2014/12/28 - 2015/01/01
790位(同エリア6875件中)
ひでまるさん
暦どおりでも9連休の年末年始。
黙ってじっとして日本にいるはずもなく、念願のバルセロナに行くことにしました。
当初は、バルセロナ発のLCC・vuelingに乗ってチュニジアに渡る予定でしたが、3日に1本のフライトのくせに、予約していた日に飛ばなくなったとの連絡が来てしまい、チュニジアは断念することに。
結果的にバルセロナのみの滞在となり、inとoutを変える旅が好きなボクとしては、もったいない気もしましたが、バルセロナは見どころ満載で、カタルーニャの古都・タラゴナにも足を伸ばし、充実した旅となりました。
なお、今回のエアー・カタール航空の搭乗記と新・ハマド国際空港でのトランジットについては、別立てで書いたので、気になる方はこちらもどうぞ。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://4travel.jp/travelogue/10966813
【行程】
○ 12月28日(日)
00:15 羽田発
↓QR811(12時間10分)
06:25 ドーハ
08:25 ドーハ
↓QR139(7時間15分)
13:40 バルセロナ着
○ 12月29日(月)
サグラダ・ファミリア
バルセロナでショッピング
○ 12月30日(火)
09:33 バルセロナ
↓R. EXPRES 18093
10:39 タラゴナ
15:48 タラゴナ
↓ R. EXPRES 17050
17:05 バルセロナ
サグラダ・ファミリアのライトアップ
○ 12月31日(水)
カタルーニャ音楽堂
15:10 バルセロナ
↓QR140(6時間15分)
23:25
○ 1月1日(木)
07:20 ドーハ
↓QR810(9時間25分)
22:45 羽田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
羽田を00:15発の予定が、15分早まって00:00発に変更。
早めに着いてカードラウンジでまったりしてたので全然問題ないですが、離陸前のギリギリに到着しようとしてる人がいたら焦るでしょうね。 -
というわけで、定刻よりも早く羽田をテイクオフ。
カタール航空では、エコノミークラスでも、座席の上にはあらかじめトラベルポーチが置かれています。
中身は、靴下、歯磨きセット、耳栓、アイマスクの4点。
復路でももらえたので、夫婦で計4つゲット。
正直、アイマスクは使い回しできるし、今度、違うエアーで旅する時に持ち込みます(笑) -
早く出発してくれたおかげで、早めにドーハ・新ハマド国際空港に到着。
2014年5月にリニューアルされた中東を代表するハブ空港。
トランスファーの黄色い案内矢印に従って歩いて行くと、手荷物検査を経て、黄色い巨大なクマのぬいぐるみエリアに行き着きます。
ここがトランジットエリアの中心のようです。 -
2時間ほどの乗り継ぎ時間で、再び機内へ。
08:25ドーハ発のQR139便に搭乗。
今度は2-4-2の機材。
夫婦で二人で窓側2列に座って、いざバルセロナへ。
それにしても、バルセロナまで、ドーハから更に7時間以上かかるんですね。
しかも、この日は強烈な向かい風の影響だかで、30分近く遅れてしまいました
。
約8時間って、日本からシンガポールも飛び越えちゃいますよ。
そんな距離を、ドーハまで12時間乗った体で更に乗り継ぐなんて…
機内食のパンケーキがおいしかったのは良かったけど、やっぱ、西欧へはシベリアルートを通って北回りで行くべきだと痛感しました…
中東経由だと、多分5時間くらい余計にかかります。 -
20時間ほどの移動(過去最長)の末、バルセロナ・エル・プラット国際空港に到着。
空港からAerobusでバルセロナの中心部へ。
エアポートバスでさえこんなにオシャレ☆
疲れていたけど、早くもテンション上がります↑
バスチケットは、乗り場に自販機があり、クレカ決済もOK。
片道5.9ユーロです。 -
ホテルの近くのウニベルシタットで下車し、今晩の宿のホテルジャズへ。
カタルーニャ広場をはじめ、バルセロナの中心部まで歩いていくことができて好立地。
アメニティがショボかったのと、部屋にケトルがなかったのが残念。ジャズ ホテル ホテル
-
じゃあ、荷物を置いて、早速街へ繰り出しましょう!
