湯布院・由布院温泉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
船で別府港に着き、最初に目に飛び込んでくる山は鶴見岳で、その奥に湯布院のシンボル由布岳は有り、別府の北浜から由布岳の南を通る曲がりくねった坂道を登ると、眼下に&quot;行きたい温泉の人気度&quot;で1~2位を争う湯布院の街が一望できる狭霧台と云う峠に着く。<br /><br />街の中心を流れる由布川に沿って”由布院玉の湯”等温泉街が連なるが、温泉地によく見られる赤提灯は全く見られない。<br /><br />その上流は人気スポット、真水と温泉が混じり合う金鱗湖。<br /><br />金鱗湖の湖畔にレストトランやカフェもある”亀の井別荘”が建つ。<br /><br />元カメラマンで「由布院玉の湯」の主人溝口薫平氏や、元映画監督助手で「亀の井別荘」の主人中谷健太郎氏を中心に勧められた街興し運動は、NHKの「プロジェクトX」で取り上げられ、湯布院温泉人気は一気に全国版となる。<br /><br />そんな街興し運動の中で当時は若手の一人だった、湯布院の老舗の岩男病院の総領・岩男淳一郎氏は病院の運営と治療に携わりながら、”劇団立見席”を立ち上げ、毎年新たな自作・演出の芝居の東京公演を30年に亘り続けておられ、湯布院発の文化の風を発信して居られる。<br /><br />その活動が湯布院を主な舞台とする、2005年NHK大阪放送局制作の連続テレビ小説「風のハルカ」を生む切っ掛けとなる。<br /><br />「風のハルカ」には”劇団立見席”の淳一郎座長を始めとする劇団のメンバーが総動員されていた。<br /><br />湯布院寸描>古稀旅行<br />http://4travel.jp/travelogue/10120451<br /><br />九州横断・温故知新の旅:湯布院<br />http://4travel.jp/travelogue/10215241<br /><br />豊後の国周遊旅情①湯布院回遊<br />http://4travel.jp/travelogue/10556263<br /><br />喜寿記念の旅02現代の芝居を湯布院から発信する劇団立見席の人々との邂逅<br />http://4travel.jp/travelogue/10818440<br /><br /><br />天気の良い寒い冬の早朝の狭霧台から見る景観は、湯布院の町全体が一面真っ白の雲海の下に沈む絶景。<br /><br /><br />狭霧台の峠を湯布院の街に降りず、西南に向かえば九州本土の最高峰九重連山が待ち受ける。<br /><br />大学生なった最初の夏、高校時代の同級生4人で九重連山の5つの山(実際は8つある)を、踏破し、さらには祖母・傾を縦走し、仲間の一人の故郷人吉に下り、日本三大急流の一つ球磨川で汗を流した。<br /><br />九重連山の北の裾のに、その頃には無かった「九重“夢”大吊橋(長さ390m)」がオープンした(平成18年(2006)10月)。<br /><br />九州横断・温故知新の旅:九重周辺<br />http://4travel.jp/travelogue/10215253<br /><br /><br />それまでは大吊橋と云えば「八瀬の吊り橋」だった。<br /><br />「九重“夢”大吊橋」は立派だが、”吊り橋”を言葉通りイメージするには「八瀬の吊り橋」の方が相応しい。<br /><br />広さ日本一十津川村&#39;07冬<br />http://4travel.jp/travelogue/10132975<br /><br />支考の「梟日記」に、”玖珠のかたにたひたつみちすからいとねふたし”とあり、支考は宇佐から玖珠(九重・久住)に向かったと思われる。<br /><br />しかし「梟日記」の中で次に地名が出てくるのは熊本にある場所ないしは地名で、阿蘇を立ち寄ったかは不明。<br /><br />(堀切実著の「俳諧芭蕉と俳魔支考」によれば、支考は日田から5日間掛けて阿蘇の山越えして熊本に向かったと書かれている。)<br /><br />ここでは九重から少し南西に向うと黒川温泉がある。<br /><br />今や湯布院も凌駕せんばかりに人気が高まっていると聞く。<br /><br />九州横断・温故知新の旅:黒川温泉<br />http://4travel.jp/travelogue/10215261<br /><br />この黒川温泉で一休みし、日田を経由し久留米に出るルートを九州北部横断ルートとして推奨することにした。<br /><br /><br />6,九州横断の4本の道 目次に戻る<br />http://4travel.jp/travelogue/11108963<br />

6,九州横断の4本の道6-3北部横断ルート(湯布院→九重と周辺→日田→久留米)

5いいね!

