2015/12/15 - 2015/12/18
745位(同エリア1227件中)
まりも母さん
北九州レトロをめぐる旅2 門司港レトロ歩き前半
http://4travel.jp/travelogue/11088961
続きです。
次は 「門司港レトロ」の建物の中では数少ない和館を そしてまだ見ていない建物を日暮れまでたっぷり廻って見続けました。
日が暮れてからは ビール工房で早めの夕食を取り食後にはライトアップされたレトロ建物と港の夜景を楽しみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- スカイマーク 自家用車 徒歩
PR
-
次にやってきたのは、和館“三宜楼(さんきろう)”
木造三階建て、九州最大規模の料亭建築。
現在も営業していて食事が出来る と聞いていたので 中は見られるかなぁ??と
期待薄いままに近づいてみたのです。
高い石垣の上に 巨大な建物があります。 -
現在は北九州市の持ち物で 保存・活用がなされている観光施設だとは調べてきてありましたが
ふぐ料理の会席料理を出すような営業もしていますから
中のお部屋までは見られないだろうと思いつつ
なるべく近くからの建物見たさに 石垣につけられた階段を上がり 入り口の方へ行ってみました。 -
趣のある玄関。脇のもみじがまだ紅葉を残していました。
玉石を埋め込んだ たたきも良い和の雰囲気です。 -
赤や黄色のもみじ葉
思いがけず 晩秋の最後のひとこまを見る事ができた幸運。
12月下旬なのにね。今年は暖かい日が多かったからかな? -
玄関に 見学できる旨の札があったので上がってみる事に。
入り口の欄間は 今まで見たことのない一枚板を削ったような意匠のものでした。
天井は 縁部分が格天井。 -
壁に 月に雲がかかった 円窓があり 細かい細工も施された明かり取り。
ここを眺めていると 2人のお客さんが係りの男性に説明を受けながら
見学を始めた様子でした。 -
玄関脇のお部屋は 展示スペースで その部分は食事処の営業に関係なく 無料で見学する事ができました。
2階部分の床板を外した状態になっていて 上に見える四角い板の所は 荷を運ぶ為のエレベーターの跡だと案内の女性が教えてくれました。
この後 「ご希望でしたら、館内を案内します」との事だったので お願いする事にしました。
1階の沢山のお部屋は 食事処になっているので お客様が使っていると見ることは出来ませんが ここへ来たのは午後3時を過ぎ 昼食のお客さんは ほぼお帰りになった時間であったのも幸いでした。
3階のお部屋は ガイドがいれば見学可能と言うことで それも見せて頂く事に。 -
奥へ続く長い廊下。
中があまり古く感じないのは 北九州市で修繕・保存の改修工事を行ってあるからです。 -
最初に1階の玄関近くのお部屋から。
ここはテーブルが置かれて 洋間のスタイルで使われています。
丁度、ティータイムのお客様が帰られた所。
天井の高い床の間のある和室に 絨毯敷きのテーブルセットは 和洋折衷のレトロな和館使いでよい雰囲気です。
このお部屋の壁にもくり抜きがいくつも。
くり抜いた形が様々な事 格子や組子の飾り方も色々である事が この建物の意匠の特徴のひとつでもあるようです。 -
広縁廊下のガラス引き戸は摺りガラスの素敵な建具が。
手入れされた石庭の景色が真ん中の透明なガラスから美しく見えます。
すべて透明なガラスの引き戸より 摺りガラスで一部だけが素通しになっている為
より ガラス越しに見える景色が際立っていると思いました。 -
次に玄関前の階段を上がって2階へ。
2階には百畳間と呼ばれる大広間があります。
大きな床の間、書院が見えます。 -
お座敷の反対側には大きな舞台が。
16畳の広さがあります。
ここで、能、踊りなどが披露されたそうです。 -
舞台の上は折り上げ格天井。
張られた材は板目が縦横の市松になっています。 -
お座敷上の天井は棹縁天井ですが こちらも一段高くなった豪華な造り。
それに見た事もないようなシャンデリアが3つもついています。
ガイドさんのお話では このシャンデリアは元々ついていたもののデザインを再現したのだそうです。
波模様の細工の入った金属製で 見た事ないのは このダルマのような丸がふたつくっついたガラスのシェード。
とても変わっています。 -
