2015/03/08 - 2015/03/09
405位(同エリア4064件中)
いさをさん
3年連続の台湾旅行。今年は高雄から入って、台北へ縦断。6日間、主に食べてます。
【Vol.1 高雄編】
http://4travel.jp/travelogue/10999848
【Vol.2 日月潭編】
http://4travel.jp/travelogue/11009473
【Vol.3 台中編】
http://4travel.jp/travelogue/11011900
【Vol.4 台北編】
http://4travel.jp/travelogue/11013872
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 船 自転車 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ピーチ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
旅の始まりは関空でのコレ。バーガーキング(笑) 毎回、コレを食べると旅行!って感じがするんですよね。
関西国際空港第二ターミナル 空港
-
まずはPeachで高雄へ。
台北便は早朝のため、ヘタすれば前泊が必要になりますが、高雄便は11:00発と、ベストな時間。3時間と少しのフライトで、2時前には空港に着けるのが嬉しい。高雄は市内と空港がMRT(地下鉄)で結ばれていてスグなので、上手く行けばランチタイムにも行けるかな?と思っていたのですが、さすがに無理でした(笑) 中心駅である美麗島駅についたのは、14;30ごろ。惜しい!って感じですね。関西国際空港 空港
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イチオシ
でも、やっぱり美麗島に来たら、世界一美しいと言われるこのドームを見ておかないと、ですよね。
これはホントに息を呑むほどの美しさでした。巨大なステンドグラスは発色も良く、質量共に素晴らしい出来でした。高雄駅 駅
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今回、ホテルはこの美麗島駅からすぐのところを取っていたので、とりあえず荷物を預けて、お昼ご飯へ。幸い、この近くにはローカルな焼肉飯などのお店で、通し営業しているところがすぐ近くにあるので、それらを調べておいたのです。そのうちの一つが、この『聡明鴨肉』。
その名の通り、鴨の専門店で、入り口すぐ横ではバッサバッサと鴨が切られています。聡明鴨肉店 地元の料理
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食べたのは鴨肉麺(湯)。お値段60元(約240円)と安いのですが、意外としっかり肉が入ってるし、味わいもあっさり味と鴨のバランスが良くて満足。何より、焦がし玉ねぎ?の風味が香ばしくて。あと、やっぱ麺にはもやしがベストマッチしますね。
この近くにはカラスミの有名なお店『瑞暘行』なんかもあるのですが、旅はまだ6日間もあるので、ココで買うのは諦めて、ホテルへ向かいます。聡明鴨肉店 地元の料理
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鴨肉麺を食べて、いったんお腹も満足したことですが、それでもなお食べるのが僕。という訳で、MRTに乗って、三多商圏駅へ。しかし、高雄のMRTは台北の悠々カードが使えなくて面倒。しかたなく、i-passカード買いましたけど。まあ、また来るつもりだしね、いいよね、ウン、と自分を納得させつつ(笑)
さて、電車に乗ってわざわざ三多商圏まで来たのは、何でも「世界一のパン」があるということだから。呉寶春麥方店(高雄旗艦店) 専門店
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お店の名は『呉宝春(Wu Pao Chun)』。ご覧のように、店頭にはバッチリ行列が。ロケットニュースでの紹介記事から、ブーランジェの呉氏のプロフィールを引用してみますと、
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4年に一度パリで行われるベーカリーW杯こと「クープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー」の2008年大会で、台湾代表チームとして2位に輝いた経歴を持つ。
さらに2010年、同大会で特に優秀と認められた個人のみが出場できる「第1回マスター・ド・ラ・ブーランジュリー」のパン部門で、他国の選手を圧倒し、堂々のグランプリを獲得! まさに世界が認めた文句のつけようがない世界一のパン職人なのだ。
