2016/05/22 - 2016/05/23
95位(同エリア272件中)
まりも母さん
東電小屋にチェックインです。人生初の山小屋泊。
山小屋ならではの制約がありますので、どの程度快適にすごせるのかな?
いつもの旅館やホテル宿泊とは違いますね。
山小屋としては、恵まれている設備だとは聞きますが、石鹸もシャンプーも使えない、9時には消灯・・・。
ゴージャスでもラグジュアリーでもない山小屋。
思ったよりも快適でした。そして、尾瀬に泊まったからこそ見られた景色。
大満足です。
山小屋 「東電小屋」の1泊を 尾瀬の旅行記2でたっぷり紹介します。
画像が多いので、旅行記は3部に分けて掲載します。
1花探し編
2 初の山小屋泊編
3 尾瀬ヶ原 三県歩いたよ編
東電小屋の建っている場所は新潟県魚沼市なので、この旅行記は新潟県のエリアで掲載しました。
フォートラの東電小屋情報の所在地は群馬県となっていて実際の場所とは異なります。(訂正を申請中)
所在地は
〒946-0085新潟県魚沼市下折立国有林277イ小班
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
東電小屋本館の向かいに もう一棟建っていたのは別館でした。
1階は無料休憩所になっています。
中に自販機も見えます。公衆トイレはその脇に、別の建物であります。
宿泊しなくても、ここにくれば、休んだり、トイレが使えます。
尾瀬の山小屋のある場所は、どこもそんな休憩ポイントで 高速道路のSAみたいな役目の場所なんですね。
山ノ鼻からここまで来る5キロ以上の間にはトイレが1箇所も無いので、重要なポイントでもありますね。 -
東電小屋前から 歩いてきた道を振り返ります。
至仏山がずいぶん遠くになったなぁ。
あ、東電小屋本館入り口の写真を撮るのを忘れました。
入り口で、なにか、修理か工事の作業をやっていましたからね。
夏山シーズンが始まったばかりですから、山小屋の方もいろいろ作業があるのでしょう。 -
ロビーです。左に受付があります。
おみやげやお菓子、ガイドブックなども売られています。
チェックイン時に 宿泊料金は 現金で支払います。
食事の時間や消灯時間など山小屋でのルールをここで説明されます。
事前に調べて来ましたので、全て承知の上ですが、
中には、ふらっと予約無しでやってきて、泊めて欲しいというような観光客もいるんだろうなぁ・・・。東電小屋 宿・ホテル
-
お部屋は2階です。
広い廊下の左右に 花や山の部屋名のドアが並んでいました。
今日は、2食付き 個室に2人での宿泊です。
この場合 料金は1人10000円(一部屋あたりの人数によって異なる)休日前価格とかは無く、いつも同じみたいです。 -
たたみ6畳に1畳ほどの板の間がついたお部屋です。
小さなテーブルと壁の左右にフックとハンガー、タオル掛け が あるだけで、他はゴミ箱すらありません。
ゴミは 尾瀬全般で持ち帰り、となっている為、山小屋にも置いてありません。
カーテンも無いのです。
山では、暗くなったら寝る・明るくなったら起きるって事でしょうかね?
潔い位のさっぱり感。
当然 アメニティーやタオルも出ません。それが嫌なら来なければ良いだけ。 -
2階には、他に男女別の水洗トイレがあります。
和式が多いのですが、洋式トイレもあり、なんとウォシュレット完備です!
トイレの手洗い場は、洗面所も兼ねていて、鏡があります。
水は飲料水でもあるので、水筒やペットボトルに汲むことができます。
あ、トイレには、液体ソープがありました。トイレの後、衛生面で・・・と言う事でしょうね。使うとしても少量だけですね。
他に2階には展示室。
天体望遠鏡が置いてありました。
植物や昆虫、鳥、自然に関する本も沢山置いてあります。 -
玄関のドアの所に割り引きクーポンとスランプラリーの案内がありました。
私たちは、尾瀬の山小屋総合情報サイトから予約をしようとアクセスしたので、オンライン予約限定の2000円割引クーポンが使えました。
特定日限定ですが、プリントアウトして持参し、受付の時に渡すと一人2000円割引で、8000円で宿泊できました。
(同じ経営の 尾瀬沼山荘・元湯山荘・東電小屋・至仏山荘・鳩待山荘の利用可能期間に2食付料金対象で)
詳しくは下記サイトの 山小屋予約ページで。
http://www.welcome-to-oze.com/
スタンプラリーは、今シーズン中に4回泊まると5回目がタダ。1回ごとに特典があり、初回は木道のリサイクルウッドで作った尾瀬マグネットを粗品で頂きました。
2回目はペットボトル、3回目は生ビールまたは1品料理、とプレゼントがグレードアップ!しかし・・・4回泊まって5回目タダは無理だよなぁ・・・。 -
まだ、時間が早いので、荷物を置いて、外へ散策に行くことにします。
まだ足を踏み入れていない、小屋裏の先の方へ行ってみます。
そうそう、玄関前にボッカさんの担ぐ背負子にダンボールが積んで置いてあるのです。
ボッカさんが来た所なのか?と思ったら、ダンボールは空っぽ!
