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PCに入っていたデータの古いものから、旅行を振り返ります。<br /><br />&#39;13年の11月の3連休に行った母、姉、私の3人旅です。<br />3年近く前のものなので、記憶が少しあやふやなところもあります。<br /><br />まだ行ったことのなかった高野山へ行こう!ということになり、それだったら、赤目にも行きたいと母からのリクエストがあり、旅行を組みました。<br />紅葉の時期でしたが、そこまで混雑しておらず、ゆっくり観光することができました。

母娘3人 高野山への旅

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2013/11/02 - 2013/11/04

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zyuyum

zyuyumさん

PCに入っていたデータの古いものから、旅行を振り返ります。

'13年の11月の3連休に行った母、姉、私の3人旅です。
3年近く前のものなので、記憶が少しあやふやなところもあります。

まだ行ったことのなかった高野山へ行こう!ということになり、それだったら、赤目にも行きたいと母からのリクエストがあり、旅行を組みました。
紅葉の時期でしたが、そこまで混雑しておらず、ゆっくり観光することができました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
同行者
家族旅行
交通手段
高速・路線バス タクシー 新幹線 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 新幹線、近鉄、バスと乗り継いできました。<br />近鉄は予約していなかったものの、運よく指定席が3つ空いていて、座ることができました。

    新幹線、近鉄、バスと乗り継いできました。
    近鉄は予約していなかったものの、運よく指定席が3つ空いていて、座ることができました。

    赤目四十八滝 自然・景勝地

  • 不動滝

    不動滝

  • 紅葉にはまだ早かったです。でも、緑も美しいです。

    紅葉にはまだ早かったです。でも、緑も美しいです。

  • 布曳滝

    布曳滝

  • 亀っぽい岩。

    亀っぽい岩。

  • 少し赤らんだ木々もありました。

    少し赤らんだ木々もありました。

  • ライトアップもされるようでした。

    ライトアップもされるようでした。

  • 赤目には、おおさんしょううおが生息しているそうです。水がきれいな証拠ですね。

    赤目には、おおさんしょううおが生息しているそうです。水がきれいな証拠ですね。

  • 赤目口駅からの送迎があります。<br />田舎の良い温泉宿でした。<br /><br />翌日、タクシーで室生寺に向かいました。

    赤目口駅からの送迎があります。
    田舎の良い温泉宿でした。

    翌日、タクシーで室生寺に向かいました。

    赤目温泉 山の湯 湯元赤目 山水園 宿・ホテル

  • この写真では分かりづらいのですが、弥勒磨崖仏です。<br />タクシーの運転手さんが、止まって見せてくださいました。

    この写真では分かりづらいのですが、弥勒磨崖仏です。
    タクシーの運転手さんが、止まって見せてくださいました。

  • 朱塗りの太鼓橋を渡ります。

    朱塗りの太鼓橋を渡ります。

  • まだ早い時間なので、訪問者はまばらです。<br /><br />室生寺は、女人高野と呼ばれています。<br />真言密教の根本道場である高野山が、厳しく女人を禁制したのに対し、室生寺は女人にも開かれた道場『女人高野』として広く親しまれるようになりました。

    まだ早い時間なので、訪問者はまばらです。

    室生寺は、女人高野と呼ばれています。
    真言密教の根本道場である高野山が、厳しく女人を禁制したのに対し、室生寺は女人にも開かれた道場『女人高野』として広く親しまれるようになりました。

    室生寺 寺・神社・教会

  • 室生寺 寺・神社・教会

  • 母が撮ってくれましたが、ボケボケ!

    母が撮ってくれましたが、ボケボケ!