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とのこと。「世界一の〜」は、正直、若干食傷気味ではありますが、アジア人の1位は珍しい。せっかく高雄に来るなら、これは寄るべし!と思っていたのです。
行列に並んだのは結局15分くらいかな? その間、店員さんが試食を配ったりしてくれるので、思ったよりはすぐでした。試食はマンゴーとチーズの入ったパンでしたが、これがふわふわの生地に二つの味わいがよく合っていて美味しかった。
世界一を獲得したという竜眼の入ったパンは直径20cm以上あるので諦めるとして、普通に惣菜パンと、なぜか白あんパンを購入。甘いものが欲しかったのですね、きっと。両方とも、というか試食のパンも含め、生地がとても特徴的。とてもふんわりと柔らかい。それも、たっぷり水分を含んだバゲットの中身的な柔らかさ。はふっと噛むと、一つ一つの生地の気泡の中に閉じこもっていた粉の風味が広がるのが美味。
もう一つ、パイナップルケーキもお土産用に購入したのですが、こちらはサクサクっぽい感じ。僕の好みではなかったけど、こちらもレベル高かったです。呉寶春麥方店(高雄旗艦店) 専門店
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さて、お土産第一弾も買い終えたので、ホテルにチェックインするとしましょう。面倒なのでタクシーで戻り(300円ちょいだし)ます。
エントランスからもうお洒落! ちなみに、右下の像は回ります。スタッフが回しててビックリした(笑)ホテル ドゥア ホテル
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1Fフロント奥にはカフェスペースがあります。奥にはコーヒーマシーンが置いてあり、いつでもセルフで挽きたてのコーヒーが飲めるのが嬉しい。恐らく自由に使えるのであろう、パソコンもありました(ただしMac)。ここでWindowsのノートは開けちゃいけない気がする(笑) やっぱりMac Book持ってきてドヤァが似合う、お洒落な空間です。
ホテル ドゥア ホテル
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お部屋はエグゼクティブ。と言っても、これが一番安いんですが。
木目と黒をバランスよく配置した、スタイリッシュなお部屋。台湾フラワー柄のライトスタンドが、モダンな中にアクセントとして、まさに花を添えます。べっドはシモンズで、寝心地もバッチリ。広さも10坪(台湾は坪で現すのでわかりにくい・・・)と十分で、今回一人でしたが持て余しました。ライトに隠れているところには、壁掛けのテレビが。ベッドに寝ながら見られる位置もベストで(見なかったけど)、こういうところにも設計の細かさが出ています。たまに、すごい角度のホテルありますもんね...。
もちろん、Wifiも無料(いまどき当たり前)なので、普通にFacetimeで電話したりしてました。iphoneって便利ですねぇホント。初めて海外行った、ほんの10年近く前には想像もできない。ホテル ドゥア ホテル
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窓際はこんな感じのくつろぎスペースに。左の花柄のところはミニバーになっていて、コーラ、スプライト(「雪碧」って表記でした)、オレンジジュースがフリー。このスペースだけで二人くらい寝られそう(笑)
ホテル ドゥア ホテル
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バスルーム。新しいビジネスホテルでよくある、四角のシンク(浅くて好きじゃない)に、大きな鏡と拡大鏡。バスタブとシャワーブースも備えており、シャワーヘッドも大きめの快適さ。
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スアメニティは台湾の高級ブランド「阿原(YUAN)」のもの。大阪ではディアモールにお店がありますが、一番右の「身」って書いたやつ、そうボディローションです(笑) これだけで、1,000円します。なお、桃園空港で買うと800円。「手」とか「足」とかもあって面白いですよ。台湾らしいジンジャーフレーバーのものもありますが、お勧めです。こうした細かなところでも台湾を感じられるのが嬉しいですよね。日本の高級ホテルも、ロクシタンとかエルメスとかばっかりじゃなく、日本のブランドを使ってもいいと思う。
スタッフもかなり日本語が上手い人がいて、他の人もけっこういけるし、とても親切。タクシー呼んでもらったときに僕もホテルで働いてるんだよ〜とか雑談してましたが、従業員料金を羨ましがられたり(ほかの某チェーンなんか、もっと安いけどなぁ)。雑談が日本語でできるって、すごいですよねぇ。
場所はMRTが交わる美麗島駅から徒歩すぐ、後で行きますが夜市にも歩いて行けるなど、ロケーションも抜群。プールがあれば3泊くらいして高雄をのんびり観光したくなるホテルです(小さいですが、ジムはあります)。
