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ペトラ人気旅行記ランキング10位(480件中)

ここはすごい!新・世界七不思議のひとつ。シニアのためのヨルダンのペトラ遺跡の(楽な)歩き方。

旅行時期 2014/03/03 - 2014/03/04 (2014/04/27投稿

ここに来るまでは、ペトラ遺跡というと、あのインディジョーンズに出てきた、エル・ハズネの写真のイメージしかなかった。<br /><br />そこだけが見どころなんだろうと、勝手に思い込んでいた。<br /><br />ところが、これは大きな間違いであった。<br /><br />エル・ハズネ(宝物殿)も、もちろん感動ものであるが、そこに行くまでのシーク(高さ100メートル岸壁の割れ目の谷間にできた小道)も迫力がある。さらに、800段の岩山道をハアーハアー言いながら登ってやっと到達できるエド・ディルもすごい!なんで、こんなところに、こんな巨大な建築があるの?、しかも2000年も前に!<br /><br />それ以外に見どころが、たくさんあるのである。<br /><br />ただ、高低差のある砂漠の岩山のあちこちに点在しているので、そんなに簡単にアクセスできるところではない。<br /><br />特に体力に自信がないシニアの場合、戦略的アプローチが必要である。<br /><br />私たちが行く前にわかりづらかったのは、見どころポイント間の高さ関係である。ガイドブックには、地図はあるのだが、高低差の情報が少ないのである。今回行ってみたよくわかりました。<br /><br />ハイライトのシーク、エル・ハズネ、ローマ劇場、大神殿柱廊通り、はそんなに高低差がないので歩いて堪能できる。ただ、山奥のエド・ディルへ行くためには、800段の階段を登らなければ到達できない。幸い、私たちは、今のところ足には自信があったので、歩いて見学してきました。全部で10KMのアップダウンを歩きました(帰りの一部ロバに乗りましたが)。ただ、最後にはかなり足に来ていましたが。。。。<br />そのため、2日目はかなり軟弱になり、帰りは馬車で楽をさせていただきました。<br /><br />さて、ここで、膝が痛くて足に自信のない方から、「なに?それじゃ私には無理かなあ?」の声が聞こえました。<br /><br />でも、大丈夫! ここのペトラ遺跡には、(縄張りが厳しく決まっていますが)、ロバ、ラクダ、馬車の動物交通機関が、驚くほど整備されています。しかも、しつこいくらい勧誘に来ます。(必ず値切ってくださいね)<br /><br />つまり、疲れるまえに、ロバ、ラクダ、馬車を選択的に活用すれば、シニアでも簡単にあの感動を楽しめます。<br /><br />是非チャレンジしてください!<br /><br /><おまけ><br />治安について:外務省の海外安全情報HPでは、十分注意するよう!となっています。またヨルダンの周りの国々(北のシリア、東のイラク、北西のパレスチナ・レバノン、西のイスラエル、南のエジプト)もかなり危険な状態です。<br />しかも、ヨルダンはこれらの国々から200万位の難民を受け入れている、心広い国なんです。<br /><br />しかし、観光地およびホテルでは、しっかりしたセキュリティ対策を実施しているので、そんなに心配するほどではありませんでした。<br /><br />なお、今回の現地の、車(ドライバー付)・ホテルの手配は、すべて「トラベル・ペトラ.JP」さんに、対応していただきました。現地では、時々急な変更(出発時刻など)をお願いしましたが、対応していただき、ありがとうございました。<br /><br /><br />そんな危険を冒してまで行ってきた今回の旅行記です。<br /><br />それでは、本文をお楽しみください。<br /><br /><br /><br />

ここに来るまでは、ペトラ遺跡というと、あのインディジョーンズに出てきた、エル・ハズネの写真のイメージしかなかった。

そこだけが見どころなんだろうと、勝手に思い込んでいた。

ところが、これは大きな間違いであった。

エル・ハズネ(宝物殿)も、もちろん感動ものであるが、そこに行くまでのシーク(高さ100メートル岸壁の割れ目の谷間にできた小道)も迫力がある。さらに、800段の岩山道をハアーハアー言いながら登ってやっと到達できるエド・ディルもすごい!なんで、こんなところに、こんな巨大な建築があるの?、しかも2000年も前に!

