2014/09/21 - 2014/09/23
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あやのこうじさん
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結局移動だけで一日を費やした1日目。
2日目は大町温泉郷からアルペンルートを西へと横断し、
宇奈月温泉へと向かいます。
ガイドブックでは扇沢~立山の横断には8時間必要とありますが、
今回は約5時間で走りきるという、かなり駆け足な行程です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
さて、2日目スタートです。
朝8:00にホテルを出発し、扇沢駅に到着。
ここから本格的にアルペンルート突入です。扇沢 自然・景勝地
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1stランナー、関電トンネルトロリーバス。
Ready...
団体のお客さんが次々に到着し、あっという間に人でいっぱいに。
待ち時間の間に軽快なトークでお弁当やお土産のセールスを行う
名物駅員さんがいます。メディアにも登場する有名人ですね。扇沢 自然・景勝地
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関電トロリーバスは今年で50周年だそうです。
50年も前にこんなものが存在したということに驚きます。黒部ダム 名所・史跡
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黒部ダム入り口。
天気は最高♪
もうちょっと雲があったりしたほうが絵になるんじゃないの?
…とか、大変ゼータクなことを考える始末(笑)黒部ダム 名所・史跡
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だいぶ上まで上ってきました。
でも、まだ上があります。
この辺でかなりバテバテ...黒部ダム 名所・史跡
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イチオシ
やっとのことで上った一番上の展望台から。
テレビや雑誌でおなじみの光景ですね。
それでも、ここまでスッキリ晴れてるのって稀じゃなくて?黒部ダム 名所・史跡
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展望台より大観峰の方向を望む。
画面真ん中、そこから少し上に行ったあたりが大観峰の駅です。黒部ダム 名所・史跡
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今度は黒部湖の方向を。
黒部ダム 名所・史跡
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下まで降りてきました。
堰堤を見上げる感じになり、桁違いの大きさを体感できます。黒部ダム 名所・史跡
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50周年ということでいろんな資料が展示してあります。
黒部ダム 名所・史跡
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堰堤上から反対側を。
綺麗なアーチが見渡せます。黒部ダム 名所・史跡
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黒部湖駅からさらに奥に進んでいくと乗りことができる、
遊覧船「ガルベ」
湖上からの景色というものはまた一味違うことでしょうし、
こんな天気のいい日はさぞ気持ちいいんだろうなと思いますが、
今回は時間が確保できず、断念。
乗り継ぎまでの時間として一時間強見ていたのですが、
それでは全然足りませんでしたね。黒部ダム 名所・史跡
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堰堤上から。
虹が二重になってかかっています。
(この写真だとちょっとわかりづらい?)黒部ダム 名所・史跡
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そろそろ出発の時間。
まだまだ見たいところはあるのに時間が足りない。
名残惜しくはありますが、室堂での散策時間が
短くなってしまうのでここは次へと進みます。黒部ダム 名所・史跡
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2ndランナー、黒部ケーブルカー。
Ready...
ここから大観峰にかけてが今回の難所と言っていいでしょう。
タイミングを間違えるとかなりのタイムロスになってしまいます。
しかし、飛び石連休の合間を狙ったのが功を奏したのか、
とてもスムーズに進みました。
ここでは待ち時間の間にアルペンルートについて解説。
とても天気がいいせいか、駅員さんも解説に力が入っております。
そして扇沢に続きお約束、この駅限定のお土産品のセールス。
でも、扇沢の人にはまだ及ばない。
いつの日か双璧をなす存在となることを期待したいところですね(笑)黒部湖 自然・景勝地
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このケーブルは全線がトンネル内。
傾斜角度は31度とのこと。
ということは、1:2:ルート3のアレと同じくらいということ?
そうは思えないぐらい急に見えますねぇ。
一直線に続くトンネルもあって、平衡感覚がおかしくなりそう。黒部湖 自然・景勝地
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ケーブルカーの定番、中間地点でのすれ違い。
トンネルの中ですれ違うというのは結構新鮮。黒部ケーブルカー 乗り物
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なんだか物々しい雰囲気の漂う黒部平駅に到着。
とても観光客が乗る乗り物の駅とは思えない佇まい。
理由はわかりませんが、なんかワクワクしてきます。黒部平 自然・景勝地
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3rdランナー、立山ロープウェイ
Ready...
このアルペンルートでは途中の各駅においていろんな
お土産品を売っており、それぞれのお店でお土産を
見て回るというのもお楽しみの一つとなっているわけですが、
室堂到着までは油断できないので今回は先を急ぎます。黒部平 自然・景勝地
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下りのロープウェイとすれ違って少ししたところ。
あっという間に豆粒のような大きさに・・・
このロープウェイで黒部湖の景色を楽しむなら進行方向左側がオススメ。
(下りの場合は逆)立山ロープウェイ 乗り物
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ロープウェイを降りた瞬間その風景に見とれてしまいますが、
ここは速やかに出口へ進み、景色は展望台でゆっくり楽しみましょ。大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡
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大観峰展望台から見た山々の景色...1
大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡
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大観峰展望台から見た山々の景色...2
大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡
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大観峰展望台から見た山々の景色...3
黒部湖と、稜線とのコントラストがたまりません大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡
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大観峰展望台から見た山々の景色...4
紅葉にはまだ早いですが、だんだんと色づいてまいりました。大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡
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4thランナー、立山トンネルトロリーバス
Ready...
