研修という名の沖縄旅行　３日目

2014/10/25 - 2014/10/28

３日目は、もう１つのオプショナルツアーで美ら海水族館へ行く

ホテルからブラブラと集合場所のバスターミナルを目指す

那覇バス他でバスツアーを組んでいるので、席さえ空いていれば当日の申し込みでも参加できるようだ

沖縄海洋博が開催された場所だが、バスで２時間近く走るだろうか

美ら海水族館では約３時間の自由行動の後に、那覇へ戻りながら観光名所を巡るツアーである

エリア 美ら海・本部・今帰仁(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

しつこいけど宿泊したホテル

ロワジールスパタワー那覇 宿・ホテル

ホテルからブラブラ歩いて集合場所のバスターミナルへ向かう

沖縄には鉄道は無いと聞いていたがモノレールが走っていて驚いた

旭橋駅 駅

途中１回のトイレ休憩をして、１時間半以上かかって美ら海水族館に着いた

沖縄観光の王道スポットだけに観光バスも多く駐車している
駐車場から歩道橋を渡り入口へ向かうが、遠くに島が見える

海洋博公園 公園・植物園

伊江島だそうだ

ここが入口のようだ

バスを降りてここまで来ると、この背後で集合写真を撮るというので並ぶようにガイドさんが言うが、出来上がりはバス駐車場で渡すらしい
もちろん有料である
どこの観光地でもよくあるパターンで、シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズの屋上へ上がった時も写真を撮られた
最初はセキュリティの関係かと思ったが、屋上に着くと早々に自分の写真が貼り出されていた

という事で、もちろんここでの集合写真は買わない
ましてや知らない人同士の集合写真なんて誰も買わないと思うが

ここは美ら海水族館だけではなく、海洋博が開催された場所を公園として残したようだ

水族館をはじめとして海洋文化館、おきなわ郷土村、熱帯ドリームセンター、植物園などがあり、そもそもは国営沖縄記念公園を総称して海洋博公園としているようだ

海洋博公園 公園・植物園

この門柱？の頂上にもシーサーが鎮座している

これはオスかな
シーサーにもオスとメスがあるとは知らなかった
ガイドさんの話によると、オスは口を開けて幸せを飲み込み、メスは口を閉じてオスが飲み込んだ幸せが出ていかないようにしているらしい

なるほどねえ
沖縄の住宅の屋根の多くには、このシーサーが座っている

とりあえず先へ進んで水族館へ行こう

あ、この時点でガイドさんは離れ、ツアー客は自由行動
まあ昔の団体旅行みたくガイドさんが持った目印の旗の後ろをゾロゾロ歩くよりはいいかも

綜合案内所　ハイサイプラザというらしい

「ハイサイ」という言葉は、沖縄の歌で流行した「ハイサイおじさん」で知っているが意味は知らなかった

ウチナーグチ（沖縄の方言）でコンニチハとか元気？の様なニュアンスで使うらしい

ハイサイは男性で、ハイタイは女性と分けて使うとの事

美ら海水族館が見えてきた

ここの名物は、ジンベイザメで、入口前にあるモニュメントは実物大に造ってあるそうだ

美ら海水族館は２００５年までは世界最大を誇っていたが、アメリカ・ジョージア水族館にその席を譲り、更に水槽の大きさも世界一を誇っていたが２００８年にドバイの水族館に抜かれてしまったそうだ

