ぐるり☆奥能登☆3日間

2014/04/24 - 2014/04/26

　奥能登に行ってみたいと思っていた（らしい）夫と、3日間のツアーに参加してきました。

　往復は新幹線グリーン車利用、ホテルも連泊、というので、ラクなツアーかと思いきや、、、
　越後湯沢からバスに乗り、初日の走行距離は300キロを超し、
　二日目は9か所も観光地を巡り、三日目の帰り、信州上田駅を出るのは19時を過ぎるという、かなり盛りだくさんなツアーでした。



(表紙写真は、桜と日本海を望む、米山SA)

エリア 高岡(富山)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

一日目の朝からタイヘンでした^^;
　　7時半に東京駅集合、、、なんでも早め早めの夫と、いつもぎりぎりの私、が折り合いをつけた時間は7時過ぎに東京駅。それでも、ツアーの方がたくさん集まっていて、びっくり！

　　8時4分、Maxたにがわ403　出発。
　　　やれやれ、、

1時間半ほどで　越後湯沢駅　着、あっというまです。


なんの予備知識もなくツアーに参加した私でしたが、
越後湯沢で、雪が残っている山々を見だけで、テンション上がった！

わ〜〜
青空と雪山と、、

気分が晴々としてきて、、(^.^)

バスに乗ってからも、ずっと雪山を目で追っていました

だって、関東は、桜が散り、チューリップも終わり、そろそろ深緑の季節、だもの

米山SA

　日本海の碧い色とまだ咲いていた桜の薄いピンク色に、心が和み、

アイスも食べずに(^_-)-☆

　ひたすら、海に見入りました

なるほど、、と、日本地図を思い浮かべる

あちらには、

松尾芭蕉の句碑もありました

4月の終わりの桜と、美しい日本海、

水平線を眺めたこと、忘れないな

バスの中から、立山が見えて！　またテンション上がる！

上善で、あらかじめ頼んでいたお昼のお弁当　です

　このお弁当と3日目の昼と夕方、朝市のお土産など、
　バスで注文を受け付けていました

　とても手際のよい添乗員さんだった

さて、バスは新潟を抜け、富山へ


　高岡山　瑞龍寺（ずいりゅうじ）にやってきました【国宝】

　　　写真は、前田利長の像

中学生？も社会科見学か修学旅行かで来るようなお寺なのね


りっぱな総門です【重要文化財】・・・　正面三間の薬医門形式

すごく広い！

山門は1645年建立、火災焼失後1820年に竣工　【国宝】

住職さんが説明してくれました（これは、ラッキーなことらしい）

　　

左右に金剛力士像、楼上には釈迦如来、十六羅漢が祀られています

仏殿へ

右手には、大庫裏【重要文化財】

瑞龍寺は、加賀二代藩主　前田利長公の菩提寺で、
三代藩主　利常公によって建立されたお寺です

仏殿です【国宝】

暗くてきれいに撮れていないのですが、もっときらきらしていた気がする
そして、強い芳香が全身を包みました、、お香？かな、あとで聞いてみようと思っていたけれど、機会がなくて、、残念、、

この大きいのも、おりん　て呼ぶのでしょうか？？

あたたかく、心地いい音が響き渡りました

総桧造りの仏殿、
ためになるお話もたくさん聞いたのですが、すっかり抜けてしまいました


それでも、ここでのひんやりとした空気感、清浄な心にしてくれたような感覚は、覚えていようと思います

鬼瓦？

造営に20年を要し、当時は寺城3万6千坪、周囲に壕をめぐらし、まさにお城を想わせるものだったようです


見学できて、良かったわ

バスに戻って、高岡駅へ

氷見線に乗ります

このローカル列車で、氷見（ひみ）まで

通学の学生さんも多く乗ってきました

漫画家　藤子不二雄Aは、富山県氷見市出身だとかで、いたるところで、ハットリくんなどの絵が、、

さて、数分もしないうちに、海が見えてきました

こういう列車に乗って、車窓から海を眺めるのって、なんか　いいかも〜

ツアーの人は、みな、写真を撮っていましたが、
地元の人は、みんな、海は見ずに、スマホ、本、或いはうたた寝、、、
　そうだよね、やっぱり、、^^;

でも、透明な碧い海と、

晴れわたる青空が続く、

雨晴海岸、

　見飽きない、、

駅まであった！『あめはらし』

25分くらいで、氷見駅に到着

　車体には、今見てきた瑞龍寺！

ここからバスに乗って、

能登ロイヤルホテルに着きました

窓からは、隣の能登ゴルフ倶楽部が見えて、

見晴らしがよかった

もうすぐ日没の時間でした

ホテルの屋上から、《能登の夕日が楽しめる》ということで、バイキングの夕食もそこそこに、行ってみましたが、

「日の入り時刻18時40分」を10分ほど過ぎていて、
夕日は沈んでしまったあと、残念。

早朝からスタートした1日目、夕陽とともに、すとんと　おわったのでした。