2014/10/25 - 2014/10/28
706位(同エリア7260件中)
ヨシさん
10月に入って第2週と第3週に連続で台風18号と19号が、沖縄から東北・北海道まで爪痕を残し甚大な被害もあったので、沖縄は大丈夫かと心配した。
まさか3週連続は無いだろうが、有り得ない話でもない。
10月25日の土曜から28日までの4日間、あまり期待はしていないが2種類のオプショナルツアーに参加し、食事も2日目の昼と夜は自分で好きな所で食べる事になるが、朝食は毎日ホテルで食べられ、他の食事も予約されているので良い。
あまり気乗りはしないが、業務命令なので「ま、いいか」と出発。
男性の8割近くはゴルフ。それもいいだろうが、ゴルフをしない自分はダイビングと美ら海水族館を選択。
とりあえず羽田まで行ってみますか。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス ANAグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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-
いつも海外へ行く場合は成田空港へ車で行くのだが、今回は羽田空港。
どうやって羽田まで行こうかと考えた末に、高速バスを選択。
3泊4日なので荷物は多くないが、それでも荷物を持って電車を乗り継ぎウロウロするのは苦手なので、羽田空港直行の高速バスを選択。
1時間弱で羽田に到着
まだ搭乗までには時間がある
沖縄行きANA995便 9:35発羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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一応JTBの添乗員同行のツアー
羽田空港国内線第2ターミナルに8:30集合
親会社のお偉いさん方もいるので、遅刻すると非常にマズイので早目に到着
7:20からラウンジでタバコを吸いながらコーヒーを飲んでグダグダしていた羽田空港 エアポートラウンジ (第2旅客ターミナル2F ゲートラウンジ) 空港ラウンジ
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集合時間前なのでチケットが無いが、行き先・時間・便名を言えば入る事ができる
ソフトドリンクとミニクロワッサン程度しかないが、時間潰しには良い
もちろん喫煙スペースもある -
集合時間になり、チケットを渡されセキュリティチェックを通過
搭乗までにまだ1時間近くあるので、またラウンジへGO
搭乗ゲートは62番
修学旅行の高校生がワイワイと騒がしかったが、まあ止むを得ないだろう -
今年の9月1日から、機内では電波を発しないデジタル機器の使用がOKになったので、さっそく機内から撮影してみた
タキシングが始まると機長のアナウンスで「本日の羽田空港は離発着が多く、当機は4番目です。定刻より15分程遅れて離陸の予定です」との事
この時点でガタガタ騒いでもどうにもなりませんが、国内線のエコノミーシートは狭いよ -
20分遅れで那覇空港に到着
これからバスで沖縄ツアーが始まるのだが、予習を全くしていないので方向や地理感覚が掴めず、おまかせ状態那覇空港 空港
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那覇市内を抜けて最初に着いたのは、いきなり昼食会場
12:30に空港に着いて、それからバスで移動だから1時過ぎての昼食
ツアーではよく利用されるレストランのようで、1階は食堂とお土産品の売り場優美堂 グルメ・レストラン
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出発の2週間ほど前に昼食のアンケートがあり、沖縄そばのメニューかタコスの2種類から選択できるとの事だった
せっかく沖縄に来たのだからと沖縄そばを選択
沖縄そばは、そばというより細麺のうどんといった方が適切かも
味は、そのまま食べると素っ気ないが、紅生姜や唐辛子を漬け込んだピリ辛の液体を入れると良いらしい
混ぜご飯やもずくも定番らしい -
場所の感覚が全く無いので標識を撮影
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目の前には「ひめゆりの塔」があるようだ
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御土産屋があったり
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昼食会場から「ひめゆりの塔」は1分もかからず近くにある
ひめゆりの塔の近くへ行くには献花代200円が必要なので、お金をけちった訳ではないが門の外からチラ見しただけひめゆりの塔 名所・史跡