沖縄美ら海水族館 動物園・水族館

中に入ると、まずは手に触れる事ができる動物が展示されている

色々な色のヒトデは、子供達に大人気だ

この辺りは、まだ序の口

綺麗な魚が無数に泳いでいる

名前は知らないが、よく見る種類だ

名前も知らなくて、ただ見ているだけというのも如何なものかと思い

セミホウボウという

なぜこの名前が付いたのか分からないが、英語名の方が分かり易い
Oriental flying garnard
確かにフライングと言われれば納得する

慶良間でダイビングした時に見たかも

綺麗だが、何故このような模様になったか不思議

この魚は大きかった
右下のオジサンの頭の大きさと比べると分かり易い
遠近感も考慮すると８０ｃｍ近くあるたろうか

伊勢エビではないと思う

エイ　　これくらいは無知な自分でもわかる

エイは英語でRAYだが、スティングレイと言えば馴染みがある
スペルはSting Rayとなる
今迄スティングレイという１つの単語かと思っていた

まあどうでもいいか

これが一時は世界一を誇っていた水槽
流石にデカイ！

そしてこれが世界的に珍しい、水槽で飼育されているジンベイザメ

このアングルから写すと大きさが分かり易い

これが水槽に使われているアクリル板

これだけ大きな水槽であれば相当な水圧がかかっている
厚さ６０.３?で透明度も高い
日本が世界に誇る技術の１つだろう

ホオジロザメの口周りの骨

これじゃ噛み付かれたらひとたまりもない

サメの水槽

いつ見ても鮫の顔は陰険に見えてしまう

何故かこの写真に目が止まった

理由は、この説明書き

２０世紀の大発見　メガマウスザメ
１９７６年１１月１５日ハワイ　オアフ島沖で、それまで誰も見た事が無い巨大サメが捕獲された

大きさもさる事ながら、オアフ島の部分に目が止まったのだ

なかなか面白い

水槽の中を歩いているようで、自分が海中にいるような気になる

ここ何年かで注目を浴びているダイオウイカ

もちろん死んでいるが

深海に住むカニなので水槽も暗くなっている

なんとなく早足で見て回ったせいか、１時間弱で出口近くのお土産売り場に着いた

水族館の生物は嫌いではないが、ダラダラと長時間を掛けるのは好きではない
同僚は、水槽の説明書きを１枚１枚読んで回ったので、時間が足らなかったそうだ

外へ出て、まずタバコを吸いに行く
少し離れた場所に喫煙所があるので、ブラブラしてみた

人気のイルカショーは既に始まっていたので、別のショーを見る事に

イルカとオキゴンドウだったか？のショーが始まるところだった

よく訓練されている

調教師の解説によると、最初は笛の音を覚えさせる事から始めるそうだ
笛に反応したら餌を与え、次のステップに進む。少しずつ気長に調教するそうだ

調教師がお腹の辺りをさすると、何やらニョロ〜ンと出てきた

このオキゴンドウはオスなので生殖器が出てきたのだ

こんなの観衆の前で見せていいのか？
若いお嬢さんも沢山いたが、それなりに喜んでいたなあ

イルカの背面泳ぎ

合図をすると２頭仲良く背面泳ぎ

オキゴンドウは筋力が強くジャンプが得意なんだそうだ

隣の水槽は、横から見る事ができるようになっている

ショーを始める前のリハーサルのようだ

とても頭が良く、指示を的確に理解してこなす
何種類も芸を習得しているが、滅多にミスはしない

ミスをすれば餌がもらえないからだ

ここで悲しいお知らせがある

この海洋博公園で１９７６年から飼育されていたバンドウイルカのフジがいるのだが、２００２年に病気で尾鰭の７５％を切除
泳ぐことができなくなったので、タイヤメーカーのブリジストンが共同で人口尾鰭を開発し、それを装着して元気な姿でジャンプを披露していたのだが、１０月８日頃から体調が悪くなり、旅行から帰ってきた４日後の１１月１日に他界した