こんな何でもない風景なのに絵になるのは、やはりヨーロッパ! -
とりあえず、バルセロナのメイン通り・ランブラス通りを歩いてみます。
今日は日曜日ということで、開いていないお店も多く、日曜日の午後は無料で入れるというピカソ美術館に行ってみました。
しかーし、無料で入るにしても入場できる人数には制限があるらしく、到着した時には長蛇の列で、今日はこれ以上入れないよと言われました…
ま、芸術には疎く、そこまで入りたかったわけでもないので、大したショックはありませんが(笑)
ミュージアムショップには入れたので、お土産になってる絵を見て、ピカソの絵を見たこととして、さっさと退散。 -
そして、その後、適当に歩いて行くと、ピカソの壁画にぶつかりました。
正直、誰でも書けそうな絵…
芸術ってやっぱり難しいなぁ。 -
そして、振り向くとカテドラル。
こういう尖塔がある建物を見ると、ヨーロッパに戻って来たんだなぁと思います。サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会
-
中は、天井も高く、とっても重厚なつくり。
-
その後は、お目当てのレストランを目指して、レイアール広場へ。
既に列ができている人気店に並びます。ラス キンザ ニッツ 地元の料理
-
どのガイドブックにも載っているラス・キンザ・ニッツで念願のパエリア!!!
本格的なパエリアが、一人前8ユーロ未満という破格なんです。
そして、ドリンクは、スペインといえばやはりサングリア!
調子こいてデカンタで注文。いい気分です☆
周りのテーブルが日本人だらけだったので、スペインにいる雰囲気がかなり薄れちゃったけど…(お互い様だけどね) -
このレイアール広場は、ガウディがデザインした街灯があることでも有名ですね。
じゃ、明日も早いので今日はこの辺でホテルに戻りましょう。
パエリアを食べながらも、眠そうな奥さん(笑)
機内泊で疲れもたまっていたので、早めに寝ましょう。 -
翌朝。
7時に起きて、サン・ジョセップ市場に行ってみるも、まだ開店前のお店が多数…
早く来過ぎたかな…ブケリア市場 市場
-
生ハムがサンドされたクロワッサンと、ストロベリー&バナナなスムージーを夜明け前の路上で食べ歩き。
-
では、メトロに乗って、あの場所を目指しましょう。
メトロは、T-10という10回乗れる回数券を買いました。
シングルチケットが2.15ユーロのところ、10回分で10.30ユーロなので、かなりお得です。
複数人で使用することもでき、最初の人が改札を通ったら、改札越しに次の人に渡すだけ。 -
ついに来ました、サグラダ・ファミリア!!!
朝も早くて、まだ観光客もまばらで写真取り放題!