これだけそろって、一泊一室1万3千円は、台北はもちろん、大阪でも考えられないハイレベル。この金額にさえ問題はなければ、高雄のホテルはココにしておけばまず間違いないと思います。
さて、次はふらっと観光へ。ホテル ドゥア ホテル
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さて、スーツケースもホテルに預けましたし、ちゃんと観光にも行きましょう。まずはMRT(地下鉄)に乗ります。
『Hotel Dua』の最寄り駅でもある、美麗島駅。高雄で唯一、MRTの乗換駅だというのに、この地下道の寂しさったら。駅自体は綺麗なので、パリのメトロみたいに怖...ってコトはないんですけど、やっぱり寂しい。高雄駅 駅
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でも、そんな寂しい心を癒して(?)くれるのが、MRTそこかしこにある、パネルやポスター(笑)
なんかジョ○ョっぽいのやら、ドラえ○んっぽいの(しかも手が...!)まで、いろいろヤバそうなポスター(笑) ほかにも、なぜか高雄のMRTは萌えっ子だらけでした...。ま、まあ台湾人はこういうの好きですしね。Cool JAPANだよ、きっとwww高雄駅 駅
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さて、そんなMRTで、高鉄との乗換駅である左営まで。そこからタクシーですぐが、定番の観光地である蓮池譚。池にはいくつかの有名な建造物がありますが、一番ポピュラーなのはコレでしょう。
「龍虎塔」と呼ばれている、二つの塔。入るためにはジグザグに折り曲がっている道を通らなくてはなりません。たしか、悪魔が入ってこられないように、こうなっている、とかだったかな。 -
塔の上から見るとこうなっています。池は、あんまり綺麗ではない(笑)
龍から入って、虎の口から出ると、邪気を払うとかなんとか。もちろん、ちゃんとやっておきました。 -
で、こちらが龍の塔、最上階から見た池。手前に見えるのが春秋閣、その奥に見えるのが後ほど登場する像です。よし、では向こうまで行ってみますか!
テクテク・・・ -
途中で派手なお宮に詣でてみたり。
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素人のオッチャン・おばちゃんが、爆音で公開カラオケする風景も、台湾ならではだな〜と思ってみたり。
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で、結局春秋閣は無視して、奥の方に見えてたコチラへ。
関羽像。いや、関帝聖君と呼ぶべき、威風堂々とした佇まいですね。脇には、中国歴史上の将軍像もあるのですが、それらを従えてる様に、三国志ファンとしては震えます。まあ、近くによると、けっこう粗いんですけどねw -
夕方までこちらを散歩して、左営駅に戻ります。
駅で見つけたアート作品? 何か不安を煽られるのは何故だろう・・・? 「止まれ」という言葉を、これだけたくさんのものが突きつけてくるからなのか、それともこの刺さっている様が墓標のようだからなのか。 -
そしてホテルへ戻る前には、ホテルすぐ向かいにあるこちらへ。
『茶湯會』という、ドリンクスタンドならぬティースタンド。暑い国、しかも高雄は南側で、この日は晴れ。こうして冷たいものでも飲まなきゃ、ぶっ倒れてしまいますから。ちなみに、このお店、いろんなところにありますが、元はタピオカミルクティーで有名な『春水堂』と同じなのだとか。そういえば、似たようなメニューもチラホラ。 -
でも、結局やっぱり去年飲んでおいしかったフルーツティーを。アイスなしにしてもらって、ディナー前と後でのんびりいただきました。台湾のドリンクはどこでも基本的に量が多いので、こうして氷なしにしてホテルに置いておくと便利です♪
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いったんホテルに戻り、晩ご飯の検討を始めます。まだ旅も初日、これ以上いきなり動くのも・・・ということで、ホテルから歩いて行ける範囲に絞り、毎度お馴染み、台湾のミシュランとも呼ばれるグルメガイドブック「餐館評鑑」で☆一つを獲得している、『可香正統潮州菜』というお店に行くことに。ホテルからは、徒歩5分とかからない場所にありました。
何というか、面白い佇まい。大阪だと下町にありそうな、一軒家のお洒落カフェみたいな。予約もせずにフラリと来ましたが、なんとか1卓だけ空いていたので着席。 -
しかし、ここで僕の拙い中国語が災いしました。晩ご飯を食べたかったので、英語も日本語もまったく通じないスタッフの方に「我喜歡吃飯(ご飯食べたい)」と"晩御飯"のつもりで言ったところ、ご飯(米)の意味だと思われてしまい、メニューも出されずに、炒飯出されてしまった(笑)
