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昨年に引き続き、今年も台湾へ。予定では台北に入り、そこから新幹線で高雄へ行くつもりでしたが、出発の3日前にガス爆発が発生。急遽、台北に旅先を変えることにしました。もちろん、目的は食べること。台北も九份も、一度行ったことのある場所だけに、じっくりと楽しむことができました。

今年も台湾へ!台北で食べる&九份に宿泊

53いいね!

2014/08/04 - 2014/08/07

2840位(同エリア28094件中)

旅行記グループ 台湾 2013 / 2014 / 2015

4

169

いさを

いさをさん

昨年に引き続き、今年も台湾へ。予定では台北に入り、そこから新幹線で高雄へ行くつもりでしたが、出発の3日前にガス爆発が発生。急遽、台北に旅先を変えることにしました。もちろん、目的は食べること。台北も九份も、一度行ったことのある場所だけに、じっくりと楽しむことができました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
4.5
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
航空会社
チャイナエアライン

PR

  • さて、去年に続いての台湾旅行。今回はとにかく行く前が大変でした。<br /><br />元々は、Peachで高雄から入って北上、台北から帰国、の予定で考えていたんです。ちょうど相方の予定が決まりにくい頃だったため、ある程度行く日も目処をつけて、ギリギリに飛行機取ろうとか考えてて。で、日程も決まって、いざ飛行機取ろうと思ったら、高雄行きがその日売り切れ!ガーン…でも、もう休み取っちゃったしなぁ…とか思いつつ、チャイナエアラインを見たら、台北IN/OUTが、なんと往復で3.3万円。<br /><br />これならPeachとほとんど変わらないし、よしこれで台北から入って新幹線で高雄行こう!と、予定の決まりきらない相方を差し置き、まず僕だけチケット取る(笑) そして相方の予定が決まった翌日、同日同便を取ろうとしたら倍額になっていて。とはいえ、まあそこはウチらしく、相方だけ1日先に出発することにして、現地集合ってコトで(笑)<br /><br />でも、問題はこれだけじゃなかった。二人とも飛行機予約して、いつどこに行くかも決めた矢先。出発の3日前に高雄市内中心部でのガス爆発が発生、30名の方がお亡くなりに…。ご冥福を祈りつつ、さて、どうしよう・・・?と悩む。でも、とりあえず事故の経過も把握しきれないので、高雄行きをやめることに。予約してた美麗島駅近くのホテルもキャンセルして、台北のみにすることになったのです。<br /><br />まあ、さらにここからホテルの変更をしたら、システムの都合上で最終日が取れなくなって、拙い英語でホテルに電話かけるもあえなく撃沈…。結局、最終日のホテルを取ったのは、出発の6時間前という体たらく。ホント、こんなに出発前にバタバタした旅行は初めてでした。さすがに何かありそうな気がして、出発前にちゃんと保険かけましたよ(笑)<br /><br />さて、前日の同便で出発した相方を追いかけ、僕も朝10時初のチャイナエアへ乗るため関空へ。朝6時くらいの関空快速は、さすがに人少なかったけど、関空はけっこういるもんですね。<br /><br />1最近、Peachしか乗ってなかったので、改札出てつい、右側のターミナル2に向かいそうになりました(笑) 久々のターミナル1。ネットでチェックインまで済ませてあるので、荷物だけささっと預けます。

    さて、去年に続いての台湾旅行。今回はとにかく行く前が大変でした。

    元々は、Peachで高雄から入って北上、台北から帰国、の予定で考えていたんです。ちょうど相方の予定が決まりにくい頃だったため、ある程度行く日も目処をつけて、ギリギリに飛行機取ろうとか考えてて。で、日程も決まって、いざ飛行機取ろうと思ったら、高雄行きがその日売り切れ!ガーン…でも、もう休み取っちゃったしなぁ…とか思いつつ、チャイナエアラインを見たら、台北IN/OUTが、なんと往復で3.3万円。

    これならPeachとほとんど変わらないし、よしこれで台北から入って新幹線で高雄行こう!と、予定の決まりきらない相方を差し置き、まず僕だけチケット取る(笑) そして相方の予定が決まった翌日、同日同便を取ろうとしたら倍額になっていて。とはいえ、まあそこはウチらしく、相方だけ1日先に出発することにして、現地集合ってコトで(笑)

    でも、問題はこれだけじゃなかった。二人とも飛行機予約して、いつどこに行くかも決めた矢先。出発の3日前に高雄市内中心部でのガス爆発が発生、30名の方がお亡くなりに…。ご冥福を祈りつつ、さて、どうしよう・・・?と悩む。でも、とりあえず事故の経過も把握しきれないので、高雄行きをやめることに。予約してた美麗島駅近くのホテルもキャンセルして、台北のみにすることになったのです。

    まあ、さらにここからホテルの変更をしたら、システムの都合上で最終日が取れなくなって、拙い英語でホテルに電話かけるもあえなく撃沈…。結局、最終日のホテルを取ったのは、出発の6時間前という体たらく。ホント、こんなに出発前にバタバタした旅行は初めてでした。さすがに何かありそうな気がして、出発前にちゃんと保険かけましたよ(笑)

    さて、前日の同便で出発した相方を追いかけ、僕も朝10時初のチャイナエアへ乗るため関空へ。朝6時くらいの関空快速は、さすがに人少なかったけど、関空はけっこういるもんですね。

    1最近、Peachしか乗ってなかったので、改札出てつい、右側のターミナル2に向かいそうになりました(笑) 久々のターミナル1。ネットでチェックインまで済ませてあるので、荷物だけささっと預けます。

  • 今回はチャイナエアライン。一つ言っておくと、チャイナエアライン(中華航空)は、台湾の航空会社です!中国の「エアチャイナ(中国国際航空)」とは別。何か、「チャイナ」って付くだけで、クオリティ低そうに見えて、日本人に避けられてるような気がするんですよねぇ。もう一度言おう、チャイナエアラインは、台湾の航空会社です!

    今回はチャイナエアライン。一つ言っておくと、チャイナエアライン(中華航空)は、台湾の航空会社です!中国の「エアチャイナ(中国国際航空)」とは別。何か、「チャイナ」って付くだけで、クオリティ低そうに見えて、日本人に避けられてるような気がするんですよねぇ。もう一度言おう、チャイナエアラインは、台湾の航空会社です!

  • Peachしか乗っていなかったので、機内食も久しぶり。台北、桃園空港到着後はすぐにお昼ご飯にするつもりだったので、ご飯だけ残しましたが、チャイナエアラインの機内食はけっこう美味しい。「地球の歩き方」のランキングでも、5位になってましたね。この日はトンポーロー。味付けも濃すぎず、柔らかな食感。マカロニサラダの上には、スモークサーモンが少し乗ってたりと、手抜きのない感じ。5年前の中国東方航空の機内食とは、えらい違いです(笑)

    Peachしか乗っていなかったので、機内食も久しぶり。台北、桃園空港到着後はすぐにお昼ご飯にするつもりだったので、ご飯だけ残しましたが、チャイナエアラインの機内食はけっこう美味しい。「地球の歩き方」のランキングでも、5位になってましたね。この日はトンポーロー。味付けも濃すぎず、柔らかな食感。マカロニサラダの上には、スモークサーモンが少し乗ってたりと、手抜きのない感じ。5年前の中国東方航空の機内食とは、えらい違いです(笑)

  • 行きは天気も良く、ほとんど揺れず。2時間40分の飛行で、11:40に桃園空港に着陸。さて、ここからはダッシュです。荷物はプライオリティタグ着けてくれたので、3番目くらいに出てきたし、もしかしたらこれ、12:40くらいの新幹線に乗れるんじゃね?と思いまして。

    行きは天気も良く、ほとんど揺れず。2時間40分の飛行で、11:40に桃園空港に着陸。さて、ここからはダッシュです。荷物はプライオリティタグ着けてくれたので、3番目くらいに出てきたし、もしかしたらこれ、12:40くらいの新幹線に乗れるんじゃね?と思いまして。

  • もう、ここからは前回と同じ道なので、脇に目もくれず進みます。まずはUバスのチケットを20ドルで買い乗車。13分で高鉄の桃園駅に到着。前回はよく分からなかったので窓口に並びましたが、今回は自動券売機でチケットを購入して、12:40の新幹線に飛び乗れました。

    もう、ここからは前回と同じ道なので、脇に目もくれず進みます。まずはUバスのチケットを20ドルで買い乗車。13分で高鉄の桃園駅に到着。前回はよく分からなかったので窓口に並びましたが、今回は自動券売機でチケットを購入して、12:40の新幹線に飛び乗れました。

  • 階段降りたところで飛び乗ったら指定車両だったのでガラガラ。20分ほどの短い乗車です。途中、板橋駅で何かあったようで10分ほど止まってました。<br /><br />台北駅に着いたらMRTで1駅、善導寺駅へ。2番出口を上がって(エスカレーターないので辛い)、シェラトングランデ台北ホテルに到着!さすがに、二度目のホテルとなると慣れたもので、到着からイミグレやバゲージを抜け、そして交通機関をつないで2時間弱でホテルまで来られました。けっこう近くて便利だなぁ。なにより、まだ13時台なので、お昼ご飯を食べられるのが嬉しい。

    階段降りたところで飛び乗ったら指定車両だったのでガラガラ。20分ほどの短い乗車です。途中、板橋駅で何かあったようで10分ほど止まってました。

    台北駅に着いたらMRTで1駅、善導寺駅へ。2番出口を上がって(エスカレーターないので辛い)、シェラトングランデ台北ホテルに到着!さすがに、二度目のホテルとなると慣れたもので、到着からイミグレやバゲージを抜け、そして交通機関をつないで2時間弱でホテルまで来られました。けっこう近くて便利だなぁ。なにより、まだ13時台なので、お昼ご飯を食べられるのが嬉しい。

  • ロビーで1日前に台北入りしてた相方と合流して、まだ時間的に早いけどチェックインさせてもらえました。ここでちょっとしたトラブルがありましたが、これも最初の予定変更のせいなので、仕方ないですね…。ちょっと日本に電話したりする必要があったので、部屋で休みつつ。<br /><br />今回の部屋は15F。カードキーがないとエレベーターのボタンが押せない、セキュリティのあるエグゼクティブフロアです。っていうか、ここのエレベーター、開くと閉じるのボタンが逆で鬱陶しいったらありゃしない。僕も相方も、何度か押し間違えました。<br /><br />相変わらず地味だけど、落ち着く内装。ベッドは珍しくダブル…だけど、よく見たらボトムは二つという(笑) どうせならハリウッドツインにして欲しかったけど、アップグレードに文句を言ってもいけませんw 広さは35平米ですが、ベッドがけっこうデカいです。

    ロビーで1日前に台北入りしてた相方と合流して、まだ時間的に早いけどチェックインさせてもらえました。ここでちょっとしたトラブルがありましたが、これも最初の予定変更のせいなので、仕方ないですね…。ちょっと日本に電話したりする必要があったので、部屋で休みつつ。

    今回の部屋は15F。カードキーがないとエレベーターのボタンが押せない、セキュリティのあるエグゼクティブフロアです。っていうか、ここのエレベーター、開くと閉じるのボタンが逆で鬱陶しいったらありゃしない。僕も相方も、何度か押し間違えました。

    相変わらず地味だけど、落ち着く内装。ベッドは珍しくダブル…だけど、よく見たらボトムは二つという(笑) どうせならハリウッドツインにして欲しかったけど、アップグレードに文句を言ってもいけませんw 広さは35平米ですが、ベッドがけっこうデカいです。

  • ライティングデスクはちょい小さ目ですね。机の上にあるボックスを開けると…。

    ライティングデスクはちょい小さ目ですね。机の上にあるボックスを開けると…。

  • おお、筆記用具はもちろん、ステイプラーや修正テープまである。いや、使わないけど、なかなかスゴイ。ホテル側から一つ言わせてもらうと、こういうのってね、置くことは大した手間でもコストでもないんですよ。問題は、ちゃんと針やテープを切らさないように、しっかりチェックして管理するのが、大変なんですよねぇ。

    おお、筆記用具はもちろん、ステイプラーや修正テープまである。いや、使わないけど、なかなかスゴイ。ホテル側から一つ言わせてもらうと、こういうのってね、置くことは大した手間でもコストでもないんですよ。問題は、ちゃんと針やテープを切らさないように、しっかりチェックして管理するのが、大変なんですよねぇ。

  • これもエグゼフロアだけの模様、ネスプレッソ(カプセル3つ)。久しぶりだったので、使い方忘れて右往左往してたんですけどねw 以前、相方がモナコの高級ホテルに泊まった時、部屋にコーヒーセットもネスプレッソもなかったらしいのですが、代わりにラウンジでのコーヒーチケットが付いてたそう。なるほど、確かにこうして右往左往されるより、ラウンジでどうぞ、の方がスマートですよね(僕だけかw)。

    これもエグゼフロアだけの模様、ネスプレッソ(カプセル3つ)。久しぶりだったので、使い方忘れて右往左往してたんですけどねw 以前、相方がモナコの高級ホテルに泊まった時、部屋にコーヒーセットもネスプレッソもなかったらしいのですが、代わりにラウンジでのコーヒーチケットが付いてたそう。なるほど、確かにこうして右往左往されるより、ラウンジでどうぞ、の方がスマートですよね(僕だけかw)。

  • バスルームの造りは昨年と同じ。洗面、シャワーブース、トイレ、バスタブと一体型の造りですが、ウォシュレットもあって安心です。異常に水圧の高いシャワーも健在(笑)

    バスルームの造りは昨年と同じ。洗面、シャワーブース、トイレ、バスタブと一体型の造りですが、ウォシュレットもあって安心です。異常に水圧の高いシャワーも健在(笑)

  • アメニティはエグゼフロア独自のもので、「Heyland &amp; Whittle」のもの。スッキリ系の香りが嬉しい。シェラトンのオリジナルのアメニティ、正直使い心地がイマイチなんですよねぇ。

    アメニティはエグゼフロア独自のもので、「Heyland & Whittle」のもの。スッキリ系の香りが嬉しい。シェラトンのオリジナルのアメニティ、正直使い心地がイマイチなんですよねぇ。

  • ソープがユニオンジャックでかわいいのも何か嬉しかった♪<br /><br />さて、トラブルも一応、解決を見たので、お昼ご飯へ向かいます。コレのおかげで、結局動き出したのは14時過ぎ。このシェラトンホテルのタイ料理が評判良いので、食べたかったのですが、ランチタイム終了…。というわけで、MRTで忠孝復興へ向かいます。

    ソープがユニオンジャックでかわいいのも何か嬉しかった♪

    さて、トラブルも一応、解決を見たので、お昼ご飯へ向かいます。コレのおかげで、結局動き出したのは14時過ぎ。このシェラトンホテルのタイ料理が評判良いので、食べたかったのですが、ランチタイム終了…。というわけで、MRTで忠孝復興へ向かいます。

  • MRT(地下鉄)でふた駅、忠孝復興駅へ。その前に、今回はMRTを乗り倒すことがわかっていたので、コイツを買います。<br /><br />悠遊カード。チャージのできる、大阪でいうIcocaみたいなものですね。運賃も割引があるのでお得。っても、MRTはそもそも初乗り70円くらいなので、それは気にしてないんですケドね。いちいち切符(トークン)買わなくてよいのが楽。<br /><br />改札横の窓口で「Easy Card, please」で通じます(笑) 台北駅では自販機でも買えるんだったかな?

    MRT(地下鉄)でふた駅、忠孝復興駅へ。その前に、今回はMRTを乗り倒すことがわかっていたので、コイツを買います。

    悠遊カード。チャージのできる、大阪でいうIcocaみたいなものですね。運賃も割引があるのでお得。っても、MRTはそもそも初乗り70円くらいなので、それは気にしてないんですケドね。いちいち切符(トークン)買わなくてよいのが楽。

    改札横の窓口で「Easy Card, please」で通じます(笑) 台北駅では自販機でも買えるんだったかな?