すごい大きさの床の間。
こちらにも垂れ壁に松のくり貫き。
書院脇には花頭窓(火灯窓とも)があり 舞台上の 折り上げ格天井といい 格の高い意匠の大広間となっています。 -
床の間上の天井。
まぁここは普通見えない部分なのですが 凝った和館だと床の間の天井は必ずなにかしらのデザインが施されています。
ここの天井は 矢羽のような斜めの張り方です。
色まで変えてあってかなりの懲りようです。
あんまり見えないような場所だからこそ 手を抜かないで凝った意匠にする・・・職人や施主の心意気を感じます。 -
廊下と反対側は広縁。
高い石垣の上に建つ建物ですから 眺めはさぞ良かったことでしょう。
かつては海と下関側の本州が見えたのではないかと思われます。 -
大広間の廊下を挟んで反対側に このストライプのモダンなガラス戸のお部屋が。
ここだけ ちょっと洋のテイストが感じられる造りになっています。
この中 かつてはダンスホールだったそうです。
門司港の社交場として各界のお偉いさんが毎晩集った大広間で 宴が盛り上がると こちらのお部屋へ移ってダンスが繰り広げられたようだと ガイドさんのお話でした。
戦後 進駐軍に接収されていた時代もあったそうです。
その時は バーのように使われていたそうです。(現在は配膳室っぽかったです) -
階段入り口の壁もデザインが素敵。
本当にあちこち隙なく 左官の技が 駆使されているのです。 -
3階は小さな部屋がいくつもありました。
そんなお部屋のひとつひとつが それぞれ違った意匠で仕上げられていました。
中には 手付かずで まったく使われてない昔のままのお部屋も。(中を見ることはできません) -
板張りと真ん中がアジロ張りになったこれまた凝った天井。
-
この障子窓は素敵ですねぇ。
広縁越しの明かりが入る透かしの美しさ。 -
高浜虚子が俳句を詠んだと言われている「俳句の間」
ここまでするか!?と言うほどのくり貫き壁の上等なお部屋。 -
窓の下には基礎部分やタイルの残る建物跡が見えました。
この部分も かつては三宜楼の一部であった場所です。
流し跡など 女中さんや使用人の生活スペースだったのではないかと思われます。
三宜楼は 昭和6年(1931)に建てられたと言われ
昭和30年頃(1955)に廃業し 長く放置されていたものが平成17(2005)年売りに出される事に決まったそうです。
それを知った地元有志の人々が寄付金集めと保存の為の署名集めを行い
建物は所有者から北九州市へ無償譲渡され 改修工事後の2014年から公開・再利用されている訳です。 -
建具は多くが元の状態のまま残っているのもすばらしいです。
「八番」と書かれたのは電話番号。電話室の扉です。 -
一時は 所有者家族以外に アパートのような間貸しとしても使われた事があったそうです。
その頃につけられたであろう やや不自然な鍵が 引き戸につけられた部屋もいくつもありました。
しかし引き戸上の欄間、引き戸の下部につけられた木彫りの飾りなど。
また、ガラスのはまった格子部分の角丸、画像ではわかりませんが、格子の桟はそれぞれが几帳面仕上げ、と
職人の手の込んだ仕上げで造られた 丁寧な手仕事の「作品」ばかりなのです。
細部 あちこち 驚きの職人技だらけで とてもさらっと見るだけなんてもったいなさすぎるすばらしい建物でした。
そんな貴重な建物をじっくり案内して頂いたガイドさんにも感謝です。
できるだけじっくりと 見せて頂いたおかげで建物見物は十分満足できましたが
もしかしたら ここでお茶していかれるかな?と思った時間的余裕が無くなってしまいました・・・。
それがなんとも残念・・・。(で、申し訳ないような・・・) -
やや後ろ髪引かれる思いで 三宜楼を後にしました。そして更にまだ残っている「見るべき建物」へ向かいます。
と、三宜楼からの坂道を降りたあたりに この中華料理店が。
“萬龍 ”近くへ移転してこちらのお店は閉店しているもよう。
調べてみると 昭和22年創業 この地で68年も営業していた老舗ながら 今年移転してしまったと。
窓飾り、モルタルの波型、アールのついたウインドウ、観音開きのドア・・・どれもレトロで 良い異国の雰囲気を出している「レトロタウン」にぴったりの店構えなのに~。こりゃ~もったいない!と思ったのです。
次に来た時は壊されちゃうのかなぁ?