サグラダ・ファミリア駅のエスカレーターに乗って地上に上がって振り向くと、ずこーんでした。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
-
イチオシ
東側にある公園から。
ここには池があって、水面に逆さサグラダ・ファミリアが写るんですよね。
個人的には、工事中のクレーンももはや作品の一部のような気がしてかっこよく見えます。 -
じゃ、早速中に入りましょう。
チケットは、日本で予約しておきました。
受難のファサード側に当日券の列ができていましたが、当日券を買うのに並ぶ時間中も、まだ閑散としているサグラダファミリアの写真を撮りまくれるので、絶対予約して行くべき! -
入場は、生誕のファサード側から。
近くで見ると、ド迫力です! -
中は、何かの生命体の中に入ったような作り。
-
新しすぎ(というか、未だ建設中)なので、歴史の重みというか重厚感はあまりないですけどね…
ステンドグラスもすごく鮮やかで、何というか、キレイすぎというか。 -
一方の受難のファサードはこんな感じ。
生誕のファサードに比べたらかなりシンプルな作りで、まだ完成してないのかと思ったら、これで完成形のようですね。
受難の苦しみを表すので、あえて装飾を排除してシンプルにしたんだとか。 -
完成形の模型も展示されてました。
まだまだニョキニョキと尖塔ができるようですね。
ガウディ没後100年目にあたる2026年に完成することを目指しているとのこと。
あと10年ほどですね。
がんばってください! -
地下では、ミサが行われていました。
もう実際の教会として使われているんですね。 -
では、生誕のファサード側のエレベーターに乗って上に上がってみましょう。
エレベーターも日本で事前に予約しておいたので、待ち時間なしです。 -
上に上がると、奇怪な鐘塔の先っちょが目の前に。
-
バルセロナ市街が一望できました。
少し下に下りると、尖塔のバルコニーにも出られるのですが、高所恐怖症のボクはガクブルでした (((( ;゚Д゚)))… -
進んで行くと、大変残念なことに、ラクガキがたくさん。
サクラダアキオとかくだらないシャレを書いた日本人は誰だっ!
日本の恥なので、本当にやめてください。 -
帰りは螺旋階段をぐるぐる回って降りて行きます。
結構目が回りましたー。 -
下界に戻って来て、しばし街中をぶらぶら。
生ハム屋さんがいくつもあって、思わず、生ハムサンドを買い食い。
3.6ユーロ。
パンにはオリーブオイルも塗られていて美味しかった〜 -
続いて、王の広場の近くにあるバロールで、チョコ&チュロスでランチ。
揚げたてのチュロスが4本とチョコレートのセットで4.55ユーロ。
チョコより、砂糖をかけた方が美味しかったな…バロール カフェ
-
続いてやって来たのは、老舗エスパドリーユ屋さん、LA MANUAL ALPARGATERA。
雑誌か何かの撮影が入っていて、今日は買えないかと思ったけど、ガイドブックに写真が写ってるおじさんが片言の日本語で気さくに対応してくれました。ラ マヌアル アルパルガテラ 専門店
-
夫婦で、一番シンプルなモデルを色違いでお買い上げ〜
一足11ユーロは安いですよねぇ。
昔から夏にはよく履いてますが、楽チンでいいですよ。
右下のは、サグラダファミリアのショップで買ったタイル。
こんなベタなものでも、オシャレに仕上がるのはさすがスペイン! -
その後、14時から予約していたカタルーニャ音楽堂に行くも、今日のガイドツアーは催行されなくなったと言われてしばし呆然…
何のための予約だったのか…
幸い、帰国日の午前中が空いてたので、グエル公園を諦め、音楽堂を再訪することにしました。
あのステンドグラスがどうしても見たかったので。 -
ということで、時間ができてしまい、また街中をぶらぶら。
こうやって、通りの向こうにカテドラルが表れるなんてステキですねぇ。 -
再びサン・ジョセップ市場に戻って来ました。
今度はお店も開店してて活気がありました。
生ハムを食べ歩き、しょっぱさのあまり、再びフレッシュなジュースを購入。
今度のフレーバーはキウイ&マンゴー。
この市場では、ジュースが1ユーロのお店と1.5ユーロのお店がありましたが、大差なさそうだったので、1ユーロのお店がお得ですよ。 -
帰りがけに寄ったランブラス通り沿いのカルフール。
ここで、オリーブオイルとかお土産のチョコとかを購入。カルフール マーケット (バルセロナ店) スーパー・コンビニ
-
衝撃だったのが、子ブタちゃんが真空パックに入って売られていました…
子ブタ型のパックがあるんですね… -
カルフールで購入したものたち。
カルフールのプライベートブランドがあって割安でカタルーニャ名物のクレマカタラーナまでありましたよ。
0.78ユーロとお買い得。
味は、安いなりかな。
表面のカリカリの部分は、ザラメが添付されてるので、それをかけて表現する感じ。 -
ホテルで小休止して、再び散策開始。
今度は、カタルーニャ広場を北上してグランシア通り沿いを散策。
カサ・ミラが姿を現しました。
ガウディが設計したアパートで、現在も人が住んでいます。
入場料が高くて有料エリアには入らなかったけど、入口付近から住人が出てくるのを目撃しました。
日本で言えば、銀座中央通沿いに住む感じでしょうか。
カルフールが近くにあるから生活には困らないかな。カサ ミラ 現代・近代建築
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夕飯は、いろいろなタパスを食べてみたくて、ガイドブックで評判の良いセルべセリア カタラーナに行ってみるも40分くらい待つと言われたので諦め、通りすがりのピンチョス屋さんへ。
TXAPELA(チャペラ)というお店で、帰国してから知りましたが有名店だったんですね。
フォートラでも第3位!