  • やってきたのは、忠孝復興駅から直結のSOGO復興館。そう、神戸民にとっておなじみのSOGOです。そして、こちらの上階にあるのが、『點水樓』。

    やってきたのは、忠孝復興駅から直結のSOGO復興館。そう、神戸民にとっておなじみのSOGOです。そして、こちらの上階にあるのが、『點水樓』。

  • 昨年買った地元のグルメ本でも本店(南京店)が五つ星を獲得、台湾全土のランキングで1位になっていた、中国料理店です。<br /><br />時間が早ければ、シェラトンホテルから割と近い懐寧店の方に行こうと思っていたのですが、チェックイン時のトラブルで14時も過ぎてしまったので、復興店に。まあ、到着時間によってはこっちに来ることも考えてたので、想定内。それに、百貨店のレストランは通し営業なので、こういう中途半端な時間のときにありがたい。といっても、店内はほぼ満席状態なのですが。

    昨年買った地元のグルメ本でも本店(南京店)が五つ星を獲得、台湾全土のランキングで1位になっていた、中国料理店です。

    時間が早ければ、シェラトンホテルから割と近い懐寧店の方に行こうと思っていたのですが、チェックイン時のトラブルで14時も過ぎてしまったので、復興店に。まあ、到着時間によってはこっちに来ることも考えてたので、想定内。それに、百貨店のレストランは通し営業なので、こういう中途半端な時間のときにありがたい。といっても、店内はほぼ満席状態なのですが。

  • ・小龍包(110NTD)&海老とヘチマの小龍包(170NTD)<br /><br />まあ、ここに来たらとりあえず小龍包食べないとね。店員の方も「私たち1位、鼎泰豊2位」ってカタコトの日本語で言ってました(笑) 味は…うーん僕は去年101で食べた『鼎泰豊』の方が美味しかったような…。でも、それほど違いはないんですけどね…。何か、ひと味足りないんですよねぇ。海老の方はこんな感じのあっさりでいいんですが、通常のは、もう少し欲しい。

    ・小龍包(110NTD)&海老とヘチマの小龍包(170NTD)

    まあ、ここに来たらとりあえず小龍包食べないとね。店員の方も「私たち1位、鼎泰豊2位」ってカタコトの日本語で言ってました(笑) 味は…うーん僕は去年101で食べた『鼎泰豊』の方が美味しかったような…。でも、それほど違いはないんですけどね…。何か、ひと味足りないんですよねぇ。海老の方はこんな感じのあっさりでいいんですが、通常のは、もう少し欲しい。

  • ・金華ハム入りの粽(75NTD)<br /><br />粽って、普段ほとんど食べなくて、ここ3年くらいは『ビーフン東』でしか食べたことないから、あれが標準だと思っていて。でも、ここのはまったく別物でした。米が半殺し状態で、べっちゃべちゃ。台湾ではこれが普通なんでしょうか? 味は悪くないんだけど…。何か、とりあえず、僕の中での「ちまき」ではなかったかなぁ。<br /><br />うーんグルメ本1位という期待が大きすぎたのかな?それとも、本店じゃない、百貨店だから違うのか。まあ、確かに本ではもっと本格的な中華食べてましたしねぇ。でも、そっちのメニューはなかったし。<br /><br />そういや、日本人の「女子旅」な感じのグループは、予約して食べ放題を頼んでる人が多かった模様。こっちはそれがメインなんでしょうか。しかし、台湾は「女子旅」、ホント多いですね〜。他の国の人もですが、特に日本人。日本の若い男子は、どこに旅行するんでしょうか? 画面の中…?(笑)

    ・金華ハム入りの粽(75NTD)

    粽って、普段ほとんど食べなくて、ここ3年くらいは『ビーフン東』でしか食べたことないから、あれが標準だと思っていて。でも、ここのはまったく別物でした。米が半殺し状態で、べっちゃべちゃ。台湾ではこれが普通なんでしょうか? 味は悪くないんだけど…。何か、とりあえず、僕の中での「ちまき」ではなかったかなぁ。

    うーんグルメ本1位という期待が大きすぎたのかな?それとも、本店じゃない、百貨店だから違うのか。まあ、確かに本ではもっと本格的な中華食べてましたしねぇ。でも、そっちのメニューはなかったし。

    そういや、日本人の「女子旅」な感じのグループは、予約して食べ放題を頼んでる人が多かった模様。こっちはそれがメインなんでしょうか。しかし、台湾は「女子旅」、ホント多いですね〜。他の国の人もですが、特に日本人。日本の若い男子は、どこに旅行するんでしょうか? 画面の中…?(笑)

  • お店出たところ。そういえばこのSOGO、建物の中に日本庭園がありました。うん、まあ見下ろしただけで行かなかったけど(笑)<br /><br />で、この後はMRT文湖線に乗って、動物園前⇒ロープウェーで猫空に昇って、景色見ながら茶芸館…という予定だったのですが…<br /><br />何と…<br /><br />月曜日は猫空ロープウェーが定休日!<br /><br />基本、旅行するときは、飲食店から調べる僕。台湾って、年中無休・夜中の1時まで!みたいなお店が多いもんだから、まさか交通に定休日があるとは思わなかったんですよ…orz<br /><br />せっかく動物園前駅まで来てるし、動物園でも見る?と相方に提案してみたものの「暑いからヤダ」とキッパリ断られたので、市内に戻ります… λ…………トボトボ

    お店出たところ。そういえばこのSOGO、建物の中に日本庭園がありました。うん、まあ見下ろしただけで行かなかったけど(笑)

    で、この後はMRT文湖線に乗って、動物園前⇒ロープウェーで猫空に昇って、景色見ながら茶芸館…という予定だったのですが…

    何と…

    月曜日は猫空ロープウェーが定休日!

    基本、旅行するときは、飲食店から調べる僕。台湾って、年中無休・夜中の1時まで!みたいなお店が多いもんだから、まさか交通に定休日があるとは思わなかったんですよ…orz

    せっかく動物園前駅まで来てるし、動物園でも見る?と相方に提案してみたものの「暑いからヤダ」とキッパリ断られたので、市内に戻ります… λ…………トボトボ

  • いったんホテルに戻ることに。もう夜市でも行こうかと思って、体力を温存することにしたのです。<br /><br />とはいえ、手ぶらで部屋に帰るのも癪なんで、宿泊しているシェラトンホテルのケーキショップ『デリ』に寄ってみます。<br /><br />ほほーなかなか可愛らしいケーキが並んでおりますな。しかも、種類も豊富。ちなみに、ちょうど月餅の時期だったので、買おうかと思ったら、ものすごく高くて諦めました…。パッケージは立派だったんだけどな。

    いったんホテルに戻ることに。もう夜市でも行こうかと思って、体力を温存することにしたのです。

    とはいえ、手ぶらで部屋に帰るのも癪なんで、宿泊しているシェラトンホテルのケーキショップ『デリ』に寄ってみます。

    ほほーなかなか可愛らしいケーキが並んでおりますな。しかも、種類も豊富。ちなみに、ちょうど月餅の時期だったので、買おうかと思ったら、ものすごく高くて諦めました…。パッケージは立派だったんだけどな。

  • パンもたくさん。ハード系多めかな。

    パンもたくさん。ハード系多めかな。

  • 一通り眺めて、マンゴーとパッションのムースケーキ(130元)をチョイス。部屋にあったネスプレッソでコーヒー淹れていただきます。が、これが何だかイマイチ…。中途半端な甘さで、食感もまったく考慮されていないのか、アクセントがない。相方はふた口くらいで「いらない」って言われてしまった…ショボーン

    一通り眺めて、マンゴーとパッションのムースケーキ(130元)をチョイス。部屋にあったネスプレッソでコーヒー淹れていただきます。が、これが何だかイマイチ…。中途半端な甘さで、食感もまったく考慮されていないのか、アクセントがない。相方はふた口くらいで「いらない」って言われてしまった…ショボーン

  • 晩御飯の予約は部屋の電話で、「日本語ダイヤル」って書いてあるボタンに英語で(笑)頼んで(だって、向こうが英語なんだもん…)、まだ時間があったので、マッサージに行くことに。去年も来た、ホテル裏のマッサージ屋さんで、足裏マッサージ。<br /><br />バスソルトを3種類から選ばせてくれたり。あ、コンシェルジュに言うと、10%割引券くれるので、行かれる方は是非。

    晩御飯の予約は部屋の電話で、「日本語ダイヤル」って書いてあるボタンに英語で(笑)頼んで(だって、向こうが英語なんだもん…)、まだ時間があったので、マッサージに行くことに。去年も来た、ホテル裏のマッサージ屋さんで、足裏マッサージ。

    バスソルトを3種類から選ばせてくれたり。あ、コンシェルジュに言うと、10%割引券くれるので、行かれる方は是非。

  • さて、ちょうど晩御飯の時間になったので、ホテルに戻ります。この旅初のディナーは、シェラトンホテルの2軒ある中国料理の一つ、『辰園(Dragon)』。料理は潮州料理。広東料理の一派らしいのですが、海産物や乾物の旨みを使うのが特徴とのこと。<br /><br />お昼の『點水樓』に続き、昨年買ったグルメ本「餐館評鑑(Taiwan’s TOP Restaurants)」では、5つ星中、4つを獲得、3番目に位置する、地元でも評価の高い高級中華。<br /><br />お店は地下1Fにあるので、暗いのですが、それがまたリッツ大阪的な高級感があります。メニューは日本語も併記してありますし、一部は写真も入ってます。英語も通じて安心なのは、やっぱりホテルならではですね。コースもありましたが、鮑もフカヒレも好きでないし、好きなもの食べたいウチはアラカルトで。<br /><br />まあ、そもそもフカヒレなくなっちゃったらしいですけどね、ココ。シェラトンに限らず、ペニンシュラホテルだったかも、なくなっちゃいましたしねぇ。まあ、僕個人の嗜好だけなら、ホントどうでもいい食材なんですけど、日本のクジラやイルカ漁みたいに、反対によって食文化がなくなってしまうとしたら、ちょっと悲しいような。

    さて、ちょうど晩御飯の時間になったので、ホテルに戻ります。この旅初のディナーは、シェラトンホテルの2軒ある中国料理の一つ、『辰園(Dragon)』。料理は潮州料理。広東料理の一派らしいのですが、海産物や乾物の旨みを使うのが特徴とのこと。

    お昼の『點水樓』に続き、昨年買ったグルメ本「餐館評鑑(Taiwan’s TOP Restaurants)」では、5つ星中、4つを獲得、3番目に位置する、地元でも評価の高い高級中華。

    お店は地下1Fにあるので、暗いのですが、それがまたリッツ大阪的な高級感があります。メニューは日本語も併記してありますし、一部は写真も入ってます。英語も通じて安心なのは、やっぱりホテルならではですね。コースもありましたが、鮑もフカヒレも好きでないし、好きなもの食べたいウチはアラカルトで。

    まあ、そもそもフカヒレなくなっちゃったらしいですけどね、ココ。シェラトンに限らず、ペニンシュラホテルだったかも、なくなっちゃいましたしねぇ。まあ、僕個人の嗜好だけなら、ホントどうでもいい食材なんですけど、日本のクジラやイルカ漁みたいに、反対によって食文化がなくなってしまうとしたら、ちょっと悲しいような。

  • ・廣式佛跳牆(一人前:500元)<br /><br />こ、これは…美味い。先ほども言ったように、フカヒレは入ってなくて、具は豚足、タケノコ、魚の皮(?)、豚のアキレス腱、タロイモ、シイタケ、栗という、高級品はないのですが、スープの味も具の味も、渾然一体感が抜群。一人1,700円ほどとリーズナブルな値段で一壺を平らげるのは、贅沢感もあって、もういきなり満足です。

    ・廣式佛跳牆(一人前:500元)

    こ、これは…美味い。先ほども言ったように、フカヒレは入ってなくて、具は豚足、タケノコ、魚の皮(?)、豚のアキレス腱、タロイモ、シイタケ、栗という、高級品はないのですが、スープの味も具の味も、渾然一体感が抜群。一人1,700円ほどとリーズナブルな値段で一壺を平らげるのは、贅沢感もあって、もういきなり満足です。

  • ・魚介と玉ねぎの南瓜土鍋煮込み(860元)<br /><br />最初の佛跳牆で美味しさのピークをいきなりK点越えしてきたと思ったら、ジャンピングブッダ以上に、軽々とその美味しさを越えてきたコレ。ホタテ、白身、海老、イカと、魚介に、クタクタに煮込まず、食感を残した玉ねぎ。それに南瓜のスープの旨みがこんなに合うなんて!と、二人で驚愕。これらの組み合わせだけなら、フレンチにもありそうなのですが、やっぱりそうじゃないんですよね。フレンチのフォンやコンソメでは、野菜の甘みが加わってしまうから、合わない気がするんです。中華の出汁ならではの、旨みをとことん凝縮した味わい。これが、この料理のポイントだと思います。

    ・魚介と玉ねぎの南瓜土鍋煮込み(860元)

    最初の佛跳牆で美味しさのピークをいきなりK点越えしてきたと思ったら、ジャンピングブッダ以上に、軽々とその美味しさを越えてきたコレ。ホタテ、白身、海老、イカと、魚介に、クタクタに煮込まず、食感を残した玉ねぎ。それに南瓜のスープの旨みがこんなに合うなんて!と、二人で驚愕。これらの組み合わせだけなら、フレンチにもありそうなのですが、やっぱりそうじゃないんですよね。フレンチのフォンやコンソメでは、野菜の甘みが加わってしまうから、合わない気がするんです。中華の出汁ならではの、旨みをとことん凝縮した味わい。これが、この料理のポイントだと思います。

  • ・脆皮叉焼(580元)<br /><br />この『辰園』のスペシャリテという、数量限定品。砂糖をまぶして、外を甘くカリッとさせたローストポーク。これは何というか、ウチの好みとは違うんですよね。というのも、とにかく肉が柔らかい!こう、肉らしい歯ごたえがまったくと言っていいほどないんです。「わ〜お肉やわらか〜い♪」って言って喜べる方なら、これは是非一度食べてもらいたいレベル。異次元の柔らかさですからでも、歯ごたえを求めるウチとしては、これはちょっと違うな〜と。とはいえ、これだけ柔らかく仕上げるのは素材選びから調理法まで、きっちり作り上げるだけの力がないとできないこと。これがスペシャリテであるというのは、すごくよく分かるし、それだけの価値があると思います。<br /><br />しかし、やっぱり二人だと種類が食べられませんねぇ。本当は締めの麺がすごく食べたかったのですが、どう頑張っても無理でした…。特に、土鍋煮込みは、南瓜のスープが腹にくる…。美味しかったので、まったく後悔はないんですけどね。<br /><br />ホテルのレストランっていうと、どうしても旧態依然、ずーっと同じものを出してるみたいな印象がありますが、いやいや、佛跳牆のオーソドックスでピュアな美味しさと、海鮮煮込みの新しい味との出会いなど、このレストランの懐のとんでもない大きさを感じる夕食でした。<br /><br />ちなみに、ここはミニ満漢全席が有名らしい。一人1万5千円くらいで、何名か以上で予約すると、個室で宮廷衣装でのサービスを受けながら食事、雑技やカーヴィングもあるとか。まあ、ウチはコース料理嫌いなんですが、一度くらい経験してみたいものですね。<br /><br />でも、次も台湾来たらココは寄りたい!と、真剣に思ってます。

    ・脆皮叉焼(580元)

    この『辰園』のスペシャリテという、数量限定品。砂糖をまぶして、外を甘くカリッとさせたローストポーク。これは何というか、ウチの好みとは違うんですよね。というのも、とにかく肉が柔らかい!こう、肉らしい歯ごたえがまったくと言っていいほどないんです。「わ〜お肉やわらか〜い♪」って言って喜べる方なら、これは是非一度食べてもらいたいレベル。異次元の柔らかさですからでも、歯ごたえを求めるウチとしては、これはちょっと違うな〜と。とはいえ、これだけ柔らかく仕上げるのは素材選びから調理法まで、きっちり作り上げるだけの力がないとできないこと。これがスペシャリテであるというのは、すごくよく分かるし、それだけの価値があると思います。

    しかし、やっぱり二人だと種類が食べられませんねぇ。本当は締めの麺がすごく食べたかったのですが、どう頑張っても無理でした…。特に、土鍋煮込みは、南瓜のスープが腹にくる…。美味しかったので、まったく後悔はないんですけどね。

    ホテルのレストランっていうと、どうしても旧態依然、ずーっと同じものを出してるみたいな印象がありますが、いやいや、佛跳牆のオーソドックスでピュアな美味しさと、海鮮煮込みの新しい味との出会いなど、このレストランの懐のとんでもない大きさを感じる夕食でした。

    ちなみに、ここはミニ満漢全席が有名らしい。一人1万5千円くらいで、何名か以上で予約すると、個室で宮廷衣装でのサービスを受けながら食事、雑技やカーヴィングもあるとか。まあ、ウチはコース料理嫌いなんですが、一度くらい経験してみたいものですね。

    でも、次も台湾来たらココは寄りたい!と、真剣に思ってます。

  • シェラトンホテルの中国料理『辰園』で満腹ディナーをした後は、MRTに乗って剣潭駅へ。目的地は、台北といえばココ!と一番有名な夜市、士林夜市です。板南線⇒淡水線の乗り換えでしたが、本数も多くて楽。<br /><br />駅を出たところ。この辺りからもう既に人がかなりの多さ! でも、駅からの近さはココの夜市が一番便利かも?<br /><br />ちなみに、駅出てから急にトイレ行きたくなったので、改札の中にあるトイレに悠遊カードで入ったのですが、15元でした。なるほど、これが入場料なのね。入場券として使用できないPitapaに比べて、悠遊カードの方が優れてますなぁ。15元だから50円ほどだし、フランスのトイレ利用料に比べたら、はるかに安い。台北の駅はWi-Fiもあるし、トイレも使えるしで、大阪より遥かに旅行者に優しいです。

    シェラトンホテルの中国料理『辰園』で満腹ディナーをした後は、MRTに乗って剣潭駅へ。目的地は、台北といえばココ!と一番有名な夜市、士林夜市です。板南線⇒淡水線の乗り換えでしたが、本数も多くて楽。

    駅を出たところ。この辺りからもう既に人がかなりの多さ! でも、駅からの近さはココの夜市が一番便利かも?