  • 美しい立像の仏様を拝観することができました。

    美しい立像の仏様を拝観することができました。

    室生寺 寺・神社・教会

  • 本堂。<br />

    本堂。

    室生寺 寺・神社・教会

  • 平成10年の台風で巨木の倒木で損傷しましたが、修復されました。<br />

    平成10年の台風で巨木の倒木で損傷しましたが、修復されました。

    室生寺 寺・神社・教会

  • 長い階段を見て、あんたたちだけで行っといで~、と、母はここで断念しました。

    長い階段を見て、あんたたちだけで行っといで~、と、母はここで断念しました。

  • 立派な杉並木が清々しく、長い階段も苦になりませんでした。

    立派な杉並木が清々しく、長い階段も苦になりませんでした。

  • さすがに、そこそこ疲れました。

    さすがに、そこそこ疲れました。

    室生寺 寺・神社・教会

  • 7段石塔

    7段石塔

  • 少し紅葉し始めていました。

    少し紅葉し始めていました。

  • 静かで雰囲気のある素敵なお寺でした。

    静かで雰囲気のある素敵なお寺でした。

  • 帰りはバスで室生口大野駅まで行きました。

    帰りはバスで室生口大野駅まで行きました。

  • 乗り換えの電車を待っているとき。<br />別のホームに、切り絵のようなラッピング電車が止まっていました。

    乗り換えの電車を待っているとき。
    別のホームに、切り絵のようなラッピング電車が止まっていました。

  • 高野山にやって来ました。<br />宿坊に一旦荷物を預かっていただきました。

    高野山にやって来ました。
    宿坊に一旦荷物を預かっていただきました。

    一乗院 宿・ホテル

  • まずは大門から。<br />高野山の総門であり、結界のシンボル。

    まずは大門から。
    高野山の総門であり、結界のシンボル。

    大門 名所・史跡

  • 金剛力士像に、母、睨まれています。<br /><br />阿形像は康意、吽形像は運長による作。

    金剛力士像に、母、睨まれています。

    阿形像は康意、吽形像は運長による作。

  • とても大きいです。<br />母、姉、睨まれています。

    とても大きいです。
    母、姉、睨まれています。

  • やはり山奥ですね、高野山の木々は紅葉していました。

    やはり山奥ですね、高野山の木々は紅葉していました。

  • 金堂。

    金堂。

    壇上伽藍 寺・神社・教会

  • 根本大塔は、弘法大師が真言密教を広めるため、日本の国の柱として建設したものです。<br /><br />ご本尊は胎蔵界大日如来。<br />中央にご本尊が鎮座されており、周りに金剛界の四仏と十六大菩薩が柱に描かれ、立体曼荼羅を形成しています。<br />胎蔵界と金剛界を一つに溶け合わせた弘法大師独自の曼荼羅です。<br /><br />とても美しい空間でした。

    根本大塔は、弘法大師が真言密教を広めるため、日本の国の柱として建設したものです。

    ご本尊は胎蔵界大日如来。
    中央にご本尊が鎮座されており、周りに金剛界の四仏と十六大菩薩が柱に描かれ、立体曼荼羅を形成しています。
    胎蔵界と金剛界を一つに溶け合わせた弘法大師独自の曼荼羅です。

    とても美しい空間でした。

    壇上伽藍 寺・神社・教会

  • 回すことができて、一回りすれば一切経を一通り読経した功徳が得られると言われます。<br />3人で回すことができました。

    回すことができて、一回りすれば一切経を一通り読経した功徳が得られると言われます。
    3人で回すことができました。

    壇上伽藍 寺・神社・教会

  • 壇上伽藍 寺・神社・教会

  • 角!

    角!

  • 壇上伽藍 寺・神社・教会

  • 弘法大師が山麓の天野にある丹生都比売神社から勧請し、高野山の守護神として祀りました。

    弘法大師が山麓の天野にある丹生都比売神社から勧請し、高野山の守護神として祀りました。

    壇上伽藍 寺・神社・教会

  • 福島正則が父母の菩提を弔うために建立しました。

    福島正則が父母の菩提を弔うために建立しました。

    金剛峯寺 寺・神社・教会

  • 根本大塔と二基一対となるような重要な多宝塔。<br />根本大塔は、胎蔵界の大日如来、金剛界の四仏を祀っていますが、それに対し、<br />西塔は、金剛界の大日如来、胎蔵界の四仏を祀っています。<br /><br />中を拝見することはできません。

