2011年6月から約2か月のお休みを頂きまして、ヨーロッパ周遊の旅に出ました。<br />イギリスはロンドンから始まり、ドイツ・オーストリア・フランスの憧れの地を巡る一人旅。<br />最後は大好きなロンドンにのんびり滞在し、イギリス国内を旅して来ました。<br /><br />2011年6月5日<br />ミュンヘンの市内観光<br />【後半】レジデンツ（ヴィッテルスバッハ家が住んでいた宮殿）と美術館巡りをしました。<br />　　　　ミュンヘンの美術館は、毎週日曜日は入場料が1ユーロになるんです♪<br />　　　　夜は新市庁舎の中庭にあるレストランでご飯を食べました。<br /><br />【宿泊先】<br />Hotel Eden<br />1泊59ユーロ　シングルルーム（バス・シャワー付き・WiFiロビーにて利用可・朝食付き）

2011年　ヨーロッパ憧れの地を巡る女一人旅☆ドイツ・ミュンヘン2日目【後半】豪華なレジデンツ＆美術館巡り～日曜日の美術館は入場料が1ユーロ♪～

19いいね！

2011/06/01 - 2011/08/06

865位(同エリア3040件中)

#街歩き

エリア

ミュンヘン(ドイツ)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

交通: 4.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 50万円 - 100万円

交通手段: 徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

新市庁舎の仕掛け時計を堪能したら、次はレジデンツへ向かいましょう。
まず見えて来たのはバイエルン州立歌劇場。
ギリシャ様式の素敵な建物ですね。
彫刻とフレスコ画も素敵♪

この歌劇場は、ルートヴィヒ2世が初めてワーグナーのオペラを観た劇場として有名なのだそうです。
ルートヴィヒ2世は、おそらくドイツで一番有名なお城、ノイシュバンシュタイン城を築いた方。
そのお城にはワーグナーのオペラ「タンホイザー」に憧れて作ったお部屋まであるほどのオペラ好きです。
左手にはレジデンツ。
外壁工事中でした(>_<)

ここは1806年〜1918年にかけてバイエルンを治めたヴィッテルスバッハ家が住んでいた宮殿だそうです。
ここにいらっしゃると言う事は、ヴィッテルスバッハ家の方でしょうか？
イチオシ

早速中へ入ってみましょう。
クリーム色が可愛い宮殿ですね。

ちなみに、博物館への入場料は7ユーロでした。

入り口には貝で出来たペルセウスの泉が。
ヴィッテルスバッハ家の居住。
陶磁器のコレクションが飾られています。
淡いブルーの食器が綺麗。
こちらのお皿には鮮やかな絵が描かれています。
骨董の間。
天井のフレスコ画が圧巻！
この柔らかい光に包まれたマリア様のフレスコ画、気に入ってしまいました。
骨董の間。
次のお部屋に進みましょう。
ダイヤ型の格子窓が可愛い。
宮殿の中には美術品も沢山あります。
ちょっとピンボケしてしまいましたが、これは伊万里だったかな？

白を基調とした可愛いお部屋。
この綺麗な装飾を施した大きな置き物は暖炉です。
こんなお部屋に住んでいたなんて羨ましい...。
もう、なんのお部屋だったか覚えていませんが...。
控えの間？
天使のシャンデリアが可愛い〜♪
宮殿内には劇場もありました。
こちら側がステージですね。
今でも催し物が行われているようです。
大きなタペストリーが素敵なお部屋。
こちらのタペストリーも素敵♪
椅子にも可愛い絵が。
寝室。

このお家のベッドって、真四角なのね。
なんだか堅そうに見えるけれど、寝心地はどうなのかな？
こちらはお昼寝用のベッド？
音楽室のようですね。
シックな内装がまた素敵。
ハープがありますよ。
これは何の楽器でしょう？
鍵盤がありそうです。チェンバロかな？
面白い形をしていますね。
大広間でしょうか？
キラキラの天井画が眩しい☆
礼拝堂。
こちらの礼拝堂はまた素敵な空間ですね。
この寝室はちょっと特別な感じがします。
個性的な時計が見事に調和していますよ。
こちらのお部屋、壁にちょこちょこ見える青い飾りは中国の陶磁器。
陶磁器で作られたシャンデリア。
真ん中で子供が遊んでいますよ！
美術品も沢山保管されています。

このレジデンツは第二次世界大戦で大きな被害を受けてしまったそうなのですが、この美術品たちは避難していたので無事だったのだそうです。
繊細ですね。
このお花の装飾が可愛くてお気に入り♪
先祖画ギャラリー。

ご先祖様の肖像画が飾られている回廊です。
これ、みんなヴィッテルバッハ家の方々です。
沢山いらっしゃいますね。
長い事バイエルンの王家として繁栄していた証拠ですね。