とりあえず、外観だけでも写真に収めておこう。 -
国道3号に出て、「門司港レトロ」の案内外ではありますが、
北九州銀行門司支店(横浜正金銀行門司支店)昭和9年(1934)桜井小太郎設計
規模的にはあまり大きな建物ではありませんが
銀行建築らしい 円柱やレリーフ飾りのあるある建物。
横浜・神戸と並んでかつては重要な貿易港だった門司ならではの横浜正金銀行支店。
これもりっぱな「門司港レトロ」だと思うんだけどな。 -
交差点に面して建ち、入り口は角部分に作られています。
中は・・・ふつ~な感じに改装されちゃっているんだろうなぁと思うけど、
一応中にも入ってみたかったな。 -
少し離れて、並びには
マリーゴールド門司港迎賓館(福岡銀行門司支店)昭和25年(1950)徳永庸
見た目より新しい建物ではありますが、それでも築65年超え。
ドーリア式オーダーの古典スタイルで なかなか見ごたえがあります。
現在はブライダルハウスとして使われています。
同年代としては、今日 一番最初に見たホームリンガー商会も昭和27年の割りに明治~昭和初期の洋風建築のデザインで
戦後復興期の建物なのに装飾の多いこういった建物を造った意図が気になる所です。 -
門司港船だまりを超えて 門司港東地区にまでやってきました。
門司電気通信レトロ館(逓信省門司郵便局電話課庁舎)大正13年(1924)
逓信省技師 山田守設計
一見モダンな建物は 大正時代のものとは感じさせません。 -
建設当時は超モダンな建物だったでしょうね。
今も古さを感じません。
NTTのサイトによると、
>壁の頂部分には小さな四角の穴があいており、「内田式流水防火装置」と呼ばれ 火災の際 ガラスの損傷を防ぐための水の出口となっており 昭和20年の門司大空襲の際にも延焼防止に役立ちました。
と 説明が。
設計者のアイディアが生きてこうして戦火を生き抜く事ができたのですね。 -
中には電信・電話の昔からの機器を中心とした資料の展示室になっています。
(入館無料)
懐かしい電話機がいっぱい!
歴代の電話機の展示では どの電話まで見た事ある?とダンナと話します。
携帯電話も展示してあって ドコモのノキア製の携帯電話・・・昔使っていたよなぁ~。
そんなに前じゃないと思ったら もう20年位経ってるわ~~。
展示物もレトロ満載で、なかなかおもしろかった。 -
北九州銀行レトロラインの線路を渡って 海の方へ歩きます。
門司港レトロ観光線 北九州銀行レトロラインは 九州鉄道記念駅から関門海峡めかり駅までの2.1kmを結ぶ観光トロッコ電車です。
今年は 3月14日~11月29日の土日祝日に運行されていましたが
残念ながらもう 運行は終わっています。(どっちにしろ平日は乗れないし~)
JR貨物が使っていた廃線跡を活用して運行されているものです。
ここはたまたまレールが二本並んでいますが、全線単線です。 -
出光美術館(改装工事中)のあたりに来ると、変な壁が。
倉庫の建物かな?と近づいてみると・・・ -
あれ??