海老やら、いろんなものが入った、いわゆる五目炒飯。まあ、これはこれで美味しいんだけど、さすがにこれだけでは物足りない感じだったので、スタッフの方に英語と中国語で必死に海鮮が食べたい旨を伝える...しかし伝わらない(笑) -
そのうちスタッフが、お客さんの一人を呼んできて、英語ができるということで、その方に英語で話しつつ、中国語に翻訳して伝えてもらう、ということに。いやはや、有難や有難や。普通なら「コイツ言葉もわからねえのかよ、ったく・・・」と思われても仕方のない僕の立場だと思うのですが、お客さんを巻き込んででも、何とか分かろうとしてくれるところは、さすが台湾の人は優しいな〜と感謝。もちろん、訳してくれた方にも多謝。
で、こちらが蒸し蟹。これがかなり生姜がきいておりまして。そういえば、台湾料理って、すごく生姜使うんですよね。それも、半端ない強さで。葱の甘味とで、ある程度相殺はされるのですが、それでも強かった(笑) うん、でもやっぱり蟹より、海老の方が好きだわ、と思ったので、蟹はこれだけにとどめておきました。お値段は、2皿で600元(約2,300円)。 -
さて、ホテルに戻って、マッサージへ。フロントで相談したところ、近くにはないということで、送迎つきのお店を手配してくれることに。ホテルからは車で5分もかからなかったのかな? 『左脚右脚 経典泡脚会館』というところ。お店に入って、とにかく驚いたのですが、何だか無駄にゴージャス(笑)
こちらが足湯スペース。バリ風・・・、らしい。トリップアドバイザーなんかでも人気のお店のようで、価格は少し高め(台湾にしては)ですが、安心して受けられると評判の模様。今回は足ツボマッサージを受けることに。 -
先ほどの場所で足湯を受けつつ、肩を少し揉んでもらい、フットマッサージのスペースに移動してまた驚かされました。マッサージソファを横から見た図。
なぜか各座席にテレビ付き(笑) コンセントだってあるし、もちろんWi-Fiもある。雑誌なんかも壁のラックにいっぱい置いてました。何この至れり尽くせりな空間...。ご飯の前に、ここでマッサージ受けつつ、ケータイでレストラン探し、なんてこともできますねコレ。 -
マッサージも終わり、さて、夜市でも行こうかなーと考えていたのですが、「軽食ありますが、食べますか?」とのこと。ファッ!?なんでマッサージ屋で軽食? いや、もうここまで来たら何が出てきても驚かないぞ。別にお腹は減ってないけれど、どんなものか見たいし、頼んでみることに。
ちょっと庭を臨むようになっている食事スペースで待っていると運ばれてきました。お粥とおにぎり、甘いレンズ豆みたいなスープに、フルーツ。うん、けっこうあるよね(笑) さすがにお粥はお腹パンパンになりそうなので避けましたが、スープはすっきりした甘さが美味しくて、全部飲んでしまいました。いや〜なかなか面白いマッサージが体験できましたわ。 -
帰りもホテルまでの送りつきだったのですが、せっかくだから、ホテルすぐ近くの六合夜市まで送って、っていうと、快くOK。まあ、大して変わらないしね。何だか、ホント至れり尽くせりですなぁ。ちなみに、マッサージ代は1,125元でした。
久々の台湾夜市は、やっぱり活気があって良いですね。日本人のお客さんもチラホラ。さっき、マッサージ受けながらどんなお店があるのかを一応調べてはおいたのですが、雰囲気を楽しむためにものんびり歩いてました。この夜市は美麗島駅からすぐで、どの場所からでもアクセスしやすいのが便利。 -
高雄は台北と違い港町。そのため、こうして屋台にも海産物を売るお店がたくさんあります。鮮度も悪くなさそうな感じですが、さっき蟹食べたし、翌日はお昼に海鮮食べよう!と決めてたので、ここは別のものを。
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もちっとした皮の水餃子(45元)。お店の前では黙々とおばちゃんが包んでいて、それを持ち帰る人もいれば、奥のおばちゃんに頼んで茹でてもらうことも。10個あるので、一人だとけっこうお腹いっぱい。それでなくても、夜ずっと食べ続けてますしね...(笑) でも、水餃子、というか餃子は大好物なので、ペロッと食べちゃいました。さすがにもう満腹なので、歩いてホテルに帰ります。昨年の台北もそうでしたが、夜市が近いホテルって素晴らしい。
結局、ホテルに戻ったのは12時前。いやいや、初日から飛ばしすぎました。でも、せっかくの広いお風呂なので、ゆっくりと浸かってから、ベッドインしました。 -
台湾旅行、2日目のスタートです。まずは、朝食をホテルで。朝食のレストランは、『エタージュ15』という名の通り、ホテルの最上階である15Fにあります。
ホテル全体にそうなのですが、本当にお洒落ですねぇ。名前もフランス語なので、食べ物にも期待して入りましたが、料理も豊富。洋が少し多めですが、中・和の食もバランスよく揃っています。 -
ディスプレイもなんだかお洒落。石焼芋風?
