マグレブ～日の沈む国　モロッコ旅行記⑩　昼と夜のジャマエル・フナ広場～地元スーパー

2014/07/24 - 2014/07/24

マラケシュで一番有名な場所がジャマエル・フナ広場。日中はラマダン中とあって、屋台は閑散としていますが、夜になると大道芸人たちが行き交い、連日のお祭り騒ぎ。ツアーながら昼と夜の広場を見ることが出来て良かったです。
人生を楽しむ事を知っているモロッコの人々、クルクルと表情を変えるジャマエル・フナ広場はその象徴です。

エリア マラケシュ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

ジャマエル・フナ広場はマラケシュの最も有名な世界遺産。メディナのへそのような存在で、かつては公開処刑場でした。サハラやアトラス商人や農民など、各地の人々が集う場所だったようです。

カバ−写真もそうですが奥に多くのパラボラアンテナがあるの見えますか？　モロッコはパラボラアンテナさえ立てれば、ただで複数チャンネルを見られるようです。日本みたいに有料じゃないのね

昼間でまだ人もまばらだけれど、夜には屋台や大道芸が行われ、連日のお祭り騒ぎだと言います。
オレンジジュースの屋台(競争が激しそう)、モロッコの生搾りジュースはどこも安くて美味しかったです。ただぬるいですが・・・冷たかったらもっと美味しいだろうけれど・・・冷やしたものを有難がるのは日本だけなのかしら？

スパイスの屋台・・・お兄さんが埋もれてますね。

派手な格好をした水売りのおじさん。水も売っているけれど・・・・本来は写真を撮るとチップを要求される。観光客相手の商売ですね　後ろ姿を隠し撮りしちゃいます。

広場が一望出来るカフェの2階から、広場を臨みます。

旅行社からのワンドリンクサービスがあり、やっぱりミントティーかなあ・・・と暑いのにオーダーしてみる。熱い(；´Д`A　そして苦い。　ミントを入れっぱなしにしていたなぁ〜（｀Δ´）！

この後、30分ほどの自由時間を与えられ、ジャマエル・フナ広場と周辺のスークでお買い物・・・・とても時間が足りません(^_^;)

交渉に必死になるあまり、店の写真を撮っていない間抜けぶり(娘も同様)←完全に冷静さを失っていましたね

でも、かなりふっかけられたなあ・・・・ミニタジン鍋なんかは、政府認定店が1つ13DHで販売していたのに、3つで100DHなんて法外な値段をふっかけてくる。

『政府経営の店は1つ13DHだから10DHにしてよ』と言おうものなら、『狂ってるのか？バカヤロウ！』ときた。客にバカ野郎とは・・・ジャマエル・フナ広場にはCS(顧客満足度)という言葉は存在しないらしい(´д｀)

安い物もあるんだけれどなぁ・・・・(´・ω・｀)

それでも20DHでラクダの人形を手に入れた。目つき悪いけれど←何か気に入ってしまいました。17年前に貰ったエジプト土産のラクダ(後ろ)よりカワイイよね？

アグノウ門通り・・・この先にはアグノウ門があるはずなんだけれど・・・・見つからなかった(>_<)

最後にデジカメを落として、かなりへしゃげて中の精密機械が見えてしまっている・・・これは壊れるのも時間の問題かな？以前に息子が落としてダメージを受けているので2度目の衝撃(>_<)
幸い2台持ってきているので、このまま様子を見て使おうっと・・・・かなり過酷に使ってきたからなあ・・・ゴメンネm(_ _)m

このあとは地元のスーパーに案内してくれる・・・というので期待していたけれど・・・・又(o・・o)/~カルフールですか！
私的には地元色の濃いアシマ・・・というスーパーに行きたかったけれど仕方ないか(´д｀)

大体の取り扱い商品に変わりなし・・・でも、小規模だから全体的に見やすい感じです。

丸ごと売っているスイカ・・・日本は切り身が主体ですよね。

ここの店員さんは英語が通じるので、サボテンオイルの事を聞いてみた。有りました〜!!　買いますよ!!
139,95DHとフェズと同じ値段だし・・・スーパーに行けるのはこれで最後かもしれない・・・・パテはなかったけれど、サボテンオイルに巡り会えて嬉し〜！←最初から返品するなよ(^_^;)

ここでも中国人や韓国人に間違われる私・・・娘曰く『日本人にしては態度デカすぎるからだよ』ですって・・・ムッカッ〜（｀Δ´）！

長蛇の列の先頭で、使えないクレジットカードの事で延々とモンク言ってるモロッコ人・・・・他のクレジットカード出せば・・・・と思ってしまうのですが、自分のせいで列が混むのに平気な人より謙虚なつもりなんですが・・・

ホテルに帰って休憩〜そのあとは夜のジャマエル・フナ広場に出掛けます。

モロッコ最後の夜、あっという間ですね〜(´д｀)
ベリーダンスディナーショーに出掛けます。ダンスショーは毎度まいど・・・期待はしておりません。でも夜のジャマエル・フナ広場は昼間と一転した雰囲気です。

沢山の屋台が出て、大賑わいです。

これって羊の頭なの？食べるんですよね？勿論(^_^;)

昼のオレンジジュース屋台やスパイス屋台は、夜通しやっているみたい。

この熱気・・・さすが無形文化財です。毎日がお祭り騒ぎなのね。

『こんばんわ〜』『貧乏プライス、見ていって』、『ワカチコ、ワカチコ』『そんなのカンケ〜ねえ』と様々な日本語で話しかけてくるけれど、ちよっとギャグが古すぎない？　いつ教えてもらったんだろう？

今ならどんなギャグ？『ダメよ〜ダメ、ダメ!』・・かな？ずっと見ていたいけれど、そこはツアーの宿命・・・立ち止まらず歩いていかなくっちゃ(^^;

ランプも地べたで売っています。次のベリーダンスの予定が恨めしいわあ・・・・

昼間のアグノウ門通りも歩いて(暗くて写真もブレブレです)随分歩きました。でも遅れずに着いて来ただけだから、地理的に場所が全くわからない。メディナの中に居ることは確かのようです。

夜はまだこれから〜でももう10時です。晩御飯に初めてのクスクスが出ました。お米のような物を想像していたのですが、小麦のグチャとしたところばかり強調されていて美味しくない(>_<)素材は新鮮なのに、日本風ならもっと上手く調理できそうなんだけれどね。

でもレストランの内装はとても美しいです。

やっと始まりましたけど・・・・前座はおばさんの集団(人の事は言えませんが・・・私と同年代だよね・・・・多分)、ダンスしている割にお肉が・・・(失礼(^_^;))　不気味な雰囲気が漂いつつ、やっぱりこんなものだと・・・思っていると・・・・

出てきました、真打ち今日の主役のダンサー登場です。遅すぎですよ〜危うく寝てしまうところだった。

ツアー仲間の若い男性を誘って、盛り上げようと一生懸命踊ってくれます。みんなも大爆笑！おおいに盛り上がりました。大変だったろうなあ・・・ありがとう(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

数人の若い方々が交代して踊ってくれました。いかに激しい踊りかは、このボケボケぶりで分かっていただけますよね〜！

楽しい夜でした〜o(^o^)o後ろ髪を引かれつつ・・・ジャマエル・フナ広場を後にします。バスから見えたクトゥビアもライトアップされています。シュクラン！(ありがとう)