この大観峰は外を散策できるわけでもないのですが、
例によってお店もあるし、展望台のテラスでのんびりとか、
いつかまたゆっくり訪れたいところ。大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡
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トロリーバスは線路がないということを除けば鉄道と同じ。
途中、道幅が広くなっている箇所における対向列車との行き違いは
見どころの一つ。ちゃんとダイヤに従って運行されているんですね。立山トンネルトロリーバス 乗り物
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ついにアルペンルート最高地点、室堂までやってきました。
すでに4つも乗り継いできただけに感慨深いものがあります。
立山側からだと、ケーブルカーとバスでどうもあっさり着ついてしまう
イメージで…というのが大町側からのルートを選択した理由でもあります。室堂平 自然・景勝地
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室堂平は既に秋色に染まってきていますね。
室堂平 自然・景勝地
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イチオシ
みくりが池までやってきました。
なんということでしょう...
この蒼さ!みくりが池 自然・景勝地
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地獄谷方面です。硫黄のにほひがかなり…
遊歩道が通行止めになるくらいというのがまた穏やかじゃありません。
こちら側は多少雲で覆われていますが、逆に雰囲気が出てますね。地獄谷 自然・景勝地
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みくりが池の遊歩道を時計回りに進み、裏手の方までやってきました。
みくりが池 自然・景勝地
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そろそろお昼の時間…
ということで、みくりが池温泉の喫茶コーナーでお昼に。
チーズたっぷりの手作りピザです。
焼きたてのピザと激辛ソースが冷えた体に沁みわたります。みくりが池温泉 宿・ホテル
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デザートにはレアチーズケーキをチョイス。
口にした瞬間のインパクトはそれほど大きくありませんが、
風味が広がってくると、無意識に笑いがこみ上げてきます。
何とも言えないこの繊細な風味が最高です。みくりが池温泉 宿・ホテル
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イチオシ
お昼を終えると陽の傾きも変わり、景色も変わります。
水面に映る立山連邦。
もうちょっとゆっくり眺めていたいところでしたが、
出発の時間が迫っているのでここらでバス乗り場へと移動します。
1時間半程度確保したはずなんですが、やっぱり全然足りません。みくりが池 自然・景勝地
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13時ちょうどに室堂を出発。
室堂⇒美女平⇒立山と、駆け足に下りて行きます。
途中、称名滝の見えるところで停車してくれますが、
座った場所が悪く見られませんでした…
高原バスは全体的に進行方向右側の席がオススメ。
(例によって上りの場合は逆)
写真はケーブルカー後方からの景色。立山黒部アルペンルート立山ケーブルカー 乗り物
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黒部のケーブルカーとは打って変わって、
トンネルありカーブありと、なかなか変化に富んでいます。立山黒部アルペンルート立山ケーブルカー 乗り物
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中間地点まで下りてきました。
このケーブルカーは、とても大きな貨車を連結しているというのが特徴。
前後に貨物を載せるというのは他でもありますが、これほど大きなものは
なかなか例がないとのことです。立山黒部アルペンルート立山ケーブルカー 乗り物
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立山駅到着。
アルペンルート、無事横断しました。でも、まだ終わりじゃありません。
この日の宿のある宇奈月温泉に、アルペン特急で向かいます。
ちなみに、今回使っているアルペンきっぷでは寺田〜宇奈月温泉間は
フリー区間に含まれていません。なので、この区間に関しては降車時に
精算する必要があります(\1,580)立山黒部アルペンルート立山ケーブルカー 乗り物
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車窓に見える、北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅です。
地鉄側にも駅が設けられ、宇奈月温泉・黒部峡谷がより近くなります。黒部宇奈月温泉駅 駅
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宇奈月温泉に到着しました。
時間はちょうど16時を過ぎたところ。
この日お世話になったのは宇奈月国際ホテルさん。
アルペンルートで写真を撮りすぎたからか、
ケータイが力尽きてしまいましたので宿の写真はありません。
昨日に続き、温泉でリフレッシュして明日に備えます。
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さて、ここでまたまたこの日のまとめを。
一応、アルペンルートでは当初予定していた乗り継ぎで
進むことができ、天候も終始安定していたのはよかったです。
駆け足なのは行く前からわかっていたので、時間を取るのは
黒部ダムと室堂の2ヶ所に絞っていたわけですが、それでも
時間が足りなかったですね。
8時間必要というのは決して大げさじゃなかったとわかります。
ただ、出発が8時で宿入りが16時。
時間が足りないなりに、一通り見るものは見れたと思いますし、
途中で予想外の事態に遭遇する可能性もないわけじゃないので、
プランの一つとしては妥当かな?という気もします。
(3日目に続きます)
https://4travel.jp/travelogue/10934238宇奈月温泉駅 駅
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