2016/09/08 - 2016/09/19
12位(同エリア136件中)
マリアンヌさん
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今年は、当初友達とプロチダ・ポジターノ方面への再訪の予定でしたが、都合でキャンセルに…
それならいつもの村めぐりにしよう!っと予定変更をしました。
9/9サルッツォ泊
9/10モンドヴィ泊
9/11フィナーレリグレ泊
9/12アルベンガ泊
9/13アルマディタッジャ泊
9/14ヴェンティミッリャ泊
9/15アプリカーレ泊
9/16ロクブリュヌ泊
9/17ニース泊
サルッツオ編
http://4travel.jp/travelogue/11171811
フィナーレリグレ編
http://4travel.jp/travelogue/11173424
アルベンガ編
http://4travel.jp/travelogue/11174301
タッジャ編
http://4travel.jp/travelogue/11174877
ヴェンティミッリャ編
http://4travel.jp/travelogue/11175764
アプリカーレ編
http://4travel.jp/travelogue/11176352
ロクブリュヌ編
http://4travel.jp/travelogue/11176845
サンポール編
http://4travel.jp/travelogue/11177151
グラース編
http://4travel.jp/travelogue/11177737
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
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クネオからバスでモンドヴィ駅前へ。
タクシーでAppartamenti Mondvi Ridenteへ。
近辺のピエモンテのバスはこちら
http://www.buscompany.it/ati/orari
11時頃着と連絡してたので、入り口は閉まってる。
電話しようとしたらちょうどオーナーが。
このアヒルさん、入ってくると迎えてくれて -
出ていくとき見送ってくれるの。
可愛いだまし絵。
早く着いたにもかかわらず部屋まで案内してくれた。
想像通りセンスいい部屋、あとでね。 -
さっそく街歩き開始。
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この街は旧市街が高台にありケーブルカー(la funicolare)で行くことができる。
時刻表は、こちら。
http://www.buscompany.it/sites/default/files/orari/700.pdf
今日は、土曜日。1時までって午後は休止と思ってた。
それでサルッツオは、朝一で出発して往きくらいケーブルカーに乗ろうと。(午後はバスを調べてた)
でもクネオまで車で送ってもらったから、予定より早く10時過ぎにはモンドヴィに着いた。
乗り場のお兄さんに「午前中までなんでしょう?」って聞いたら「???」「深夜まで運行してるよ!」
アレっ!1時って…そうか13時じゃなくて1時ね!(笑) -
モンドヴィ(Mondvi)は、最後のiにアクセントがつくのだが、その理由は隣町のヴィーコフォルテに近い山という意味の「モンテ・ディ・ヴィーコ」が縮まったものとされているそう。
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ケーブルカーって楽しいよね。
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丘の上に近づくと車上からこんな景色が。
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到着〜。
建物に溶け込んだケーブルカー乗り場。 -
フニコラ―レ(ケーブルカー)の棟続きはこんな感じ。
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さあ、お待ちかねのピアッツァ地区、マッジョーレ広場。
ここは、モンドヴィの街で一番美しく、また中心的な広場。
ピアッツア地区はこの広場を中心として南北に細長く広がり、長辺は1Kmにも満たないこじんまりとした地区。
広場を囲む建物のファサードは14〜16世紀のもので、あたかも中世の舞台装置のよう。 -
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車がたくさんあってわかりにくいけど広場の中央は階段があって段差がある。
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反対側から見るとこんな感じ。
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モンレガレーゼ渓谷を超えたナポレオンは、この中世の街に魅せられ、住むことを考えて留まったほどだという。
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この建物が一番素晴らしい♪
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フレスコ画をアップ。
天使&ギリシャの女神風。 -
逆光だけど…バロック式のミッシオーネ教会。(1679年建造)
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中は、入れませんが写真は撮れる。マス目の大きい金網になってる。
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天井のフレスコ画は、当時イタリア全土で活躍していた画家アンドレア・ポッツォの作品とのこと。
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天使も艶やか。
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床の立体模様も面白い。
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教会の脇道。
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修復されてるけどきれい。
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カラッソーネ通りへ。
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こういうアイアン、夜の灯りに映えるよね。
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このお家もフレスコ画が。
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拡大すると、扉のだまし絵が。
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素敵な感じ…と思ったら。
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レストランだった。
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豪華な紋章、貴族だね〜
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窓辺に反対側の館が映る。
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窓辺だけじゃなくドアフェチでもある。
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う〜ん、いい感じ。
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広場に戻ってきて別の小路へ。
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マッジョーレ広場から細い路地を入ると、モンドヴィの街の大聖堂であるサン・ドナート教会(1763年建造)が見えてくる。
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やはりお祈りしてる方がいらして撮影これまで。
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Antico Ospedale S.Croce(1319-1791)と看板。
古い病院を利用したホテルになっていた。
泊まってみた〜い! -
聖母子が。
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入れなかったけど反対側の扉、教会部分もあるのかな?
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この扉もいい感じ。
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天使もいるよ。
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十字架の抱え方が可愛いいね。
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Biblioteca(図書館)。素敵な建物。
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ちょっと失礼して1枚。
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両脇の館にフレスコ画が。
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時計の針のような?
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何だか優雅そうなお部屋?
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サン・ドナート教会の奥には、ベルヴェデーレ庭園(良い見晴らしの意)があり、13世紀建造のゴシック様式の塔トッレ・チヴィカが立っている。
塔は、土曜は15時〜登れるという。
じゃあまた来ようっと。 -
う〜ん、いい景色、いい天気☆
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山々も近い。
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トッレ・チヴィカの隣に何故かコカ・コーラのオブジェ?
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マジョーレ広場を囲むポルティコの中に銅像が。
ジョヴァンニ・ドゥランド
モンドヴィ生まれの軍人。
1830年サルデーニャ王国のロイヤルガード隊に参入するに端を発し、ベルギー革命、ポルトガルの将校を経てサルデーニャ・ピエモンテ軍(イタリア統一運動)の中将となる…云々 -
Farmacia(薬局)の看板が素敵。
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左右にTIPOGRAFIA(印刷所)LIBRERIA(本屋)真ん中の飾り文字が読めない。
固有名詞かな?お土産さんチックだった。 -
それでは、ヴィーコ通りへ。
骨董屋だったんだけど夕方も開かなかった、残念。 -
水盤に蛇が…
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このアイアン、なかなか模様が細かい。
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キョロキョロしてま〜す。
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植物がうまく絡んで。
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鼻に注目!あはは
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いい感じの街並み。
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1階部分の張り出しが古さを感じさせる。
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いつもマドンナの祠にはほっこり。
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この館にもフレスコ画が。
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アップにするとプリマベーラ的な。
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窓辺フェチは、レースフェチでもある。
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1887年とある。
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ミゼリコルディア教会。(1717年建造)
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入れないけど写真は撮れる。
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教会の先は坂道になっていた。
でもそろそろお腹が空いてきた。 -
では、マジョーレ広場に戻ろうっと。
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しかしまたアイアンが目に入る。
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これも変わってる。
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薔薇かな?
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フニコラーレ(ケーブルカー)のところまで戻ってきて別の道を覗くと
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素敵な佇まいと思ったら
修復屋さん。(金メッキ・ラッカー塗り) -
そしてフレスコ画の建物にあるレストランで昼食。
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フ〜!イタリアの休日って感じ。
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14:30頃 季節外れの高温で40度。
誰もいなくなっちゃった。 -
でしょう?
この後、中年のオジサンにジェラートナンパされた。
(日本好きで日本のバイクに乗ってた) -
ピッツァマルゲリータ。
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ドイツ人でしょうか?自転車で回ってるよう。
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陶器美術館も15時から開いた。
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窓からお気に入りの館が見える。
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天井もきれい。
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モンドヴィに軟質磁器が紹介されたのは1805年。
隣接するリグーリア州には、港がたくさんあり貿易が盛んでモンドヴィの陶磁器の生産も盛んになり19世紀後半には、黄金時代を迎える。
しかし戦後から1980年の間にすべての窯が消えてしまう。
物流が船から車や鉄道を使った陸上輸送となり、山間に位置するモンドヴィは対応できなかったという。 -
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以前、アオスタの骨董屋でピエモンテ地方の陶磁器よって見せていただいたのが、この代表的な鶏柄。
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レース模様も作ったんだね。
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これは、イギリスでも見かけるタイプ。
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館のしつらえが気になる…
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やっぱ鶏よね〜
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窓から広々とした景色が見渡せる。
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マーブル柄?
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これは、最盛期の工場の写真でしょうね。
でも中央女性のポージング、私が会社で集合写真撮るならあり得ない。 -
解説読んでもよくわからん?
トリノのアルベルティーナアカデミーのシンボル? -
館内はなかなかお洒落な展示もあり
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そして15時過ぎ、再びやって来ましたよ〜
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ピアッツア地区も一望。
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広場に戻ってくるとポルティコのお店も開き始めた。
ピンクの壁紙が可愛いお菓子やさん、ジェラードもあったよ。 -
パンやさん。
そして一度、丘の下のブレオ地区へ戻ろう。 -
フニコラーレで降りてきて
教会かなと思ったら。 -
「ベスパの10年展」それも無料。
入らなくっちゃ! -
イタリアといえばって感じだもんね。
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昔っぽくていいね〜
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そしてお散歩は続く。
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花がきれい。
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バロック式のファサードが美しいサン・ピエトロ・パオロ教会(1489年建造)
ケーブルカー乗り場は、広場から1本目の道を左折した奥にある。
結婚式が行われていて、中に入るのは遠慮した。 -
結婚式のためのお花やレースが。
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サン・ピエトロ・パオロ広場には、カフェもあって憩いの場所になっている。
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なんか素敵な絵が。日時計?