それ以外に見どころが、たくさんあるのである。

ただ、高低差のある砂漠の岩山のあちこちに点在しているので、そんなに簡単にアクセスできるところではない。

特に体力に自信がないシニアの場合、戦略的アプローチが必要である。

私たちが行く前にわかりづらかったのは、見どころポイント間の高さ関係である。ガイドブックには、地図はあるのだが、高低差の情報が少ないのである。今回行ってみたよくわかりました。

ハイライトのシーク、エル・ハズネ、ローマ劇場、大神殿柱廊通り、はそんなに高低差がないので歩いて堪能できる。ただ、山奥のエド・ディルへ行くためには、800段の階段を登らなければ到達できない。幸い、私たちは、今のところ足には自信があったので、歩いて見学してきました。全部で10KMのアップダウンを歩きました(帰りの一部ロバに乗りましたが)。ただ、最後にはかなり足に来ていましたが。。。。
そのため、2日目はかなり軟弱になり、帰りは馬車で楽をさせていただきました。

さて、ここで、膝が痛くて足に自信のない方から、「なに?それじゃ私には無理かなあ?」の声が聞こえました。

でも、大丈夫! ここのペトラ遺跡には、(縄張りが厳しく決まっていますが)、ロバ、ラクダ、馬車の動物交通機関が、驚くほど整備されています。しかも、しつこいくらい勧誘に来ます。(必ず値切ってくださいね)

つまり、疲れるまえに、ロバ、ラクダ、馬車を選択的に活用すれば、シニアでも簡単にあの感動を楽しめます。

是非チャレンジしてください!

<おまけ>
治安について:外務省の海外安全情報HPでは、十分注意するよう!となっています。またヨルダンの周りの国々(北のシリア、東のイラク、北西のパレスチナ・レバノン、西のイスラエル、南のエジプト)もかなり危険な状態です。
しかも、ヨルダンはこれらの国々から200万位の難民を受け入れている、心広い国なんです。

しかし、観光地およびホテルでは、しっかりしたセキュリティ対策を実施しているので、そんなに心配するほどではありませんでした。

なお、今回の現地の、車(ドライバー付)・ホテルの手配は、すべて「トラベル・ペトラ.JP」さんに、対応していただきました。現地では、時々急な変更(出発時刻など)をお願いしましたが、対応していただき、ありがとうございました。


そんな危険を冒してまで行ってきた今回の旅行記です。

それでは、本文をお楽しみください。



写真 50枚

テーマ:
世界遺産
交通手段 : 
エリア:
ヨルダン > ペトラ
エリアの満足度:
5.0
  • 500_33261358

    ここは、ペトラ遺跡の入口です。

    入って右側に切符売場があるので、そこで2日入場券を購入。55JD。
    (1JD=146円、2014.3月現在)

    なお、一日券は50JD。5JDの差なら2日券のほうが断然お得。だいいち、1日でここを見ることはできないほど広大である。

  • 500_33261352

    入ってすぐの広場では、礼拝の時刻なので、あちこちで礼拝が始まっていた。

    改めて、イスラム教圏に来た、という感じである。

  • 500_33261359

    オット、何だこれは。

    初めて見た、イスラムマネキンの、エキゾチックな衣装。

    う〜〜〜ん、それにしてもあか抜けているなあ〜。

    お土産店の前にありました。

  • 500_33261360

    入場口で、切符を見せて、ペトラ遺跡探索に出発!

    ここからエル・ハズネまでは、ゆっくりした下り坂が1.5KMくらい続く。

    天気も良く、快調な出だしである。

    今は、下り坂なんで、きつくないが、帰りは疲れ切った体で、ボディブローのように効く上り坂です。(後からわかりました)

  • 500_33261441

    道は、歩行者専用道路と、馬と馬車道に分かれている。

    行きの時にも、「乗れ乗れ」と客引きがしつこいが、行きには乗る必要がない。

    体験してわかるのだが、乗るなら断然帰りである。

  • 500_33261361

    ここは、ベイスン。シーク(峡谷)の入り口である。

    雨季に、大水が、エルハズネにつながっているシークに流れ込まないように、
    堤防が作られている。

    この堤(3メートルくらい)をこえて、シークへと続く。奇岩に囲まれていて、美しい景色となっている。いかにも、隠し遺産へ行くんだなと勝手にワクワクしてくるから、不思議なものである。