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どこに行っても、なぜかクロワッサンは食べてしまう・・・。スペイン風オムレツみたいなのや、魚介と一緒に。味も全部美味しい! 屋台や食堂など、朝食が充実している台湾では、ホテルの朝食って、そんなに気分が上がらないものですが、ココは朝のエネルギー充実にいい場所です。
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3月初旬はまだ寒そうだったので、ここでは食べなかったのですが、こんなテラス席もあって気持ち良さそう。ランチやディナーも、きっと地元のお洒落志向な人に人気なんだろうなぁ。奥の方に見える凸型のビルは高雄で一番高いビル、高雄85ビル。台北に101が出来るまでは、台湾でも一番高かったとか。
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さて、この日の予定を確認しましょう。
これはホテルで作っている地図。イラスト入りで可愛いなぁ。昨日ご飯食べた『可香正統潮州菜』も一番に載っていますね。やっぱり有名なのかな? なるほど、よく見るといろいろと面白そうなスポットもありますね...。この地図は、次回のために、家に置いておきましょう♪ -
1Fのセルフラウンジで、コーヒーを飲みながら、予定を確認。Macの似合う空間で、見事に一人Macbook広げてるお兄さんがいましたので、こちらもタブレットでドヤァ(笑)
いやぁ、ホントこちらのホテルはすっかりお気に入りになりました♪ 次回もココにするか、逆にバジェット下げて、ドミトリーまで行くかのどちらかだなぁ。さて、ではスーツケースだけ預けて、観光に参りましょう♪ -
2日目の観光に参ります。高雄の2大観光スポット(たぶん)の内、蓮池譚は昨日行ったので、本日はもうひとつ、旗津半島に行きます。半島へは、MRT(地下鉄)に乗ってまずは西子灣駅へ。ホテルのある美麗島駅からは3駅とすぐ近く。高雄という街はスケールとしてはそう大きくなく(小さすぎもせず)、印象的な観光スポットへもアクセスが便利で良い街です。
そして、西子灣駅を出たところで、レンタサイクルがあったので、ここで調達。
ママチャリタイプ、マウンテンタイプ、ミニベロなど、いろいろな自転車と、バイクのレンタルも。ここで自転車を借り、旗津へ向かいます。 -
旗津「半島」とは言うものの、現在は高雄市内とほとんど繋がっておらず、船で渡ることになります。ので、この渡し舟乗り場に。駅からは500mほどなので、もちろん歩いても来られます。自転車と一緒に乗る場合は15元(60円)。料金のところには「騎士+自行車」。渡し舟はそれほど大きくなく、バイクの人たちと一緒に、1Fに詰め込まれる感じ。
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排ガスくせぇwww
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船といっても、向こう側に見えてるところに渡るだけなので、5分ほどのこと。待ち時間の方が長かった...。しかし、船に乗ると、何だか旅、って気分になりますなぁ。渡し舟は2009年のタイ以来かな? 大阪にもあるけど、なかなか国内では乗る機会ないですし。
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旗津半島のメイン通り。手前に小さな宮もあり、通りの奥には海鮮もののレストランが建ち並んでいます。でも、まだ朝ご飯食べたばっかりでお腹いっぱいなので、まずはサイクリングを楽しむとしましょう。
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西子灣駅で借りた自転車はこんなの。マウンテンタイプで、サスペンション付いてるのは初めてだったので、このボヨンボヨン感に慣れなくて戸惑った(笑) 料金は100元でした。デポジットとして、パスポートを預けるか、または1,000元を預けるシステム。1,000元くらい持ってるし、こちらを。ちゃんとチャリ返したときには、お金も返ってきました。
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旗津半島にはサイクリングロードがあって、海風を受けながら走ることができるのです。今回、サイクリングは翌日行く予定の日月潭でもやる予定だったのですが、どうにも天気予報が微妙...。そのため、ここ高雄でちゃんと楽しんでおくことにしました。これは北側の方ですが、ほとんど人もおらず、とても心地よい♪
