大英図書館からバスでランチの場所へ移動（3月14日）

2017/03/14 - 2017/03/14

３月１４日は予定がぎっしり詰まっている。朝はたっぷりと宿の食べ放題のイングリッシュ・ブレックファストを食べて体力をつける。サニーサイドアップの卵２個と大きなベイクト・ベイコンに、煮たホール・トマトを４個くらい、それにイギリス人の好きな煮込んだ大豆を山盛り2杯、これらを大きな皿にもり、コーヒーとトーストをつけて、食べる。味つけが初めてここに滞在したころよりは、あきらかに向上した！イギリスの食い物はまずいという話は、どこでも、そうだというわけではない。EU加盟とオリンピックは味改善のいいきっかけとなったようだ。Brexitの後はどうなるだろう？　勿論、資金のある方は、ミシェランの星付きレベルや友人がいるかたは、ロイヤル・・・クラブに招待してもらえば、ダントツのレストランもいくらでもあることがわかるだろう。ピンキリの国だ。差が激しいのは確かだ。

朝食の話の続きだが、オレンジかアップルのジュースも飲み放題だ。ミルクも美味しい。さらに希望すれば、シリアルやドライ・フルーツもある。有難いのは皮をむいたグレープ・フルーツが自由に食べれるので、これは食後の好物。勿論、イングリッシュ・ティーもあるが、これは部屋でBBCのニュースを見ながら自分で飲む。これらをたっぷりと食べると和食やコンチネンタルではありえないほどの体力がつく。ランチはサンドイッチなど適当でいいことになる。（もっとも一般家庭では朝も昼も適当なところも多いようだが。。。）

で、朝食を終わり、近くの大英図書館に行く。特別展示室だけ見て、退出。ユーストンのバス停からバス390番でランチの場所、クイーンズウェイを目指す。

一枚目はセント・パンクラス駅の横にある大英図書館。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0

寝る前に宿の窓から撮影したロンドンの満月。ズームアップしたら、はみでた！

大英図書館前広場のニュートン

入り口でバッグの検査あり。

大英図書館 建造物

ロビー

建物の模型。地下に蔵書室があるようだ。日本の国会図書館もそうだが。。。

バッハの絵。手の楽譜は三声のカノン。

ヘンデル

イギリスの作曲家ヴォーン・ウィリアムス。

これら以外の特別展示室の秘宝は撮影できない。必見の場所で、世界の宝が集まる！口コミを参照のこと。

大英図書館を出て、ユーストン駅からバス390番に乗る。ランチする場所に移動開始。賑やかな通りをとおるので、ダブル・デッカーの2階最前列に座り、カメラを出す！

ここはGower Street. UCL,University of Londonの入り口はすぐ先の左側。仕事ではなんども来たところ。中庭には伊藤博文らの長州ファイブの大きな記念碑が立っているところだ。

走るバスの中から撮影したUCLの正門。あのドームに後ろの中庭に長州ファイブの記念碑がある。傾いた写真だがあわてたのだろう。

ユニバーシティ カレッジ ロンドン 建造物

ガウワー・ストリートを直進。このまま南に下ると左側に大英博物館がある。

よく通った本屋Waterstones。専門書等はここで買うことが多い。

Oxford Street

Tottenham Court Road

Oxford Street。

オリンピック前まではこの通りは常に渋滞していたが、劇的に改善された！

多少は混んでいるところも。。でも、以前ほどではない。

自転車だけはバスの前を堂々と走る。

車が少ない！これほどの改善とは！

Oxford Circus

オックスフォード サーカス駅 駅

ちょっとバスが増えてきた

そういえば、バスも新型ばかりになった。

型は違うバス

しばらくバスの違いに注目。

バスに注目している内に老舗デパートのセルフリッジ前に来る。そういえば、ここで、昔シェフィールド製の5人分のカットラリー・セットを購入した。当時30年保証と木箱に書いてあったが、それを過ぎても、まだ使っている。

Marble Arch。ここからはハイド・パークが左に見えてくる。

Marble Arch

マーブル アーチ 建造物

Hyde Park. Speakers' Corner.

ハイド パーク 自然･景勝地

ハイド・パークがこの先、延々と続く。

このままBayswater Roadを直進。ハイド・パークとケンジントン・ガーデンの北側を走り続ける。散歩ぎらいなら、このバスは最高。Oyster cardなら、キングズ・クロス駅やユーストン駅から1.5ポンド（210円程度）でノッティング・ヒル・ゲイトまで行ける。

なお、確か、バス、地下鉄等一日乗り放題でも、オイスターカードなら上限金額が千円以内で収まるので、交通費の心配は無用。こんな制度が東京でもあれば有難いのだが。。。一回限りの切符は高いから誰も使用しない。

バスの車内。運転手は親切で、いろいろ聞ける。必ず、にこっとして挨拶や礼を交わすのが地元の人。乗る時や降りる時に質問をすると丁寧に教えてくれる。乗る時はオイスターカードをタッチさせながら、ハローと言って乗ろう。慣れてくると、一駅でも乗るくせがつくので、一日上限をはるかに超えることもある。最近のバスはカードを使用するなら、前後どちらのドアからも昇降可能になった。私は前から乗り、どこどこに行きますね？と確認することが多い。

誰もいない！2階はどうだったかな。。

ケンジントン・ガーデンのある地図左上のマークの場所で下車。Queensway駅のところだ。

ランチの待ち合わせ時間まで少しあるので、ケンジントン・ガーデンの一部を散歩。

この奥にケンジントン宮殿がある。かつてはプリンス・ダイアナが、今はウィリアムズ夫妻が住む。

ケンジントン ガーデンズ 自然･景勝地

するとこの娘達が私にまとまって近づいてきて、私がロンドンに住んでいるかと聞く。旅行者で日本からだというと、今プロジェクトで質問したいのだが、対象はロンドン在住者のみだという。

そういえば、最初にイギリスに来た1986年、イギリスのコンプリヘンシブ・スクールで、私の専門調査をしに乗り込んだことがある。数百名に教室でアンケート調査したのだが、中高生くらいの子供達はみんなすがすがしい。

これもオリンピック後だろう。便利になった。

公園出口には有料トイレもある。

12時ちょうどに待ち合わせ場所に到着。ロンドン大学の先生にランチをご馳走になる。夜は音楽会で会えないからとこの時間にしていただいた。我が家にも滞在されたことのある先生だ。

ロイヤル チャイナ (クィーンズウェイ店) 中華