それにしても、どのお部屋も豪華でした。
外に出ると、当時の衣装に身を包んだガイドさんが。
ツアーガイドもあったのかな？
中庭の噴水。

ちょっと待って...。
よく見るとこれ、怖い(>_<)
さて、そろそろ次の目的地に向かいましょう。

レジデンツを出て宮廷庭園の方へ行きます。
テアティーナ教会。

私の持っていたガイドブックには詳しい説明は乗っていませんでしたが、黄色くて可愛い教会だったので写真に撮ってみました。

今日は日曜日なので、イベントが開催されています。
宮廷庭園。
この建物はレジデンツです。
宮廷庭園は市民の憩いの場。
小さな水飲み場も。
あら？
みなさん、集まって何をしているのでしょう？
地面にはボールが転がっています。
こちでも！
ボールを投げていますね。
今度は距離を測っています。

結局どんなゲームなのか分かりませんでしたが、面白い遊びですね。
ミュンヘンで流行っている遊びには間違いないです（笑）
庭園の中をお散歩しながら、次の目的地へ急ぎましょう。
み〜つけた♪

こちらはシシィこと、エリザベートの誕生地を示すプレート。
オーストリア皇后エリザベートは実はミュンヘン生まれなのです♪
幼少時代のシシィですね。
小さいころから可愛かったんだ〜☆

今回の旅では、エリザベートとフランツヨーゼフが出会ったバートイシュルのカイザービラにも行く予定です♪
大通りではスケートボードのパフォーマンス中。
楽しそう。
てくてく歩いてアルテ・ピナコテーク（美術館）へ。
美術館の前の芝生で寛ぐミュンヘンっ子たち。

えっと、ここはビーチですか？？
確かに暑いですけどね...。
お馬さんの下でも日光浴。

アルテ・ピナコテークはバイエルン王家が収集した14〜18世紀のヨーロッパ絵画が中心。
今日は日曜日なので、1ユーロで入場できるんです(^o^)
ルーベンスやエル・グレコ、ラファエロなど、数々の名作に会えました♪

この中にあったミュージアムカフェが美味しそうだったのに、もう閉店時間で入れなかったのが残念(>_<)

あっ、外観の写真撮るの忘れていました...。
次は向かい側にあるノイエ・ピナコテークへ行きます。
美術館の前にあったオブジェ。
ノイエ・ピナコテーク。
こちらは18世紀以降の絵画が中心。
フランス印象派や自然主義のドイツ近代絵画が展示されています。
建物も近代的ですね。
ゴッホやモネ、ゴーギャン、ルノアール、クリムトなどの名作揃い！
ミュンヘンの美術館巡り、堪能させて頂きました(^o^)

名作を堪能した後はのんびり休憩したくなりますよね。
美術館の周りは憩いの場所のようです。

余談ですが、アルテはドイツ語で「古い」、ノイエは「新しい」だそうです。
もう一つ、ピナコテーク・デア・モデルネと言う美術館もあるのですが、このモデルネは「現代」と言う意味だそう。
時間がなかったので、こちらには行かれませんでした。
さて、旧市街へ戻りましょう。
十分歩ける距離だと思っていましたが、案外遠い...。

このガイドブック、距離感がつかめないな〜(-"-)

可愛いビルを発見♪
小学校かな？
裁判所前まで戻って来ました。
向かい側にあるネプチューンの泉。
まだ明るいので、もう一度旧市街を散策しましょう。

こんな所に小さな楽団が。
午前中はスルーしてしまったフラウエン教会へ行ってみましょう。
フラウエン教会（聖母教会）

双子のたまねぎ型の塔は片方が修復中(>_<)
それにしても大きな教会ですね。
写真に納まらない...。
早速中に入ってみました。

わ〜っ、天井が高〜い！
とってもシンプルな教会なんですね。

この時、この教会で最も有名な足跡がある事を私はすっかり忘れていました...。
聖母教会の前にはキノコの池。
私、食べ物のキノコは嫌いなのですが、こういうキノコは可愛くて好き♪
イチオシ

チラ見せ聖母教会。

どこからでも顔を覗かせているんですね。
マリエン広場に戻って来ました。

そろそろお腹が空いて来たので、夕食にしましょう。
ドイツに来たなら大好きなジャガイモのスープが飲みたいな〜。
暑いけど...。
夕食は新市庁舎の中庭にあったレストランで食べる事にしました。

ライオンさん、こんばんは〜。
スープだけでもいいかな〜？
私ね、ドイツに来たくせにビールも飲めないし、ソーセージも食べられないの(^_^;)

優しいライオンさんは快く「どうぞ〜♪」と席に案内してくれました。
なかなか良いお店ではないですか(^o^)
今度は注文を取りに来てくれたお姉さんにお勧めの飲み物を聞くと、「ルバーブのジュースが美味しいわよ。」と教えてくれたので、飲んでみる事に。

アセロラのような甘酸っぱいお味で、今日のような暑い日にはぴったりのジュースでした♪
ルバーブのジュースって初めて飲んだけど美味しい〜☆
カルトッフェルズッペ（ジャガイモのスープ）

これなら私でも食べられるドイツ料理です♪
ジャガイモなので、スープだけでお腹いっぱいになります。
酸味のあるドイツパンも付いて来ました♪
美味しかった☆
地下にもレストランがありました。
店内のお手洗いをお借りして、お店を出ます。

