赤れんが郷土館は、重厚な造りだった

2015/07/30 - 2015/07/30

この春の転勤に向けて、引っ越し準備で部屋を片付けていたら、昨夏の北東北旅行の資料が出てきた。秋田の滞在時間は短かったが、３か所まわったので、資料が手元にあるうちに記録に残したく、旅行記をアップします。

リゾートしらかみ２号で秋田駅に到着し、盛岡行きのこまちに乗車するまでの１時間半の使い方について幾つか選択肢はあったが、せっかく秋田にきたので、ねぶり流し館（旧金子家住宅）と赤レンガ郷土館に行くことにした。
ただし両館とも駅に隣接しているわけではなく、２館もそこそこ離れているので本当に慌ただしかった。ねぶり流し館（旧金子家住宅）を見学した後、急ぎ足で赤レンガ郷土館に行った。赤レンガ郷土館は旧秋田銀行本店本館で、我が北海道庁赤レンガ旧庁舎に匹敵するほどの重厚な建築物だった。外観はルネサンス様式を基調とし、土台は男鹿石の切り石積み、１階が陶磁白タイル、２階が赤れんがという華麗さが特徴で、内部はバロックの手法を取り入れ、床がタイル、応接室の用材が寄木細工、２階への階段が白大理石という豪華なもので、実に見応えがあった。
惜しむらくは時間があまりにも短かったこと。駆け足で見学した後、後ろ髪を引かれつつ、ぐるる号に飛び乗って秋田駅に向かった。

エリア 秋田市(秋田)

• 旅行の満足度: 4.5

地図上では、ねぶり流し館から一直線のように見えたが、

実際はけっこう距離もあり、

ようやくたどり着いた時は、ホッとした。

「勝平得之記念館の案内板」
勝平得之記念館が、赤れんが郷土館の３階にあることを、帰宅後にパンフレットを見て知った。
勝平得之は明治３７年秋田市で生まれ、木版画の工程を独学で習得し、独自の色刷り版画の技法を生み出したそうだ。
パンフレットを見ると、和の世界が広がる作品が載っていた。見たかったなあ。

重厚な外観だ。

１階が陶磁白タイルで

２階が赤れんがだ

光の加減で暗めの画像となったが、シャンデリアも豪華だ

『重要文化財指定書』
「平成六年　文部科学大臣　与謝野　馨」と記されている

２階の貴賓室

天井や壁面、

そして調度品なども一段と豪華だ

２階から見渡す

あっという間に見学を終了して、

バス停に向かって、循環バスを待つ

通りは、竿燈祭りの準備がされていた

秋田駅に向かう

駅ビルで、若干のお土産タイム。
私は恒例の地酒ワンカップお買い上げ。お店で写真を撮らせてもらったが、サブのコンデジで撮ったのか、データが見当たらないので、当日宿泊した、盛岡のホテルでの記念撮影をアップします。

ここで、新幹線車内用のおやつをお買い上げ

東京行き「こまち」に乗って、盛岡を目指す。

北東北フリーきっぷで回ったので、新幹線特急券２５５０円を追加すると、盛岡まで行ける。

普通車、エアコンもそこそこ効いていて快適

醤油もち、って言ったかな

さっそく一本、飲んでしまった

木々も緑が美しい

近景はさすがに画像が流れる

盛岡に到着

こまちさんともお別れだ

この旅行記へのコメント （2）

• わんぱく大将さん 2016/06/30 23:17:46

  せわしい旅でしたね

  sio爺さん
  
  ２月に旅行記を見ていただいて、その後忙しく、又、体調も悪くなり、４トラも久しぶりです。
  
  赤レンガんのお写真につられてやってまいりました。　レンガは好きですね。　しかし、せわしい旅で。　
  
  引っ越しですか？　　　大将

  sio爺さん からの返信 2016/07/01 06:41:41

  RE: せわしい旅でしたね

  大将 さん
  
  
  お早うございます。
  
  大変お久しぶりです。
  
  この度は、ご投票とコメントを頂きありがとうございます。
  
  ３月末までは４トラもそれなりにやっていましたが、春の異動と引っ越しそれにネット環境の激変で、いま、４トラは全く手つかずの状態です。
  なるべく早く再開したいとは思っています。
  
  sio爺
  
  
  
  
  > sio爺さん
  >
  > ２月に旅行記を見ていただいて、その後忙しく、又、体調も悪くなり、４トラも久しぶりです。
  >
  > 赤レンガんのお写真につられてやってまいりました。　レンガは好きですね。　しかし、せわしい旅で。　
  >
  > 引っ越しですか？　　　大将