2017/02/18 - 2017/02/19
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entetsuさん
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美味しい酒、料理、米、魚。ゆったりした人情。
富山にめっきり嵌まり、数えたら、もう7回目の訪問です。
でも、実は冬の富山は初めて。
寒ブリなど冬しか味わえない美味しい料理をいただき、冬しかくっきり見ることのできない立山連峰を拝みたいものです。
往復航空券とホテルがセットで@23000円という格安弾丸旅行に行って来ました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
格安ツアーは弾丸!
8:05羽田発です。
カードラウンジでトマトジュース&コーヒーブレイク。パワー ラウンジ ノース 空港ラウンジ
-
定刻どおりの出発です。
ANA機はB737で狭かった~。 -
イチオシ
でも、僅か1時間、9:05に富山空港に到着です。
実際に空を飛んでる時間は40分でした。富山きときと空港 空港
-
今日の天気予報は曇りのち雨~雪。
週間予報が出始めの頃は雪も覚悟していましたので、晴れているのが不思議。 -
生垣の雪囲い、雪対策もしっかりされていますが・・・。
当面は用がない感じ。 -
トヨタレンタリ-ス富山空港店で車を借りて出発です。
空港から徒歩3~4分です。 -
最初にやって来たのは、「青山総本舗」さん。
富山名物のますのすしの名店です。青山総本舗 グルメ・レストラン
-
ますのすしのお店は数ありますが、我家はここで買うと決めております。
ますやご飯といった素材が良いことに加えて、酢の塩梅が最高です。
家内の友人や家で食べる分も宅配便で手配しました。 -
イチオシ
宅配便、翌日にはもう自宅に着きました。
2段で2700円です。
宅配便代も加えると少々値は張りますが、この味には変えられない。 -
さて、冬の富山といえば寒ブリなどの冬にしかない味覚とともに、立山連峰が富山湾から美しく見ることができると聞いております。
ということで、富山湾越しの立山の絶景を拝みに向かっています。
途中、射水市の「道の駅 カモンパーク新湊」に立ち寄り、会社などへの土産物を少し買いました。
多数のTV番組で取り上げられたという元祖シロエビバーガーが有名らしいですが、買っている人は居ませんでした。道の駅 カモンパーク新湊 道の駅
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無料駐車場に着きました。
やって来たのは、富山湾越しに立山連峰を見ることができるという「雨晴海岸」です。
ちなみにこちらの駐車場は約10台ほど駐車可能。
初日の出の見物で車が多い時には、歩いて15分程度の雨晴マリーナの駐車場が便利だそうです。 -
国道415号線とJR氷見線の向こうにあるのが、「義経神社」です。
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踏み切りの遮断機が降りていたので待っていると、JR西日本が城端線・氷見線で運転を開始した観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」がやってきました。
JR西日本によると、車両コンセプトは、「走るギャラリー」で、窓枠を額縁に見立て、城端線・氷見線の一番の魅力である山と海の変化に富んだ美しい車窓を一枚の絵画のように演出するのだとか。
運転日は、土曜日・と日曜日だけのようです。
ラッキーでした。 -
説明板。
「雨晴海岸」は、万葉歌人・大伴家持が訪れるたびに絶賛した場所であり、その時の情景を詠んだ歌の数々が万葉集に残っているとか。能登半島国定公園雨晴海岸 公園・植物園
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「義経岩」。
雨晴の名前の由来は、かつて源義経が奥州に落ち延びる途中、この海岸でにわか雨にあい、弁慶が持ち上げた岩陰で雨宿りをしたという「義経 雨はらしの岩」の伝説から来ています。
その岩が「義経岩」。義経岩 名所・史跡
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「女岩」。
写真では霞んでしまっていますが、肉眼ではこの向こうに立山連峰が見えます。 -
イチオシ
富山湾越しに3,000m級の立山連峰の雄大な眺めを見ることができる絶好のスポット。
雨晴海岸から氷見市の松田江の長浜までは「白砂青松百選」・「日本の渚百選」にも選ばれているとか。能登半島国定公園雨晴海岸 公園・植物園
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目を転じて、こちらは能登半島の方向。
富山湾をぐるっと回って来たところに来ているため、立山連峰方向は東で逆光、能登半島方向は西で順光ということになり、立山ははっきり見えないことが多いらしいです。 -
年に数日、この様に見えるときもあるそうです。
真冬の快晴で空気も空も澄み渡っているときだけですね。
駐車場にあった写真をパチリと撮りました。 -
雨晴、伏木一帯の案内図です。
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別の場所から「女岩」とその向こうの能登半島。
女岩 名所・史跡
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さて、「雨晴海岸」の景色を観た後、車を走らせていると、ある案内標識をみた家内が、ここに行って欲しいと・・・。
で、やって来たのが富山県立伏木高校の正門。 -
なんでか??