    ちなみに、駅出てから急にトイレ行きたくなったので、改札の中にあるトイレに悠遊カードで入ったのですが、15元でした。なるほど、これが入場料なのね。入場券として使用できないPitapaに比べて、悠遊カードの方が優れてますなぁ。15元だから50円ほどだし、フランスのトイレ利用料に比べたら、はるかに安い。台北の駅はWi-Fiもあるし、トイレも使えるしで、大阪より遥かに旅行者に優しいです。

  • 昔は地上に露店が大量にあったらしいのですが、いまは整理されて、多くの飲食系のお店は綺麗な地下に集められています。もちろん、こうしてフルーツなどの軽食はあるのですが。こうしてそぞろ歩いているだけでも、呼び込みなどの活気が楽しい。

    昔は地上に露店が大量にあったらしいのですが、いまは整理されて、多くの飲食系のお店は綺麗な地下に集められています。もちろん、こうしてフルーツなどの軽食はあるのですが。こうしてそぞろ歩いているだけでも、呼び込みなどの活気が楽しい。

  • で、地下に行くまでのルートに何があるかというと、ゲーム・遊興系のお店。<br /><br />20140804taiwan09-03これは上からお姉さんが「イーアルサン!」で水風船を転がし、出てきたところをハンマーで叩き割る、という至極単純なゲーム。他にもダーツや、瓶を釣り針で立てるもの、スマートボールみたいなのから、日本のTVでよく見たストラックアウトなんかも。

    で、地下に行くまでのルートに何があるかというと、ゲーム・遊興系のお店。

    20140804taiwan09-03これは上からお姉さんが「イーアルサン!」で水風船を転がし、出てきたところをハンマーで叩き割る、という至極単純なゲーム。他にもダーツや、瓶を釣り針で立てるもの、スマートボールみたいなのから、日本のTVでよく見たストラックアウトなんかも。

  • せっかくなんで、アーチェリーやってみました。高校の学祭のときにもやってみたっけな。他にもやってる人いたんですが、男性でも意外と引き絞れないものなんですね。矢が届かない人の多いこと。僕はというと、結果は…ご覧の通りです(笑) ほとんど全部真ん中に刺さってしまったw

    せっかくなんで、アーチェリーやってみました。高校の学祭のときにもやってみたっけな。他にもやってる人いたんですが、男性でも意外と引き絞れないものなんですね。矢が届かない人の多いこと。僕はというと、結果は…ご覧の通りです(笑) ほとんど全部真ん中に刺さってしまったw

  • さて、一通り楽しんだところで、夜市の「食」の方に参りましょう。<br /><br />20140804taiwan09-05やっぱり食べ物目的の方が多いので、人は多いです。といっても、平日だからかもしれませんが、歩けないというほどではなく。昨年の饒河観光夜市の方が、本当にヒドかったなぁ。

    さて、一通り楽しんだところで、夜市の「食」の方に参りましょう。

    20140804taiwan09-05やっぱり食べ物目的の方が多いので、人は多いです。といっても、平日だからかもしれませんが、歩けないというほどではなく。昨年の饒河観光夜市の方が、本当にヒドかったなぁ。

  • 地下に下りると、ほどよく賑わっていました。地元っぽい人、観光客、さまざまな人が集まり、B級グルメを堪能しています。いいな〜羨ましいな〜とか思いながら、既にシェラトンホテルの『辰園』のA級グルメで胃を満たしてきたので(笑)、とても食べられる余裕などありませんw

    地下に下りると、ほどよく賑わっていました。地元っぽい人、観光客、さまざまな人が集まり、B級グルメを堪能しています。いいな〜羨ましいな〜とか思いながら、既にシェラトンホテルの『辰園』のA級グルメで胃を満たしてきたので(笑)、とても食べられる余裕などありませんw

  • まあ、それでもせっかく夜市来たんだし、ということで、フルーツの屋台へ。

    まあ、それでもせっかく夜市来たんだし、ということで、フルーツの屋台へ。

  • せっかく夏に来たんだから、やっぱりマンゴー食べなきゃね! 昨年は冬で季節外れでしたし。やっぱミルク氷とマンゴーの組み合わせは最高。

    せっかく夏に来たんだから、やっぱりマンゴー食べなきゃね! 昨年は冬で季節外れでしたし。やっぱミルク氷とマンゴーの組み合わせは最高。

  • 夜市の雰囲気も堪能しましたし、ホテルへ戻るとしましょう。<br /><br />夜もまた、威風堂々たるホテルの佇まい。っていうか、このカメラ(SONY RX100)って、小さい割に綺麗に撮れるな。

    夜市の雰囲気も堪能しましたし、ホテルへ戻るとしましょう。

    夜もまた、威風堂々たるホテルの佇まい。っていうか、このカメラ(SONY RX100)って、小さい割に綺麗に撮れるな。

  • あれ?お店が12時とかまでやってる宵っ張りの台湾にしては、人が少ないですね。まあ、ホテルは旅行者ばっかりだから当然か。そういえば、台北ってホテルけっこう高いんですよね。ほかの交通や、一般的な食事は大阪に比べて安いのに、なぜかホテル、特にこういう高級ホテルだけはなぜか東京並み。ホテルマンの給料も高いんだろうか…とか思ってしまいます(笑)

    あれ?お店が12時とかまでやってる宵っ張りの台湾にしては、人が少ないですね。まあ、ホテルは旅行者ばっかりだから当然か。そういえば、台北ってホテルけっこう高いんですよね。ほかの交通や、一般的な食事は大阪に比べて安いのに、なぜかホテル、特にこういう高級ホテルだけはなぜか東京並み。ホテルマンの給料も高いんだろうか…とか思ってしまいます(笑)

  • ホテルの窓から。部屋は前回と違う向きだったので、台北101(の先っぽ)が見えました。今回、あっち方面には行かなかったので、見たのはこれくらいなのですが、次は象山自然?道あたりに登って、台北市の全景と一緒に見たいな。

    ホテルの窓から。部屋は前回と違う向きだったので、台北101(の先っぽ)が見えました。今回、あっち方面には行かなかったので、見たのはこれくらいなのですが、次は象山自然?道あたりに登って、台北市の全景と一緒に見たいな。

  • 旅行2日目。前回のシェラトン宿泊時の朝食はホテルで1回、もう1回は『阜杭豆漿』でしたが、前者は普通においしいけど、もう1回食べたいほどの魅力を感じないし、後者は行列に並ぶのが面倒だったので、今回は別の朝食を探すことに。<br /><br />朝の爽やかな空気の中(といっても、そこそこ人や車は多いのですが)、フラフラと歩いていると、まるで「ふれない街歩き」な気分。チャラ〜ララ〜チャラ〜ララ〜♪って曲が頭の中で流れます(笑) まあ、最悪何もなければ、すぐそこにコンビニもあるし、ということで始めた探索。サンドイッチ(三明治)屋さんやらはあるのですが、相方がご所望のローカルっぽい食事はないなぁ…と思っていたところ、人が集まっているところを発見(この流れが「街歩き」っぽい(笑))。<br /><br />おお、いかにも地元民っぽい店構え。出勤前に買って行、あるいはそそくさと食べていく方たちがたくさん。

    旅行2日目。前回のシェラトン宿泊時の朝食はホテルで1回、もう1回は『阜杭豆漿』でしたが、前者は普通においしいけど、もう1回食べたいほどの魅力を感じないし、後者は行列に並ぶのが面倒だったので、今回は別の朝食を探すことに。

    朝の爽やかな空気の中(といっても、そこそこ人や車は多いのですが)、フラフラと歩いていると、まるで「ふれない街歩き」な気分。チャラ〜ララ〜チャラ〜ララ〜♪って曲が頭の中で流れます(笑) まあ、最悪何もなければ、すぐそこにコンビニもあるし、ということで始めた探索。サンドイッチ(三明治)屋さんやらはあるのですが、相方がご所望のローカルっぽい食事はないなぁ…と思っていたところ、人が集まっているところを発見(この流れが「街歩き」っぽい(笑))。

    おお、いかにも地元民っぽい店構え。出勤前に買って行、あるいはそそくさと食べていく方たちがたくさん。

  • ベーコン入りの蚕餅と、漢堡(バーガー)。ダンボーは食べられません! 皿にビニール敷いてあるのがスゲェ。うん、地元っぽい朝食で満足。<br /><br />でも、ココで一番印象に残っているのは、隣のテーブルでくつろいでた人がタブレットで見てたのが、「銀河英雄伝」だったことかな…(笑)<br /><br />さて、朝食の後はチェックアウト手続き&大きな荷物は「明日まで預かっておいて」ってベルデスクに預けて、国立故宮博物院へ。国立、強調しときますね。台湾は独立国家です!

    ベーコン入りの蚕餅と、漢堡(バーガー)。ダンボーは食べられません! 皿にビニール敷いてあるのがスゲェ。うん、地元っぽい朝食で満足。

    でも、ココで一番印象に残っているのは、隣のテーブルでくつろいでた人がタブレットで見てたのが、「銀河英雄伝」だったことかな…(笑)

    さて、朝食の後はチェックアウト手続き&大きな荷物は「明日まで預かっておいて」ってベルデスクに預けて、国立故宮博物院へ。国立、強調しときますね。台湾は独立国家です!

  • 故宮博物院への行き方はいろいろあるのですが、MRT駅は直接は繋がっていないので、バスかタクシーを利用することになります。ネットで行き方を検索すると、士林駅からバス、ってのが多いみたいなんですが、僕は今回取ったMRT文湖線の剣南路駅からタクシーのルートがオススメ。タクシー使うっても、ほぼ初乗りで300円いかないくらいで5分ほどですからね。地図上では結構離れてるように見える故宮ですが、このルートで行くと市内中心部から意外と便利です。<br /><br />剣南路は、大阪でいうと高槻みたいな感じなのかな?観覧車は違うけど、郊外型の大型ショッピングモールがあったりして、静かに栄えてます。

    故宮博物院への行き方はいろいろあるのですが、MRT駅は直接は繋がっていないので、バスかタクシーを利用することになります。ネットで行き方を検索すると、士林駅からバス、ってのが多いみたいなんですが、僕は今回取ったMRT文湖線の剣南路駅からタクシーのルートがオススメ。タクシー使うっても、ほぼ初乗りで300円いかないくらいで5分ほどですからね。地図上では結構離れてるように見える故宮ですが、このルートで行くと市内中心部から意外と便利です。

    剣南路は、大阪でいうと高槻みたいな感じなのかな?観覧車は違うけど、郊外型の大型ショッピングモールがあったりして、静かに栄えてます。

  • そしてタクシーで到着。故宮博物院。入場料は250台湾ドル。2014年7月より値上げしたそうですが、たったの850円ほど。それでいて見られるものは、とにかくスゴイ。有名な白菜や豚の角煮もたしかに美しいですが、何と言っても驚くのは精緻さ。とにかく細かく、美しい技術は、ヨーロッパにはないもの。また、特に面白かったのは陶磁器で、時代ごとに展示してあって、その変遷が学べます。時代を経るごとに発色できる色の数・質が高まり、より装飾的になっていく…かと思ったら、モンゴル民族の元代にはよりシンプルになっていたり。倉敷の大原美術館でも思いましたが、こうして時代を追ってみるというのは、本当に勉強になります。<br /><br />さて、中華的芸術をたっぷりと堪能した後は、ちょうどお昼の時間。朝ご飯が軽めだったこともあるけど、故宮博物館は見るべきものが多くあるので、かなり足も疲れるし体力も使います。みなさん、体調は万全で訪れてくださいね。<br /><br />故宮の近くにはリージェントホテルが経営してる良さげな中華なんかもあるのですが、相方のご希望はもっとローカルっぽいものが食べたいとのコト。故宮はWi-Fiも使えるので、座って足を休めている間に検索検索♪

    そしてタクシーで到着。故宮博物院。入場料は250台湾ドル。2014年7月より値上げしたそうですが、たったの850円ほど。それでいて見られるものは、とにかくスゴイ。有名な白菜や豚の角煮もたしかに美しいですが、何と言っても驚くのは精緻さ。とにかく細かく、美しい技術は、ヨーロッパにはないもの。また、特に面白かったのは陶磁器で、時代ごとに展示してあって、その変遷が学べます。時代を経るごとに発色できる色の数・質が高まり、より装飾的になっていく…かと思ったら、モンゴル民族の元代にはよりシンプルになっていたり。倉敷の大原美術館でも思いましたが、こうして時代を追ってみるというのは、本当に勉強になります。

    さて、中華的芸術をたっぷりと堪能した後は、ちょうどお昼の時間。朝ご飯が軽めだったこともあるけど、故宮博物館は見るべきものが多くあるので、かなり足も疲れるし体力も使います。みなさん、体調は万全で訪れてくださいね。

    故宮の近くにはリージェントホテルが経営してる良さげな中華なんかもあるのですが、相方のご希望はもっとローカルっぽいものが食べたいとのコト。故宮はWi-Fiも使えるので、座って足を休めている間に検索検索♪

  • そこで見つけたのが、剣南路駅からすぐのこちら。<br /><br />『金春發牛肉店』という、その名の通り、牛肉料理のお店。何でも百年の歴史があるとか。中山エリアのお店が本店?らしいのですが、こちらもご飯時とあって、ひっきりなしにお客さんが入ってきます。

    そこで見つけたのが、剣南路駅からすぐのこちら。

    『金春發牛肉店』という、その名の通り、牛肉料理のお店。何でも百年の歴史があるとか。中山エリアのお店が本店?らしいのですが、こちらもご飯時とあって、ひっきりなしにお客さんが入ってきます。

  • 注文はマークシート式なので安心。ご飯を1/2にしたところに、奥ゆかしさを感じてください(笑)

    注文はマークシート式なので安心。ご飯を1/2にしたところに、奥ゆかしさを感じてください(笑)

  • 牛肉麺(110元?)。美味い。見た目はホルモンたっぷり、スープの色も濃いので、かなり濃い目な味を想像するのですが、口に含むと思いのほか澄んだ味わいだし、塩味も薄いくらい(でも美味しい)。麺がちょっと好みの太さじゃないんだけど、このスープで美味しくいただけます。

    牛肉麺(110元?)。美味い。見た目はホルモンたっぷり、スープの色も濃いので、かなり濃い目な味を想像するのですが、口に含むと思いのほか澄んだ味わいだし、塩味も薄いくらい(でも美味しい)。麺がちょっと好みの太さじゃないんだけど、このスープで美味しくいただけます。

  • 炒咖?牛肉麺(120元)。台湾にありがちな、ニュルっとしたやわらか〜い麺。これがパスタなら間違いなく全部残すわ〜という柔らかさなのですが、不思議とこの味だとこれが正しいような気がしてしまう。これがローカルマジックか…<br /><br />結局、420元のお昼ご飯。ほぼ1,500円ですね。日本で食べることを考えたら、もちろんかなり安いんだけど、やっぱり台湾でも牛肉はそれなりにするのかな? ローカル系にしてはお値段張りますが、味は美味しいし、牛肉麺はオススメです。でも、炒咖?牛肉麺の柔らかさも、何となくクセになるw<br /><br />さて、午後からは移動です。昨年も行った、あの有名な場所へ向かいます。

    炒咖?牛肉麺(120元)。台湾にありがちな、ニュルっとしたやわらか〜い麺。これがパスタなら間違いなく全部残すわ〜という柔らかさなのですが、不思議とこの味だとこれが正しいような気がしてしまう。これがローカルマジックか…

    結局、420元のお昼ご飯。ほぼ1,500円ですね。日本で食べることを考えたら、もちろんかなり安いんだけど、やっぱり台湾でも牛肉はそれなりにするのかな? ローカル系にしてはお値段張りますが、味は美味しいし、牛肉麺はオススメです。でも、炒咖?牛肉麺の柔らかさも、何となくクセになるw

    さて、午後からは移動です。昨年も行った、あの有名な場所へ向かいます。

  • スーツケースをシェラトン台北ホテルに預け、リュックに一泊分の荷物を詰めて台鉄に乗り込みます。目的地は瑞芳。昨年と同じく、九份へ向かうための中継地点です。昨年、特急の自強号を使わずにローカル線で余裕だったため、今回も同じ方法で行きましたが、思いのほか混んでました…。瑞芳、九份へ行かれる方、できるだけ自強号を使うことをオススメします。<br /><br />瑞芳からは、これまた去年と同じくタクシーで九份へ。20分くらいなので、バスよりだいぶ楽。<br /><br />おお、台湾にしては珍しく、ほぼ快晴。やっぱり台北市内とは天候も違うんでしょうね。しかし暑い…。

    スーツケースをシェラトン台北ホテルに預け、リュックに一泊分の荷物を詰めて台鉄に乗り込みます。目的地は瑞芳。昨年と同じく、九份へ向かうための中継地点です。昨年、特急の自強号を使わずにローカル線で余裕だったため、今回も同じ方法で行きましたが、思いのほか混んでました…。瑞芳、九份へ行かれる方、できるだけ自強号を使うことをオススメします。

    瑞芳からは、これまた去年と同じくタクシーで九份へ。20分くらいなので、バスよりだいぶ楽。

    おお、台湾にしては珍しく、ほぼ快晴。やっぱり台北市内とは天候も違うんでしょうね。しかし暑い…。

  • さて、昨年も来たのに、今年もなぜ九份に来たのかと言いますと、相方は初めて、ってのもありますが、九份に泊まるため。というのも、昼間の九份は何せ人が多い。人ごみ嫌いの相方には、これでは楽しめないし、それに夜の風景も楽しみたかったし、ということで。とはいえ、九份に行くこと自体を決めたのが出発の3日前、高雄の大爆発があったためなので、ホテルを選ぶ余裕もありませんでした。情報がない、というわけではないのですが、ホテルというものがなく、小さな民宿が中心の九份。HPを持っているところも多いのですが、まだ予約システムをちゃんと導入しているところは少なく、空き室問い合わせ⇒返答⇒予約、という流れをやっている時間的予約がない。<br /><br />それでも何とか見つけたのが『九份民宿 九重町客桟(Chiu Chunt Dint)』。公式のHPでは日本語もあり、予約システムもありました。予約システムは英語ですが、これは何とかなるでしょう。心配な人はagodaあたりを使うと安心。<br /><br />場所は九份のメイン通りの中。しかも入り口からスグという至便さ。レトロ風に改装した民宿で、1F(2F?)がレストラン、上が客室、という造り。

    さて、昨年も来たのに、今年もなぜ九份に来たのかと言いますと、相方は初めて、ってのもありますが、九份に泊まるため。というのも、昼間の九份は何せ人が多い。人ごみ嫌いの相方には、これでは楽しめないし、それに夜の風景も楽しみたかったし、ということで。とはいえ、九份に行くこと自体を決めたのが出発の3日前、高雄の大爆発があったためなので、ホテルを選ぶ余裕もありませんでした。情報がない、というわけではないのですが、ホテルというものがなく、小さな民宿が中心の九份。HPを持っているところも多いのですが、まだ予約システムをちゃんと導入しているところは少なく、空き室問い合わせ⇒返答⇒予約、という流れをやっている時間的予約がない。

    それでも何とか見つけたのが『九份民宿 九重町客桟(Chiu Chunt Dint)』。公式のHPでは日本語もあり、予約システムもありました。予約システムは英語ですが、これは何とかなるでしょう。心配な人はagodaあたりを使うと安心。

    場所は九份のメイン通りの中。しかも入り口からスグという至便さ。レトロ風に改装した民宿で、1F(2F?)がレストラン、上が客室、という造り。

  • 何せ入り口付近なので、時間は早いけどとりあえず1回寄って、荷物でも預けようかな、と。でも、さすがに早すぎた(正確には、部屋まで連れて行ってもらったら、まだ掃除の人がいたw)ので、暑いしいったん休憩と、1Fでドリンクを頼むことに。<br /><br />二人でマンゴーカキ氷とマンゴースムージー。ホテル(民宿)の1Fだから、すごく高いかと思いましたが、意外とそうでもなく。観光地ですから、もちろん冷凍やらのマンゴーだと思いますが、暑さにやられた体には何よりの清涼剤。30分ほど寛いでチェックイン時間になったしと思い、部屋どない?って聞いたらゴメン、まだやねんということだったので、いったん観光でもするかーとお会計しようと思ったら、サービスにしとくわ!とおにいちゃんが。おおきに!と言って、九份の街へ繰り出します。