つまり〜これを背負って、ボッカさんスタイルで記念撮影をどうぞ、って言う計らいですね。もちろん、やりましたよ〜。 -
裏手は、樹林帯の中。少し高い場所です。木立の向こうに燧ケ岳が見えます。
下からは 川が流れる水音が聞こえてきます。 -
ブナの大木のある 新緑の美しい森です。
クマも出そうだけど・・・。東電小屋の周りでも毎日クマ目撃情報があるそうです。
ちょっとビビリながらの散策です。
だって〜他に誰も居ないんだもん・・・。 -
木道を少し下ると、また湿原に出ました。
尾瀬ヶ原の端っこになりますが、樹林帯と湿原が入り組んだあたりです。 -
水芭蕉もありますね。見ると、わりかしきれいな状態のものがちらほら見つかります。
傾いてきた日が当たって きれいです。 -
先に橋が見えます。あのあたりまでは行ってみるか〜。
-
只見川です。水の流れは豊かです。
実は 東電小屋のある場所は、新潟県なのです。
地図で見ると、東電小屋のあたりだけ、新潟県が細く尾瀬ヶ原に入り込んでいるのです。 -
タネツケバナ。
とっても小さな花が沢山咲いています。
カスミソウ位の小さな花です。 -
地味な色の変わった花がありました。
ナツトウダイ
あまり進むと戻るのに時間が掛かるので、このあたりで引き返します。 -
ニュウナイスズメがいました。
この鳥は戦場ヶ原でしか見たことがありません。 -
1時間弱散策して 鳥もあまり見つからないので小屋へ戻りました。
ロビーで、花豆アイスを注文したら、カップアイスをソフトクリーム状に加工。渡してくれたのは、パフコーンに乗ったものでした。(500円)ダンナとシェアして食べます。
部屋に戻って、お布団を敷いたら、ダンナは昼寝しちゃいました〜。
5時を過ぎて 傾いた日差しの湿原を眺めます。もう誰も歩いていません。 -
夕食は17時半からです。直前にロビーに下りて、外の写真でも・・・と思ったら、
もう食事ですからどうぞ、と食堂に案内されました。
一番乗り!直後に館内放送で、食事の案内がされます。
すでに料理は並べられ、上にペーパーがかけてあります。
飲み物が欲しい人は、受付で保冷ケースの中の物を買って、食堂へ持ち込みます。
結構充実していて、ハーフボトルのワインが930円 ビール500ml缶550円350ml缶450円 カップ酒520円 ワイン小ボトル430円 酎ハイ缶360円 ペットボトル330円(お茶類やコーラ、サイダー)ジュース、コーヒー缶250円など色々あります。
私たちは500mlのビールを買ってきました。 -
夕日が当たる中、楽しみな夕食です。
ハンバーグ、串カツ、てんぷら、メインっぽい料理が3品。
ハンバーグは出来合いの仕入れ品ですが(当然、痛みやすいひき肉を運んで手作りするのは無理でしょう〜。食中毒なんて困りますからね)今年は、ハンバーグの予算をアップ、肉汁がしたたるおいしいものにグレードアップしたそうです。
魚のてんぷらは なんと岩魚!(尾瀬で とっ捕まえた岩魚じゃないです。新潟で仕入れたものだそう)岩魚のてんぷらは初めて食べましたが、白身が淡白で、キスのようだった。
左端の緑っぽいのはさしみこんにゃく。これは群馬がこんにゃく芋の産地なので。
笹の葉の粉が入っているという、厚みに変化のある かなりおいしい刺身こんにゃくでした。
刺身こんにゃくって正直、どうでもいい味だと思っていましたが、これは「おいしかった」
デザートにマンゴーと花豆、クリームもちょっぴり!
たけのこの煮物はすごくいい味で、どれもかなりおいしく頂けました!
この画像の他に、コンロに乗ったおつゆもあったのですが、それ、中にうどんが入っていて、ボリュームたっぷり。最初、ご飯お代わりできるかも?と思いましたが、
おつゆのうどんを食べたら超満腹になってしまいましたー!