カウンター席に座ると、ピンチョスの写真に番号が振られた紙を渡され、それをランチョンマット代わりに引いて食べます。
注文は、その紙に書かれた番号を言えばOK。
しかも、なんと日本語のメニューまで用意されていました。
写真付き&日本語訳付きということで、とても簡単に食べたいピンチョスを注文できて満足◎
日本の回転寿しみたいなシステムですね。
1串は1.65〜1.85ユーロくらい。
サーモンのが美味しかったな。 -
カサ・バトリョも一応見ておく。
これもガウディの作品で、バトリョさんの家だそうです。
こちらも、入場料が20ユーロ以上と高いので通過ー。カサ バトリョ 現代・近代建築
-
本日の戦利品。
ZARAの姉妹ブランド・PULL&BEARのスニーカー。
スペインとポルトガルなら29.9ユーロ、ギリシャなら34.9ユーロ、その他のユーロ圏なら39.9ユーロという面白い値札が付いていました。
スペインって、他のEU諸国よりも物価安いのかな。
スタバのバルセロナご当地マグは、先ほど見たカサ・バトリョ。
サグラダ・ファミリアではないのは工事中で未完成だから?
右側は、ZARA HOMEでセールになっていた金のスプーン、フォーク、ナイフ。
表参道のZARA HOMEで見た時は一つ¥800くらいだったけど、3.99ユーロでした!
そして、中央下の水色のオシャレなヤツは、イビサ島の塩。
ガイドブックで見て一目惚れしたこの陶器の入れ物が欲しくて購入。
帰りに空港でも見かけたけど1〜2ユーロほど割高でしたね。
これは、ZARA HOMEの近くにあるQUILEZ(キレス)という老舗店で12.60ユーロで購入。 -
翌日は、朝からタラゴナへショートトリップなので、バルセロナのビール・モリッツ軽く晩酌して就寝。
おつまみは、スペイン限定フレーバーのプリングルス・パプリカ味。
パプリカの味ってこんな味だっけっていう味だったけど、やめられないとまらない。
ついでに、同じくスペイン限定フレーバーのハモンセラーノ(生ハム)味も買ってみたけど、これまた、生ハムってこんな味だっけという味。
いや、おいしいんですよ。ただ、生ハムってこんな味だっけという感じ。
右後ろの青いボトルは、ミネラルウォーターです。
何てことはない水の入れ物でさえこんなにオシャレ。
これ、プラザとかビレバンとかで¥150で売ってますよね。
現地で買うと1ユーロもしませんよ。 -
翌朝。
朝一でホテルの移動です。
チュニジア行きがなくなり、2泊したホテルジャズにもう1泊したかったところでしたが、あいにく空室がなくて別のホテルを予約。
最後の1泊は、サンツ駅からすぐのEXPOホテル。
朝8時頃に到着し、荷物だけ預かってもらうつもりが、超アーリーチェックインできてラッキー☆
部屋は、なかなか年季が入っていて、踊りができるくらいの広ーい無駄なスペースがありました。エクスポ ホテル ホテル
-
じゃ、荷物を置いて出発しましょう。
今日は、タラゴナまでエクスカーションの日。
09:33発のR. EXPRESに乗車です。
タラゴナまでは、特急やAVEという新幹線みたいな列車でも行けるようですが、この列車が一番安く、片道8.05ユーロでした。 -
1時間ほどでタラゴナに到着。
地中海に面したカタルーニャを代表する貿易都市で、市内にはローマ時代の遺跡が点在してるんだとか。
楽しみだ♪タラゴナ駅 駅
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駅を出て右手に進むと階段があり、その階段を上ると、「地中海のバルコニー」と言われる場所に出ます。
これは、地中海のバルコニーの広場にあったロヘール・デ・リョリア(Roger de Lluria)という人の像。