    何せ入り口付近なので、時間は早いけどとりあえず1回寄って、荷物でも預けようかな、と。でも、さすがに早すぎた(正確には、部屋まで連れて行ってもらったら、まだ掃除の人がいたw)ので、暑いしいったん休憩と、1Fでドリンクを頼むことに。

    二人でマンゴーカキ氷とマンゴースムージー。ホテル(民宿)の1Fだから、すごく高いかと思いましたが、意外とそうでもなく。観光地ですから、もちろん冷凍やらのマンゴーだと思いますが、暑さにやられた体には何よりの清涼剤。30分ほど寛いでチェックイン時間になったしと思い、部屋どない?って聞いたらゴメン、まだやねんということだったので、いったん観光でもするかーとお会計しようと思ったら、サービスにしとくわ!とおにいちゃんが。おおきに!と言って、九份の街へ繰り出します。

  • 去年は着いたのが夕方だったかな。夏は日が長い。これで4時前です。もうとにかく人、人、人。前回、通りにお店があるたびぬウッ…ってなった臭豆腐のにおいは、少し免疫が出来たせいか、死ぬほどではなかった(笑)

    去年は着いたのが夕方だったかな。夏は日が長い。これで4時前です。もうとにかく人、人、人。前回、通りにお店があるたびぬウッ…ってなった臭豆腐のにおいは、少し免疫が出来たせいか、死ぬほどではなかった(笑)

  • せっかくなんで、屋台のような簡素なお店で腸詰を買ってみたり、お土産を漁ったりして、時間を潰します。

    せっかくなんで、屋台のような簡素なお店で腸詰を買ってみたり、お土産を漁ったりして、時間を潰します。

  • そして、一番人が多い賢崎路。<br /><br />6こ、これは…けっこう辛い。僕も人ごみ嫌いってのがありますが、昼間ってこんなに多いのね。道の狭さもあるし、特に下の方ではみんな写真撮ってるし。

    そして、一番人が多い賢崎路。

    6こ、これは…けっこう辛い。僕も人ごみ嫌いってのがありますが、昼間ってこんなに多いのね。道の狭さもあるし、特に下の方ではみんな写真撮ってるし。

  • 一応、いったん下まで降りてみます。去年もココ来たなぁ…と思いを馳せつつ。でも、やっぱり昼間に来るとイマイチですね…。

    一応、いったん下まで降りてみます。去年もココ来たなぁ…と思いを馳せつつ。でも、やっぱり昼間に来るとイマイチですね…。

  • これまた去年も来たところですが、一番上にある『阿柑姨芋圓』。

    これまた去年も来たところですが、一番上にある『阿柑姨芋圓』。

  • あっさりしてて美味しい。まあ、ここの一番のご馳走は、海まで開けた景色なのですが、それは昨年の写真をご参照ください。<br /><br />九份の地図って、だいたいこの『阿柑姨芋圓』が一番上みたいな感じですが、そこから少し横に逸れたところに、何だか派手な建物が見えたので行ってみる事に。

    あっさりしてて美味しい。まあ、ここの一番のご馳走は、海まで開けた景色なのですが、それは昨年の写真をご参照ください。

    九份の地図って、だいたいこの『阿柑姨芋圓』が一番上みたいな感じですが、そこから少し横に逸れたところに、何だか派手な建物が見えたので行ってみる事に。

  • 中華らしい、華やかな色合いで、横の東屋みたいなのは、今まさに建設中、という聖明宮。

    中華らしい、華やかな色合いで、横の東屋みたいなのは、今まさに建設中、という聖明宮。

  • どうやら商売繁盛の神様である関帝聖君を祀っている模様。立派な建物ですし、登れるのかな〜とか思って、右の塔部分に入ると、ちょうど人がいたので、登っていい?って聞くと、OKとのこと。工事中っぽいし、ちょっと意外だったけど、ラッキー♪

    どうやら商売繁盛の神様である関帝聖君を祀っている模様。立派な建物ですし、登れるのかな〜とか思って、右の塔部分に入ると、ちょうど人がいたので、登っていい?って聞くと、OKとのこと。工事中っぽいし、ちょっと意外だったけど、ラッキー♪

  • 神様いっぱい。

    神様いっぱい。

  • そして3Fから見た景色がこちら。<br /><br />ちょうど表から見たときの正門あたりの裏側から。派手な門構えと、遠くの海のコントラストがおお…ってなります。まあ、ホントに暑いんで、10分も日なたにいられませんけどね(笑)

    そして3Fから見た景色がこちら。

    ちょうど表から見たときの正門あたりの裏側から。派手な門構えと、遠くの海のコントラストがおお…ってなります。まあ、ホントに暑いんで、10分も日なたにいられませんけどね(笑)

  • さて、お昼間の九份観光も終えて戻ったところ、部屋の用意もできたっぽいので『九重町客桟』の客室へ。エレベーターがないところなので、階段で最上階まで上がるのはなかなか辛かったw スーツケースを台北のシェラトンに預けてきて良かった…。<br />今回、九份に泊まることにはしたものの、高雄のガス爆発で本当に急きょだったため、部屋を選んでいる余裕がありませんでした。なので、このホテルで2番目に高い部屋「山海景緻2人部屋」しか空いてませんでした。まあ、高いって言ったって、朝食付きで15,000円しなかったんですけどね(笑) 台湾のホテルは、本当に台北市内だけが高額で、ちょっと外れるとまったく違います。

    さて、お昼間の九份観光も終えて戻ったところ、部屋の用意もできたっぽいので『九重町客桟』の客室へ。エレベーターがないところなので、階段で最上階まで上がるのはなかなか辛かったw スーツケースを台北のシェラトンに預けてきて良かった…。
    今回、九份に泊まることにはしたものの、高雄のガス爆発で本当に急きょだったため、部屋を選んでいる余裕がありませんでした。なので、このホテルで2番目に高い部屋「山海景緻2人部屋」しか空いてませんでした。まあ、高いって言ったって、朝食付きで15,000円しなかったんですけどね(笑) 台湾のホテルは、本当に台北市内だけが高額で、ちょっと外れるとまったく違います。

  • 天蓋付ベッド。正直、ベッドはそんなに良いものではないですね。まあ、この辺はやっぱりシェラトンやウェスティンに慣れてると、ね…。それ以前に、滅多に二人でダブルなんぞで寝ないもので、そこからまず寝心地が(笑)

    天蓋付ベッド。正直、ベッドはそんなに良いものではないですね。まあ、この辺はやっぱりシェラトンやウェスティンに慣れてると、ね…。それ以前に、滅多に二人でダブルなんぞで寝ないもので、そこからまず寝心地が(笑)

  • 洗面台は部屋の中にあるタイプ。日本人には区切りもないのは、慣れませんな(僕だけ?)。

    洗面台は部屋の中にあるタイプ。日本人には区切りもないのは、慣れませんな(僕だけ?)。

  • バスルーム。トイレにはウォシュレットもあるし、使い勝手は悪くないです。

    バスルーム。トイレにはウォシュレットもあるし、使い勝手は悪くないです。

  • そして、バスルームからの景色…はちょっと微妙だけど

    そして、バスルームからの景色…はちょっと微妙だけど

  • 部屋についてるテラス(?)は、とってもビミョーな設えで、手入れも中途半端(サボテンが枯れ気味w)だけど、景色は本当に素晴らしいのです。

    部屋についてるテラス(?)は、とってもビミョーな設えで、手入れも中途半端(サボテンが枯れ気味w)だけど、景色は本当に素晴らしいのです。

  • 九份の山腹から海まで見渡す景色。特に、遠くの方の山が折り重なる様は、まるで水墨画のような遠近感があり、この景色だけでもこの部屋に泊まった価値があったと思わせてくれます。<br /><br />昼間の観光は終えたし、九份自体はそれほど見どころが多いってわけでもないので、このまま部屋でくつろぎつつ、翌日のご飯などを調べて、夕暮れまで時間を潰します。<br /><br />ちなみに、部屋のクーラーはいわゆる家庭用のやつなんですけど、ホテルの業務用のやつより風の向きまでコントロールできるので、こっちの方がいいなぁ…とか思ってしまったw ウチのように、二人で体感温度に差があると、いる場所で気温を変えられるのでありがたいのです。

    九份の山腹から海まで見渡す景色。特に、遠くの方の山が折り重なる様は、まるで水墨画のような遠近感があり、この景色だけでもこの部屋に泊まった価値があったと思わせてくれます。

    昼間の観光は終えたし、九份自体はそれほど見どころが多いってわけでもないので、このまま部屋でくつろぎつつ、翌日のご飯などを調べて、夕暮れまで時間を潰します。

    ちなみに、部屋のクーラーはいわゆる家庭用のやつなんですけど、ホテルの業務用のやつより風の向きまでコントロールできるので、こっちの方がいいなぁ…とか思ってしまったw ウチのように、二人で体感温度に差があると、いる場所で気温を変えられるのでありがたいのです。

  • さて、そうこうしている内に、いよいよ日も暮れてきました…<br /><br />夕焼けダンボー(笑) あ、すいません、邪魔ですね…どけます… (´・ω・`) ショボーン

    さて、そうこうしている内に、いよいよ日も暮れてきました…

    夕焼けダンボー(笑) あ、すいません、邪魔ですね…どけます… (´・ω・`) ショボーン

  • 見事な夕焼け。こんなに素晴らしいのは、久々に見たかも。海、山、そして人々が営む暮らしの場たる家々。そられのすべてを赤く染めていく太陽の美しさは、言葉を呑みます。こういう旅行の機会でもなければ、のんびりと夕日が落ちていくのを眺める機会なんて、なかなかないですしね。ウチの旅は途中で昼寝したり、何もしない時間があったりと、「もったいない」と言われるくらいのんびりな旅なんですが、やっぱりこういう日常とは違うスタイルの時間を持つことも、旅の魅力だと思うのです♪

    イチオシ

    見事な夕焼け。こんなに素晴らしいのは、久々に見たかも。海、山、そして人々が営む暮らしの場たる家々。そられのすべてを赤く染めていく太陽の美しさは、言葉を呑みます。こういう旅行の機会でもなければ、のんびりと夕日が落ちていくのを眺める機会なんて、なかなかないですしね。ウチの旅は途中で昼寝したり、何もしない時間があったりと、「もったいない」と言われるくらいのんびりな旅なんですが、やっぱりこういう日常とは違うスタイルの時間を持つことも、旅の魅力だと思うのです♪

  • 夕景を見ながらしばらく部屋でくつろぎ、そろそろいい時間になってきました。<br /><br />ベッドの上にあるのは、1Fにあるレストランのメニュー。こうして部屋に置いてあると、ゆっくり見られていいなぁ。何気に嬉しいものかも。レストラン利用率も高まりそうな気がします。

    夕景を見ながらしばらく部屋でくつろぎ、そろそろいい時間になってきました。

    ベッドの上にあるのは、1Fにあるレストランのメニュー。こうして部屋に置いてあると、ゆっくり見られていいなぁ。何気に嬉しいものかも。レストラン利用率も高まりそうな気がします。

  • 下の港町にも灯がともり、遠くまでポツポツと、人の営みが見えます。高層ビルの建ち並ぶ夜景も素敵ですが、こうして遠くまで、まばらにある光というのも良いものです。

    下の港町にも灯がともり、遠くまでポツポツと、人の営みが見えます。高層ビルの建ち並ぶ夜景も素敵ですが、こうして遠くまで、まばらにある光というのも良いものです。

  • さて、お腹も減ってきたので、1Fのレストランへ。<br /><br />竹筒飯(150元)。スープなどもセットになった定食が200元なので、こっちのがお得なんですけど、表に出て何かローカルなものが食べたいという相方の希望だったので、単品で。味はとっても美味しい! ダシもきいてて、具もけっこうたっぷり。観光地の民宿のご飯なんて期待できないと思っていたけど、嬉しい誤算。

    さて、お腹も減ってきたので、1Fのレストランへ。

    竹筒飯(150元)。スープなどもセットになった定食が200元なので、こっちのがお得なんですけど、表に出て何かローカルなものが食べたいという相方の希望だったので、単品で。味はとっても美味しい! ダシもきいてて、具もけっこうたっぷり。観光地の民宿のご飯なんて期待できないと思っていたけど、嬉しい誤算。

  • さて、小腹も満たして、いざ外へ。<br /><br />夜20時前くらいになると、基山街のあたりはほとんどのお店が閉まって、人も少なくなります。昼のにぎやかな様子も観光地らしくて楽しいけど、こういう暗がりの中を散歩するのも楽しいものです。<br /><br />人が少ないといっても、賢崎路の方に近づいていくにつれ、人の声や音がして、九&#20221;の夜が長いことがわかります。

    さて、小腹も満たして、いざ外へ。

    夜20時前くらいになると、基山街のあたりはほとんどのお店が閉まって、人も少なくなります。昼のにぎやかな様子も観光地らしくて楽しいけど、こういう暗がりの中を散歩するのも楽しいものです。

    人が少ないといっても、賢崎路の方に近づいていくにつれ、人の声や音がして、九份の夜が長いことがわかります。

  • おお…阿妹茶楼も夜になると、こんなにまぶしく…っていうほどでも、実はないんですが(笑) カメラで撮るとこうなります、という。今回、お土産がかさばると思って、一眼を持っていかず、数年前に買ったSONYのRX100だけにしたのですが、十分な画質と、何より使いやすさ。

    イチオシ

    おお…阿妹茶楼も夜になると、こんなにまぶしく…っていうほどでも、実はないんですが(笑) カメラで撮るとこうなります、という。今回、お土産がかさばると思って、一眼を持っていかず、数年前に買ったSONYのRX100だけにしたのですが、十分な画質と、何より使いやすさ。

  • 特に、手持ちでの夜景の撮影では、そこらの一眼に負けないと思うんですよね。もちろん、コンデジにしては、ということにはなるのですが。<br /><br />もう夜も更けてきたというのに、やっぱりこのメインの坂道である賢崎路は人が多い。阿妹茶楼にしたって、夜中の2時半とかまでやってますしねぇ。台湾の人たちは、ホント宵っ張りです。だからこそ、こうして九份は泊まりで楽しむことをオススメなのです。

    特に、手持ちでの夜景の撮影では、そこらの一眼に負けないと思うんですよね。もちろん、コンデジにしては、ということにはなるのですが。

    もう夜も更けてきたというのに、やっぱりこのメインの坂道である賢崎路は人が多い。阿妹茶楼にしたって、夜中の2時半とかまでやってますしねぇ。台湾の人たちは、ホント宵っ張りです。だからこそ、こうして九份は泊まりで楽しむことをオススメなのです。

  • 結局、ローカルフードは特に食べたいものもなかったので、途中で見つけた茶芸館に。<br /><br />『九份茶坊』…って、そのまんまですね。この、何とも雰囲気のある店構えと、ちょうどこの入って左手のところで、お茶を点てているのが目に入ってきて、その湯気の出る感じが良くて。

    結局、ローカルフードは特に食べたいものもなかったので、途中で見つけた茶芸館に。

    『九份茶坊』…って、そのまんまですね。この、何とも雰囲気のある店構えと、ちょうどこの入って左手のところで、お茶を点てているのが目に入ってきて、その湯気の出る感じが良くて。

  • これは帰り際に撮影したもの。お茶を飲むこともできますが、お茶自体や、茶器の販売もかなりやってるみたいです。

    これは帰り際に撮影したもの。お茶を飲むこともできますが、お茶自体や、茶器の販売もかなりやってるみたいです。

  • 案内されたのはテラス席。ちょうどさっきまでいた、阿妹茶楼を見下ろす、最高の席です。炭火で沸かすお湯が各テーブルにあり、お湯がなくなったら、そこから注ぐ方式。

    案内されたのはテラス席。ちょうどさっきまでいた、阿妹茶楼を見下ろす、最高の席です。炭火で沸かすお湯が各テーブルにあり、お湯がなくなったら、そこから注ぐ方式。

  • お茶の種類と茶請けを選び、1杯目はお姉さんが日本語で説明しながら淹れてくれます。茶葉は3回分くらいの量なので、余った分はチャックのついた袋に入れてくれて、持って帰れます。選んだ茶葉は凍頂烏龍茶。<br /><br />お姉さんが言うには、1杯目はお湯を入れて、ほんの10秒くらいで抽出とのこと。家には去年、台湾で買って来た文山包種茶を主に飲んでいるのですが、そんなに短くていいのね。お茶の世界もいろいろあって面白いですねぇ。

    お茶の種類と茶請けを選び、1杯目はお姉さんが日本語で説明しながら淹れてくれます。茶葉は3回分くらいの量なので、余った分はチャックのついた袋に入れてくれて、持って帰れます。選んだ茶葉は凍頂烏龍茶。

    お姉さんが言うには、1杯目はお湯を入れて、ほんの10秒くらいで抽出とのこと。家には去年、台湾で買って来た文山包種茶を主に飲んでいるのですが、そんなに短くていいのね。お茶の世界もいろいろあって面白いですねぇ。

  • お茶請けには台湾の名物スイーツ、パイナップルケーキを選んでみました。まあ、正直、かなりボソボソで微妙な味(笑) この旅では、お土産含めていろんなパイナップルケーキを買ってみましたが、これも食べ比べてみると密度、甘さ、酸味、生地とのバランスなど、個性があって面白いです。

    お茶請けには台湾の名物スイーツ、パイナップルケーキを選んでみました。まあ、正直、かなりボソボソで微妙な味(笑) この旅では、お土産含めていろんなパイナップルケーキを買ってみましたが、これも食べ比べてみると密度、甘さ、酸味、生地とのバランスなど、個性があって面白いです。