2016/01/25 - 2016/01/26

1005位(同エリア1432件中)

WT信

WT信さん

船で別府港に着き、最初に目に飛び込んでくる山は鶴見岳で、その奥に湯布院のシンボル由布岳は有り、別府の北浜から由布岳の南を通る曲がりくねった坂道を登ると、眼下に"行きたい温泉の人気度"で1~2位を争う湯布院の街が一望できる狭霧台と云う峠に着く。

街の中心を流れる由布川に沿って”由布院玉の湯”等温泉街が連なるが、温泉地によく見られる赤提灯は全く見られない。

その上流は人気スポット、真水と温泉が混じり合う金鱗湖。

金鱗湖の湖畔にレストトランやカフェもある”亀の井別荘”が建つ。

元カメラマンで「由布院玉の湯」の主人溝口薫平氏や、元映画監督助手で「亀の井別荘」の主人中谷健太郎氏を中心に勧められた街興し運動は、NHKの「プロジェクトX」で取り上げられ、湯布院温泉人気は一気に全国版となる。

そんな街興し運動の中で当時は若手の一人だった、湯布院の老舗の岩男病院の総領・岩男淳一郎氏は病院の運営と治療に携わりながら、”劇団立見席”を立ち上げ、毎年新たな自作・演出の芝居の東京公演を30年に亘り続けておられ、湯布院発の文化の風を発信して居られる。

その活動が湯布院を主な舞台とする、2005年NHK大阪放送局制作の連続テレビ小説「風のハルカ」を生む切っ掛けとなる。

「風のハルカ」には”劇団立見席”の淳一郎座長を始めとする劇団のメンバーが総動員されていた。

湯布院寸描>古稀旅行
http://4travel.jp/travelogue/10120451

九州横断・温故知新の旅:湯布院
http://4travel.jp/travelogue/10215241

豊後の国周遊旅情①湯布院回遊
http://4travel.jp/travelogue/10556263

喜寿記念の旅02現代の芝居を湯布院から発信する劇団立見席の人々との邂逅
http://4travel.jp/travelogue/10818440


天気の良い寒い冬の早朝の狭霧台から見る景観は、湯布院の町全体が一面真っ白の雲海の下に沈む絶景。


狭霧台の峠を湯布院の街に降りず、西南に向かえば九州本土の最高峰九重連山が待ち受ける。

大学生なった最初の夏、高校時代の同級生4人で九重連山の5つの山(実際は8つある)を、踏破し、さらには祖母・傾を縦走し、仲間の一人の故郷人吉に下り、日本三大急流の一つ球磨川で汗を流した。

九重連山の北の裾のに、その頃には無かった「九重“夢”大吊橋(長さ390m)」がオープンした(平成18年(2006)10月)。

九州横断・温故知新の旅:九重周辺
http://4travel.jp/travelogue/10215253


それまでは大吊橋と云えば「八瀬の吊り橋」だった。

「九重“夢”大吊橋」は立派だが、”吊り橋”を言葉通りイメージするには「八瀬の吊り橋」の方が相応しい。

広さ日本一十津川村'07冬
http://4travel.jp/travelogue/10132975

支考の「梟日記」に、”玖珠のかたにたひたつみちすからいとねふたし”とあり、支考は宇佐から玖珠(九重・久住)に向かったと思われる。

しかし「梟日記」の中で次に地名が出てくるのは熊本にある場所ないしは地名で、阿蘇を立ち寄ったかは不明。

(堀切実著の「俳諧芭蕉と俳魔支考」によれば、支考は日田から5日間掛けて阿蘇の山越えして熊本に向かったと書かれている。)

ここでは九重から少し南西に向うと黒川温泉がある。

今や湯布院も凌駕せんばかりに人気が高まっていると聞く。

九州横断・温故知新の旅:黒川温泉
http://4travel.jp/travelogue/10215261

この黒川温泉で一休みし、日田を経由し久留米に出るルートを九州北部横断ルートとして推奨することにした。


6,九州横断の4本の道 目次に戻る
http://4travel.jp/travelogue/11108963

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス JR特急
旅行の手配内容
個別手配

PR

この旅行記のタグ

5いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP