2017/02/16 - 2017/02/16
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梅の花が咲き始めた名古屋城散策です。あちらこちらに、小鳥さんの姿もありました。(ウィキペディア)
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まだ蕾だけの白梅の光景です。名古屋城の御深井丸から西の丸にかけて植栽されている梅は、早咲種の白梅が、『長束(なつか)』、『月影(つきかげ)』と、『月の桂(つきのかつら)』、紅梅が『難波紅(なにわこう)』と、『八重紅梅(やえこうばい)』です。この梅の木は、青軸性の白梅のようです。(同上)
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こちらの白梅の枝先は、ちらほらと咲き始めていました。名古屋城の御深井丸から西の丸にかけて植栽されている遅咲種も紹介しておきます。遅咲種の白梅が、『南高(なんこう)』、紅梅が『豊後(ぶんご)』、『御幸(みゆき)』と、『記念(記念9』があります。その他に紅白種の『思いの儘(おもいのまま)』があります。(同上)
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西の丸エリアの梅の木に付けられていた名札の一つです。『月影(つきかげ)』の文字がありました。『月影』は、野梅性の梅で、青軸性です。花が青白く、各地の梅林の白梅の中でも際立って目立つ品種とされます。(同上)
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ここにも。小鳥さんが地面下りて餌探しをしていました。ヒヨドリさんに似ていましたが、違う鳥さんのようです。先に紹介したヒヨドリさんですと、もう少しスマートで、頭がボサボサしています。白っぽいお腹には、斑模様がないようです。白い眉の様なものがありました。(同上)
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ヒヨドリさんよりは、全体がふっくらしていた小鳥さんの光景です。『シロハラ(白腹)』についての野鳥の会の説明文です。『ツグミやアカハラに似て、腹が白っぽい。 全長:24cm。西日本に比較的多く飛来。やぶのある暗い林の地上で、採食していることが多い。飛ぶと尾の先の白が目立つ』と、写真入りで紹介されていました。(同上)
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『シロハラ(白腹)』さんらしい小鳥の正面光景です。ヒヨドリさんと同じように、鋭い嘴を持っていました。また、ヒヨドリさんと違って、頭の毛は逆立っていませんでした。(同上)
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少しくどいようですが、もう暫く観察を続けます。今度は横から眺めた姿です。くちばしの先端は少し薄い茶色、その手前は上が少し青っぽく、下が黄色でした。青っぽく見えたのは、光線の具合かも知れません。尾羽の近くには、白っぽい羽根がありました。(同上)
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同じく、横から眺めた姿です。今度は、ウィキペディアの紹介文です。『体長は25cmほどで、ヒヨドリよりわずかに小さい。ツグミ類らしく嘴と脚がよく発達した体型をしている。ほぼ全身が灰褐色で、和名の通り腹部が白っぽい。見かけはアカハラやマミチャジナイなどに似るが、体に橙色の部分はない』、また、『目の上に薄い眉斑がある』とも紹介されていました。最初の写真で紹介した眉の様なもののようです。(同上)
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『シロハラ(白腹)』さんらしい小鳥の紹介の最後の写真です。飛び立つ姿は目にしませんでしたが、もし、飛び立てば、野鳥の会の説明の、『飛ぶと尾の先の白が目立つ』が確認できたかもしれません。(同上)
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身頃までには、申し越し時間がかかりそうな西の丸の梅林光景です。名古屋城内の梅の木は、二の丸、御深井丸と西の丸の3箇所です。(同上)
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西の丸のエリアから眺めた北方面の光景です。左寄りに国の天然記念物の大榧、その背後に大型のクレーンの姿がありました。右手の大木は松のようです。(同上)
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イチオシ
『西の丸』の工事現場越しに眺めた大天守の光景です。『西の丸』での工事目的は、埋蔵文化財の発掘調査でした。(同上)
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発掘調査には、大型クレーンも使われていました。発掘調査に取り掛かる前に、大木に育った木々を取り除く作業でした。小まめに幹や枝を切断してクレーンで取り除いていました。(同上)
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『西の丸』の工事現場に表示してあった、『埋蔵文化財発掘調査中』の看板です。工事期間は、平成28年(2016)年10月から、平成29年(2017年)3月まででした。名古屋市教育委員会発注の工事でした。(同上)
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イチオシ