  • 500_33261432

    両側に高さ60〜100メートルに断崖に囲まれたシークは迫力満点である。

    岩肌の色もいいし、時々人が途絶えるときなんて、2000年の昔の遺跡に迷い込んでしまった感覚に陥る。楽しいものである。

    道路の両側には、ナバタイ人が刻んだ水路がそのまま残っている。

  • 500_33261433

    水路をアップでお見せしよう。
    ベイスンから、エルハズネまでは、ゆっくりした下り坂になっていて、水が流れるようになっている。しかも、美しい。

    よく造ったものである。ナバタイとは「水を掘る人」という意味からも水利システムに長けた人種だったらしい。

  • 500_33261476

    崖の色は、鉄分の赤色、銅による茶色、硫黄による黄色、などの各色が、朝陽や夕陽の色など、太陽光の加減にも影響を受けて、大変饒舌である。

    ここは、絶対ゆっくり歩いて楽しむべきである。

    しかも、人の少ない時間帯がおすすめ。朝早くか、夕刻など。貸し切り気分にさせてもらえる。

  • 500_33261363

    シニアーの皆さん! 時々、馬車が走ってくるが、我慢してください。

    さっきも言ったように、行きの時は下り坂。楽です。

    乗るなら帰りの疲れた時です。

  • 500_33261364

    途中であった、かわいい観光客。

    赤と白の頭巾は、「私はヨルダン人」という意味。
    ちなみに、白と黒の頭巾は「私はパレスチナ人」という意味です。

    でも、このかわいい方たちには、関係なさそう。。。。。

  • 500_33261443

    やっと到着しました。

    そうです!シークの隙間から見始めたのは。。。。。。

  • 500_33261366

    じゃ〜〜〜ん!

    エルハズネです。心憎い演出ですね。

    インディジョーンズの音楽が聞こえてきそうです。

  • 500_33261367

    見えてきました!

    感動!

  • 500_33261353

    凄い!

    言葉になりません。説明できません。ここに来なければこの感動は味わえないでしょう。

  • 500_33261444

    ご参考までに。これは次の日、朝に来た時の写真。

    そうです!

    色彩がが違うのです。

    なお、前の写真はお昼頃の写真です。あなたはどちらがお好きですか?

  • 500_33261354

    さて、これは、エルハズネが発見された当時の写真です。

    下の階の左から3番目の柱はなかったんですね〜〜〜。

    なんと円柱は1960年代に修復されたそうです。

  • 500_33261357

    左の手前では、どこかの団体が記念写真をとっていました。

    どこから撮っても絵になりますなあ〜。ここは。

  • 500_33261445

    エズ・ハネルの右側からファサード通りにつながっています。

    この道はローマ劇場、大神殿へ続きます。

    ここに、ラクダが客待ちをしていました。ここからはラクダとロバが動物交通機関の主役になります。

    しかし、ここから、ペトラ博物館までの約2.5KMは平らな道なので、普通に歩いて行けます。つまり、まだ元気なら、歩いてください。

  • 500_33261452

    少し行くと、きれいな公衆トイレがあります。

    感動ものの美しさです。清潔ですよ。是非ここで、余分な水分を出しておいてください。

  • 500_33261368

    ここは、岩窟墓群。

    ここから、階段を上がっていくと、ライオンのモニュメントのほうへ行ける。
    しかも、ロバに乗ってもいけます。

    写真の中央にロバが階段を下っているのが見えますか?
    でも、かなり急なので、ちょっと心配。

    きょうは、そちらにはいかずに(平らな)ファサード通をまっすぐ進みます。

  • 500_33261369

    途中に出逢った、現地の女子生徒たち。

    「ニンハオー!」(生徒)

    違うって!

    「こんにちは!」だってば!

    まあ、現地の人たちからは見分けつきませんよねえ〜

  • 500_33261370

    さきほどすれ違った、かわいい子供。

    なかなか、上手ではないか!

    しかも絵になっている!

  • 500_33261372

    柱廊通りの終わりにある、レストランで昼食をとり、これからエドディル登山へ向かう。

    800段の登りである。

    ここが第1番目の思案どころ。

    to be, or not to be

    ロバに乗って登るべきか、歩いて登るべきか!

  • 500_33261373

    ロバに乗って、このような急な石段を登っていく選択肢もある。

    しかも、結構怖い。

    私たちは、まだ疲れていなかったので、自分たちで歩いて登るのを選択した。

  • 500_33261374

    この写真見てください!

    このロバは賢いですよ。階段を斜めに登っていくのです。こうすれば急な登りではなく、比較的楽に上に登れるのです。

    大したもんだと感動しました!

  • 500_33261377

    途中にいた猫。ここにも頑張っています。たくましいですな。

  • 500_33261378

    後ろを振り向くとこの景色。結構登ってきました。

  • 500_33261376

    ゴール近くの、渓谷。

    そうです、ロバもこの階段を登るのです。

    万が一、ロバが暴れたら、この先人の谷へまっさかさま。(と、余分な心配)

    やっぱし自分の足で登ってよかった、と一安心。

  • 500_33261356

    40分くらいで、エドディルへ到着しました。

    結構頑張ってきました。そのあとのこのエドディルの荘厳な姿は、感動ものです。

    ここは頑張っても、登る価値があります。

  • 500_33261375

    800段の階段を登り切って、初めてこの感動を楽しめます。

    800段を登り切ったという自信は、自分自身への大きな自信となります。

    800段ですよ!途中日本の若者が、ロバに乗って登っていく姿を見かけました。この
    800段の自信が、「まだまだ、若者たちには負けていないぞ〜〜」と
    変な自信を持ったのも事実です。

