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大分を南西に向かうと、豊後水道に面して凹凸の険しい3つの湾がある。<br /><br />その一番北側の湾が臼杵湾で、臼杵湾に流れ込む臼杵川の上流をやや遡った所に臼杵石仏公園が有る。<br /><br />そこには60体の石仏がおわし、その内の59体が国宝だと云う。<br /><br />その中でも有名なのが、かっては首から上が、坐像の仏の脇の地上に置かれていた大日如来坐像。<br /><br />他にもここには美しい石仏が居並ぶ。<br /><br />豊後の国周遊旅情?国宝臼杵の石仏<br />http://4travel.jp/travelogue/10556579<br /><br /><br />このルートで九州を横断するには延岡まで南下しなければならない。<br /><br />延岡からその名も”神話街道”を西の山奥に向かい、高千穂峡で見聞きする、日本の神々の祖先の世界は芭蕉を魅了した事であろう。<br /><br />近くの椎葉村は日本三大秘境とも云われるが、その山奥にまで平家一族が逃れ隠れ住んだと云う。<br /><br />日本の神を覗く旅路・第1部記紀の神々・高千穂峡<br />http://4travel.jp/travelogue/10901889<br />http://4travel.jp/travelogue/10902643<br />http://4travel.jp/travelogue/10902645<br />http://4travel.jp/travelogue/10902636<br /><br />山越えした先で北東に向かい熊本方面に進むと、阿蘇の外輪山の南側に出る。<br /><br />微かな噴煙を上げる中岳の手前に、阿蘇五山の中で最も荒々しい根子岳の稜線がくっきり見えた。<br /><br />日本の神を覗く旅路・第1部記紀の神々07高千穂峡から熊本へ<br />http://4travel.jp/travelogue/10903889<br /><br />学生時代、この荒々しい稜線を、松山で先日お会いしたH君と二人だけで縦走した。<br /><br />中岳へのルートを間違えて、危険な崖っぷちに出てしまい、仕方なく谷を下り、改めて中岳に登り直したのだが、<br />その途上、眼下の谷の上に、円を描いた虹が現れ、恐怖感を和らげて呉れた。<br /><br />こんな虹はそれ以降お目に掛かったことが無い。<br /><br />山越えした道を北東に曲がらず直進すると、八代海に接する宇城市に出る。<br /><br />長谷川櫂さんの故郷と聞く。<br /><br /><br />6,九州横断の4本の道 目次に戻る<br />http://4travel.jp/travelogue/11108963

6,九州横断の4本の道6-1南部横断ルート(臼杵→延岡→高千穂→南阿蘇→熊本)

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2016/01/25 - 2016/01/25

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WT信

WT信さん

大分を南西に向かうと、豊後水道に面して凹凸の険しい3つの湾がある。

その一番北側の湾が臼杵湾で、臼杵湾に流れ込む臼杵川の上流をやや遡った所に臼杵石仏公園が有る。

そこには60体の石仏がおわし、その内の59体が国宝だと云う。

その中でも有名なのが、かっては首から上が、坐像の仏の脇の地上に置かれていた大日如来坐像。

他にもここには美しい石仏が居並ぶ。

豊後の国周遊旅情?国宝臼杵の石仏
http://4travel.jp/travelogue/10556579


このルートで九州を横断するには延岡まで南下しなければならない。

延岡からその名も”神話街道”を西の山奥に向かい、高千穂峡で見聞きする、日本の神々の祖先の世界は芭蕉を魅了した事であろう。

近くの椎葉村は日本三大秘境とも云われるが、その山奥にまで平家一族が逃れ隠れ住んだと云う。

日本の神を覗く旅路・第1部記紀の神々・高千穂峡
http://4travel.jp/travelogue/10901889
http://4travel.jp/travelogue/10902643
http://4travel.jp/travelogue/10902645
http://4travel.jp/travelogue/10902636

山越えした先で北東に向かい熊本方面に進むと、阿蘇の外輪山の南側に出る。

微かな噴煙を上げる中岳の手前に、阿蘇五山の中で最も荒々しい根子岳の稜線がくっきり見えた。

日本の神を覗く旅路・第1部記紀の神々07高千穂峡から熊本へ
http://4travel.jp/travelogue/10903889

学生時代、この荒々しい稜線を、松山で先日お会いしたH君と二人だけで縦走した。

中岳へのルートを間違えて、危険な崖っぷちに出てしまい、仕方なく谷を下り、改めて中岳に登り直したのだが、
その途上、眼下の谷の上に、円を描いた虹が現れ、恐怖感を和らげて呉れた。

こんな虹はそれ以降お目に掛かったことが無い。

山越えした道を北東に曲がらず直進すると、八代海に接する宇城市に出る。

長谷川櫂さんの故郷と聞く。


6,九州横断の4本の道 目次に戻る
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同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス JR特急
旅行の手配内容
個別手配

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