特急くろしお＋紀伊半島１周【その２】　３８１系特急くろしお【後編】　和歌山→新宮

2015/02/03 - 2015/02/03

今は廃止になった３８１系特急くろしお号展望グリーン車に、京都から新宮まで通しで乗車。
引き続き紀勢線を進み、紀伊半島を１周しました。
意外と乗り応えのある乗り鉄となしました。

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引き続き、京都から乗った特急くろしおの後編。和歌山から先の区間です。

エリア 新宮(和歌山)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

【その１】からのつづき

特急くろしお３号、京都から天王寺を経由して和歌山駅までやってきた。

和歌山駅 駅

和歌山で運転士交代。この運転士は紀伊田辺まで。

特急 くろしお　 乗り物

３８１系の振り子の評判はあんまりよくないのですが、自分は気にならなかった。

JR紀勢本線 乗り物

海南駅。

海南駅 駅

ここらで、ちょっと車内を歩いてみる。
２号車自由席。あんまり混んでない。

そして、４号車の一番後ろにあるこのシート。
その名も「パンダシート」。

沿線の白浜アドベンチャーワールドとコラボしたこのシート。
記念撮影用で普段はだれも座ってません。

海南駅の先の一部を除いて、このあたりは海沿いを走ることはほとんどない。

御坊駅。

御坊駅 駅

一転して、切目－岩代間は海が一望できる区間がある。

車内放送でも「雄大な太平洋の眺めをお楽しみ下さい」とわざわざ案内する。

そして、電車も徐行。
運転士の運行表にも　「ビューポイント　徐行」　と書いてあった。

紀伊田辺駅構内。

紀伊田辺駅。紀勢線の運行上も要所となる駅。

紀伊田辺駅 駅

紀伊田辺から先の区間は、単線となる。

紀伊田辺で運転士交代。終点まで乗務する。

紀伊田辺から２つめの朝来駅。通過駅だが運転停車。

朝来駅 駅

３分ほどして、上りの特急とすれ違う。

白浜駅構内。

白浜駅。特急のうち約半分がここ止まりとなる。

白浜駅 駅

ここらで昼食。
さっきの車内販売員から買った和歌山名物の「小鯛雀寿し」。
過去何回か食べたことがある。

続けて勢い余って買ってしまった「柿の葉ずし」。
奈良県五條の名産ですが、和歌山県にも近いということで。。。

日置川。
紀伊半島は年間雨量が多いだけに水量の多い川がいくつもある。

周参見駅。町名はひらがなで「すさみ町」。

周参見駅 駅

周参見駅の先の双子山信号場で上り特急とすれ違い。

このあたりまで来ると、海沿いの眺めのいいところを走ることが多くなる。

静かな漁村、という感じ。

本州最南端、潮岬の最寄り駅、串本駅。
本州最南端の駅でもある。

串本駅 駅

古座駅。上りの普通電車とすれ違い。

古座駅 駅

古座川。これも川幅が広い川である。

風光明媚な海岸線。逆光だけど。

いい眺めです。

カーブも多い。振り子電車の威力発揮。

クジラ漁で有名な太地町の太地駅。
特急停車駅だけど片面ホームの無人駅。

太地駅 駅

太地駅の次、海岸線にある湯川駅で普通列車とすれ違い。

湯川駅 駅

紀伊勝浦駅。名古屋からの特急がここまでやって来る。
この電車もだいぶ空いてきた。

紀伊勝浦駅 駅

那智駅。
ここで運転停車し、上り特急とすれ違い。

那智駅 駅

終点新宮駅の手前。また海岸線を走る。

意外と長く海岸線を走る。

終点新宮駅が見えてくる。

始発駅京都から約４時間半、終点新宮に到着。

自分が座っていた座席。

新宮駅に到着。

新宮駅。

新宮駅 駅

日本で一番長い路線バス（奈良交通　大和八木行き）がこの駅前から出ている。
機会があればぜひ乗ってみたい。

新宮から、さらに紀勢線に乗って先に進む。

【その３】につづく