２０１４夏のアイルランド４泊５日★３　ダブリン

2014/08/14 - 2014/08/16

３日目
ベルファストからダブリンへは列車移動でした。途中車内のトイレを使いましたが、あまりキレイと言えないのでなるべく行かないで済むようにした方がよさそうです。

駅からホテルまでの道は事前に検索しておきました。歩くのは無理な距離だったのでタクシーで行きましたが、わざわざ渋滞している道を選んだりホテルのすぐ手前の曲がり角を不自然に間違えて一方通行で遠回りしようとしたりと不審な運転が続いて途中で車を降りました。わたし達が文句を言うと何か言い訳をしていましたが、いきなり都会の世知辛さを感じる出来事に遭遇してちょっと落ち込みました。

ちなみにベルギーは距離でアイルランドは時間で料金が上がっていきます。

降りたところからホテルまでは歩いて5分位でした。チェックインしてみるとトリプルのステキな部屋だったので、気持ちも上向きになって元気に観光に出かけました。

ダブリンは2泊ですが、翌日は丸一日バスツアーのため、到着日も大事な観光タイムです。ギネス・ストアハウスをメインに有名どころを歩きながら見て周りました。

４日目
一日バスツアーから戻ったら、夕食とストリートミュージシャンのライブを楽しみました。

５日目
ダブリン初日に見学できなかった絶対外せないケルズの書を見にトリニティ・カレッジへ。その他ちょこちょこっと午前中いっぱい観光した後、ヴェローナでの教訓を踏まえて早めにAir Linksに乗って空港へ向かいました。

ダブリン発15:50 - ヒースロー着17:10
ヒースロー発18:40 - ブリュッセル着20:50


8/12　ベルファスト空港→ブッシュミルズ
8/13　ダークヘッジズ、キャリック・ア・リード、ジャイアンツ・コーズウェイ
8/14　ベルファストからダブリンへ移動
8/15　バスツアー（グレンダロッホ、キルケニー）
8/16　トリニティー大学

エリア ダブリン(アイルランド)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

３日目 15:25 ダブリンのコノリー駅に到着。

コノリー駅 駅

16:30 O'Connell Monument

泊まってるホテルのすぐ近くです。

16:40 トリニティ・カレッジ

この日は入り口を通り過ぎるだけで最終日に来る予定です。

Dame st.を西へ。

1877年建設 Allied Irish Bank

奥に見えるのはダブリン城のBedford Tower、左手前の建物はCity Hall

16:55 クライストチャーチ大聖堂

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

大聖堂の売店で一休み。ちょっと凝ったお菓子やアイスクリームがありました。

大聖堂と道をはさんだダブリニアをつなぐ渡り廊下。

トーマス・ストリート、奥に見える塔はJohn's Lane Church

ギネス・ストアハウスの入り口までは、工場が見えてからぐるっと回りました。

工場街に迷い込んだ感じ。

ギネス ストアハウス 博物館・美術館・ギャラリー

17:34 ギネス・ストアハウス
お値段が一人18ユーロと高めです。入口はメタリックでかっこいい。

夏の営業時間は19時まで。

エスカレーターを上りながら上を見上げた景色。

今まで作られたギネスビールのボトル。

まずはお土産のフロアに着きました。あまり時間がないのについついお買い物。レジでビックリするほど言葉が聞き取れなくて驚きました。向こうもこちらの訛りに驚いただろうな。

見学のコースに行ってみます。

まずはホップ。下の茶色の部分は本物の実が敷き詰められています。

ギネスはウィックロウの天然水を使って作られているそうです。明日は一日ツアーでそちら方面に出かけるので楽しみです。

ビール造りの工程の樽詰め…だったか？

博物館的な展示物も。これはなんだったかな。

各年代の部屋とCM。手前の1950年代から10年刻み。

キャラクターと一緒に撮影は順番待ちがすごい！ギネス・アカデミーも閉館まで並びそうな行列だったので仕方なくパス。

最上階のGravity Barで試飲。

いつもパブでギネスをオーダーすると、始めに4/5くらい注いだ後しばらく放置して、最後に上まで注ぎます。初めてオーダーした時に、最初の放置が長くて忘れてるのかと催促してしまった事がありました。泡が落ち着くまでに2分くらいかかるみたいです。