中が無いよ。
煉瓦やコンクリートの壁のみが残り、倒れないように内側から補強がされているみたいです。
多分、煉瓦造りの倉庫などがあったのだろうと思われます。
中途半端な保存となってしまい残念な感じがします。
まぁ 残った煉瓦塀も壊されてしまうよりはよかったかもしれませんがね。 -
道路側から見れば結構良い感じではあります。
補強の為(だと思います)裏側から打ちつけられた 四角い金属部分がなんか不思議な景色を作っていますね。 -
国際友好記念図書館 平成6年(1994)
明治35年(1902)建設の大連市旧東清鉄道汽船会社事務所を複製建築したものです。
北九州市と中国・大連市の友好都市15周年記念に建てられました。 -
煉瓦のようですが 実際はレプリカ建築なので鉄筋コンクリート造。
オリジナルは煉瓦造りだったそうです。
このレプリカが建てられた後に解体されたようです。 -
細かい見た目の意匠はオリジナルに忠実に造られているのだと思います。
ドアは建物の規模からしたら小さめです。 -
美しいタイルがありましたが、これもオリジナルのレプリカなんだろうなぁ。
絨毯のような柄のタイルです。 -
石のモザイクの床。これもすてき。
-
オリジナルは煉瓦造りの建物だから 壁の厚みがあったのか 窓は出窓のように深い場所にあります。
-
現在は1階に中華レストラン 大連あかしあ。
2階は中国・東アジアの文献を収蔵した図書館
3階は資料室になっています。 -
外観の美しさもすばらしいですし 内部もなかなか豪華な造りの建物です。
1900年代初頭 日露戦争時 大連は日本軍に占領され日本人設計者による数々の欧風建築物が作られ今もそんな美しい建物がいくつも残っているそうです。 -
跳ね橋 ブルーウイングもじ
国内最大の歩行者専用跳ね橋 門司港と門司第一船溜まりの間に掛かっています。
1日に6回20分ほど開橋します。
今日最後の開橋が終わり 今閉まる所。夕暮れも近くなってきました。
ここは「恋人たちの聖地」として人気のデートスポットなんだそう。
熟年夫婦のわたしらにはカンケネ~な感じですけどね・・・。 -
旧門司税関 明治45年(1912)妻木頼黄設計
火災により失われた初代庁舎に変わり2代目として建てられたもの -
旧門司税関に入ってみます。
考えたら 横浜、神戸それに長崎の派出所と古い税関の建物を見てきていますね。
古い大きな港町には外国船が寄港するからレトロな洋館があり 税関もある。
当然と言えば当然ですね。 -
中に入ると受付がありますが、
特に受付は必要なく無料で見学できます。
中には 税関施設らしい 密輸入や規制品の不法輸入に関する展示
観光用の休憩スペース、フルーツスイーツとジュースのカフェが入っています。 -
屋根は新しい木製の小屋組みと屋根材が見えます。
この税関建物 昭和2年(1927)に3代目庁舎が建てられると使われなくなり
その後 民間に払い下げられ 事務所ビル、倉庫などに転用されてきた建物なのです。
その間 門司空襲で屋根が無くなったり、窓がすべてコンクリートで埋められるなど
荒廃して廃墟のようになってしまいました。
平成7年 門司港レトロの事業のひとつとして改修・復活利用されたものなのだそうです。(改修工事1992?1994年) -
煉瓦壁に残る四角い穴は 2階の床板を張る為の梁跡ではないでしょうか?
復元・改修はされてはいますが
倉庫に使用される際に2階床板から内装ほぼすべてが撤去されていた為
特に内部は元々の様子とそっくりに戻す事は出来なかったようです。 -
かつての内装を撤去された時に傷ついたのであろう煉瓦の欠けた表面。
改修工事では、保存・補強と共に、再利用にあたっての使い勝手を考えた新しい部材での内装が施工された訳ですが
変なレトロ感満載の 観光用なんちゃって内装ではなく
建物が色々な用途に使われた過程で受けた傷をも建物の歴史として残し 見せている点は 歴史的価値のある建築物を残す良い方法のひとつだと感じました。 -
補強材の鉄骨や床材、見ればそれらは後から改修されたものだとすぐに判ります。
元の様子に復元できないから 中途半端に見た目きれいにしちゃうよりも「なるほどなぁ~」と思わせるリノベーション例でありました。 -
なんだか急ぎ足でしたが 予定していた建物見学は一応見終わりました。
一旦ホテルに戻ってチェックインを済ませます。(荷物を預けて受付票は書いたけど まだキーはもらっていない)
跳ね橋は閉じているので ここを渡るとホテルはすぐです。 -
キャリーバックは部屋に運び込まれていたので キーをもらって一旦部屋へ。
ソファーで少し休んで夕暮れの港を眺めます。
食事をしにホテルを出ます。
対岸の下関の方に照明の灯った観覧車が見えます。 -
跳ね橋までの通りの街路樹にもイルミネーションが灯りました。
11月末~2月14日まで「門司港レトロ浪漫灯彩」として17:30?22:00まで
門司港のあちこちにイルミネーションが灯るのです。 -
旧門司税関の建物がライトアップされています。
-
今日は、跳ね橋を渡った先にある“門司港地ビール工房”に行ってみようと思います。
宗文堂ビルという かつて船舶用品の倉庫だったらしい建物を使っています。
泡立ったビールのネオンと上からライトダウンされている夜の建物の雰囲気がレトロタウンにぴったり。 -
1階はジンギスカンのレストランで 入り口を入るとお店の人に声をかけられ
ビール工房に行きたいと告げるとエレベーターを案内されました。
ビール工房は3階です。
広い店内の窓際の席に案内されました。夜景を見られる席です。 -
2階の醸造設備で仕込まれているクラフトビール。
ペールエールとヴァイツェンをジョッキで注文。
なかなかおいしいビールです。 -
つまみに たこの唐揚げとふぐのフィッシュ&チップスを。
ふぐのフライは・・・白身魚よりやや歯ごたえがあるかな~~位で味はまぁ普通においしかった。
しかし・・・チップスがコイケヤみたいなポテチで残念・・・。
チップスはポテチじゃなくて フレンチフライっぽいやつじゃないのかー??