もちろん、山小屋なので、ゴミを出さない為に。出来る限り 残さず、おつゆも全部飲みましたし、ハンバーグのソースもなるべく、お肉に絡めて頂きました。
他のお客さんも皆、「おいしい」と言ってましたよ。
山小屋でここまで出して頂けるなら充分すぎるというものです。
ボッカさんが日々、運んでくれているのでしょうね・・・。 -
18時になります。日が沈みます。
-
尾瀬の山小屋にはお風呂があります。
山小屋にはお風呂が無いなんて普通です。水が貴重な高い山なら当然です。
尾瀬は水が豊富なので、お風呂に入る事ができるのです。
でも、排水を処理する事が難しいので、石鹸類の使用は禁止されています。
それでも、汗をかいた山歩きでは、汗が流せるだけですごくありがたいです。
誰も居ない時に浴室の写真も撮ってきました。
洗濯機もありました。なんと、ドライヤーもありましたよ。 -
女性用は洗い場4箇所。
浴槽はステンレス製で、大きく、結構深かった。
保温シートが広げてあって、入る時に巻いて端に置いたけど、すぐに広がってしまうから~半分蓋した状態で入りましたよ~。
「お湯を大切に」と張り紙がありました。節約して使いました。
やっぱり、体を流せるとさっぱりしますね。 -
山の向こうに日が落ちて、だんだん暗くなっていきます。
-
日が暮れて、外を見ると、今日は満月でした。大きな赤い月が低く見えました。
20時過ぎに 外へ月見へ出てみました。
大きな満月がとてもきれいです。
ダンナは、満天の星空を期待していましたが、今日は満月が明るすぎて、星はちょっと見難いみたい。
それでも、北斗七星、うっすら天の川も見えました。それに人工衛星らしき光が動いているのも。 -
明るい、月の夜景。
湿原の向こうに、見晴の山小屋群の明かりが見えました。
もうすぐ21時の消灯です。今朝は早かったし、沢山歩いたので、すぐに眠れそうです。
消灯時間前に電気を消しましたが、ダンナは即寝息を立てていましたね。
毛布とお布団を掛けて寝ましたが、暖かく、ぐっすり眠れました。 -
23日の夜明け直前
窓から見える景色はブルー一色でした。濃い霧がかかって、近くの木々の後ろは何も見えません。 -
着替えて、4時半に外へ出てみました。
早朝はクマと遭遇する率が高いそうなので、クマ鈴を一応下げて・・・玄関に出てみると、4人グループの方たちも写真を撮りに出てくる所でした。
さすがに寒いです。昼間の暑さとの気温差は大きいです。
霧に包まれる朝の東電小屋 -
朝霧のむこうに至仏山。
幻想的な景色です。 -
至仏山の脇には月が白く残っていました。
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木道の先に霧が流れていきます。
木道を進んで写真を撮ります。6人いるからクマも寄って来ないだろう。 -
タテヤマリンドウは皆、閉じていました。
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5分10分と時間が経つにつれ、山の色が変わっていきます。
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イチオシ
うっすらと赤く染まる至仏山
モルゲンロートのような朝焼けにはなりませんでした。 -
タテヤマリンドウは明るくなるにつれ、少しづつ開き始めます。
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ワタスゲもしっとり霧にぬれています。
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湿原の朝霧。毎日こんな景色が繰り返されているのですね。
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水芭蕉の白がすがすがしく見えます。
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再び、山小屋は深い霧に包まれました。
他の宿泊者の方も出てきて、この尾瀬の朝の景色を楽しんでいます。 -
霧は流れ続けて、薄くなったり濃くなったり。
最初は静かだった湿原に鳥の声がし始めます。 -
霧の玉をたっぷりつけた葉。
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ワタスゲの上にも玉になった霧の粒。
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水芭蕉は 生き生きしている感じです。
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こうして、たっぷりと水分を含んで、大きな葉に成長するのですね。
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みんな 5時過ぎまで写真を撮ったり 景色を眺めるのに夢中でした。
山小屋へ戻ろうと 入り口前で、オオタチスボスミレの群生を見つけました。 -
霧は徐々に晴れてきています。だんだん低くなってきました。
空は青く、今日も天気が良さそうです。 -
湿原への階段脇に花びらが散ったミネザクラの木。
一輪だけ花が残っていました。
今年最後の一輪。 -
山小屋に戻り、2階の展示室の窓から湿原を眺めます。
立ち去りがたく、ずっと見ていたい、朝のすばらしい景色。
後ろから日が登り、山小屋の影を湿原に落としていました。 -
霧は少なくなって、尾瀬に朝がやってきました。
-
空には沢山のイワツバメが飛びかいだしました。
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窓の外、軒下にはイワツバメの巣が。
雛たちも起きたようです。親鳥が虫を捕まえて運んできていました。 -
朝食は6時からです。
昨日と同じ席に座って、ご飯とお味噌汁をよそって 頂きます。
卯の花、シャケ、のりとふりかけ、ポテサラ・ハム・卵焼き、柴漬け、納豆。
納豆には野沢菜っぽい物が刻んで入っていました。
卯の花がおいしかった。昨日の刺身こんにゃく同様、あんましおいしいと思えない食べ物・・・と思っていた卯の花が、とても良い味でした!
またもや満腹になってしまいました?。
食事を終えたら、荷物をパッキングしなおして、出発です。
7時過ぎには 全員がチェックアウトしてましたね。
表で、ご夫婦で泊まられていた方と少しお話します。
長年 尾瀬に何度も来られていたそうです。前は赤田代の温泉小屋に良く泊まっていたそうですが、高齢な事もあり、今回は東電小屋にしたと。
そんなダンナさんの年齢は81歳だそう!とてもそんなお年に見えない・・・10歳は若く見えるほどでした。
今日は、無理せず、このまま鳩待峠へ戻る、と言っていました。
仲の良いご夫婦、まだまだお元気で 山歩きを続けられる事を願います。
お2人と分かれて、私たちは反対方向、まずは、赤田代分岐へ向かいます。
この続きは、
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