冬の北茨城で海鮮鍋＆どぶ汁食い倒れの旅2泊3日　その1鹿の湯松屋宿泊編

2017/01/27 - 2017/01/29

　毎年都内であんこう鍋を食べにいくのですが、1度本場のどぶ汁を味わってみようという事になり、今年の冬は北茨城に行く事にしました。北茨城には以前から行きたかった宿があり、その宿と合わせて2泊3日の計画です。2日目の15時からレンタカーを借り、五浦海岸といわきを観光。宿は湯の網温泉、鹿の湯松屋さんと平潟にある温泉民宿の相模屋さん。どちらもいい温泉で鍋もおいしく、冬ならではのいい旅行になりました。

　その1。鹿の湯松屋宿泊編。1日目は上野駅から常磐線に乗り勝田駅へ。花はあまり咲いていないのは承知していましたが、どんな所か見てみたかったのでひたち海浜公園を散策。その後、大津港駅へ移動し鹿の湯松屋さんに宿泊しました。

エリア 北茨城・磯原(茨城)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 2.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 1.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

1日目。急ぐ旅でもないので、常磐線の普通で行きます。上野発8時42分に乗るつもりでしたが、早く到着し、22分発の勝田行きに乗る事ができました。

JR常磐線 乗り物

水戸で乗り換え、勝田駅に10時37分に到着。

勝田駅 駅

駅前から10時40分発の茨城交通に乗る事ができました。

路線バス (茨城交通) 乗り物

11時前に到着。
初めてのひたち海浜公園ですが、まず入口からその大きさにびっくり。

国営ひたち海浜公園 公園・植物園

水のステージ。冬の平日の午前中という事でほとんど人影はありません。

国営ひたち海浜公園 公園・植物園

プレジャーガーデンもやけに陽気なアナウンスだけが響いています。お客は何組か遊んでいましたが、従業員の方も暇そう。

国営ひたち海浜公園 公園・植物園

25分ほど歩き、グラスハウスに到着。

グラスハウス グルメ・レストラン

ここにはアイスチューリップが展示されていました。

グラスハウス グルメ・レストラン

色とりどりのチューリップがきれにに咲いています。

グラスハウス グルメ・レストラン

ガーデンレストランが工事中で閉まっているので、こちらで昼食です。

グラスハウス グルメ・レストラン

スパゲッティーナポリタンとドライカレー。コーンポタージュとクラムチャウダーも付けました。味は推して知るべし。

グラスハウス グルメ・レストラン

ここでは2月19日までパシフィックアートフラワー展と題して、造花で作ったフラワーボールなどが展示されています。

グラスハウス グルメ・レストラン

まさか “ サンタフェ ” の扉！？

グラスハウス グルメ・レストラン

ガラス越しのアイスチューリップ。冬に見頃になる花がない中、一際がんばってます。

食後、園内を散策。

グラスハウス グルメ・レストラン

香りの谷。ローズマリーだけが元気でした。

そこから草原エリアを抜け歩いて行くと、

国営ひたち海浜公園 公園・植物園

みはらしの丘に到着。現在は保温シートに覆われています。

国営ひたち海浜公園 公園・植物園

ここですか、ネモフィラやコキアの写真でよく見るのは。

国営ひたち海浜公園 公園・植物園

すごい広さです。ここに一面咲いていれば、それはきれいでしょう。

国営ひたち海浜公園 公園・植物園

がんばって丘の頂上まで上ってみました。標高58ｍはひたちなか市の最高地点だそうです。（写真では夕景のように見えますが、まだ13時半前です。）

国営ひたち海浜公園 公園・植物園

みはらしの里の入口にはロウバイが咲いていました。

国営ひたち海浜公園 公園・植物園

かわいらしい花です。

国営ひたち海浜公園 公園・植物園

スイセンガーデン周辺には梅が咲き始めていました。

国営ひたち海浜公園 公園・植物園

まだ3分咲ぐらいで、見頃は、もう少し先のようです。花のカレンダーでは寒咲きナノハナが咲いている時期でしたが、見当たらず。花は少なかったですが、それなりに楽しめました。

13時51分海浜公園西口発の路線バスで勝田駅に戻り、再び常磐線14時38分発の普通に乗車。

国営ひたち海浜公園 公園・植物園

大津港駅に15時30分に到着。事前に時間を連絡していたので、ご主人が迎えに来てくれました。

大津港駅 駅

15分ほどで本日の宿、湯の網温泉、鹿の湯松屋さんに到着。

湯の網温泉 鹿の湯松屋 宿・ホテル

個人のお宅のようですが、看板はしっかりあります。

湯の網温泉 鹿の湯松屋 宿・ホテル

玄関＆ロビー（？）

湯の網温泉 鹿の湯松屋 宿・ホテル

部屋は1階の奥で2間続きの部屋でした。

湯の網温泉 鹿の湯松屋 宿・ホテル

右側の部屋にはすでに布団が引いてあります。

湯の網温泉 鹿の湯松屋 宿・ホテル

お風呂は一つです。ガラスの下の札を裏返してどちらが入っているか分かります。両方裏返っていれば貸切。この日の宿泊は自分達だけでしたので、気にせず入れました。

湯の網温泉 鹿の湯松屋 宿・ホテル

鉱泉で、泉温が低いため加温しています。透明度はほぼなく、金気臭がします。

湯の網温泉 鹿の湯松屋 宿・ホテル

源泉かけ流しではないようですが、鮮度も良くいいお湯でした。

湯の網温泉 鹿の湯松屋 宿・ホテル

夕食は18時から部屋でいただきます。今回予約したのは海鮮鍋プランです。

刺身（鮪、鯛　鰹の腹身）

湯の網温泉 鹿の湯松屋 宿・ホテル

この宿の名物、キンキの塩焼き。大きくて脂がのっています。

湯の網温泉 鹿の湯松屋 宿・ホテル

そして鍋用の豪華な海の幸。

ホウボウ、鱈、ヤリイカ、牡蠣、海老、蟹、鰯つみれに野菜があり盛り沢山。

湯の網温泉 鹿の湯松屋 宿・ホテル

1回で入りきらないので、3回戦です。
1回目、ホウボウ鍋。
2回目、寄せ鍋（鱈、海老、蟹、鰯つみれ）
3回目、ヤリイカと牡蠣の鍋。

野菜は合間に押し込み、なんとか完食。

湯の網温泉 鹿の湯松屋 宿・ホテル

ご飯と香物。

お腹一杯で苦しい・・・。食後にもう一度温泉に浸かり、布団に潜り込みました。

湯の網温泉 鹿の湯松屋 宿・ホテル

朝食。柳カレイの塩焼きが絶品。

湯の網温泉 鹿の湯松屋 宿・ホテル