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次にバスで向かったのは
おきなわワールド
なんでも鍾乳洞が有名らしいおきなわワールド テーマパーク
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入口近くには園内の案内板があり、其々の所要時間が書かれている
玉泉洞・・・約30分
王国村・・・約40分
ハブ博物公園・・・約30分(ハブのショー見学含む) -
ここへ来たら、まず玉泉洞という鍾乳洞へ行かなければ、という事らしい
いきなり地下深くへ続く階段を降りる -
中はかなり広く、最初に遭遇するのがここである
写真ではあまり感動しないが、実際はもっと歴史を感じ、すごいなあと思わせる風景である -
階段は更に下り、照明効果もあって不思議な雰囲気がする
なんでもこの玉泉洞は、人間がアフリカで誕生する遥か昔の30万年前からの積み重ねで今日の姿になったそうだ
30万年が、どれほど昔なのか想像もつかないが、長い年月を経た鍾乳石の数は100万本以上で国内最多、全長は5000メートルで国内最大級といわれる天然記念物なので、県民で知らない人がいないほどの有名な観光鍾乳洞らしい
現在は890メートルが公開され、残りのエリアは研究用として保存されているのだそうだ -
この玉泉洞の鍾乳石は成長?が早く、3年に1mm伸びるらしい
という事は、30万年÷3年×1mm=10万mm=100m?
そうは単純でなないようだ
しかし鍾乳洞の中は湿度が高い
気温自体はそれほど高くはないが、とにかく蒸し暑い
おまけに天井からポタポタと雨水の様に石灰水が落ちてくる
最初は感動したが、なにせ同じ景色が890m続くし、暑いので途中から早く出たくなる
タオルかハンカチは必携である -
早く出たい一心で先へ急ぐと最後は出口へ向かうエスカレーターがある
これから行かれる方には夢が無い情報になってしまうが、最近ではgoogleのストリートビューで玉泉洞を探索できるそうだ -
さすが沖縄、鍾乳洞の外へ出ればそれなりに暑い
帰りは地上を歩いて帰るのだが、琉球ガラス工房を見たり、王国村での色々な催し物や売店でお土産を物色しながらブラブラと歩く -
沖縄名物の泡盛とかハブ酒を製造しているらしい
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これはヤバイ
このタンクに150匹のハブが漬けられているらしい
ハブは猛毒を持っていて、噛まれたらすぐに病院へ行き血清を打たなければ死に至る
現在でも沖縄県内では、年間100人近くの人がハブに噛まれるらしい
バスガイドさんが言っていたが、民家の庭を平気で横切る事もあるらしい
観光客といえども十分注意が必要との事 -
おきなわワールドを出ると、すぐ目の前にも歴史的な意味合いが大きい場所がある
「ガンガラーの谷」というのだそうだ
数十万年前までは鍾乳洞だった場所が崩れてできた豊かな自然が残る亜熱帯の森。約1万8000年前に生きていた「港川人」の居住区としての可能性も高く、現在も発掘調査が行われている
ここは入口のケーブカフェ、喫茶店があり人間の生い立ちに思いを馳せながらコーヒーを飲んではどうだろうかガンガラーの谷 ケイブカフェ グルメ・レストラン
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この日は土曜日で調査は休みのようだ
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サキタリ洞遺跡というのだそうだが、ここは考古学的には大変貴重な場所らしい
2014年2月15日。沖縄県立博物館・美術館では、ガンガラーの谷にあるサキタリ洞遺跡(ケイブカフェ)で、約2万年前(旧石器時代)の地層から貝殻のビーズ(装飾品)や道具、人骨が見つかったと正式に発表している -
このガンガラーの谷は、ツアーガイドが同行しないと入れないらしい
色々な話を聞きながら進むので、それなりに楽しいが、玉泉洞で散々歩いた後なので疲れが貯まっている
しかし考古学が好きな人にはたまらない場所だろう
この山々を日本人の祖先ではないかとされる港川人が生活していたのであろう -
しばらく歩くと洞窟の入り口でガイドさんがランタンに火を灯し始めた
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脇を川が流れているが、この奥に入るようだ
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大袈裟にランタンまで灯して歩くこと数十秒
行った先にはこんな物が天井からぶら下がっていた
男の神様とかで、要するに男性器の形をした鍾乳石が下がっているという事で、触って子宝に恵まれるようにと祈るのだけれどね -
巨大なガジュマルの木
ここまで大きく成長したガジュマルは、滅多に見られないとの事
そして今でも成長し続けているらしい -