全然存じ上げない人の像だけど、とりあえず撮って、次なる目的地を目指します。地中海のバルコニー 自然・景勝地
-
ランブラ・ノバ(Rambla Nova)通りを進んで行くと、途中にあった人の塔のオブジェ。
カタルーニャ地方伝統のこの行事は、タラゴナ発祥なんだとか。 -
そこから更に進み続けると、インペリアル・タラコ広場のバス停に到着。
タラコとは、かつて、タラゴナがタラコ(Tarraco)と呼ばれていたことによります。ランブラ ノヴァ 散歩・街歩き
-
ここからバスに乗って、まずはラス・ファレラス水道橋を目指します。
バスは、5番か85番、来た方に乗ればOK。
水道橋の停留場は「Pont Del Salvador」です。 -
85番のバスが先にやって来ました。
運賃は前払いで1.45ユーロ。
そんな細かい小銭は持ち合わせていなくてもお釣りをくれるので心配いりません。
そして、水道橋に向かうなんて一言も言ってないのに、乗り合わせた地元の人が、「次で降りるんだよ。」と教えてくれました。
ここを訪れる日本人が多いのかな。
とにかく、グラシアス! -
水道橋のバス停は、こんなところにあります。
まるで、高速道路みたいなところ。 -
水道橋発のバスの時刻表もアップしておきますね。
帰りは、反対車線側にはバス停はないので、同じバス停から同じバスに乗ります。
循環バスなので、乗っていれば再びタラコ広場に戻って来られますが、水道橋を過ぎると住宅街を経由したりして、30分くらいかかるので、時間に余裕を持っておきましょう。 -
停留所を降りて右手に進んで行くと、こんな看板があります。
-
ここから遊歩道を進んでいくと…
-
出ました! ラス・ファレラス水道橋!!!
別名「悪魔の橋」と言われるこの水道橋は、
スペインでは、セゴビアに次ぐ規模を誇ります。悪魔の橋 (ラス ファレラス水道橋) 建造物
-
しかもね、ここ、渡れるんですよ。
ちょうど到着した頃、日本のツアーも乗り付けていて、辺りは日本人だらけ。
ガイドさんが、渡りきると戻ってくるのが大変だから渡らないように、とツアーの人に言ってましたが、そんなの聞いちゃうと渡り切らずにいられなくなります♪
幅がご覧の細さで、人がすれ違うにはお互いが横向きにならないと厳しいくらいです。 -
橋を渡り切った頃には日本のツアーもはけて、ほぼ貸切状態↑↑↑
夫婦で思い思いに写真を撮りまくりました☆ -
バスでタラゴナ市街に戻ってきて、ここからは旧市街をお散歩。
タラゴナはローマ時代の遺跡なんかもたくさん残っていて、世界遺産にも登録されています。
ここは、考古学の散歩道の入口。 -
ちょっと歩けば、こんな風情ある街並みが顔を出します。
正直、そこまで期待していなかったので、来てよかった〜と心から思いました。 -
お昼は、カタルーニャ地方名物のフィデウア。
正直な感想は、失敗した焼きそばのようでした(笑)
でも、味はおいしかったんですよ。
食感というか、見た目がね、鉄板に麺が焦げ付いてたりするので。
でも、おこげは大好きです。 -
更に旧市街を歩いていると、何やら重厚な建物が…
-
タラゴナのカテドラルです。
バルセロナのカテドラルは、尖塔があって、しゅっとしたイメージなのに対し、タラゴナのカテドラルは、ずっしりとした印象。タラゴナ大聖堂 寺院・教会
-
更に、ローマの遺跡っぽいところを通り過ぎ、
-
締めにやって来たのは、ローマ円形競技場。
すぐそこが地中海という立地にあるなんて、すごいですね。ローマ円形劇場 (競技場) 史跡・遺跡
-
こうしてタラゴナ駅に戻ってきたのが15:38頃。
5時間くらいの滞在でしたが、