  • こちらは店内の別のテーブル。いい色使いが織り成す、味のある雰囲気に包まれています。こちらのオーナーは、茶器などを作っているアーティストだそうで。有名店であることもあって、正直そんなに安くはないのですが、この雰囲気で、夜ゆっくりとお茶が飲めたことを考えると、すごく気に入ったお店。夜9時までの1時間ほどでしたが、総合的にお茶を楽しむ、ということをじわじわと、体全体に染みこんでくるように教えてくれたお店です。たとえば、クラシカルなレストランやホテルで、絵画や華やかなショウプレート、部屋の調度品など、そういったものに囲まれて食事や滞在をする。そういう楽しみが、この茶芸館にはあります。

    こちらは店内の別のテーブル。いい色使いが織り成す、味のある雰囲気に包まれています。こちらのオーナーは、茶器などを作っているアーティストだそうで。有名店であることもあって、正直そんなに安くはないのですが、この雰囲気で、夜ゆっくりとお茶が飲めたことを考えると、すごく気に入ったお店。夜9時までの1時間ほどでしたが、総合的にお茶を楽しむ、ということをじわじわと、体全体に染みこんでくるように教えてくれたお店です。たとえば、クラシカルなレストランやホテルで、絵画や華やかなショウプレート、部屋の調度品など、そういったものに囲まれて食事や滞在をする。そういう楽しみが、この茶芸館にはあります。

  • 帰りにお会計していると、老闆らしき女性が、「下が美術館になってるので、良かったら見て行ってくださいね」とのことだったので、見学に。ま、良かったら買って行ってね!という意味でもあるのですが(笑)、安いものは線円台くらいからもありますが、高いものになると数十万円クラスもある茶器。正直、旅行でスーツケースに入れて持って帰る気には、とてもなれません…。

    帰りにお会計していると、老闆らしき女性が、「下が美術館になってるので、良かったら見て行ってくださいね」とのことだったので、見学に。ま、良かったら買って行ってね!という意味でもあるのですが(笑)、安いものは線円台くらいからもありますが、高いものになると数十万円クラスもある茶器。正直、旅行でスーツケースに入れて持って帰る気には、とてもなれません…。

  • とはいえ、こういう空間で大量の茶器を眺める機会もそうそうありません。九份に来たら、是非こちらに立ち寄り、ゆっくりとお茶を楽しみ、茶器の多彩さ、素晴らしさを堪能してみてください。

    とはいえ、こういう空間で大量の茶器を眺める機会もそうそうありません。九份に来たら、是非こちらに立ち寄り、ゆっくりとお茶を楽しみ、茶器の多彩さ、素晴らしさを堪能してみてください。

  • 夜中までやっている店も多いですが、さすがに9時も過ぎると、通りには人がほぼいなくなってきます。路地フェチには、ここからが楽しい時間ですよ。

    夜中までやっている店も多いですが、さすがに9時も過ぎると、通りには人がほぼいなくなってきます。路地フェチには、ここからが楽しい時間ですよ。

  • ホテルへ戻り、お風呂に入ったりしながら、改めてゆっくりと夜景を楽しみます。8月という夏の真っ盛り、台北にいたお昼間はとても暑かったのですが、ここは山の上であることもあり、まったく気温が違います。涼しくて、ちょうど良い気候。<br /><br />ただ、何かの祭りでもやってたのか、ずっと囃子的な歌が聞こえてきて、11時くらいまでうるさかったけど(笑)

    ホテルへ戻り、お風呂に入ったりしながら、改めてゆっくりと夜景を楽しみます。8月という夏の真っ盛り、台北にいたお昼間はとても暑かったのですが、ここは山の上であることもあり、まったく気温が違います。涼しくて、ちょうど良い気候。

    ただ、何かの祭りでもやってたのか、ずっと囃子的な歌が聞こえてきて、11時くらいまでうるさかったけど(笑)

  • かつて黄金の採掘で繁栄したという九份の街。それを表すかのような、黄金色に輝く街並みと、月に青く照らされた夜空。<br /><br />今回、九份に泊まってみて、本当に楽しかった。観光地としては、ナイトライフがある訳でもないし(お茶屋は夜中までやっている)、食だって充実してる訳でもない(このホテルのご飯は美味しいけど)。でも、それだけに、ゆっくりと夜景や雰囲気を楽しむ時間が持てます。予め決めた旅程を消化していくような、あくせくした旅ももちろん楽しいけど(旅程立てるの好き)、こうしてボーっとしている時間は、本当に幸せだな、と思うのです。

    かつて黄金の採掘で繁栄したという九份の街。それを表すかのような、黄金色に輝く街並みと、月に青く照らされた夜空。

    今回、九份に泊まってみて、本当に楽しかった。観光地としては、ナイトライフがある訳でもないし(お茶屋は夜中までやっている)、食だって充実してる訳でもない(このホテルのご飯は美味しいけど)。でも、それだけに、ゆっくりと夜景や雰囲気を楽しむ時間が持てます。予め決めた旅程を消化していくような、あくせくした旅ももちろん楽しいけど(旅程立てるの好き)、こうしてボーっとしている時間は、本当に幸せだな、と思うのです。

  • 九份で朝を迎えました。ベッドの寝心地はそれほど良くはなかったけど、朝日を浴びながらの起床は、やっぱり気持ちよいものです。<br /><br />昨日に比べると、少し曇ってるかな? まあ、朝はこんな感じのことも多いですしね。

    九份で朝を迎えました。ベッドの寝心地はそれほど良くはなかったけど、朝日を浴びながらの起床は、やっぱり気持ちよいものです。

    昨日に比べると、少し曇ってるかな? まあ、朝はこんな感じのことも多いですしね。

  • さて、まずは泊まっている民宿の1Fにあるレストランへ朝食をいただきに。<br /><br />お粥があるのはもちろんなのですが、おかず系が思いのほか美味しい。炒め物は、普通にその場でちゃんと作ってるし、塩辛いこともなく、ちょうど良い按配。

    さて、まずは泊まっている民宿の1Fにあるレストランへ朝食をいただきに。

    お粥があるのはもちろんなのですが、おかず系が思いのほか美味しい。炒め物は、普通にその場でちゃんと作ってるし、塩辛いこともなく、ちょうど良い按配。

  • いかにも台湾料理、という感じ。広東料理、北京料理などと違って、台湾料理は基本的に家庭料理がそのままの集合体。その優しさを伴う美味しさがまた、朝食にちょうど良いんですよね。結局、炒め物はおかわりして食べてました。

    いかにも台湾料理、という感じ。広東料理、北京料理などと違って、台湾料理は基本的に家庭料理がそのままの集合体。その優しさを伴う美味しさがまた、朝食にちょうど良いんですよね。結局、炒め物はおかわりして食べてました。

  • 朝ご飯の後には少し散歩を。まだ10時前なので、観光客もほとんどおらず、静かなものです。こうして、昼〜夜、そして朝と、一つの町の営みを見ると、普通の旅行とまた違って気持ちになれます、

    朝ご飯の後には少し散歩を。まだ10時前なので、観光客もほとんどおらず、静かなものです。こうして、昼〜夜、そして朝と、一つの町の営みを見ると、普通の旅行とまた違って気持ちになれます、

  • 10時になると団体客のバスなども到着し始めたり、基山街のお店たちも準備を始めたりと、だんだんと騒がしくなってきました。というわけで、民宿をチェックアウト、台北へと戻ることにします。

    10時になると団体客のバスなども到着し始めたり、基山街のお店たちも準備を始めたりと、だんだんと騒がしくなってきました。というわけで、民宿をチェックアウト、台北へと戻ることにします。

  • 行きと同じく、帰りも瑞芳まではタクシーで。行きと同じ料金で、180元(約640円 / 2014年8月現在)の定額なので安心。台湾は本当にタクシーが安いもので、バスをほとんど使ってない…。

    行きと同じく、帰りも瑞芳まではタクシーで。行きと同じ料金で、180元(約640円 / 2014年8月現在)の定額なので安心。台湾は本当にタクシーが安いもので、バスをほとんど使ってない…。

  • 瑞芳に着いて、帰りの特急列車のチケットを購入。まだ1時間ほどあったので、街を見て回ることに。お昼前ということもあってか、市場はかなりの活気。

    瑞芳に着いて、帰りの特急列車のチケットを購入。まだ1時間ほどあったので、街を見て回ることに。お昼前ということもあってか、市場はかなりの活気。

  • 放山鶏・・・?放牧してる鶏なんでしょうかね。台湾はけっこう鶏料理が多いという気がします。もちろん、豚肉も多いけれども。牛は、比較的少ないかなぁ・・・?牛肉麺なんかはありますけど。

    放山鶏・・・?放牧してる鶏なんでしょうかね。台湾はけっこう鶏料理が多いという気がします。もちろん、豚肉も多いけれども。牛は、比較的少ないかなぁ・・・?牛肉麺なんかはありますけど。

  • 見回っているうちに小腹が空いてきたので、屋台でテイクアウト。

    見回っているうちに小腹が空いてきたので、屋台でテイクアウト。

  • 肉包。

    肉包。

  • 饅頭。両方50円弱だけど、日本のコンビニの肉まんより遥かに美味しいし、パクチーうまっ。

    饅頭。両方50円弱だけど、日本のコンビニの肉まんより遥かに美味しいし、パクチーうまっ。

  • 『超大杯』でパッションフルーツジュース。夏の台湾は本当に暑いので、こうして酸味のあつ冷たいものを多量に摂取することになります。こっちの人、糖分過多とかにならないんですかね・・・。あんまり太ってる人いないけど。

    『超大杯』でパッションフルーツジュース。夏の台湾は本当に暑いので、こうして酸味のあつ冷たいものを多量に摂取することになります。こっちの人、糖分過多とかにならないんですかね・・・。あんまり太ってる人いないけど。

  • 昨年は夜に1時間以上遅れた自強号(特急列車)。おかげでとても寒かったけど、今回はお昼だし、20分くらい遅れだったので安心。まあ、遅れるのはデフォなんですけどね(笑) っていうか、日本の電車は定刻どおりに来すぎィ!

    昨年は夜に1時間以上遅れた自強号(特急列車)。おかげでとても寒かったけど、今回はお昼だし、20分くらい遅れだったので安心。まあ、遅れるのはデフォなんですけどね(笑) っていうか、日本の電車は定刻どおりに来すぎィ!

  • 席が車両の区切りのところだったので広い♪ クーラーも聴いてるし、ゆっくりと寝ながら台北市内まで戻ることができました。<br /><br />2回行ったし、リゾートでもないので、さすがにもう九份に行くことはないとは思うのですが、みなさんも是非、一度は泊まってみることをオススメします。

    席が車両の区切りのところだったので広い♪ クーラーも聴いてるし、ゆっくりと寝ながら台北市内まで戻ることができました。

    2回行ったし、リゾートでもないので、さすがにもう九份に行くことはないとは思うのですが、みなさんも是非、一度は泊まってみることをオススメします。

  • 台北に戻りました。ちょうどお昼の時間なので、どうしようかな、と宿で考えていて、とりあえずもう1回くらい小龍包食べるか、ということで、台北駅から淡水線に乗り換えて、中正紀念堂駅へ。そういえば、去年は出来ていなかった信義線が開通して、台北駅から台北101駅まで行けるようになったんですね。<br /><br />さて、目的の小籠包屋は、駅から中正紀念堂の向こう側なのですが、昨年はちょうど工事中だったので、ちょっと外観だけ見に。<br /><br />あーやっと工事中のカバーがない状態見られた! 何か、1年越しでスッキリした気分です♪

    台北に戻りました。ちょうどお昼の時間なので、どうしようかな、と宿で考えていて、とりあえずもう1回くらい小龍包食べるか、ということで、台北駅から淡水線に乗り換えて、中正紀念堂駅へ。そういえば、去年は出来ていなかった信義線が開通して、台北駅から台北101駅まで行けるようになったんですね。

    さて、目的の小籠包屋は、駅から中正紀念堂の向こう側なのですが、昨年はちょうど工事中だったので、ちょっと外観だけ見に。

    あーやっと工事中のカバーがない状態見られた! 何か、1年越しでスッキリした気分です♪

  • せっかくなので、中もちょっとだけ。ちょうど衛兵交代式の最中でしたが、去年こちらに来た相方を1Fに待たせてるので、さっさと戻り、お昼ご飯へ。

    せっかくなので、中もちょっとだけ。ちょうど衛兵交代式の最中でしたが、去年こちらに来た相方を1Fに待たせてるので、さっさと戻り、お昼ご飯へ。

  • おお、そういえば金城武って、台湾出身だった。「レッド・クリフ」以来、久々に見たので、思わず撮ってみた。知的な顔立ちが、諸葛孔明によく合ってたなぁ。

    おお、そういえば金城武って、台湾出身だった。「レッド・クリフ」以来、久々に見たので、思わず撮ってみた。知的な顔立ちが、諸葛孔明によく合ってたなぁ。

  • 目的のお昼ご飯はこちら。<br /><br />『盛園絲瓜湯包』は、その名の通り小龍包が有名。すぐ2軒隣には『杭州小篭湯包』という、これまた有名なお店もあり、きっと小龍包だけ食べてハシゴする人とかもいるんだろうなぁ…。いろんな意味で、僕はやりたくないけど。

    目的のお昼ご飯はこちら。

    『盛園絲瓜湯包』は、その名の通り小龍包が有名。すぐ2軒隣には『杭州小篭湯包』という、これまた有名なお店もあり、きっと小龍包だけ食べてハシゴする人とかもいるんだろうなぁ…。いろんな意味で、僕はやりたくないけど。

  • ・特製山東焼鶏<br /><br />パクチー!ニンニク!パクチー!ニンニク!という、お祭り状態の鶏肉(笑) 葱とタレと、ジューシーな鶏肉。これが美味しくないわけはない。が、香りは強いので注意をw<br /><br />

    ・特製山東焼鶏

    パクチー!ニンニク!パクチー!ニンニク!という、お祭り状態の鶏肉(笑) 葱とタレと、ジューシーな鶏肉。これが美味しくないわけはない。が、香りは強いので注意をw

  • ・小龍包とヘチマの小龍包<br /><br />通常の小籠包もおいしいけど、やっぱりあっさりめのヘチマの方が、最近概ね美味しい気がする…。何だろう、気候、かな? 日本で食べるときは、どちらかというと濃い方が好きなんだけど…(かと言って、天満の『双龍居』のは、ちょっと濃すぎたけど)。<br /><br />しかし、コチラも人気店で、見事に満席でした。

    ・小龍包とヘチマの小龍包

    通常の小籠包もおいしいけど、やっぱりあっさりめのヘチマの方が、最近概ね美味しい気がする…。何だろう、気候、かな? 日本で食べるときは、どちらかというと濃い方が好きなんだけど…(かと言って、天満の『双龍居』のは、ちょっと濃すぎたけど)。

    しかし、コチラも人気店で、見事に満席でした。

  • この後は、シェラトンホテル台北へ、前日から預けていた荷物を取りに戻ります。こういうときでも、駅直結は便利。今回、ちょっとしたトラブルで最後の日のホテルを取り直すことになったため、ここからはタクシーで移動します。この際に、ホテルのドアマンから渡されたカード。<br /><br />「台北NAVI」によると、そしてシェラトンのタクシーは契約している会社しか入れないそう。まあ、これは日本のある程度の高級ホテルならどこでもそうなのですが、こうして個々のタクシーの番号まで把握して、何かあったときのトラブルに備えているのはスゴイ! この後のホテルでは車止めすらなかったので、余計にそのサービスクオリティに感心しました。これは、ゲストに安心感を持ってもらおうということの表れで、単に高額なホテルだけではない、高級ホテルならではのサービスだな、と思うのです。<br /><br />やっぱ高級ホテルって良いものですねぇ。

    この後は、シェラトンホテル台北へ、前日から預けていた荷物を取りに戻ります。こういうときでも、駅直結は便利。今回、ちょっとしたトラブルで最後の日のホテルを取り直すことになったため、ここからはタクシーで移動します。この際に、ホテルのドアマンから渡されたカード。

    「台北NAVI」によると、そしてシェラトンのタクシーは契約している会社しか入れないそう。まあ、これは日本のある程度の高級ホテルならどこでもそうなのですが、こうして個々のタクシーの番号まで把握して、何かあったときのトラブルに備えているのはスゴイ! この後のホテルでは車止めすらなかったので、余計にそのサービスクオリティに感心しました。これは、ゲストに安心感を持ってもらおうということの表れで、単に高額なホテルだけではない、高級ホテルならではのサービスだな、と思うのです。

    やっぱ高級ホテルって良いものですねぇ。

  • さて、翌日は帰国日となるこの日のホテルは、中山地区にある『シティスイーツ ホテル(城市商旅)』。シェラトンホテルからタクシーで向かいます。<br /><br />まあ、いわゆるデザイナーズビジネスホテルってやつですね。そこそこの高額ホテルではあるけれど、高級ホテルではありません。なので車止めがないという。まあ、角のところなので、目の前まで車は止まれますが。<br /><br />そもそもこのホテルを選んだ理由は、立地。問屋街である迪化街や、食べ物の屋台が充実した寧夏夜市が徒歩5分以内と至近。また、翌日にお土産やらを買うことを考えて、中山駅近くで探したのです。選択肢としては、リージェントホテルやアンバサダーなんかもあったのですが、ほんの少しだけココより高かったのと、何よりWebサイトや予約サイトで見てても、Wi-Fiが使えるかどうか分からなかったので、確実に使えると書いてあったココに決めたのです。やっぱホテルのWebサイトは大事ですよねー(笑)

    さて、翌日は帰国日となるこの日のホテルは、中山地区にある『シティスイーツ ホテル(城市商旅)』。シェラトンホテルからタクシーで向かいます。

    まあ、いわゆるデザイナーズビジネスホテルってやつですね。そこそこの高額ホテルではあるけれど、高級ホテルではありません。なので車止めがないという。まあ、角のところなので、目の前まで車は止まれますが。