この写真はガジュマルの根を撮ったわけではなく、遠い昔はここも鍾乳洞の中だったらしく天井があったのだが、気が遠くなるような年月の間に天井が落ちたのではないかと考えられているとの事
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これは大昔ではなく、比較的現代に近い時代のお墓との事
そして今でも地元の人々はお参りに来るそうだ -
周りは石を積み上げ、2〜3重に入口的な開口部を開けてある
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岩肌というか天井が落ちた鍾乳洞の壁に、所々穴が開いている
ここで日本人の祖先と考えられている港川人が生活していたかもしれないと想像されている -
まあ確かに身を隠すには便利かもしれない
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しばらく谷を歩くと階段があり、登ると展望広場に出る
いま歩いてきた谷は、この先の海まで続いている
約2キロ先が海で、港川人も山と海の幸を食べて生活していたことが判明しているらしい -
しばらく歩くと、ここでも人骨が発見されている
自分達が今歩いてきた通路と同じ面から僅か30?の深さで発掘されたとの事
この事は、彼らが生活していた時代から環境が変わっていない証拠だそうだ -
なので港川人が生活していた証拠があるはずだとの考えで、今も調査が行われている
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素人目にはその価値が分からないが、とても貴重な物が出土しているらしい
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そしてこれが港川人の想像図
我々日本人の祖先ではないかと言われている
約1万8000年前に、このガンガラーの谷で生活していた
なにせ完全な人骨が発見されているからである
しかも10体近くも
考古学に興味があれば、ただの山や谷の風景が違って見えてくる
近くの岩陰や木々の間から港川人が我々現代人を見ているかも -
観光も終わり一路宿泊するホテルへ
ロワジールホテルで宿泊
那覇空港からも約7分と近いロワジールホテル那覇 宿・ホテル
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旭川・函館・愛知県豊橋・岐阜県大垣・沖縄3か所にロワジールホテルがある
我々が停まったロワジール那覇は、スパタワー棟と合わせて約500室と大きいホテルだ -
更に隣接するイースト棟も含めると、かなりの大型リゾートホテルではないだろうか
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ロビーは広く、2階まで吹き抜けになっている
前方はレストラン
後方へ向かうとエレベーターとエスカレーター、更にその先にはお土産の売店やローソンもある -
我々は添乗員がいたので個人でチェックインはしなかったが、部屋のキーカードをもらって部屋へ
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正面はバルコニーで那覇港と那覇空港が見える
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入口の右手は洗面台
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洗面の右手はユニットバス
このロワジールホテルは、沖縄で唯一天然温泉の浴場があるので、まさかユニットバスに入る事はないだろう
但し、温泉浴場は有料のようだが、我々は料金に含まれていて4日間通しでフリーパスだった -
部屋はツインルーム
まあまあの広さである
夏に泊まったハワイのVIVE HOTELよりは余裕がある -
バルコニーからの那覇港
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温水プールと普通のプールもある
使用には時間帯があるようだ -
昼間はこんな風景
この日は薄曇りだったが、晴れていれば慶良間諸島も一望できる
ちなみに写真右端の部屋はシティビュー、我々の部屋はベイビューというかオーシャンビューである -
7時からは、国際通りへバスで移動し、料亭那覇で食事会
料亭那覇 グルメ・レストラン
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コースメニュー
舞台がある宴会場で琉球舞踊が披露された
2時間ほど宴会は続き、中締めとなってホテルへ戻る人、更に夜の街へ繰り出す人と別れて解散
明日はダイビングのオプショナルツアーなので、早く寝なければ
これにて1日目終了
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