  • 500_33261431

    800段の下りは結構足に来ます。

    帰りのファサード通りでは、ラクダ使い、ロバ使いが、私たちのようなお客さんを待ち構えています。

    おっと、ラクダ使いのお兄さんが寄ってきました。

    「乗らない?一人20JDだよ」

    ラクダは乗り心地が悪そうなので、断りました。

  • 500_33261430

    次に、ロバ使いのおじさんがアプローチしてきました。

    「2人30JDで、いいよ」(おじさん)

    「高い、高い。2人で10JDなら乗るけど」(私)

    「それじゃ商売にならない」(おじさん)

    「じゃあ、歩くから」といってスタスタ。

  • 500_33261474

    そうすると、おじさんがまた寄ってきて、「負けた2人で10JDでOK」

    ということで、交渉成立。

    このおじさんは、小さいときからここのペトラ遺跡内部に住んでいて、
    子供の時は、ここにある洞くつでよく遊んだものとのこと。
    ほとんどすべての洞窟の中がどうなっているか知っているとのこと。
    また、(ロバ使い・ラクダ使いの)若者たちが、観光客に強引な客引きをしている現実をボヤいいていました。

  • 500_33261475

    正直言うと、結構疲れていたの助かりました。
    (実際に乗ったのは、エルハズネまで。さっきも書いたけど、営業区間の縄張り厳しく制限されている)

    ロバさん、ありがとう。頑張ったね。

  • 500_33261448

    次の日は、朝早く起きて、まだ誰もいないシークを堪能しながら、空いている朝陽のバラ色のエルハズネ感動し、王家の墓めぐり探索を実行。

    柱廊通りから、右側の山道(短い)を登り、まず壺の墓を見学。

    ファサードの上に壺の彫刻が彫られているので、この名前が付いた。
    奥に墓がある

  • 500_33261449

    ここが墓の入口

    なかは、美しい岩肌が楽しめる。

    実際は何もない。

  • 500_33261447

    途中の石の橋。

    美しい、岩の造形美である。しかも、砂岩積層の文様が大変美しい。

  • 500_33261446

    別の角度からパチリ。

  • 500_33261350

    なんか、魚の顔みたい。眼も口もあるし。

    ペトラ遺跡は、このように面白い奇岩奇石がたくさんある感動ものの世界遺産でもある。

  • 500_33261453

    2日目は少し疲労が残っているので、

    エルハズネからは、前から乗りたかった馬車で帰ろうと思っていたら、
    馬車のほうから寄ってきて、
    「一人30$で、エントランスまで送るよ!」

    「ダメ高すぎる、二人で30$なら乗ってあげるわ!」

  • 500_33261477

    「う〜〜〜ん、しょうがないなあ。」

    「まったく、このご婦人、値切りがうまいんだからあ〜」
    と指をさしているところの写真です。

    「わははは!、やったわ」と家内。

  • 500_33261454

    シークの道を、かなりのスピードで快適に飛ばしていきます。

    すれ違う人々が、うらやましそうに、「おー!」と言いながらこちらを振り向きます。

    でも、この馬車、乗り心地がものすごく悪い!もともと、道が石を敷いてある段差の大きい道なので、揺れること揺れること!

    お尻が痛くなりました。

    そうは、いってもあの荘厳なシークを馬車で駆け抜けるなんて、気分爽快です。
    インディジョーンズの最後のシーンそっくりです。

    満足!

  • 500_33261455

    ホテルは、モベンピックホテル。

    セキュリティもしっかりしていますし、なんといっても、ペトラ遺跡の入り口の真ん前にあるので大変アクセスが良い。

    クッタクッタになって、見学から帰ってきて、入場入り口からすぐホテルに入れます。大変便利です。お勧めです。疲れません。

  • 500_33261351

    ホテルの入口にある噴水。

    ほっとする構成になっています。いかにもアラブという雰囲気が伝わります。

  • 500_33261440

    ここは、ロビー。

    美しくエキゾチックなラウンジです。

  • 500_33261437

    同じ場所を夜撮りました。

    いい雰囲気ですね。

  • 500_33261457

    部屋から見えるプール。

  • 500_33261439

    さて、ここのホテルの名物、

    モーゲンピックアイスクリーム。

    美味しい!

  • 500_33261473

    この記念写真は、ホテルでウエルカムドリンクを飲みながら、ドライバー(右)と現地の手配旅行会社の係員(真ん中)との写真です。

    私たちの要望に応えて、素晴らしい感動の体験と、セキュリティを考えた旅行の手配ありがとう!

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