    根本大塔と二基一対となるような重要な多宝塔。
    根本大塔は、胎蔵界の大日如来、金剛界の四仏を祀っていますが、それに対し、
    西塔は、金剛界の大日如来、胎蔵界の四仏を祀っています。

    中を拝見することはできません。

    壇上伽藍 寺・神社・教会

  • 3連休なのに、さほど混雑していませんでした。<br />

    3連休なのに、さほど混雑していませんでした。

  • 壇上伽藍 寺・神社・教会

  • 壇上伽藍 寺・神社・教会

  • 三鈷の松、撮り忘れていますが、ちゃんと3本に分かれた松葉を頂きました。<br />拾うのに必死で、撮り忘れたのかも…。案外、簡単にいくつも見つかりました。<br />というか、この松は3本に分かれてる松葉ができるもの(しかできない)と勘違いしていました…。普通は2つに分かれているのだけど、ものによっては3本に分かれているものがある、ぐらいのようですね。<br />この後にテレビの高野山特集で、タレントさんが一生懸命探しているのを見て、間違えに気づきました。<br /><br />この松の松葉って、3っつに分かれてるんだよ~、と姉に得意顔で教えてしまいました。<br />姉も、あ~ほんとだ~…ぐらい、簡単でした。<br />思い込みほど強いものは無いかもしれない…。<br /><br />三鈷の松の伝説。<br />弘法大師が唐から帰るとき、真言密教を広めるのに相応しい場所を求め、明州の浜から日本に向けて三鈷杵を投げました。その後、高野山付近を訪れたとき、狩人から光を放つ松の木の話を聞き、行ってみると、唐から投げた三鈷杵が引っかかっていたのを見つけました。弘法大師は、この地こそ真言密教を広めるのにふさわしいと決心し、修行道場と定めました。

    三鈷の松、撮り忘れていますが、ちゃんと3本に分かれた松葉を頂きました。
    拾うのに必死で、撮り忘れたのかも…。案外、簡単にいくつも見つかりました。
    というか、この松は3本に分かれてる松葉ができるもの(しかできない)と勘違いしていました…。普通は2つに分かれているのだけど、ものによっては3本に分かれているものがある、ぐらいのようですね。
    この後にテレビの高野山特集で、タレントさんが一生懸命探しているのを見て、間違えに気づきました。

    この松の松葉って、3っつに分かれてるんだよ~、と姉に得意顔で教えてしまいました。
    姉も、あ~ほんとだ~…ぐらい、簡単でした。
    思い込みほど強いものは無いかもしれない…。

    三鈷の松の伝説。
    弘法大師が唐から帰るとき、真言密教を広めるのに相応しい場所を求め、明州の浜から日本に向けて三鈷杵を投げました。その後、高野山付近を訪れたとき、狩人から光を放つ松の木の話を聞き、行ってみると、唐から投げた三鈷杵が引っかかっていたのを見つけました。弘法大師は、この地こそ真言密教を広めるのにふさわしいと決心し、修行道場と定めました。

  • 壇上伽藍 寺・神社・教会

  • 蛇腹道

    蛇腹道

  • 初めて宿坊に泊まります。

    初めて宿坊に泊まります。

    一乗院 宿・ホテル

  • お部屋から。

    お部屋から。

  • お庭の手入れも行き届いており、大変美しいです。

    お庭の手入れも行き届いており、大変美しいです。

  • 狩野探斎の襖絵などもあり、見どころいっぱいです。

    狩野探斎の襖絵などもあり、見どころいっぱいです。

  • 夕食。<br />目にも美しく、とてもおいしい精進料理でした。料理人の方が作っているとのお話でした。大根嫌いの姉も、残さず食べました。<br /><br />配膳などをしてくださる僧侶の方々の所作もきびきびしていて、美しく、惚れ惚れしました。