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途中、こんなトンネルも。一見、ちょっと怖い感じですが、「星空隧道」という名前の通り、中は細かな電飾でキラキラしてます(笑) しかし、自転車乗ってるとなかなかカメラを出す機会がなくて、写真撮れませんね・・・。
グルッと一周したので、観光スポットである灯台に行くことに。麓のところに自転車を止めて、数分ほど、坂道を登ります。そこには1883年に建設、1918年に当時の日本政府により改築され、三級古跡にも指定されている旗後燈搭が・・・。 -
閉まってた・・・。
前回の猫空のロープウェーといい、台湾のこういう施設とかは、意外と月曜休みが多いんですね...。 -
まあ、この丘からの景色を見られただけでも良しとしましょうか。高雄は世界有数の港を持つということで、大きなタンカーもけっこういて、ここからだと小さく見えますなぁ。
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さて、では軽めにお昼ご飯を、先ほどのメイン通りで食べるとしましょう。
選んだのはこちら。その名も『旗津海産店』、ってそのまんま(笑) -
お店の前にはいろんな海鮮がディスプレイされており、活けの海老なんかももちろん。お店の方は簡単な日本語くらいならできるみたいで、どれにするかを言うと、「蒸す?焼く?」と、調理方法を聞いてきますので、中国語できなくても問題なし。
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店内は思いのほか綺麗。まだ11時半ということもあって、人は入っていませんが、たぶん12時過ぎにはいっぱいになるんだろうな。
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料理は表で泳いでた海老から(200元)。
シンプルに蒸しで。うん、ヘンな臭みもなくて美味しい。しかし、台湾人はホントに生姜好きですねぇ。タレをつけて食べても良し、そのまま食べても良し。ただし、一人で10匹食べると飽きます(笑) 殻剥くの面倒で、食べるのに時間かかるからね。 -
魚は「焼き」で(250元)。淡白な味わいですが、塩で食べるのが美味い。
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あとはネットで美味しいと見た、白身魚のフライ(140元)を。ふむ、確かに美味いぞコレ。世界共通で、こういう海の傍ではこういうシンプルな料理法で食べるのが、そこの空気と相まって良いものですね。
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そして最後にサービスで出されたオレンジ。
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ふぅ...海鮮を食べ続けると、しばらくもういいや...って気分になりますねぇ。お腹も満足したので、そろそろ高雄市内に帰りますか。
旗津側の埠頭。レンガ造りでなかなか雰囲気がある...んですけど、そこに電光掲示板をつけてしまうのが、中華的センス。そういえば、台北の龍山寺はじめ、お寺や廟とかにも、電光だらけだよなぁ(笑) 日本ではあり得ない光景、それもまた旅気分で良いものです。 -
自転車と共に、船で旗津半島から高雄市内へ戻ってまいりました。サイクリングは明日もやる予定ではあるのですが、何せ翌日の天気は微妙。というわけで、この日にちゃんと楽しんでおくことに。自転車に乗ること自体が目的のため、特に行き先も決めてなかったのですが、せっかくなのでNHK「世界ふれあい街歩き」で見た、芸術特区へ行くことにします。
おお、これもテレビで見た風景。かつての貨物路線だったっけ?何か、こうして線路の範囲に入ってるのって楽しいですよね〜。 -
と思っていたら、こんなところにも入れたりするのが芸術特区。
踏み切り。もちろん、現在は使われていないものなので、いくらここで止まっていても怒られません(笑) つい、意味もなく行ったり来たりしてしまうw -
けっこう大きな、労働者の像。この地区には、こういったアート作品がいっぱいあるのです。
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週末だとけっこうな人の多さらしいのですが、平日だと少なくて、のんびり見られますね〜。
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屋根の上に何かおる! 台湾って、こういう可愛いキャラ好きですよね。
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で、かと思ったら、こんな中国らしい、勇ましい軍神様もいらっしゃいました。そう、あの有名な三国志の...