    そもそもこのホテルを選んだ理由は、立地。問屋街である迪化街や、食べ物の屋台が充実した寧夏夜市が徒歩5分以内と至近。また、翌日にお土産やらを買うことを考えて、中山駅近くで探したのです。選択肢としては、リージェントホテルやアンバサダーなんかもあったのですが、ほんの少しだけココより高かったのと、何よりWebサイトや予約サイトで見てても、Wi-Fiが使えるかどうか分からなかったので、確実に使えると書いてあったココに決めたのです。やっぱホテルのWebサイトは大事ですよねー(笑)

  • 1Fはベルデスク的なものとライブラリがあるだけで、2Fがフロント、ロビー、そしてレストランになっています。うーん、いかにもデザイナーズホテル、って感じ。重厚さという意味での高級感ではなく、ある種のスタイリッシュさを上手く使っています。

    1Fはベルデスク的なものとライブラリがあるだけで、2Fがフロント、ロビー、そしてレストランになっています。うーん、いかにもデザイナーズホテル、って感じ。重厚さという意味での高級感ではなく、ある種のスタイリッシュさを上手く使っています。

  • 別アングルからロビー。こちらにはコーヒーマシンが置いてあり、宿泊客は24時間いつでも飲むことができます。こういう無人的便利さは、ビジネスホテルの良い機能性なんですよねぇ。そういえば、ウチの相方が以前、モナコのまあ、そこそこ高級なホテルに泊まった際、部屋にコーヒーはなかったけど、レストランでのコーヒー券がついてて、普通にillyのコーヒーがサーヴされたとか。ある意味、ココと正反対。無料のコーヒー一つとっても、いろんなやり方があるもんだなーと思うのです。

    別アングルからロビー。こちらにはコーヒーマシンが置いてあり、宿泊客は24時間いつでも飲むことができます。こういう無人的便利さは、ビジネスホテルの良い機能性なんですよねぇ。そういえば、ウチの相方が以前、モナコのまあ、そこそこ高級なホテルに泊まった際、部屋にコーヒーはなかったけど、レストランでのコーヒー券がついてて、普通にillyのコーヒーがサーヴされたとか。ある意味、ココと正反対。無料のコーヒー一つとっても、いろんなやり方があるもんだなーと思うのです。

  • エレベーターホール。この旅行で使ってたシェラトンもそうですが、どちらかというと重厚なタイプのインテリアがホテルでは好きなので、こういうすっきりしたのが珍しかったのですw

    エレベーターホール。この旅行で使ってたシェラトンもそうですが、どちらかというと重厚なタイプのインテリアがホテルでは好きなので、こういうすっきりしたのが珍しかったのですw

  • 廊下。なんかポール・スミスっぽいとか思ってしまった。

    廊下。なんかポール・スミスっぽいとか思ってしまった。

  • 部屋は少し上のランクを取ったので、じゅうぶん広いです。一番下のランクの部屋は窓がないらしくて・・・。内装はまあ、悪くはない、かな。でも、使い勝手はイマイチかも。

    部屋は少し上のランクを取ったので、じゅうぶん広いです。一番下のランクの部屋は窓がないらしくて・・・。内装はまあ、悪くはない、かな。でも、使い勝手はイマイチかも。

  • たとえばコレ。ツインの部屋なんですが、なぜかベッドがすごく離れてる!その間にソファ。でも、そのソファの正面はテレビかといえば、そんなことはなく柱という不思議な造り。奥側のベッドの正面が、テレビになります。

    たとえばコレ。ツインの部屋なんですが、なぜかベッドがすごく離れてる!その間にソファ。でも、そのソファの正面はテレビかといえば、そんなことはなく柱という不思議な造り。奥側のベッドの正面が、テレビになります。

  • そして、一番驚いたのがコレw<br /><br />かつて、ここまで寂しいミニバーがあっただろうか(いや、ない)。最初、あまりにも寂しくて、何か入れ忘れてるのかと思ったけど、伝票見たらコーラとビールの2種類だけ。いや、確かにミニバーなんて使わないし、むしろよく水とかケーキとか入れておくから、こうして空きスペースがあるのは嬉しいんですけどね(実際、わざわざ「冷蔵庫空にしといて」って予約時にリクエストするゲストもいらっしゃいますしね…)<br /><br />でも、もうここまで減らすなら、いっそなくして良いんじゃないだろうか(笑) 意外と、一定数の売り上げがあるのかなー。

    そして、一番驚いたのがコレw

    かつて、ここまで寂しいミニバーがあっただろうか(いや、ない)。最初、あまりにも寂しくて、何か入れ忘れてるのかと思ったけど、伝票見たらコーラとビールの2種類だけ。いや、確かにミニバーなんて使わないし、むしろよく水とかケーキとか入れておくから、こうして空きスペースがあるのは嬉しいんですけどね(実際、わざわざ「冷蔵庫空にしといて」って予約時にリクエストするゲストもいらっしゃいますしね…)

    でも、もうここまで減らすなら、いっそなくして良いんじゃないだろうか(笑) 意外と、一定数の売り上げがあるのかなー。

  • お風呂。珍しい洗い場のあるタイプ。バスタブは今回使いませんでしたけど。シャワーはレインシャワーで、なかなか気持ちよかった。洗面シンクは、デザイナー系にありがちな浅いものなので好きじゃないな。

    お風呂。珍しい洗い場のあるタイプ。バスタブは今回使いませんでしたけど。シャワーはレインシャワーで、なかなか気持ちよかった。洗面シンクは、デザイナー系にありがちな浅いものなので好きじゃないな。

  • バスアメニティはオリジナルのもの。ま、普通。<br /><br />スタッフについては、全体的に良いです。フロントスタッフもほぼ全員日本語できますし、笑顔も良い。1Fのベルカウンター?の男性もマッサージなどでお世話になりましたが、とても一生懸命。微妙な高級ホテルで、ヘンにお高くとまっているようなこともないのは、これはこれで良いものだなーと思ったりしました。

    バスアメニティはオリジナルのもの。ま、普通。

    スタッフについては、全体的に良いです。フロントスタッフもほぼ全員日本語できますし、笑顔も良い。1Fのベルカウンター?の男性もマッサージなどでお世話になりましたが、とても一生懸命。微妙な高級ホテルで、ヘンにお高くとまっているようなこともないのは、これはこれで良いものだなーと思ったりしました。

  • ホテルで少し休憩して、おやつを食べに15分ほど歩きます。目的地は、フレッシュマンゴーの時期しか営業していないという『冰讃』。<br /><br />台湾らしい店先というか…バイク多いなぁ。駅だと一番近いのは雙連駅ですかね。そういえば、この辺りの地図を見てる時に「雙連」の「雙」が「双」の字だと気付かず、なかなか覚えられなかった。

    ホテルで少し休憩して、おやつを食べに15分ほど歩きます。目的地は、フレッシュマンゴーの時期しか営業していないという『冰讃』。

    台湾らしい店先というか…バイク多いなぁ。駅だと一番近いのは雙連駅ですかね。そういえば、この辺りの地図を見てる時に「雙連」の「雙」が「双」の字だと気付かず、なかなか覚えられなかった。

  • 期間限定ということもあってか台湾だからなのか、まあ、簡素な店内です。でも、人気のお店ということもあって、ほぼ満席。ちょうど入れたのがラッキー♪

    期間限定ということもあってか台湾だからなのか、まあ、簡素な店内です。でも、人気のお店ということもあって、ほぼ満席。ちょうど入れたのがラッキー♪

  • 注文はもちろん、マンゴーかき氷!(芒果雪花冰)。お値段、なんと100元!(約350円)。まあお安い。しかも、めっちゃ美味い!こりゃ台湾もデザート発達しないよねぇ。マンゴーと練乳と氷で美味しいんだもの。台湾にいた間、毎日マンゴーかき氷食べましたが、ここがダントツに美味かった。アクセスも便利なので、台北に行かれる方は是非。

    注文はもちろん、マンゴーかき氷!(芒果雪花冰)。お値段、なんと100元!(約350円)。まあお安い。しかも、めっちゃ美味い!こりゃ台湾もデザート発達しないよねぇ。マンゴーと練乳と氷で美味しいんだもの。台湾にいた間、毎日マンゴーかき氷食べましたが、ここがダントツに美味かった。アクセスも便利なので、台北に行かれる方は是非。

  • その後は、ちょっとお土産を買いに一人でフラフラ。相方は「暑い」と言ってホテルで昼寝w で、僕はトコトコと歩いてアンバサダーホテルまで。<br /><br />何でも、ココのパイナップルケーキが美味しいと聞いてたので。わざわざ買いに来たという。さすがに、台北でも指折りの格式のホテルだけあり、玄関まわりもちゃんとしています。

    その後は、ちょっとお土産を買いに一人でフラフラ。相方は「暑い」と言ってホテルで昼寝w で、僕はトコトコと歩いてアンバサダーホテルまで。

    何でも、ココのパイナップルケーキが美味しいと聞いてたので。わざわざ買いに来たという。さすがに、台北でも指折りの格式のホテルだけあり、玄関まわりもちゃんとしています。

  • おぉぉケーキ美味そう…600円台とかで、かなり高いけど。買って帰りたい衝動にものすごく駆られつつ、何とか我慢。かき氷食べたし。それでなくても、旅行中は食べ通しだし。

    おぉぉケーキ美味そう…600円台とかで、かなり高いけど。買って帰りたい衝動にものすごく駆られつつ、何とか我慢。かき氷食べたし。それでなくても、旅行中は食べ通しだし。

  • で、こちらがそのパイナップルケーキ。木箱に入ってて、1個あたり150円ちょいだったかな?まあ、パイナップルケーキにしては高級品なのですが、その味はやっぱり美味しかった!バターがきた甘く、しっとりとした生地が特徴的で、そこに酸味の強いパイナップルで、上の方で良いバランスを保っているのです。『鼎泰豊』とかも買ったりしてみましたが、この生地の感じは他とまったく違ってるので、一度お試しを。

    で、こちらがそのパイナップルケーキ。木箱に入ってて、1個あたり150円ちょいだったかな?まあ、パイナップルケーキにしては高級品なのですが、その味はやっぱり美味しかった!バターがきた甘く、しっとりとした生地が特徴的で、そこに酸味の強いパイナップルで、上の方で良いバランスを保っているのです。『鼎泰豊』とかも買ったりしてみましたが、この生地の感じは他とまったく違ってるので、一度お試しを。

  • こちらは帰り道にフラッと寄ってみたパン&ケーキのお店。ココを始め、いくつかのパイナップルケーキを今回買って食べ比べしてみたのですが、やっぱりオススメはアンバサダー。こういうときのホテルの安定感はやっぱりスゴイですねー。

    こちらは帰り道にフラッと寄ってみたパン&ケーキのお店。ココを始め、いくつかのパイナップルケーキを今回買って食べ比べしてみたのですが、やっぱりオススメはアンバサダー。こういうときのホテルの安定感はやっぱりスゴイですねー。

  • お土産を買い終えて、ホテルへいったん戻って休憩(どんだけ休憩するんだw)。晩御飯は、前回から台湾に来たら食べよう!と思っていた胡椒海老を食べに、タクシーで向かいます。<br /><br />予約はホテルのフロントからしてもらいました。ビジネスホテルっていうのは、コンシェルジュやベル機能もフロントスタッフが兼ねていて大変だなぁ。店の名前を告げて、1Fにいたスタッフに、ドライバーに伝えてもらったのですが、ちょっと迷われました。

    お土産を買い終えて、ホテルへいったん戻って休憩(どんだけ休憩するんだw)。晩御飯は、前回から台湾に来たら食べよう!と思っていた胡椒海老を食べに、タクシーで向かいます。

    予約はホテルのフロントからしてもらいました。ビジネスホテルっていうのは、コンシェルジュやベル機能もフロントスタッフが兼ねていて大変だなぁ。店の名前を告げて、1Fにいたスタッフに、ドライバーに伝えてもらったのですが、ちょっと迷われました。

  • 店内はとても綺麗。入り口にはもちろん、海老の水槽。胡椒海老の海老は、ここから採るそうです。<br /><br />メニューはもちろん、海老中心。とはいえ、ジャンルとしては東南アジアのエスニック料理なので、タイやマレーシアなどの料理が並びます。

    店内はとても綺麗。入り口にはもちろん、海老の水槽。胡椒海老の海老は、ここから採るそうです。

    メニューはもちろん、海老中心。とはいえ、ジャンルとしては東南アジアのエスニック料理なので、タイやマレーシアなどの料理が並びます。

  • ・レモン海老<br /><br />いい香りで、レモンの風味がさっぱり。

    ・レモン海老

    いい香りで、レモンの風味がさっぱり。

  • ・名物 胡椒海老<br /><br />壷の中に海老と大量の胡椒が入ってて、それを高温でガスっと焼いたもの。ピリッと胡椒が効いていて、その風味は良い。でも、殻付きで胡椒大量でも、殻剥いて食べるんで、意外と強くなかったり(笑) エビ自体はもちろん美味しいし、胡椒も大好きなんだけど、シンプルな「調理」(≠「料理」)では、これがある種の限界な気がするんですよねー。あと、海老料理としては普通なんだけど、台湾の料理としては、ちょっと高めかも。<br /><br />念願の胡椒海老は意外と普通だったけれども、アルバイトらしき若いスタッフはとても気が利いてて、一生懸命飲み物入れてたりおしぼり(海老剥くので、すぐ手が汚れる)を運んでくれたりと、とても好感の持てる男子でした。

    ・名物 胡椒海老

    壷の中に海老と大量の胡椒が入ってて、それを高温でガスっと焼いたもの。ピリッと胡椒が効いていて、その風味は良い。でも、殻付きで胡椒大量でも、殻剥いて食べるんで、意外と強くなかったり(笑) エビ自体はもちろん美味しいし、胡椒も大好きなんだけど、シンプルな「調理」(≠「料理」)では、これがある種の限界な気がするんですよねー。あと、海老料理としては普通なんだけど、台湾の料理としては、ちょっと高めかも。

    念願の胡椒海老は意外と普通だったけれども、アルバイトらしき若いスタッフはとても気が利いてて、一生懸命飲み物入れてたりおしぼり(海老剥くので、すぐ手が汚れる)を運んでくれたりと、とても好感の持てる男子でした。

  • 林森北路をずーっと北上。タクシー乗っても良かったんですけど(安いし)、まだ時間もあるので徒歩で20分弱。<br /><br />ココは「Taipei EYE(タイペイアイ」という施設。こちらでは毎日京劇が演じられているのです。口コミサイト「tripadvisor」でも、観光名所の上位にランクインしているエンターテイメント。席はオンライン予約もできますし、演目もHPで確認できるので嬉しい。

    林森北路をずーっと北上。タクシー乗っても良かったんですけど(安いし)、まだ時間もあるので徒歩で20分弱。

    ココは「Taipei EYE(タイペイアイ」という施設。こちらでは毎日京劇が演じられているのです。口コミサイト「tripadvisor」でも、観光名所の上位にランクインしているエンターテイメント。席はオンライン予約もできますし、演目もHPで確認できるので嬉しい。

  • ここは1Fの待合室?みたいになってるホール。ガラーンとしてて、夜中のホテルのロビーのよう(笑) 今回、急遽思い立って来たので、日本からの事前予約はせず、ホテルでチケットを予約だけしておいてもらいました。お値段は平日だったので550元(約2,000円)。土日は少し高くなる(880元)の代わりに、演目やイベントもあるそうです。

    ここは1Fの待合室?みたいになってるホール。ガラーンとしてて、夜中のホテルのロビーのよう(笑) 今回、急遽思い立って来たので、日本からの事前予約はせず、ホテルでチケットを予約だけしておいてもらいました。お値段は平日だったので550元(約2,000円)。土日は少し高くなる(880元)の代わりに、演目やイベントもあるそうです。

  • ココで面白いのが、開演までの間、ホワイエで出演者の方がメイクをしている様子がみられること。<br /><br />あの派手派手なメイクを生で見ていると、「おおーそういうふうに作っていくのか」と驚かされます。上の写真に至っては、二人がかりですしね。この方は主役級の人。

    ココで面白いのが、開演までの間、ホワイエで出演者の方がメイクをしている様子がみられること。

    あの派手派手なメイクを生で見ていると、「おおーそういうふうに作っていくのか」と驚かされます。上の写真に至っては、二人がかりですしね。この方は主役級の人。

  • その他の方々も、メイクしている様子が見られます。隈取りのような化粧(臉譜[れんぷ]というらしい)の書き方もこれで完璧!って、覚えてどうするwww

    その他の方々も、メイクしている様子が見られます。隈取りのような化粧(臉譜[れんぷ]というらしい)の書き方もこれで完璧!って、覚えてどうするwww

  • そして、開演前の二胡の生演奏も。<br /><br />今回の演目は「白蛇伝」。あらすじをwikiから引用すると、<br /><br />四川省・峨眉山の上にある清風洞に住む白蛇の精・白娘子は、お供の青蛇の精と共にお嬢様の白素貞と下女の小青に変身して人間界の西湖に観光に来た。そこで白娘子は人間界に住む書生の許仙と出会い、彼と相思相愛の仲に。やがて二人は夫婦となって幸せに暮らし始めたが、金山寺の和尚・法海は白娘子の正体が人間ではないことを見抜き、彼女を雷峰塔の下へ閉じ込めてしまう。<br /><br />というもの。今回は60分だけなので、この物語のシーンを抜粋して演じられます。

    そして、開演前の二胡の生演奏も。

    今回の演目は「白蛇伝」。あらすじをwikiから引用すると、

    四川省・峨眉山の上にある清風洞に住む白蛇の精・白娘子は、お供の青蛇の精と共にお嬢様の白素貞と下女の小青に変身して人間界の西湖に観光に来た。そこで白娘子は人間界に住む書生の許仙と出会い、彼と相思相愛の仲に。やがて二人は夫婦となって幸せに暮らし始めたが、金山寺の和尚・法海は白娘子の正体が人間ではないことを見抜き、彼女を雷峰塔の下へ閉じ込めてしまう。