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夕食前に一度宿に戻って一休みしよう。
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ベッカリア通りに宿がある。
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Appartamenti Mondvi Ridenteに帰ってきたよ。
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水色を基調としたセンスいい部屋。
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ベッドルーム。
ベッドの上にルームフレグランスも置かれてた。 -
洗濯機もあり長期滞在できる。1泊69ユーロ。
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キッチンもある。
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一休みして夕食に出発。
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再びフニコラーレに乗り、マッジョーレ広場へ。
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再び到着。
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あのお気に入りの館も夜となると雰囲気がかわって。
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イチオシ
2階ベランダにもお酒をかたむけてる男女が…
ちょっとちょっと
映画のワンシーンみたいじゃん。 -
ところが、レストランの予約をしてなかったから夕食難民に。
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仕方ないから下の街で食べようっと。
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まあ夜の広場見れたし、まっいいか。
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それでは、丘下のブレオ地区で夕食を。
vicolo(路地、小路の意)という店で。 -
天使をついパチリ。
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豆のリゾットだったかな?
でもしょっぱかった。 -
サラダを頼んだのだが(好きなものを6種選ぶ)こんなに大量で。
当然、食べきれず「ごめんね。私には多すぎで」「いいですよ〜」
〆はカフェにした。
さあ、明日からリグーリア(海辺)へ。
Buonanatte!(おやすみなさい) -
実は翌朝事件が。
タクシーカードをもらい、住所も告げ予約したつもりだったのだけど語学力の低さから住所は聞いたけど遠いから行けないってことだったらしい。
翌朝、早めに待つもタクシーは来ず。再度、電話したらそのことがわかった。
思わずオーナーにSOS電話。
そしたらすぐに車で駆けつけて下さって駅まで送ってくれた。
おかげで予定の列車に乗ることができた。
ありがとう♪
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この旅行記へのコメント (4)
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- zunzunさん 2016/10/06 22:33:57
- モンドヴィってどこにあるの?
- マリアンヌさん、こんばんは〜☆
マリアンヌさん、次々とアップされていてすごいです!!
モンドヴィってどこにあるのから始まった私。
クネオの近くらしい事は分かったけど。。。
この街も小さいけどとっても素敵な街ですね。
街並みが素敵だから歩いているだけど楽しいよね♪
マリアンヌさんは、小さな街や村をどうやって見つけているのですか?
私、イタリアは小さな村が最高だって思うのですよ。
来年も???
私はもっぱら4トラでピンとくる村を見つけています^^
zun
- マリアンヌさん からの返信 2016/10/07 21:32:04
- RE: モンドヴィってどこにあるの?
- zunさん、こんばんは☆
すっかり会社癖で未決があると落ち着かなくて。
友達には「あんたはマグロよね。(止まると死んじゃう回遊魚)」と言われてます。ハハ
モンドヴィ気に入っていただけた?ケーブルカーで街が上下っていうのが面白いでしょう。
地理的に時代に遅れた地域だから中世が残ってて魅力的だよね。
イタリア関係全般に興味を持ってるので、イタリア旅行情報サイト、在住の方のブログ、美しく村サイトなんかを見てる感じかな。
最近では、フェイスブックの「イタリアの最も美しい村」会員になってみたけど…
ホントはフランスの美しき村も好きだし、ブルターニュとブルゴーニュあたりにも行きたいんだけど、一人旅にフランスは慣れてないのとフランス語が喋れないので、つい安易にイタリアになっちゃう感じです。
zunさんこそ、どこでも行けてうらやましい、パートナーはいらしゃるし!
あと少しで終わりだけどまた遊びにいらしてね♪
マリアンヌ
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- お黙り!さん 2016/09/27 14:57:07
- とっても可愛い!!
- マリアンヌちゃん、こんにちは。
こんな場所にも行ってたのね。観光客も少な目で(他の街は人が多すぎる)
素敵な写真がたくさん撮れましたね。
窓辺だけじゃなくドアフェチでもある。
このアイアン、なかなか模様が細かい。
窓辺フェチは、レースフェチでもある
うんうん。わかるよ(笑)マリアンヌちゃんは・・・・○○フェチだよね!
イロイロ、マニアックな貴婦人だもんね〜〜〜〜
前にレースいっぱいのドレス姿みたけれど、今回は着なかったの?
古い町並みとレースのドレスがマッチしそう。
今度は、お姿みせてね!!
マリー
- マリアンヌさん からの返信 2016/09/28 22:43:37
- RE: とっても可愛い!!
- わ〜 マリーさん、こんにちは。
いつものようにマイナーな街&村めぐりして来ました。
日本人には会わないわよ。っていうか観光客も少なめ、静かで落ち着いた感じの場所ばかりです。
> 窓辺だけじゃなくドアフェチでもある。
> このアイアン、なかなか模様が細かい。
> 窓辺フェチは、レースフェチでもある
→さすがマリーさん、私のことお見通し。
○○フェチっていうかマニアともいうのかな。
レースいっぱいのドレスも着るけどゴスロリでもあるの。へへ
黒柳徹子状態?限界への挑戦?
そうそう先週、クイーンライブ行ってきました。
ブライアンも見納めかも…
良かったらまた遊びに来てね〜
マリアンヌ
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