平戸島見下ろす田平天主堂

2017/03/19 - 2017/03/19

長崎県に行く度に教会を訪れていますが、今回は九州本島から平戸へ渡る前に、田平という平戸島を見下ろすところにある、田平天主堂に寄ってみました。

今回は田平、平戸、生月と続けて行きました。ここ、田平は平戸市の一部なのですが、この4travelのカテゴリーでは平戸と田平は分かれているので、田平のみ別記事で投稿します。

エリア 九十九島・田平周辺(長崎)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

2017年3月19日、田平へ向かう途中、松浦鉄道の久原駅で、満開の菜の花を見つけ、しばし道草。

久原駅 駅

ここは、4月になってから再び訪れることになります。

http://4travel.jp/travelogue/11231677

道草もそこそこに、田平に向かいましょう。

平戸口まで来て、橋を渡らずに少し佐世保寄りに走ります。

「田平天主堂」という案内板があるので、迷うことなく到着。駐車場も余裕であります。

カトリック田平天主堂 名所・史跡

ここは、入場は無料ですが、見学するときは事務所に声をかけてくださいと書かれているので、事務所へ一声かけ、そのまま構内に入りました。

この日は、天主堂の補修工事のため、建物半分に足場がかけられていました。

この写真にも、右の方に足場の一部が見えています。

マリア様。

長崎の教会のマリア様はどこも同じ顔、衣装です。

内部にも入ってみました。

厳かで神聖なところでした。

神聖な場所なので、長崎の教会は、どこでも内部の撮影を禁止しています。

こちらは足場のない面。

意外と次から次へと観光客(信者ではなさそう)がやってきます。

信者さんには全国の教会を巡礼されている方もいるようです。

ちょうど御朱印集めや、四国八十八か所めぐりのようなものでしょうか。
宗教が違っても、人間することが同じなんだと、妙に変なところで感心してしまいます。

今までいくつか教会を見てきましたが、レンガ造りの風格のある建物です。

多分こちら側が正面入り口なのでしょう。

そしてここにもルルドがあります。

↓の松島の教会を見てから、やたらとルルドが気になり、ルルドがあると写真を撮っています。
http://kuwa72.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-996b.html

この後、平戸島、生月島をうろついた後、太陽が西に傾いたころ、再びここに戻ってきました。

田平天主堂が見えてきました。

午前中はこちらは影側でしたが、この時は西日が側面に反射しています。

西日の方が、レンガの色が一層華やかに見えます。

またまたこのアングルから。

マリア様も眩しそう。

このように足場がかかっていたのは残念でしたが、いつまでもこの景観を保つためには必要なこと。

もう、そろそろ補修も終わった頃でしょうし、もう一度行って見たいものです。