タラゴナへのショートトリップを満喫できました。 -
帰りも一番安いR. EXPRESに乗って帰ります。
奇跡的に2人掛け席に座れてラッキー☆ -
バルセロナに戻ってきて、ホテルで小休止し、やっぱり見ておきたかったサグラダ・ファミリアのライトアップを見るために、再び外出。
闇夜に浮かび上がるサグラダ・ファミリアもいいですね。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
-
ここからガウディ通りを進みます。
振り返れば、サグラダ・ファミリア。
通り越しに見える姿もステキです。 -
そして、ガウディ通りの行きつく先は、サン・パウ病院。
何やら、プロジェクション・マッピングやってるじゃないですかー。
こちらはドメネク・モンタネール作で、こちらも世界遺産。
ガウディ通りは、世界遺産と世界遺産を結ぶ通りなんて、すごいですね。 -
サン・パウ病院にサグラダ・ファミリアが映し出されました。
ドメネクとガウディはライバル関係でもあったそうだけど、この演出、大丈夫?サン パウ病院 現代・近代建築
-
こうして世界遺産たちを堪能し、最後の晩餐は、奥さんが、ぼったくられたいとか訳の分からないことを言うので、ランブラス通り沿いのバルへ。
値段も聞かずお任せで頼んだら、いいお値段になってしまい、本当にぼったくられた(苦笑)
でも、スペイン風オムレツやパン・コン・トマテ、イカリングなどタパスの定番メニューは押さえてくれたみたい。
今晩もサングリアで乾杯して、おやすみなさい。 -
翌朝。早くもバルセロナ最終日。
15:10発のフライトなので、午前中はまだ使える。
ということで、初日に入れなかったカタルーニャ音楽堂へ。
サン・パウ病院とともに、ドメネク・モンタネールによって建設された世界遺産です。
チケットは、日本で事前予約しておいた12月28日分を31日分に振り替えてもらいました。
18ユーロ、なかなかいいお値段です。カタルーニャ音楽堂 建造物
-
ここは、自由に内部を見学することはできず、決まった時間からスタートするガイドツアーに参加しなければなりません。
10:00からスタートの英語のツアーに参加しました。
まずは中に案内されて、各々腰掛けて、簡単な導入VTRを見た後は、二手に分かれて行動します。
一陣と二陣は、先にコンサートホールの一階から見るか二階から見るかの違いだけなので、どちらに振り分けられても心配入りませんよ。
じゃ、早速コンサートホールへ。 -
まずは、一階から。
この滴るようなステンドグラスが見たくてやって来たのです! -
滴るような立体的なのもすごいのですが、水色、黄色、オレンジのこの色合いも本当にきれいです。
思わず、夫婦で、わぁ〜っと声が出ました。 -
二階に移動して、テラスの柱。
ドメネクは「花の彫刻家」と言われただけあって、お花がたくさん咲き誇ってます。 -
続いて、コンサートホールを二階席から。
あのステンドグラスが、こんなに近くに! -
ステンドグラスばかりに目がいってしまいますが、柱にベートーベンが掘られていたりとか、それ以外の細かい彫刻もすごいんですよ。
-
外観だってこんなにかわいらしい作り。
当初はこの時間帯はグエル公園に行こうと思っていたけど、カタルーニャ音楽堂にして良かったと思います! -
では、日本に帰りましょっか。
ホテルで荷物をピックアップして、サンツ駅からrenfeで空港へ。
空港行きは30分に一本くらいしかないのでご注意を。
運賃は4.10ユーロで、Aerobusよりも安いです。 -
機内食は出るだろうけど、お昼時だったので、軽めのランチ。
サックサクのクロワッサンに生ハムがサンドされてて本当に美味しかった!バルセロナ エル プラット空港 (BCN) 空港