    というもの。今回は60分だけなので、この物語のシーンを抜粋して演じられます。

  • そして、驚いたのが写真撮影自由なこと(もちろん、フラッシュはNGです)。目の動き、一挙手一投足で様々な感情や事情を演じる役者たち。右の青い方が青蛇の精・小青で、さきほどホワイエでメイクしてた方。やっぱりキマるとすごいですね。

    そして、驚いたのが写真撮影自由なこと(もちろん、フラッシュはNGです)。目の動き、一挙手一投足で様々な感情や事情を演じる役者たち。右の青い方が青蛇の精・小青で、さきほどホワイエでメイクしてた方。やっぱりキマるとすごいですね。

  • 台湾の京劇ですから、もちろん言語は台湾語。いくら僕が少し習ってるといっても、まったく分かりません(笑)そもそも、あの非常に高い声で演じられては、日本語でも難しそうだけどw<br /><br />でも安心、ちゃあんと翻訳が劇場の横に、英語、日本語、韓国語と出るのです。まあ、ときどき変な日本語訳があって、許仙を呼ぶときに、「許仙さん」の「仙」が省略されて「許さん」になっていたせいで、途中まで「この人は何を許さないんだろう…」と思ったりしていましたがw ま、そこはご愛嬌。

    台湾の京劇ですから、もちろん言語は台湾語。いくら僕が少し習ってるといっても、まったく分かりません(笑)そもそも、あの非常に高い声で演じられては、日本語でも難しそうだけどw

    でも安心、ちゃあんと翻訳が劇場の横に、英語、日本語、韓国語と出るのです。まあ、ときどき変な日本語訳があって、許仙を呼ぶときに、「許仙さん」の「仙」が省略されて「許さん」になっていたせいで、途中まで「この人は何を許さないんだろう…」と思ったりしていましたがw ま、そこはご愛嬌。

  • 演目はその時によって変わりますが、白蛇伝はとにかくアクションシーンが多いので有名だそう。特に後半、たくさんの役者たちが武器を振り回し、舞台の上を所狭しと暴れまわる様は、会場が拍手に包まれました。まあ、話は「え?そこで終わるの?」って感じなので、一度wikiや伝承に目を通しておくと、より楽しめると思います。<br /><br />それにしても、この劇場、スタッフを含めて、全体的にお客さんに楽しんでもらおうという姿勢がとても良い。開演前の生演奏やメイクを見せるのもそうだし、物販にしてもトークが面白い。また、帰りのタクシーもきっちりと呼んだ車へ順番に乗せて、変なトラブルがないようにしています(これはシェラトンホテルでもそうでした)。この辺りのホスピタリティも、観光客に人気な理由なのでしょう。

    演目はその時によって変わりますが、白蛇伝はとにかくアクションシーンが多いので有名だそう。特に後半、たくさんの役者たちが武器を振り回し、舞台の上を所狭しと暴れまわる様は、会場が拍手に包まれました。まあ、話は「え?そこで終わるの?」って感じなので、一度wikiや伝承に目を通しておくと、より楽しめると思います。

    それにしても、この劇場、スタッフを含めて、全体的にお客さんに楽しんでもらおうという姿勢がとても良い。開演前の生演奏やメイクを見せるのもそうだし、物販にしてもトークが面白い。また、帰りのタクシーもきっちりと呼んだ車へ順番に乗せて、変なトラブルがないようにしています(これはシェラトンホテルでもそうでした)。この辺りのホスピタリティも、観光客に人気な理由なのでしょう。

  • 京劇鑑賞の後は、タクシーで寧夏夜市へ。台北市内の夜市の中でも、アクセスのしやすさとグルメ系で人気の夜市です。<br /><br />宿泊している「シティスイーツ」からは徒歩5分で入り口につきます。ちょうど小腹も空いてきたので、ここを通りぬけ、冷やかしつつ帰ることに。ちょうど夜市も混む頃合い、地元の方も観光客も、かなりの数がいらっしゃいます。でも、去年行った饒河街観光夜市に比べると道も広いので、全然進まない!ということもなくて楽。

    京劇鑑賞の後は、タクシーで寧夏夜市へ。台北市内の夜市の中でも、アクセスのしやすさとグルメ系で人気の夜市です。

    宿泊している「シティスイーツ」からは徒歩5分で入り口につきます。ちょうど小腹も空いてきたので、ここを通りぬけ、冷やかしつつ帰ることに。ちょうど夜市も混む頃合い、地元の方も観光客も、かなりの数がいらっしゃいます。でも、去年行った饒河街観光夜市に比べると道も広いので、全然進まない!ということもなくて楽。

  • でも、さんざん冷やかした後に入ったのは、屋台ではなく、同じ通りにある『鬍鬚張魯肉飯』。昨年食べた『三元號』がもう終わってた、ってのもありますが、魯肉飯の食べ比べをしてみたくって。

    でも、さんざん冷やかした後に入ったのは、屋台ではなく、同じ通りにある『鬍鬚張魯肉飯』。昨年食べた『三元號』がもう終わってた、ってのもありますが、魯肉飯の食べ比べをしてみたくって。

  • で、これが『鬍鬚張』の魯肉飯。美味しいのは美味しいんだけど、やっぱり『三元號』の方が、僕は好きかなぁ。色も濃いけど、味もちょい濃い目。

    で、これが『鬍鬚張』の魯肉飯。美味しいのは美味しいんだけど、やっぱり『三元號』の方が、僕は好きかなぁ。色も濃いけど、味もちょい濃い目。

  • これは鶏飯。ほぐした鶏肉が美味い。これ、日本でもあればいいのに。両方ともご飯といっても安くて小さいので、店舗なのに屋台で食べてるような気分。

    これは鶏飯。ほぐした鶏肉が美味い。これ、日本でもあればいいのに。両方ともご飯といっても安くて小さいので、店舗なのに屋台で食べてるような気分。

  • まだ食べます(笑) 大量のビーフンが積まれた屋台で、相席でスープを食べます。去年スープも美味しかった『三元號』が終わってて、余計に食べたくなったもので。一度火がつくと、胃の欲求がヘビーローテーションというか、忘れられなくなるんですよねぇ。

    まだ食べます(笑) 大量のビーフンが積まれた屋台で、相席でスープを食べます。去年スープも美味しかった『三元號』が終わってて、余計に食べたくなったもので。一度火がつくと、胃の欲求がヘビーローテーションというか、忘れられなくなるんですよねぇ。

  • いいね、この雰囲気。台湾に来た、という感じがします。飛び交う台湾語、いまだにほとんど数字くらいしか聞き取れないけど、それもスパイス。

    いいね、この雰囲気。台湾に来た、という感じがします。飛び交う台湾語、いまだにほとんど数字くらいしか聞き取れないけど、それもスパイス。

  • 曾家鮮果汁』というお店で、帰りにフルーツりジュースを買ってホテルへ戻ります。「現打果汁」は、現在の「現」のとおり、その場で作るよ!という意味。これがまた、なかなかおいしくって。台湾、特に夏はフルーツが豊富で安い。もう、これだけで旅に来た甲斐があったってものです。<br /><br />帰り道、疲れたしマッサージ行きてーなーって、ホテル近くのマッサージ屋さんの前で見てたら、どこかでみたオジさん。あ、ホテルのベルデスクの人だ(笑) ちょうど、日本人のお姉さんたちにこのマッサージ屋さんを案内してたところのようで。せっかくなので、僕らも受けることに。相方は足は嫌なので、体で。僕は足裏を。隣の席のお姉さんを施術してた人の先生ということで、なかなか上手かった。一気に5人も入ったから、他の店舗からのヘルプも読んだりと、お店は大変そうでしたが(笑)<br /><br />この日はこれで終了。九份から戻って、小籠包も食べたし、京劇を見て屋台メシ、そして足裏マッサージと、何だか台北を凝縮したような一日。でも、逆に言えば、これだけのことが一日で出来る台北ってスゴイ!

    曾家鮮果汁』というお店で、帰りにフルーツりジュースを買ってホテルへ戻ります。「現打果汁」は、現在の「現」のとおり、その場で作るよ!という意味。これがまた、なかなかおいしくって。台湾、特に夏はフルーツが豊富で安い。もう、これだけで旅に来た甲斐があったってものです。

    帰り道、疲れたしマッサージ行きてーなーって、ホテル近くのマッサージ屋さんの前で見てたら、どこかでみたオジさん。あ、ホテルのベルデスクの人だ(笑) ちょうど、日本人のお姉さんたちにこのマッサージ屋さんを案内してたところのようで。せっかくなので、僕らも受けることに。相方は足は嫌なので、体で。僕は足裏を。隣の席のお姉さんを施術してた人の先生ということで、なかなか上手かった。一気に5人も入ったから、他の店舗からのヘルプも読んだりと、お店は大変そうでしたが(笑)

    この日はこれで終了。九份から戻って、小籠包も食べたし、京劇を見て屋台メシ、そして足裏マッサージと、何だか台北を凝縮したような一日。でも、逆に言えば、これだけのことが一日で出来る台北ってスゴイ!

  • 4日目。この日は帰国する日。宿泊しているホテル『シティ・スイーツ』での朝食です。このホテル、雙連朝市も近いし、有名な『永和豆漿大王』も、徒歩1分。しかし、今回、ギリギリでホテルを取ることになってしまったため、朝食付きの宿泊プランしかなかったのです。むぅ、せっかくの朝市を味わう機会が…と、ちょっと残念。まあ、でもせっかく付いてるのに、他に食べに行くのも、ねぇ。という訳で、2Fのレストランへ。そんなに席は多くないためか、僕たちのすぐ後の人たちは待ち時間があった模様。<br /><br />料理は、台湾のホテルとは思えないほど、お洒落な感じ。写真のようにムール貝があったり、MOCO’sキッチンで出てきそうな色とりどりの炒めものがあったり(笑)

    4日目。この日は帰国する日。宿泊しているホテル『シティ・スイーツ』での朝食です。このホテル、雙連朝市も近いし、有名な『永和豆漿大王』も、徒歩1分。しかし、今回、ギリギリでホテルを取ることになってしまったため、朝食付きの宿泊プランしかなかったのです。むぅ、せっかくの朝市を味わう機会が…と、ちょっと残念。まあ、でもせっかく付いてるのに、他に食べに行くのも、ねぇ。という訳で、2Fのレストランへ。そんなに席は多くないためか、僕たちのすぐ後の人たちは待ち時間があった模様。

    料理は、台湾のホテルとは思えないほど、お洒落な感じ。写真のようにムール貝があったり、MOCO’sキッチンで出てきそうな色とりどりの炒めものがあったり(笑)

  • サラミだったり、鴨肉だったり、肉類もちゃんとありますし、シュウマイなどの中華蒸し物もちゃんと揃っています。これは、思いの外良い朝食(ホテルとしては、ね)。味はというと、全体的に少し濃い目ですが、なかなか美味しいんです。台湾の味は基本的に薄味なのですが、ココは明らかに違う。日本人向けなのかな?

    サラミだったり、鴨肉だったり、肉類もちゃんとありますし、シュウマイなどの中華蒸し物もちゃんと揃っています。これは、思いの外良い朝食(ホテルとしては、ね)。味はというと、全体的に少し濃い目ですが、なかなか美味しいんです。台湾の味は基本的に薄味なのですが、ココは明らかに違う。日本人向けなのかな?

  • さて、朝食後は、お土産の買い出しです。ココにホテルを取ったのは、お土産買いまわりに便利な場所だから。昨年、相方が来た時にも中国茶を買った、『林茂森茶行』。朝8時半からやっているので、朝食後にまずはココに行こう!と決めていました。<br /><br />でも、昨年来たにも関わらず、場所が分からない彼女w というのも、何かリニューアルして、お洒落になってました。<br /><br />少し前までの、特にお洒落ではないお店の外観や、隣の『林華泰茶行』との関連は、こちらのブログに書いてあるので、そちらを。こちらは、小売ではなく、基本的にお茶の卸をしているところ。まあ、余りにも有名になってメディアにも紹介され、日本人も増えたからお洒落にしたのかな? とはいえ、ウチのようにデイリーで中国茶を飲む家には、こういうところの方がいろいろなランクがあって買いやすいのです。

    さて、朝食後は、お土産の買い出しです。ココにホテルを取ったのは、お土産買いまわりに便利な場所だから。昨年、相方が来た時にも中国茶を買った、『林茂森茶行』。朝8時半からやっているので、朝食後にまずはココに行こう!と決めていました。

    でも、昨年来たにも関わらず、場所が分からない彼女w というのも、何かリニューアルして、お洒落になってました。

    少し前までの、特にお洒落ではないお店の外観や、隣の『林華泰茶行』との関連は、こちらのブログに書いてあるので、そちらを。こちらは、小売ではなく、基本的にお茶の卸をしているところ。まあ、余りにも有名になってメディアにも紹介され、日本人も増えたからお洒落にしたのかな? とはいえ、ウチのようにデイリーで中国茶を飲む家には、こういうところの方がいろいろなランクがあって買いやすいのです。

  • 店内はこのようにひたすらお茶の入った缶が大量に並びます。これ、底の方はどうするんだろう…とか思うのですが(笑) 日本語の出来るスタッフもオーナー含めていらっしゃるので、買うのは難しくありません。ツアーっぽいお客さんは、購入用のシートみたいなの持ってましたが。

    店内はこのようにひたすらお茶の入った缶が大量に並びます。これ、底の方はどうするんだろう…とか思うのですが(笑) 日本語の出来るスタッフもオーナー含めていらっしゃるので、買うのは難しくありません。ツアーっぽいお客さんは、購入用のシートみたいなの持ってましたが。

  • 結局、1万円分ほど購入。凍頂烏龍茶、東方美人、そして大好きな文山包種茶は、値段が倍ほど違うものを。基本的には1斤(600g)単位での購入になりますが、こうしていろんなものを混ぜてもOKとのこと。今回、これを買うために、スーツケースの中身をガラガラで来たようなものですから。凍頂烏龍茶みたいな、圧縮系のものは持って帰りやすいのですが、文山包種茶は高いのになればなるほど、葉が綺麗な形なので、壊れないように持って帰らないと、なのです。でも、やっぱり好きなんですよねぇ。

    結局、1万円分ほど購入。凍頂烏龍茶、東方美人、そして大好きな文山包種茶は、値段が倍ほど違うものを。基本的には1斤(600g)単位での購入になりますが、こうしていろんなものを混ぜてもOKとのこと。今回、これを買うために、スーツケースの中身をガラガラで来たようなものですから。凍頂烏龍茶みたいな、圧縮系のものは持って帰りやすいのですが、文山包種茶は高いのになればなるほど、葉が綺麗な形なので、壊れないように持って帰らないと、なのです。でも、やっぱり好きなんですよねぇ。

  • その後は、迪化街へ。ココへ来た目的は2つ。相方の好物である乾物を、卸の店で買い出し。そして僕は去年来た時が旧正月の買い出し時期で、静かな街の様子を見られなかったので、そのリベンジ(笑)<br /><br />今年は静かです!朝市っぽいところも少し見ましたが、みなさんのんびり朝食を楽しんでおられました。そして、午前中にも関わらずお店はけっこうやってるんですねぇ。台湾の人はホント働き者だわ。

    その後は、迪化街へ。ココへ来た目的は2つ。相方の好物である乾物を、卸の店で買い出し。そして僕は去年来た時が旧正月の買い出し時期で、静かな街の様子を見られなかったので、そのリベンジ(笑)

    今年は静かです!朝市っぽいところも少し見ましたが、みなさんのんびり朝食を楽しんでおられました。そして、午前中にも関わらずお店はけっこうやってるんですねぇ。台湾の人はホント働き者だわ。

  • こちらでドライフルーツを大量に。

    こちらでドライフルーツを大量に。

  • こちらで干しエビやらを少々…グルグルとお土産を買い回っていたら、ちょっと小腹が減ってきました。何か朝市で食べようかな…とも思ったのですが、そういえば、去年行ったあのお店が近い。午前中でもやってんじゃね?と、iponeでEvernoteを開く。おすいえば、去年の行くお店として作ったリストが、まだ残っているハズ。お、やってる!ウチの相方もまた行きたい、と行っていたので、即決定。

    こちらで干しエビやらを少々…グルグルとお土産を買い回っていたら、ちょっと小腹が減ってきました。何か朝市で食べようかな…とも思ったのですが、そういえば、去年行ったあのお店が近い。午前中でもやってんじゃね?と、iponeでEvernoteを開く。おすいえば、去年の行くお店として作ったリストが、まだ残っているハズ。お、やってる!ウチの相方もまた行きたい、と行っていたので、即決定。

  • そう、魯肉飯が名物の『三元號』です。どうにも、昨日の髭の方の魯肉飯では満足しきれなかった二人。やっぱココでしょ!ということで。

    そう、魯肉飯が名物の『三元號』です。どうにも、昨日の髭の方の魯肉飯では満足しきれなかった二人。やっぱココでしょ!ということで。

  • 朝食は食べたし、この後はお昼ごはんだし。つまり、小腹が空いただけなので、これだけ。魯肉飯と、フカヒレ&豚肉のスープ。相変わらず、フカヒレってどれよ?っていうくらい細かいモノなんですが、それでもこのスープが美味しい。高級中華的な美味しさではなく、台湾家菜的な美味が、僕にとってのコレなんです。もちろん、魯肉飯も。次、台北に来たときもココに来てしまう気がする…(笑) あ、でもシェラトン台北の『辰園』も、また行きたいんだよなぁ…。悩みますw<br /><br />ココで、ホテルに帰って一休み。ホテルのチェックアウト時間は12時までと遅めなので部屋でゆっくりとお土産をスーツケースに詰められました。場所とCO時間でホテルを選んだ自分を褒めてあげたい(でも、割と高かったけどね…)<br /><br />さて、次はお昼ごはんです。台湾に来ると、ご飯が美味しい、しかも手軽に食べられるものもあるので、どうしても食べ続けることになりますねぇ。