国の天然記念物の大榧(かや)の光景です。イチイ科カヤ属の常緑針葉樹です。成長は極めて遅いものの、寿命は長いとされます。(同上)
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同じく、国の天然記念物の『大榧』の光景です。花期は4~5月頃、実は、花の咲いた翌年の秋に紫褐色に熟します。針葉樹のナッツとして、食することができます。(同上)
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『天然記念物・名古屋城之榧』の文字が刻まれた石標の光景です。立派な石造の台座の上に建てられていました。(同上)
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こちらは、『天然記念物・名古屋城のカヤ』の題字があった立看板の光景です。少し拾い読みしますと、高さ16メートル、幹回り8メートルの巨木で、推定樹齢は600年と紹介してありました。名古屋空襲を生き延びた大榧です。(同上)
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横から眺めた、国指定の天然記念物の大榧の光景です。先程の立看板には、慶長20年(1615年)、名古屋城の初代城主の徳川義直公が大阪の陣に出陣するに当たり、その実を食したと紹介されていました。冬の陣は慶長19年11月、夏の陣が慶長20年5月ですから、まだ榧の実が熟していない時期です。その実を食したとすれば、前年に収穫したものかも知れません。(同上)
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天守閣の金鯱と同じ大きさの金鯱のようです。見やすい場所に展示してありました。修復された金鯱らしく、修復費用が寄贈されたことを記した立札がありました。(同上)
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今日の見学では、入場も退場もしなかった門の光景です。西の丸からの入場門になる、現在の正門です。(同上)
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南側から眺めた、国の重要文化財の『西南隅櫓』の光景です。古くは『未申櫓(ひつじさるやぐら)』と呼ばれました。西南隅櫓は、平成22年度から26年度(2010~2014年)まで、4年かけて修復されました。(同上)
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『尾張勤王・青松葉事件之遺跡』の文字が刻まれた石碑の光景です。青松葉事件は、慶応4年(1868年)1月に起きた尾張藩で発生した佐幕派に対する弾圧事件です。対象者は重臣から一般藩士にまで及び、斬首14名、処罰20名とされます。14代藩主の徳川慶勝の時代です。事件名は、処刑された重臣の内の筆頭格である御年寄列・渡辺新左衛門在綱の家が、『青松葉』と言われていたことに因む説が有力なようです。(同上)
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『青松葉事件之遺跡』の題字があった立看板の光景です。昭和初期に、石碑がこの場所より100メートルほど南の処刑場所に建てられていたものの、所在不明になったため、この地に再建されたことが紹介されていました。(同上)
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『尾張勤王・青松葉事件之遺跡』の石碑の近くで咲いていた白梅の光景です。14代藩主の徳川慶勝は、佐幕派弾圧の勅命があったことを秘し、尾張藩の内紛として事件を収拾し、藩士に口止めをしたとされます。このため、この事件を巡っては諸説があります。(同上)
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見頃を迎えていた『ソシンロウバイ(素心蝋梅)』の黄色の花です。芳香が素晴らしい、早春の花木です。見落とさないようメインの通路脇に、案内標識がありました。(同上)
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見頃を迎えていた『ソシンロウバイ(素心蝋梅)』の黄色の花のズームアップ光景です。ロウバイから生まれた変種とされる、黄色一色の花です。(同上)
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同じく、『ソシンロウバイ(素心蝋梅)』の黄色の花のズームアップ光景です。『ロウバイ(蝋)』の花には、中心部分に暗紫色の部分があります。(同上)
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イチオシ
kの日の青空に映えていた、『ソシンロウバイ(素心蝋梅)』の花の光景です。花や蕾から抽出された『蝋梅油(ろうばいゆ)』は、薬用とされます。(同上)
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入場して最初に見学した二の丸庭園の時にも紹介した、『清正公の石曳紀』の場面のブロンズ像です。今度は清正公の上半身のズームアップ光景での紹介です。徳川幕府に移行するや、七本槍の一人、広島藩主の福島正則は取り潰しに遭いました。賢明な清正公が存命の内は54万石の取り潰しは免れましたが、加藤家は三代肥後藩主で終わりを告げました。(同上)
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