フィッシュの方もこれはパン粉ついたフライです。フリッターじゃないのでした。
正統派のイギリス風ではなくこのお店のアレンジって事(解釈?)ですな。
他にピザも食べました。ちゃんと石釜で焼いて出てくるクリスピーな大きなピザ、こっちはおいしかった~。
お支払いには 残っていたレトロクウポンも使って。クウポンは全部使い切りました~。
残ったら、無駄だもんね。 -
ビール飲むとすぐにお腹がいっぱいになっちゃう。
食事後 腹ごなし(?)を兼ねて ライトアップされた建物を見つつ
ショッピングモールの海峡プラザも見る遠回りコースでホテルに戻ります。
旧門司港税関の建物はどの角度からもライトアップされています。 -
レプリカだけど、国際友好図書館の建物は美しく こちらもライトアップの見栄えがします。
-
船溜まりの脇 親水広場の方からは 税関の建物にカラフルな音符のライトがあてられています。
-
海峡プラザは、船溜まりに面してお店が並び 散策しながら買い物ができます。
-
船溜まり越しに見る門司港ホテル
-
冬の平日だから お客さんは少なめでした。
アンティークや雑貨の店があるので いくつか覗いてみましたよ。
だけど 今回の旅行は まだキャリーを転がしての移動があるので
荷物になる 買い物意欲が出なかったなぁ・・・。 -
通路の所に灯る街灯はガス燈でした。
レトロタウンのガス燈いいですねぇ。
ここ ガス燈通りという名前らしい。 -
テディーベアが沢山ついたクリスマスツリー。
12月の旅行は 寒いし、日暮れも早いけど、イルミネーションとクリスマスデコレーションが見られるのが良いところ。
2階へもあがって ぐるっと一周見てきました。 -
このゆるキャラは じーも。妖怪うみぼうずの末裔だって。
はだかんぼなのね・・・。 -
旧門司三井倶楽部のライトアップ。
灯りがついているな と思ったら、レストランがまだ営業している時間だからですね。 -
駅前を通ったら、門司港ドリームギャラリーのフレームもライトが灯っていましたよ。
なかなかきれい。 -
門司郵政ビルの裏側1階には“門司港茶寮本館”
焼きカレーやふぐ天のうどん、和風スイーツの食べられるお店が。
レトロなグリーンのドアや窓枠で、ここも入ってみたかった。
門司港周辺には、入ってみたい飲食店もかなりありましたね。
今回は、急ぎ足での建物見物となってしまいましたが、
是非見たかった駅舎の改修が終わったら、もういっぺん来てみたいなぁ。
その時は、もっとゆっくり楽しみたいと思った門司港レトロでありました。
急ぎ足で門司港を見て廻ったのは、実は、時間に余裕がありそうなら、明日の午前中は関門海峡を渡って、下関へ遠征しようと考えたからです。
今日は、ホテルに帰って、その計画を煮詰めます。
まりも母のレトロ探しは、明日、関門海峡を渡ります。
この続きは
北九州レトロをめぐる旅3 関門海峡徒歩で渡って、唐戸レトロ探し前半
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