    朝食は食べたし、この後はお昼ごはんだし。つまり、小腹が空いただけなので、これだけ。魯肉飯と、フカヒレ&豚肉のスープ。相変わらず、フカヒレってどれよ?っていうくらい細かいモノなんですが、それでもこのスープが美味しい。高級中華的な美味しさではなく、台湾家菜的な美味が、僕にとってのコレなんです。もちろん、魯肉飯も。次、台北に来たときもココに来てしまう気がする…(笑) あ、でもシェラトン台北の『辰園』も、また行きたいんだよなぁ…。悩みますw

    ココで、ホテルに帰って一休み。ホテルのチェックアウト時間は12時までと遅めなので部屋でゆっくりとお土産をスーツケースに詰められました。場所とCO時間でホテルを選んだ自分を褒めてあげたい(でも、割と高かったけどね…)

    さて、次はお昼ごはんです。台湾に来ると、ご飯が美味しい、しかも手軽に食べられるものもあるので、どうしても食べ続けることになりますねぇ。

  • さて、最終日のお昼ごはん。飛行機は17:25発なので、ディナーは無理。つまり、台湾でちゃんとしたご飯を食べるのはこれが最後になります。<br /><br />ホテルでスーツケースにお土産を詰めて、いったんチェックアウト。ついでにフロントスタッフにランチの予約をお願いします。歩くにはちょっと遠いし、安いのでまたタクシーで。<br /><br />やってきたのはコチラ、『鶏家荘』。お隣は小籠包が有名な『京鼎樓』。この辺りはホントにお店多いですね。店に入ると、けっこう広い。日本語の書いたメニューもあって、オバチャ…お姉さんが、片言の日本語で説明してくれます。

    さて、最終日のお昼ごはん。飛行機は17:25発なので、ディナーは無理。つまり、台湾でちゃんとしたご飯を食べるのはこれが最後になります。

    ホテルでスーツケースにお土産を詰めて、いったんチェックアウト。ついでにフロントスタッフにランチの予約をお願いします。歩くにはちょっと遠いし、安いのでまたタクシーで。

    やってきたのはコチラ、『鶏家荘』。お隣は小籠包が有名な『京鼎樓』。この辺りはホントにお店多いですね。店に入ると、けっこう広い。日本語の書いたメニューもあって、オバチャ…お姉さんが、片言の日本語で説明してくれます。

  • まあ、あんまりこういう食べ方は好きじゃないんですけど、どうしても旅行者はそのお店の名物をピックアップして食べることになりますよねぇ…。特に、中華の場合、2人では数品しか食べられませんし。<br /><br />この三味鶏、その名の通り三種類の味の鶏肉で、鳥骨鶏、燻鷄(スモーク鳥)、白斬鶏(蒸し鶏)。『鶏家荘』の名前の通り、肉にこだわりがあり、放し飼いの若い鶏を使っているらしい。どれも柔らかく、それぞれの旨味をきっちりと立たせています。まあ、相方は柔らかい鶏肉が嫌いらしい(パサパサ派)なので、イマイチお気に召さなかったようですが…。

    まあ、あんまりこういう食べ方は好きじゃないんですけど、どうしても旅行者はそのお店の名物をピックアップして食べることになりますよねぇ…。特に、中華の場合、2人では数品しか食べられませんし。

    この三味鶏、その名の通り三種類の味の鶏肉で、鳥骨鶏、燻鷄(スモーク鳥)、白斬鶏(蒸し鶏)。『鶏家荘』の名前の通り、肉にこだわりがあり、放し飼いの若い鶏を使っているらしい。どれも柔らかく、それぞれの旨味をきっちりと立たせています。まあ、相方は柔らかい鶏肉が嫌いらしい(パサパサ派)なので、イマイチお気に召さなかったようですが…。

  • 白ご飯…ではなく、鶏のダシで炊いたご飯。カオマンガイ好きの僕としては、もうこのご飯と三味鶏だけでも進む進む(笑)<br /><br />続いて出てきたのは…もちろん鶏。

    白ご飯…ではなく、鶏のダシで炊いたご飯。カオマンガイ好きの僕としては、もうこのご飯と三味鶏だけでも進む進む(笑)

    続いて出てきたのは…もちろん鶏。

  • !? 鶏だっ!?

    !? 鶏だっ!?

  • なんてね、もちろん、これは単なる器です(笑) 中身はコチラ。<br /><br />麻婆豆腐、もちろん、ミンチは鶏肉。熱々のグッツグツで出てきました。これがまた、意外なほど美味しい。辛過ぎもせず、だからといって、お子様用の甘いわけでもない、絶妙な辛さ。そして鶏肉のしっかりした旨味。調味料も、やっぱり日本とは少し違うんでしょうね。ふだん、自分でも作る料理だからこそ、ちょっとした違いが楽しい。海外に行く楽しみの一つですよねぇ。

    なんてね、もちろん、これは単なる器です(笑) 中身はコチラ。

    麻婆豆腐、もちろん、ミンチは鶏肉。熱々のグッツグツで出てきました。これがまた、意外なほど美味しい。辛過ぎもせず、だからといって、お子様用の甘いわけでもない、絶妙な辛さ。そして鶏肉のしっかりした旨味。調味料も、やっぱり日本とは少し違うんでしょうね。ふだん、自分でも作る料理だからこそ、ちょっとした違いが楽しい。海外に行く楽しみの一つですよねぇ。

  • そして、なぜか名物だというプリンを最後に。何でも、この店でとても人気なんだそうで。まあ、プリンも玉子使いますからね。鶏っちゃぁ、鶏か。<br /><br />まあ、でも確かに美味しいのは美味しいと思う。でも、それはあくまで「台湾にしては」です。正直、日本ならコンビニのデザートでも、ちょっと美味しいところならあるかな、と。でも、台湾のデザート、作ったものって、そんなに美味しいものないんですよねぇ(ケーキもそんなに美味しいものに当たってない)。<br /><br />あ、誤解しないでくださいね。「甘いもの」で美味しいのはいっぱいあるんです。でも、それはそもそも日本よりフルーツが豊富で、そもそもデザートを「作る」ことをわざわざしなくても、十分に甘いものがあるから。もちろん、中華的甘味として、淡い甘さの美味しい物もあります。でも、こういう濃い、カラメル的な甘さ自体、台湾にはあまりないと思う。だからこそ、珍しいこの濃いぃ甘さが人気なのかな、と。<br /><br />まあ、でも台湾に来てからこういう濃厚な甘さも食べてなかったので、久々に食べると何だか落ち着きました。もちろん、鶏肉も美味しかったですしね。満足満足♪

    そして、なぜか名物だというプリンを最後に。何でも、この店でとても人気なんだそうで。まあ、プリンも玉子使いますからね。鶏っちゃぁ、鶏か。

    まあ、でも確かに美味しいのは美味しいと思う。でも、それはあくまで「台湾にしては」です。正直、日本ならコンビニのデザートでも、ちょっと美味しいところならあるかな、と。でも、台湾のデザート、作ったものって、そんなに美味しいものないんですよねぇ(ケーキもそんなに美味しいものに当たってない)。

    あ、誤解しないでくださいね。「甘いもの」で美味しいのはいっぱいあるんです。でも、それはそもそも日本よりフルーツが豊富で、そもそもデザートを「作る」ことをわざわざしなくても、十分に甘いものがあるから。もちろん、中華的甘味として、淡い甘さの美味しい物もあります。でも、こういう濃い、カラメル的な甘さ自体、台湾にはあまりないと思う。だからこそ、珍しいこの濃いぃ甘さが人気なのかな、と。

    まあ、でも台湾に来てからこういう濃厚な甘さも食べてなかったので、久々に食べると何だか落ち着きました。もちろん、鶏肉も美味しかったですしね。満足満足♪

  • 帰国の途へとつくとしましょう。行きと同じく、帰りも台北駅→(新幹線)→桃園駅→(バス)→桃園空港、のルートで帰ります。楽なのは乗り換えナシのバスなんでしょうけどねぇ。苦手なもので。<br /><br />というわけで、台北駅。ホールがデカイ!それにしても、何でみんな座ってるのでしょうか?椅子がないとか?いや、でも座るか?いや、中華系ならあり得る…? 謎だらけの光景なのですが、ソレを横目に、地下街で少し冷たいお茶を飲んだりしつつ。これが変わった味で、イマイチ飲めなかったw まあ、これも異国文化の楽しい思ひ出♪

    帰国の途へとつくとしましょう。行きと同じく、帰りも台北駅→(新幹線)→桃園駅→(バス)→桃園空港、のルートで帰ります。楽なのは乗り換えナシのバスなんでしょうけどねぇ。苦手なもので。

    というわけで、台北駅。ホールがデカイ!それにしても、何でみんな座ってるのでしょうか?椅子がないとか?いや、でも座るか?いや、中華系ならあり得る…? 謎だらけの光景なのですが、ソレを横目に、地下街で少し冷たいお茶を飲んだりしつつ。これが変わった味で、イマイチ飲めなかったw まあ、これも異国文化の楽しい思ひ出♪

  • 台湾高鉄(新幹線)で20分、あっという間に桃園駅。今回利用したチャイナエアラインは、何とココでチェックイン、荷物の預け入れができるんです。<br /><br />空港までバスで持って行かなくていいし、空いてるしで、これは楽チン♪<br /><br />何より、空港での待ち時間の間、スーツケースを気にせずにウロウロできるのが良い。という訳で、台湾の最後を楽しむべく、空港で楽しむとします。

    台湾高鉄(新幹線)で20分、あっという間に桃園駅。今回利用したチャイナエアラインは、何とココでチェックイン、荷物の預け入れができるんです。

    空港までバスで持って行かなくていいし、空いてるしで、これは楽チン♪

    何より、空港での待ち時間の間、スーツケースを気にせずにウロウロできるのが良い。という訳で、台湾の最後を楽しむべく、空港で楽しむとします。

  • 桃園空港のフードコートへ。度小月、金満園排骨、マック、スタバ、春水堂、セブンイレブン…何でもあります。

    桃園空港のフードコートへ。度小月、金満園排骨、マック、スタバ、春水堂、セブンイレブン…何でもあります。

  • 『春水堂』のタピオカミルクティー。おおオサレ(笑)なショップカードですなぁ。でも、味は普通。ちょい高いし。空港だから仕方ないけど。確か、東京にもできたんでしたっけ? 相方はお昼の鶏をあまり食べなくて空腹とのことで、セブンイレブンでおでん買ってました(笑)

    『春水堂』のタピオカミルクティー。おおオサレ(笑)なショップカードですなぁ。でも、味は普通。ちょい高いし。空港だから仕方ないけど。確か、東京にもできたんでしたっけ? 相方はお昼の鶏をあまり食べなくて空腹とのことで、セブンイレブンでおでん買ってました(笑)

  • 上のフロアに移動して、今度は『糖朝』のマンゴープリン。これは大阪にもありますね。これは味がイマイチ。なんていうか、あまりにも緩くて。こういうもんなのかな?大阪でも食べたことないんですが。

    上のフロアに移動して、今度は『糖朝』のマンゴープリン。これは大阪にもありますね。これは味がイマイチ。なんていうか、あまりにも緩くて。こういうもんなのかな?大阪でも食べたことないんですが。

  • 空港での食べ物はこれで終了。こちらはうろついてた時に見つけた、MRT桃園駅の工事。<br /><br />おお、延び延びになっている路線ですが、駅もできてきてますね〜。バス苦手なウチとしては、これが通じるととてもありがたい!

    空港での食べ物はこれで終了。こちらはうろついてた時に見つけた、MRT桃園駅の工事。

    おお、延び延びになっている路線ですが、駅もできてきてますね〜。バス苦手なウチとしては、これが通じるととてもありがたい!

  • 路線図も。まだ値段は入ってませんが、それでもつけるんですね(笑) 空港から市内まで、新幹線とバスで1時間弱くらいだから、同じ時間で乗り換えがなくなれば嬉しいなぁ…。

    路線図も。まだ値段は入ってませんが、それでもつけるんですね(笑) 空港から市内まで、新幹線とバスで1時間弱くらいだから、同じ時間で乗り換えがなくなれば嬉しいなぁ…。

  • さて、では乗り込みますか♪<br /><br />と思ったら、1時間ほどのディレイ。まあ、別に帰れれば問題ないんですけどね…帰れれば…(仙台で帰れなかった例があるので…w) しかしこのロビー、暑い…。

    さて、では乗り込みますか♪

    と思ったら、1時間ほどのディレイ。まあ、別に帰れれば問題ないんですけどね…帰れれば…(仙台で帰れなかった例があるので…w) しかしこのロビー、暑い…。

  • ちょうど夕日がいい感じに。これから乗る機体なのですが、「MASARU!TAIWAN」と書いてある、台湾の原住民が特別塗装されたもの。何か嬉しい♪

    ちょうど夕日がいい感じに。これから乗る機体なのですが、「MASARU!TAIWAN」と書いてある、台湾の原住民が特別塗装されたもの。何か嬉しい♪

  • おお…久々のディスプレイ…(笑) Peachばっかり乗ってたもんで…。でも、帰りの飛行時間は2時間40分。離着陸の時は見られないから、映画1本で見られなくない…?と思って、映画館で一度見た「美國体調」、その名の通り、「キャプテン・アメリカ」見てました。案の定、最後までは見られませんでしたが(笑)

    おお…久々のディスプレイ…(笑) Peachばっかり乗ってたもんで…。でも、帰りの飛行時間は2時間40分。離着陸の時は見られないから、映画1本で見られなくない…?と思って、映画館で一度見た「美國体調」、その名の通り、「キャプテン・アメリカ」見てました。案の定、最後までは見られませんでしたが(笑)

  • そして機内食。牛丼っぽいもの。なぜかパンの組み合わせ。給食でもこんなのなかったぞ…とは思うのですが、やっぱりそこそこ美味しい。ちょうど晩御飯の時間でしたので、美味しくいただきました。温かいものが食べられる、ってだけで素晴らしい。<br /><br />1時間遅れだったので、帰宅は結局12時前。今回、行くまではいろいろ(高雄のがす爆発とか、ホテルの手配とか)で、トラブルに見舞われましたが、やっぱり台湾は楽しかった!次は来年かな?今度こそ、高雄に行きたいと考えてます。

    そして機内食。牛丼っぽいもの。なぜかパンの組み合わせ。給食でもこんなのなかったぞ…とは思うのですが、やっぱりそこそこ美味しい。ちょうど晩御飯の時間でしたので、美味しくいただきました。温かいものが食べられる、ってだけで素晴らしい。

    1時間遅れだったので、帰宅は結局12時前。今回、行くまではいろいろ(高雄のがす爆発とか、ホテルの手配とか)で、トラブルに見舞われましたが、やっぱり台湾は楽しかった!次は来年かな?今度こそ、高雄に行きたいと考えてます。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • 櫻さん 2014/10/30 23:33:18
    はじめまして♪
    この度は旅行記への投票、ありがとうございました。

    いさをさんの台北旅行記も拝見させていただきました〜。

    チャイナエア、いいですよね〜。
    これまで7回の訪台のうち、1回だけスクートに浮気して
    しまったんですが、それ以外は私は全てチャイナエアです。
    羽田―松山線が朝7時台に出発する便があって、それだと
    初日は昼前に台北市内に入れるから、初日はほぼ丸々1日
    遊べるんですよ。

    いつもシーズンオフを利用してるからっていうのもありますが、
    往復だいたい3万前後です。

    やめられません、チャイナエア。

    年明けに友達と訪台を予定していて、故宮博物院に行くんですよ。
    行き方を調べていた時、ちょうど私も「剣南路站からも行けるのか〜」
    と思っていた矢先に、いさをさんの旅行記にその情報が載っていたので、
    思わず食いついてしまいました。
    バスで行こうかと思ってたんですが、タクシーでも初乗り料金で
    行かれるんですね〜?

    九分にも行く予定です。
    私は昼の九分には行ったことあるんですが、友達は初台湾だから、
    せっかくなら夜の九分がイイかなぁと。
    いさをさんのように九分に泊まれるなら、夜や早朝の静かな雰囲気を
    楽しめるんですが、日帰りなので激混み覚悟で行ってきます。

    でも、いさをさんの旅行記を見て、いつか九分にのんびり一泊
    してみたいと思いました。

    長々とスミマセン。
    色々参考になりました。

    ではでは〜。

    いさを

    いさをさん からの返信 2014/10/30 23:46:58
    RE: はじめまして♪
    櫻様、ご訪問ありがとうございます。

    チャイナエア、何か名前で損してますよね(笑)
    関西からだとPeachという選択肢もあるのですが、こちらの便ものんびり行くにはいい感じでした。

    故宮博物館は、意外なほど近いです。旅行中は数百円より30分の方が遥かに貴重ですし、タクシーおすすめです! 剣南路も面白そうな施設もありますし、是非♪

  • puyomushiさん 2014/10/23 22:58:35
    食通ですね♪
    いさをさん、こんばんわ。

    そして、はじめまして!
    私の拙い旅行記をたくさんご覧いただきまして、ありがとうございました。

    食べることがとても好きなので、いさをさんのレポとても興味深く拝見しました。
    食べることへ、いさをさんの情熱と愛を感じます。
    意地汚いだけの私と大違い(@_@)

    マンダリン・オリエンタルのセンスは私も昨年ランチにでかけ、その眺めの良さに言葉を失ったものです。
    トイレまでナイスビューですよね。

    私は飲茶をいただいたのですが、意外に食べ放題の飲茶ってそんなにたくさんはいただけないもんです。
    薬膳のコースの方が、ユニークですね。

    実は私も、マンゴープリン買って帰りましたがマンゴー好きとしてはちょっと邪道、マンゴーの味をつぶしてる(+o+)と思いました。

    では、またお邪魔します(^O^)/

    puyo

    いさを

    いさをさん からの返信 2014/10/25 01:10:45
    RE: 食通ですね♪
    puyoさま、ご来訪ありがとうございます。

    こちらこそ、およそ食べてるだけの日記で、お恥ずかしく…。

    マンダリン、そういえばトイレ行き忘れました!(笑) 友人がとても良いと言っていたのにw

    あそこのマンゴープリン、確かに酸味が強いので、純粋なマンゴー味を求める方には違うかもです。僕は何より、賞味期限の長さにビックリしました(笑)

いさをさんのトラベラーページ

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