-
定刻どおり15:10発のフライトで、またドーハを目指します。
往路は8時間くらいかかったのに、復路は6時間くらい。
偏西風よ、もっと吹け〜 -
次の羽田行きまでは8時間くらいあります。
本当はトランジットを利用して市内に出たいところだけど、如何せんドーハに着いたのが23時過ぎで、こんな時間に街に出てもしょうがないので、オリックスラウンジに行ってみました。
ここは、上級会員でなくても、QR140=¥4,600くらい払えば誰でも利用できます。
ただし、上級会員が優先されるようで、「今は混んでて入れないから、会員じゃない人は26時くらいに出直して。」と言われました…
シャワーもあるし、利用価値アリです。
そんなオリックスラウンジのことは、別立てのカタール編で
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://4travel.jp/travelogue/10966813ハマド国際空港 (新ドーハ国際空港) 空港
-
07:20ドーハ発のQR810でラストフライト。
計8回食べた機内食の最後は、珍しく和食をチョイス。
これだけ外国の料理を食べ続けていると、さすがに和食が恋しくなりますね。
周りの日本人もほとんどが和食チョイスでした。 -
最後に、
QR810便で羽田に帰国する乗客は、エコノミークラスでも、通常\3,500する平和島の温泉施設を、なんと、無料で利用できるサービスがあるんです。
羽田に到着するのが23時頃という終電が非常に微妙なタイミングでもあり、そして、何より、長時間のフライトを大きな温泉に浸かって癒すことができるなんて。
いいサービスですね☆
そして、疲れも溜まっていて、施設のリクライニングシートで爆睡zzz -
翌朝の朝食券も無料でもらえます!
お正月シーズンだったので、朝食は、超・和食のおせち。
おいしくいただきました。
羽田空港からシャトルバスも出ているので、羽田の深夜発着便を利用するときには何かと都合が良さそうな施設です。
ということで、バルセロナから温泉に直行するという不思議な終わり方の旅でした。
とにかく、想像以上にバルセロナは遠かったなぁ。
でも、完成したサグラダ・ファミリアを見に、また訪れてみたいです。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- churros さん 2015/01/10 15:56:12
- 初めまして。
- !Hola!ひでまるさん、初めまして。
タラゴナの名物はアロス・ネグロなんですよ、失敗作の焼きそばより美味しかったのに残念でしたね、次回は是非市役所前の広場でアロス・ネグロをお試しください。
churros
- ひでまるさん からの返信 2015/01/10 22:03:01
- RE: 初めまして。
- churros さま
!Hola!! はじめまして!
投票&書き込みありがとうございます。
そうですかー、タラゴナの名物はアロス・ネグロ=イカ墨のパエリアなんですね。
以前、ベネチアでイカ墨のリゾットを食べた時、シーフード独特の生臭さみたいなのが気になりましたが、パエリアだとどうなんでしょうか。
フィデウアは、それはそれでおいしかったですよ^^
churrosさんは、とてもスペイン通なんですね。
スペイン、なかなか遠くて、気軽に行けるところではないですが、次に行くことがれば、churrosさんの旅行記も参考にさせていただきますね。
ひでまる
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