１１月２日の朝刊を何気なく読んでいると、こんな記事が載っていた

推定年齢７５歳らしいが、４０年近くも我々を楽しませてくれた「フジ」に感謝だ

美ら海水族館も程々に見たので、集合までの時間が余ってしまった

帰り道では、２ヶ所を回る
１ヶ所はパイナップルパーク

ナゴパイナップルパーク 公園・植物園

中ではパイナップルジュースは勿論だが、パイナップルワインやケーキ等の製造直販を行っている

試食・試飲もできるが、入場料が必要だ

パイナップルパークの向かい側には、何やら不思議な店が

近付いてみなければ何を売っているのか分からないが、米軍放出品を売るミリタリーショップだ

こんな物が置いてあった
本物だろうか、張りぼてだろうか
大きさは実物大のようだ

今日のバスツアーは、このバスに１日お世話になった

さて、次へ移動だ

沖縄はガラス細工も名産らしい

バスツアーもこれで終わり

出発地点のバスターミナルに戻り解散

あとはホテルへ戻り、一息付いたらディナーへ出発だ

一旦ホテルに戻った後は、ステーキを食べる事になっている
既にスケジュールに組み込まれている

国際通りにあるステーキ専門店「碧」
有名な高級ステーキ店だそうだ

碧 国際通り牧志店 グルメ・レストラン

指定された席に座ったので店全体を見る事は出来なかったが、奥と２階にも席があるようだ

コースで予約されているようで、目の前の鉄板で野菜を焼いてくれる

この店の売りは、味もさることながらスタッフは全て女性だそうだ

次は海老だ

手前の平べったいアイロンのような物は、海老の頭や殻を押し潰してエビセンベイにして食べさせてくれる為のものだ

これは本当にエビセンベイのように香ばしく、美味かった

この牛肉は美味かった

今日はＡ４ランクだそうだ
１人１枚１５０ｇ

ちなみに、この肉を単品で焼いてもらうと７０００円もするそうだ
そんな高い肉は、未だかつて食べた事がない

サシの入り具合も良く、見るからに高そうだ
沖縄の本部牛だそうだ

この量だけではなく、２回に分けてサーブされるのでご安心を

この自家製のパンも美味い

このワインも美味い
グラスで何杯飲んだだろうか

後日、会社に追加料金の請求があったそうだ

次はゴーヤチャンプルー

これもあっさりした味付けで美味い

最後はガーリックライス

美味いねえ、さすがに有名店だけある

いや〜美味い
肉も美味い
ワインも美味い

この旅行で一番の御馳走だった

お腹も満たし、ほろ酔い気分で国際通りをブラブラするとドンキーがあった

明日が最終日なので、この辺りでお土産を買わなければならない

ドンキーで物色中にこんな物が

ハブカレー

スパムカレーは想像できるが、ハブカレーはどんな味だろうか
さすがに買うのは勇気が必要だ

沖縄バージョンのポテトチップス「シークワーサーポン酢味」

沖縄そばのカップ麺

冷かしも程々にしてお土産を買わなければ

琉球銘菓「ちんすこう」

自分は全く沖縄に興味が無かったので、何をお土産で買えば良いのか分からなかったが、娘は「ちんすこう」を買って来いと言っていたなあ

ちんすこうが２種類あった

こちらはミルク風味だ

これも定番らしい

紅芋タルト
味の想像が全くつかない

買い物も、とりあえずノルマは果たしたのでホテルへ戻る

明日は最終日、と言ってもホテルを11時に出発なので、あまり時間は無いようだ

この旅行記へのコメント （2）

• totoさん 2014/12/18 22:33:27

  こんばんは〜(*^。^*)

  ヨシさんへ
  
  充実した沖縄旅行ですね♪
  
  ３日間であっちこっち行かれて、更に色々体験して
  初めてなのにとても中身の濃い旅行ですね！
  ステーキ専門店「碧」は、私も以前家族で沖縄に行った時に
  行きましたが、お肉も充分美味しかったですが
  エビセンベイが一番好評だったと記憶しております。
  
  来月初めてタイに行きますが、全く予定をたてておりません。
  ハワイだと、すぐにプランが出来上がるのですが・・・
  こう寒いと気持ちも盛り上がりません。
  
  ヨシさんは、次の旅行はどちらに行かれるのですか？
  
  totoより

  ヨシさん からの返信 2014/12/19 20:14:59

  RE: こんばんは〜(*^。^*)

  totoさん　今晩は
  
  沖縄旅行は、自分の知らないところで全てプランが組まれているので、行程表を見ても全く頭に入っていなかったです。
  ハワイの場合は、大半が自分で考えるので分かるのですが。
  
  まあＪＴＢがチケットからホテルからオプショナルツアーから食事まで、ほとんど組んでいたようなので、おんぶに抱っこ状態です。
  
  それがハズレが無い無難な旅行になるのでしょうね。
  
  タイですか、プーケットは行きますか？友達が頻繁にタイへ行くので話しだけは聞いていますが、南国は好きなので一度は行ってみたい所です。
  物価も、日本と比べると信じられないくらい安いそうです。
  
  以前、セブに行った時も物価の安さには驚きました。
  
  来年は、残念ながらハワイには行けません。
  と言うのも、息子がロンドンにいるのですが、来年末には帰国する（ビザの関係で）ので、一度は行ってみたいと奥さんが言うので。自分は2年前に行ったので2回目になります。
  
  更に、娘が年明けから１年間オーストラリアへ行くので、こちらも来年中に行く予定です。二十数年前にブリスベン・ゴールドコースト・シドニーは仕事で行った事がありますが、やはり奥さんは行った事がないので必ず行くと豪語しています。
  
  そんな訳で５月・８月・９月が候補の時期ですが、いずれもエアチケットが高い時期です。
  しかもロンドンもオーストラリアも長時間飛行なので、当然燃油サーチャージも高額になるでしょう。
  
  まあ齢をとってからは行けないかもしれないので、行ける時に行っておきます。
  
  そういえば、１１月の３連休に名古屋へ帰りました。お袋の墓参りです。帰り道にセントレア近くのコストコへ寄って帰りました。
  今迄てっきりセントレアは名古屋港の沖合にあるのかと思っていたら、常滑なんですね、弟にバカにされました。
  
  せっかく名古屋に行くのだから、できればtotoさんに会ってハワイ談議でもしたかったのですが、東名高速の渋滞を避けるため早朝と深夜に走ったので強行スケジュールで、時間の余裕がありませんでした。
  
  次回、何かの機会があれば是非お会いしてハワイの情報交換をお願いします。
  
  タイ旅行記　楽しみにしています。
  
  沖縄旅行記は、ラスト１巻作成中で、クチコミも２〜３投稿するつもりなので、見てやって下さい。
  
  ではまた
  
  ヨシ