィー・オ・セ橋よりハージュー橋の方が僕は好きだな」と言っているのを聞いて、何となく、この橋を一度も見ずにイスファハーンを去ったら後悔しそうだなと思ったのです。ハージュ橋 建造物
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パッと見た感じはスィー・オ・セ橋とそっくりだけど。
ハージュ橋 建造物
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天気は良いのですが、月曜日だからなのか、ガラガラ。
街の中心部からもちょっと離れてるし。ハージュ橋 建造物
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スイー・オ・セ橋と違うのは、橋の真下がコンクリートで固められているところですね。
橋を渡らなくても、橋を見上げながら下を歩くこともできるし、文字通り水辺に腰掛けることもできる。
こちらの方が事故はなさそう。ハージュ橋 建造物
-
伝説によると、このライオン像に跨るとすぐに結婚できるとか。
跨っていません。ハージュ橋 建造物
-
橋の近くの花がキレイだったので撮影。
ここでも地元のイラン人に絡まれましたが、残念ながら立ち止まって話をしている時間がない。。
すぐにタクシーを捕まえて、北BTへ行ってもらいました。
意外と時間がかかって(20分ぐらい)、シーラーズ行きのバスに乗り遅れるかと思った。ハージュ橋 建造物
-
北バスターミナルに到着。
地球の歩き方には「シーラーズ方面は南バスターミナルで拾うべき」と書いてあるのですが、ホステルのおっちゃんが「こっちだ」というので。 -
バスの行き先表示。
全く読めません -
バスターミナル内。結構広いです
どこに行ったらよいかさっぱりわからないので、その辺の係員にホステルでバス代を支払った時に渡された控えみたいなものを見せたら、窓口に連れて行かれ、そこで発券してくれました。 -
そのチケット。
「乗り場は4だ!」というのですが、このバスターミナルは裏側に乗り場があり、そこへ通じる出口が1~4の4つあったと思います(記憶がおぼろげ)。
その先には当然バス乗り場がありますが、ここからイランの各方面へ出ているようで、乗り場は40箇所ぐらいあります。それにも1~40の番号が割り振られています。
4というのは出口が4番という意味なのか、4番乗り場に行けという意味なのかがわからず、右往左往して慌てました。 -
このVIPバスに乗車。
しかしここから乗ったのは私一人でした。さすがにちょっと不安になった。
やはり南BTから乗るのが一般的みたいです。 -
何もない原野を抜けていきます。
バス車内では、kindleでイランの本を読みました。
旅をしているとイランの人はみんな良い人にしか見えませんが、政治的にはいろいろややこしい国なので裏があるのだ、という感じの主張の本。
そうなんだろうか。 -
シーラーズまでは6時間ぐらい。
ちょうど3時間ぐらい経った時点で、GoogleMapが指し示していた場所はココ。 -
モスクが傍にある駐車場で休憩。
-
トイレの案内ですが、どちらが男性なのかすらわかりません。
周りを見て、雰囲気で判断。 -
駐車場にあった商店で売られているお菓子。
買いませんでしたが、どんな味がするかは若干興味ありました。
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#4 シーラーズから日帰りhalf day trip ペルセポリスとナグシェ・ロスタム へ続きます。
http://4travel.jp/travelogue/11241819
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