入り口にいらっしゃる方達、ちょっと怖いですね。
もう酔っぱらっていらっしゃる？
うふふっ(#^.^#)

デザート発見♪
料金表が可愛いですよ。
何のアイスクリームを食べたかは忘れてしまいました...。

さて、お腹も満たされたのでホテルへ帰りましょう。

明日はちょっと足を延ばしてニンフェングルク城へ行って来ます。

この旅行記のタグ

#街歩き

この旅行記へのコメント（4）

開く

閉じる

ガブリエラさん 2014/12/06 21:03:01

素敵な天井の数々♪

milkさん☆

こんばんは♪

ヴィッテルスバッハ家の宮殿、素敵ですね！！！！！
天井の美しさに、うっとりと拝見しました(*^_^*)

それにしても、これだけの細工とフレスコ画、完成までに、どれだけの時間がかかったのでしょう・・・。
バイエルン地方は、やはり、ルートヴィッヒ２世の影響なのか、土地がらなのか、とても細工が美しい建物が多いですよね♪

milkさんが気に入られた、マリアさまの絵、本当に素敵です(*^_^*)
優しい慈悲深いお顔、見ているだけで、癒される気分です♪

ドイツに行きたい気分、ただいま９０％ですヽ(^o^)丿
おそらく、次のmilkさんの旅行記で・・・(^_-)-☆

ガブ(^_^)v

milkさんからの返信 2014/12/07 01:39:28

RE: 素敵な天井の数々♪

ガブちゃん、こんばんは♪

ヴィッテルスバッハ家の宮殿、素敵でしょう？
ノイシュバンシュタイン城もそうですが、本当にゴージャスな建物が多いですよね。
この次に行くニンフェンベルク上も素敵でした〜！

マリア様の絵、やっぱり気に入って頂けましたか？
特にクリスチャンではないのですが、この優しそうなマリア様には癒されました。

で、私、今更気付いてしまったのですが...。
4トラさんの旅行記投稿のポイントって、旅行した時期に制限があったのですね(@_@)
しかも、「写真全てにコメントが記載してある事」とか、条件があったのに全く気付いていませんでした。
そそっかしい私...。

せっかくならポイントを頂こうと思うので、先に2012年までの旅行記を仕上げる事にしてしまいました(^_^;)
なので、2011年の旅行記の続きは来年までお預けになりそうです。
楽しみにして頂いているのにごめんなさいm(__)m

2011年の旅行記は投稿してもポイント対象外ですが、私は記録・思い出として残しておきたいので、投稿は続けます☆

これからもよろしくお願いします(*^。^*)

milk

ログインして返信する
まほうのべるさん 2014/12/05 07:44:17

今度は！

おはようございますｍmilkさん。
通り過ぎたミュンヘンを見せていただいて嬉しいです。

べるは絵心がないので美術館は時間があったら行っていますが、
レジデンツは必ず行くようにしているんです。

礼拝堂の天井は素敵ですね。
ブルーに金細工。
全体のブルー占める割合でどんな感じに変化するのかななんて思い
ながら見ていました。

先祖画が飾られた回廊を歩いてみたいです。
金細工で目がくらみそうですね。

キノコの池なんてあるんですね、面白いね。

べるはお酒は飲めないわけではないのですが、甘いカクテル系が好き
なのでビールは苦いので全く飲みません。
milkさんも飲めないんですね。
じゃがいものスープなら美味しくいただけそうです。

ｂｙまほうのべる

milkさんからの返信 2014/12/05 10:39:00

RE: 今度は！

べるさん、おはようございます♪

ミュンヘンは2回目だったので、今回は美術館にも行ってみました。
私の場合は美術館も好きでなので良く行くのですが、実はもともとそんなに興味があった訳ではなく、旅行しながら回っていたらいつの間にかそこそこ詳しくなっていました(^_^;)

レジデンツはとってもゴージャスですよ！
ヴェルサイユ宮殿ほどの規模はないけど、匹敵する美しさです。
こんな宮殿で生活していた人がいるんですから凄いな〜っていつも思います。

この次にアップするニンフェンベルク城も素敵なんですよ！

ジャガイモのスープ、これはお勧めです(^_-)
でも、ベーコンが入っているんですよ。
私は丁寧に除けて食べています(^_^;)

milk

> おはようございますｍmilkさん。
> 通り過ぎたミュンヘンを見せていただいて嬉しいです。
>
> べるは絵心がないので美術館は時間があったら行っていますが、
> レジデンツは必ず行くようにしているんです。
>
> 礼拝堂の天井は素敵ですね。
> ブルーに金細工。
> 全体のブルー占める割合でどんな感じに変化するのかななんて思い
> ながら見ていました。
>
> 先祖画が飾られた回廊を歩いてみたいです。
> 金細工で目がくらみそうですね。
>
> キノコの池なんてあるんですね、面白いね。
>
> べるはお酒は飲めないわけではないのですが、甘いカクテル系が好き
> なのでビールは苦いので全く飲みません。
> milkさんも飲めないんですね。
> じゃがいものスープなら美味しくいただけそうです。
>
> ｂｙまほうのべる

ログインして返信する