たっぷりと1パイント注がれて、全部は飲みきれませんでした。そう言えばいつもわたしが頼むのは半パイントです。表紙の写真のビールがハーフと1パイントです。

この写真のギネスはちょっと茶色いですが、もう少し時間を置くと真っ黒のビールになめらかな泡になります。

地上46mから見ても工場の敷地はとても広かったです。

試飲会場である展望室は、すごい人で声が反響してうるさかったので一階下のカウンターでゆっくり飲みました。

写真のガラスの天井越しに見えるのが展望室です。

ギネス・ストアハウスは工場見学というより巨大なアトラクション施設でした。18ユーロも納得の内容でした。ただただ時間が足りなかったのが残念。

19:20 出口のギネスのロゴのところが撮影ポイント。

最後に振り返ってギネス・ストアハウスにお別れ。

ちょうど終わった時間なのか全然お店が開いていなくてまるでゴーストタウン。ちょっと治安が心配なので早歩きで進みます。

ミーズ通り Meath St.

ちょっと不思議な丸屋根の建物。
聖ニコラス・オブ・マイラ教会 St. Nicholas of Myra

the Coombeにあったthe Coombe Lying-In Hospital跡

1770年に礎が建てられた病院の入り口部分。1967年に病院は移転し記念に玄関部分を残したそうです。

セント・パトリック大聖堂

Patrick St.から。

セント・パトリックス・パークから見た大聖堂

公園はくつろいでる人達とちょっと怪しい人達が混在してました。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

Ship Street Gate

ダブリン城の敷地を通り抜けます。

Chester Beatty Library and Gallery

風見鶏は豪華にクジャク。

The Dubhlinn GardensとCoach House

The Dubhlinn Gardens

ダブリン城のRecord Tower

ダブリン城 城・宮殿

左から、Chapel Royal、Record Tower、Under Croft

Corke Hill Gateにあった城の地図

Bedford Hall&Tower

Corke Hill Gate
上に立つ像は、Figure of Justice。

Conference Centre

サンド・アートが数点展示されていました。

この門をくぐると現代に戻りました。

行きに通ったDame st.にあったシアター。エントランスの装飾が目を引きました。

George's Streetは、赤レンガの建物が目に飛び込んできてハッとしました。

これも時代を感じる素敵な建物。ダブリンは歩いているだけでも楽しい。

20:30 The Bank on College Green

2011年のBar of the yearに選ばれました。内装がゴージャス！ダブリンに来たことがあるグルメの友人のおすすめのお店だったので楽しみ。

予約の電話を二日前にかけたら、この時間になってしまいました。大人気なのですごく早めに出かけるか予約が必須です。

ザ バンク オン カレッジ グリーン 地元の料理

予約席は2階に案内されます。席が用意されるまで下のパブで飲んで待っていました。

上:豚バラを8時間蒸してソテーしたもの
下:フィッシュ&チップス

豚肉はとろとろで脂は抜けてるので割とあっさり。フィッシュ＆チップスはサクッカリッ。両方とも洗練された味でおいしかったです。

ザ バンク オン カレッジ グリーン 地元の料理

21:50 トリニティ・カレッジは夜間でも入れるようでした。

テンプル・バーに続くFleet St.

オコネル橋からカスタム・ハウス方向

ホテルに戻ってきました。ホテルの入口を飾るステンドグラスも素敵。

Wynn’s Hotel
2泊 268Euro

Wynn's Hotel ホテル

４日目 19:05
オコネル橋
ツアーから帰ってきた後に食事を取るためにテンプル・バーへ。

ハーフペニー橋 Ha'penny Bridge
1816年に建てられたイングランドで作られた鋳鉄製の歩道橋

ハーフペニー橋 建造物

19:11 Shack Restaurant
前日に急に予約。この時間で満席だったのでここも予約は必ず必要です。

ザ シャック 地元の料理

上:スモークサーモン、シーフード・チャウダー
下:カマンベールチーズ・フライ、アイリッシュ・シチュー

アイルランドのパンは独特。すごく好みです。料理は前菜2品は極々ふつうでした。メインも飛び抜けておいしいとはいかないけれど、まあまあ。

20:34 この日見た中でぴか一で魅力的だったバンド。もっと聞いていたかったけど、場所の時間が決まってるみたいでわたし達が聞き出してから2曲で終わりました。

わたし達がレストラン入った後くらいから演奏してました。右のドラムの人が個性的なパフォーマンス、フルートの民族楽風な音色とロックが合わさってかっこいい！

道の上から店から音楽があふれている通り。

この界隈の象徴的なパブ。

テンプルバー 散歩・街歩き

テクニカルな感じだけど、数曲みてたら飽きてしまった3Pバンド。

こちらも3P。なんかビョーンビョーンとしたうねりのある音楽で面白かった。

よちよち歩きなのにノリノリで踊ってたちびっこ。後ろにいるママも負けずにノリノリ。

あちこちで弾き語りやライブが行われていました。

人が集まっているところには何かしらのパフォーマーがいました。時々もっと練習してから来たらという人も。道行く人は正直で、かっこいい、上手、魅力的な人のところに足を止めていました。