実はこちらで、ジャニーズの「嵐」・松本潤と、女優・有村架純が映画ロケをやっていたらしいと。
元教え子と高校教師が“禁断の恋”、島本理生原作「ナラタージュ」という作品で、今秋公開予定だそうです。
家内は「嵐」のプチ追っかけ。
(台湾やハワイ公演まで追っかけてるんですからプチではないか・・・)
彼女にとっては今回の旅行で最大のスポットだったかも(笑)。 -
その後やって来たのが、程近い「気多神社(けたじんじゃ)」。
駐車場に車を停めます。
キャラクターは「利長くん」「家持くん」。
加賀藩二代藩主前田利長公と、大伴家持がモチーフです。氣多神社 寺・神社・教会
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イチオシ
100段余りの階段を進みます。
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鳥居。
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イチオシ
一の鳥居を過ぎ、また階段があります。
大きな杉の右側に見えるのが拝殿でしょうか。
承によれば、気多神社境内地の一角に越中総社(越中国内の有力諸社の神霊を国府城近くに集め祀った社)が建立されていたと伝えられています。
この写真の右側の方です。 -
拝殿です。
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「気多神社(けた じんじゃ)」。
養老2年(718年)に行基が創建したと伝わります。
天平年間(757~764年)に越中一ノ宮として能登一丿宮の気多大社から勧請したとも言われています。なお、富山県内には気多神社を含めて「越中一ノ宮」を称している神社が4ヶ所(雄山神社・気多神社・射水神社・高瀬神社)あります。
天文年間(1532~1554年)に上杉謙信の兵火にかかり焼失したため、永禄年間(1558~1569年)頃に再建したのが現在に残る本殿と云われています。
(神社HPより) -
ご神紋の梅鉢紋。
前田家の紋と同じですね。 -
お賽銭箱の脇から本殿が覗けました。
なお、気多神社本殿は重要文化財です。 -
先ほどの階段を登り切った左側に大きな杉の木があり、これが気多神社の御神木です。
氣多神社 寺・神社・教会
-
気多神社の左側に小さな社があります。
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これが、大伴神社。
祭神は大伴家持です。 -
大伴家持は、奈良時代の貴族にして歌人。三十六歌仙の一人。
天平18年(746年)6月に越中守に任ぜられてこの地に5年間生活したと伝わります。
赴任中に223首の和歌を詠んだといわれます。
気多神社と大伴神社でした。 -
再び車を走らせてやって来たのが、「雲龍山勝興寺(重要文化財)」。
現在、平成の大修理中で、工事協力金300円を払って入場します。勝興寺 寺・神社・教会
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勝興寺の唐門。
軒唐破風付きの銅板葺き四脚門。
唐門をくぐり正面に見える大きな建物が本堂です。 -
「唐門」。重要文化財。
明和6年(1769年)京都で建立され、明治26年(1893年)京都・興正寺より移築されました。 -
扁額には、山号の雲龍山。
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「本堂」です。重要文化財。
大きいです。
HPに寄りますと、寛政7年(1795年)建立。
間口39.3m、奥行き37.4m、高さ23.5mの大きな建造物で、全国の国宝・重要文化財の建造物の中でも平面積は8番目の大きさだそうです。
屋根は、1998年から2004年まで行われた本堂の大修復で、環境に配慮し元の鉛葺きから色合い、光沢が近い亜鉛合板葺きとなったそうです -
これは「雪囲い」。
四国育ちの私は、このようなものの存在も知りませんでした。 -
本堂の屋根から落ちた雪を脇に除け、正面から参拝できる仕組みなんですね。
雪国育ちの人には、ありふれた景色かもしれませんが、私にとってはホントに新鮮。
そういえば、北陸や北海道、東北などへ冬季に旅行をしたことが無かった・・・。 -
「経堂」。重要文化財。
本堂に向かって左手にある二層入母屋造りの建物。お経を納める建物です。
左に見えるのは「鐘楼」。 -
「勝興寺」は、浄土真宗本願寺派の寺院で、蓮如上人の開基と伝わります。