    夕食。
    目にも美しく、とてもおいしい精進料理でした。料理人の方が作っているとのお話でした。大根嫌いの姉も、残さず食べました。

    配膳などをしてくださる僧侶の方々の所作もきびきびしていて、美しく、惚れ惚れしました。

  • 朝の勤行に参加させていただきました。

    朝の勤行に参加させていただきました。

  • 不動明王。<br /><br />朝食後、阿字観といわれる瞑想の体験をしました。<br />あ~という声を出しながらの呼吸法を教わり、無になるのではなく、宇宙の中の自分、宇宙に溶けていく自分を想像するというのが、とても楽で、心地よく、リフレッシュしました。

    不動明王。

    朝食後、阿字観といわれる瞑想の体験をしました。
    あ~という声を出しながらの呼吸法を教わり、無になるのではなく、宇宙の中の自分、宇宙に溶けていく自分を想像するというのが、とても楽で、心地よく、リフレッシュしました。

  • ここまでバスで移動。<br />一の橋から奥の院御廟へ向かいます。<br />約2キロ、20万基ともいわれる墓石群が並んでいます。<br />宗派を超え、敵味方を超えて弘法大師のそばに眠るという。

    ここまでバスで移動。
    一の橋から奥の院御廟へ向かいます。
    約2キロ、20万基ともいわれる墓石群が並んでいます。
    宗派を超え、敵味方を超えて弘法大師のそばに眠るという。

    高野山 一の橋 名所・史跡

  • 樹齢千年を超える杉も多いのだそうです。

    樹齢千年を超える杉も多いのだそうです。

  • 苔の帽子。

    苔の帽子。

  • 杉は、生命力にあふれています。

    杉は、生命力にあふれています。

  • 市川団十郎の墓所。<br />助六の出で立ちでしょうか?

    市川団十郎の墓所。
    助六の出で立ちでしょうか?

  • 御廟橋のすぐ手前。<br />御廟橋から先は、撮影禁止です。<br /><br />幸運なことに、お大師様への生身供(お食事)を運んでいるところを見ることができました。

    御廟橋のすぐ手前。
    御廟橋から先は、撮影禁止です。

    幸運なことに、お大師様への生身供(お食事)を運んでいるところを見ることができました。

    高野山奥の院 寺・神社・教会

  • 御供所。<br />お大師様へお供えする毎日のお食事を調理する場所です。

    御供所。
    お大師様へお供えする毎日のお食事を調理する場所です。

  • 頌徳殿(茶所)でお茶をいただきました。

    頌徳殿(茶所)でお茶をいただきました。

    高野山奥の院 寺・神社・教会

  • 美しく紅葉していました。

    美しく紅葉していました。

  • 昼食後、金剛峰寺へ。<br /><br />高野山真言宗の総本山です。

    昼食後、金剛峰寺へ。

    高野山真言宗の総本山です。

    金剛峯寺 寺・神社・教会

  • 妻飾りに、龍。

    妻飾りに、龍。

  • 大きな高野杉の切株がありました。

    大きな高野杉の切株がありました。

  • 京都の白川砂で「雲海」が表現されており、この雲海の中には四国産の青い花崗岩140個で「雄と雌の龍」が対面する形で描かれており、奥殿を守護しているような状況が描かれています。<br /><br />一説によると真言密教の金剛界と胎蔵界が表現されていると云われています。

    京都の白川砂で「雲海」が表現されており、この雲海の中には四国産の青い花崗岩140個で「雄と雌の龍」が対面する形で描かれており、奥殿を守護しているような状況が描かれています。

    一説によると真言密教の金剛界と胎蔵界が表現されていると云われています。

    金剛峯寺 寺・神社・教会

  • 真然廟。<br /><br />弘法大師が入定前に高野山を託した真然大徳僧正(弘法大師の甥)を祀っています。

    真然廟。

    弘法大師が入定前に高野山を託した真然大徳僧正(弘法大師の甥)を祀っています。

  • 台所。

    台所。

  • ちょうど紅葉の美しい時に来られて、良かったです。

    ちょうど紅葉の美しい時に来られて、良かったです。

  • 高野山交番。素敵です。

    高野山交番。素敵です。

  • ケーブルカー。<br />行きは名古屋経由でしたが、帰りは大阪経由で帰りました。

    ケーブルカー。
    行きは名古屋経由でしたが、帰りは大阪経由で帰りました。

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