22:15 期待して待ったわりに、ごく普通のU2のコピーバンド。熱心なファンがたくさん付いていて大御所登場みたいな雰囲気だっただけに肩透かしをくらいました。それだけU2が人気ってことかな。

お土産屋さんでギネスのおじさんに再会。22時過ぎても開いている明るい店内に、ヨーロッパじゃないみたい！

５日目 最後の日、朝食が豪華なのでこっそり写真を撮っておきました。

左は、カマンベール・ソテー
右は、アイリッシュ・ブレックファースト

前日はエッグ・ベネディクトとパンケーキをオーダー。その他スコーンやヨーグルト、シリアルなんかもセルフサービスでありました。

帰ってからも朝食がすごかったホテルとして話題になります。

Wynn's Hotel ホテル

9:30 トリニティ・カレッジへ。

Trinity College - Campus Accommodation ホテル

右に見える塔は鐘楼。

Front Squareの石畳は修理中。金網越しに興味深く拝見。

9:30 オールド・ライブラリー。

けっこうな長い列が出来ていました。待っている間は八月だけど冷え込みます。

美術館の前に合ったオブジェ

ケルズの書は8世紀に制作された聖書の手写本で、世界で最も美しい本と言われています。アイルランドの国宝で三大ケルト装飾写本の一つです。

トリニティー カレッジとケルズの書 史跡・遺跡

ケルズの書の写真撮影は禁止されていましたので代わりにポスターの写真で。

上の写真のポスターやこの写真がその一部。この絵も文字も手書きされてるなんて！

実際の見学はガラスケースの中に収められて、ページが開かれています。開かれるページは劣化を防ぐため毎日変えられているそうです。

オールド・ライブラリーの2階のロング・ルーム。ヨーロッパで最も大きなワンフロアの図書館（64x12.2m）

去年からフラッシュ無しの撮影が許可されるようになりました。

オールド・ライブラリーは、アイルランドとイギリスで出版される本全てを蔵書する権利が与えられていて、毎年10万冊ずつ増えているそうです。

これはなんだったか忘れてしまいましたが、カリグラフィーも装飾文字も美しい。

この胸像はトリニティカレッジを卒業した著名人だそうです。

Trinity College - Campus Accommodation ホテル

アイルランド最も古いとされている14世紀のハープ、Brian Boru。

アイルランドでは、シンボルとして中世から「ハープ」が使われていたそうです。今でも大統領の印やコインにも描かれています。

光の反射でちょっと見にくいですが、模様が美しい。

10:43 George's Street Arcade

ちょっと疲れたのでコーヒーがおいしいというBewley's Cafeを探して迷子中に見つけたアーケード。カフェはすぐそばに有って、こじんまりしていて地元の人で混み合っていました。

ここから夫とは行きたい場所が違うので1時間だけ別行動。

夫が行ってきたWall of Fame。

Temple Lane Southにあるそうです。音楽好きの彼にはぐっときたみたい。よく見るとかなりダメージが･･･。直してあげたい。

カスタム・ハウス

わたしは駅からホテルへ移動するタクシーから見た、壮麗な建物をもう一度見にリフィ川沿いを東へ移動。

カスタムハウス (税関) 建造物

カスタム・ハウスの西にかかっていたギネス型の橋。

ここでタイム・アップ。12時のチェックアウトにギリギリでホテルに戻りました。

お土産とコレクションの指貫。
一番左は見てないのにタイタニック号の記念指貫。


２０１４夏のアイルランド４泊５日★１　アントリム海岸
http://4travel.jp/travelogue/10928576/
２０１４夏のアイルランド４泊５日★２　アントリム海岸
http://4travel.jp/travelogue/10928594/
２０１４夏のアイルランド４泊５日★４　ツアー
http://4travel.jp/travelogue/10928640/