浄土真宗の布教寺院として起源を持ち、幾多の遍歴を経て現在の伏木の地に築かれたのは今から約420年前の戦国時代です。
戦国時代は、一向一揆の拠点の一つとして、近世には加賀前田家と密接なつながりを持ち、北陸を代表する真宗の有力寺院でした。 -
現在、「勝興寺」が建つ場所は、古代には越中国府が置かれ、戦略上重要であった古国府城の跡地を譲り受けて寺院を建築したとも伝わります。
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本堂両サイドの屋根は、切妻になっていて、立派な「唐獅子と牡丹」の彫刻があります。
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確かに堂々とした建物です。
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現在は、第2期修理保存工事中(平成17年~29年までの13年間)のため書院などの本坊および御霊屋の見学は出来ません。
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左の建物が「鼓堂」。重要文化財。
総門、宝蔵、式台門、大広間と式台は修復中で覆われています。
特に「総門」は、もとあった場所から完全に別の場所で修復中で、現在、影も形も見られません。
完成時に移築するとのことです。
「勝興寺」。
実は存在さえ知らなかったお寺でしたが、その規模と美しさにはしばし感動でした。 -
さて、レンタカーで観光スポットを幾つか回って来ましたが、昼食と買い物にやって来たのが「ひみ番屋街」。
氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館が2012年9月23日に閉店したことを受け、10月初旬に場所を移転。ひみ番屋街としてオープンした施設。
氷見漁港直送のお魚を使った回転寿司、氷見うどん、氷見カレーなど、地元でしか味わえないさまざまな料理が味わえる飲食店や、鮮魚、加工食品など富山の魅力たっぷりの施設です。ひみ番屋街 (道の駅 氷見) 市場・商店街
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ランチはこちらでいただきましょう。
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「番屋亭」。
10分ほどの待ち時間で入れました。番屋亭 グルメ・レストラン
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2Fは団体客用で、個人客は1Fです。
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本日いただける旬の魚が黒板に。
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私はブリしゃぶ御膳にライスと味噌汁のセット。
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本来の寒ブリのシーズンは終わってしまったようですが、まだブリをしゃぶしゃぶでいただけます。
この色!! -
家内は、刺身定食。
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シャブシャブします。
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もちろん、刺身でもいただける鮮度ですので、あまり火を通し過ぎないように・・・。
美味い!! -
ここに来るのは2度目ですが、前回に続き今日も大勢の人です。
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氷見ブリの巨大なオブジェもありました。
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氷見市の場所はこの様なところです。
北陸でも圧倒的人気の金沢で食べられる魚介類も、大半が富山湾のもの。福井県の若狭湾産もあるようですが・・・。
(2)に続きます。
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旅行記グループ 7回目にして初めて冬の富山へ!観光にも食にも大満足した弾丸1泊2日
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