げぇっ!?関羽!? っていうか、愛馬の赤兎馬はどうした!そのバイクはwww でも、やっぱり馬の方がいいな(当たり前)。 -
さて、サイクリングも楽しんだので、自転車を西子湾駅で返して、美麗島駅の『Hotel Dua』へ戻り、スーツケースを受け取って、MRTで新幹線と接続する左營駅へ。
空港も良いものですが、新幹線の駅もこういうホールが気持ち良いですな。ここから台中駅までは約1時間。 -
で、せっかくなので、今度台湾に来たら食べるぞ!と意気込んでいたものを買います。
弁当(笑) っていうか、ホントに弁当なんですね。台湾語では「便當(ビエンダン)」ですから、日本人向け、ということでしょうか。 -
半年ぶりくらいの台湾新幹線。相変わらずの日本仕様で、どこにいるか分からなくなる。そして駅弁。
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排骨弁当。野菜や肉、玉子など、いろんなものが入っていて、なかなかのボリューム。味はというと、何ていうのかな。夜市の、あの匂いのすべてが揃っている感じ。おかずの一つ一つを食べてると、あ、これあの匂いだ、とか、これはあのキッツイ臭さだ、とか。ある意味、台湾のB級が、この小さな箱の中にギュッと入っています。
高雄は結局1泊2日だけだったのですが、もうちょっと楽しめそうな感じ。適度に都会で大きすぎず、ローカルなところもありつつ、で。Peachの高雄便は時間もいいですし、次回も高雄INが良いですね。
では、次は台中へ。
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この旅行記へのコメント (4)
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- Salaamさん 2017/02/06 05:24:37
- また台湾に行きたい!
- いさをさん、先日は私の旅行記に投票ありがとうございます!
台湾、いいですね。我々夫婦も大好きです。
以前一人で行った際に台湾新幹線で弁当を食べましたが、確かに夜市のイメージがあっているかも知れませんね!
でも「げぇ!張飛!?」ならぬ「げぇ!臭豆腐!?」的な臭いの何かは入っていましたでしょうか…。美味しく頂いたので入っていなかったような…。
そんな臭豆腐ですが、今度渡台された際には揚げた臭豆腐にチャレンジしてみて下さい。私もあの臭いはダメですが、揚げたやつは意外とイケました。
またの旅行記、楽しみにしております。
これからも良い旅を〜!
Salaam
- いさをさん からの返信 2017/03/25 14:25:24
- RE: また台湾に行きたい!
- 遅くなりましたが、コメントありがとうございます。
臭豆腐、いつか勇気を出してみます…たしかに、揚げた方なら食べられる、って聞きますし。
1年以上台湾に行ってないのも久々なので、いま書きながらまた行きたいな〜って思ってます^^
-
- 楽園あそびさん 2015/11/13 20:54:05
- こんばんは
- こんばんは、楽園あそびと申します。
この度は投票&フォローをいただきましてありがとうございます。
今回のホテル【Dua】ですか?
雰囲気からお値段までとっても素敵です!
像をくるくる回しているスタッフを想像したら笑っちゃいました^^
ホテルにお勤めされてらっしゃるいさをさんのお眼鏡にかなったとなると
安心して宿泊できます。
ビーチリゾートを中心に旅をしている我々が
はたしていつ台湾に行けるか?という疑問もありますが
高雄観光の際はこちらにお世話になろうと思います!
フレンチレストラン【楽沐法式餐庁】につきましても
大変興味深く拝見いたしました。
料理を口にした事がなくてもその美味しさが伝わり
それを作り上げた女性シェフにまで興味がわきました。
新しい旅行記を待ちわびると共に
過去の旅行記も熟読し、いろいろ勉強させていただきます。
今後もどうぞよろしくお願い致します。
- いさをさん からの返信 2015/11/15 10:29:19
- RE: こんばんは
- 書き込みありがとうございます。
こちらのホテルは仰るようには『Dua』です。
都会型なので、滞在時間は短かったのですが、なかなか快適でした。
『楽沐』は、それはそれは、とても良いお店でした。
日本とフランスを除けば、僕の経験ではNo.1のフレンチでしたから。
台湾はまともなビーチリゾートがないのが辛いですね〜
(高雄から行ける墾丁もいまひとつ心惹かれなくて…)。
台湾にビ―チリゾートと、良いフレンチがあれば、一番嬉しいのですが(笑)
今後の旅行記も楽しみにしています♪
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