2014/03/07 - 2014/03/10
1位(同エリア41件中)
TKさん
今回、チュニジアへ行った大きな理由の一つが、映画「イングリッシュ ペイシェント」の舞台を観たかったからである。
1996年の作品で、アカデミー賞の作品賞・監督賞・助演女優賞・撮影賞など9部門で受賞している作品である。
砂漠を舞台にした、情熱的かつ破壊的な恋愛物語である。ストーリーもよくできいるが、私が一番感動したのは、なんといっても映像の美しさである。一番印象的なのが、出だしの、引き込まれるようなサハラ砂漠の空撮映像である。そこを元気だったころの主人公が、愛人を乗せて、抒情詩のような画面の中を飛んでいく。実は、この画面だけで、全ストーリーを完結させているようなものであるが、結構長編の美しい映像の映画である。
いつかは、行ってみたいと思っていたが、やっと実現できた。
同時に、スターウオーズのロケ地でもある。スターウオーズ ファンにはたまらないところだろう。ここは!
今回は、この報告をしたい。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
映画「イングリッシュ ペイシェント」のイメージにぴったりのサハラ砂漠。
砂漠の濃い黄橙のさざ波のような濃淡を繰り返すサハラ砂漠。映画はここからはじまる。この色です! この陰影です! あこがれていたのは! -
さて、今日は、ケロアンから「イングリッシュペイシェント」の撮影場所、ミダスヘ行きます。
結構長距離なので、途中の街道のスナップ写真を紹介しましょう。
外務省安全ホームページからくる印象とは違って、途中の景色はのんびりしたもので、これは羊使いのおじさんと一緒に散歩する羊たち。 -
道端のお店。オレンジを中心とした柑橘系の果物、バナナを売っていました。
-
これは、学校へ向かう、女子生徒たち。
たいていは、数人が仲良く腕を組みながら、楽しくお話ししながら、横に並んで歩いています。 -
さて、これは何でしょう?
わかりますか? 正解はガソリンを道端で売っているのです。
隣国のアルジェリアのガソリンが安いので、そこから大量に買い込んで、約6倍の値段でチュニジアで売っているとのことです。いい商売になるそうです。 -
さて、次の写真。これは何でしょうか?
正解は、羊のお肉を売っているお店です。
皮をつるしているのは、たった今、さばいたところで、とっても新鮮な肉ですよ!
と言っているそうです。 -
ここのお店も、羊やさん。
手前のヒツジは、超新鮮。まだ生きています。
でもよく見ると、左の木の幹には、さばいたばかりの羊の皮がつってあるし、
のんびりしている羊たちの壁の向こう側からが、お肉を焼いている煙が立っています。 逃げるなら今だよ! -
そうこうしているうちに、ミダスへ着きました。
この矢印には、なんて書いてあるのでしょう?
「アルジェリア国境まで8KM」と書いてあります。
緊張しますね!外務省海外安全情報によると、アルジェリアとの国境地域へは
「渡航の是非を検討してください」となっています。 -
その先を見ると!
見えますか? 丘の上にある、国境警備隊の建物。チュニジアの赤い旗がありました。
とうとう来てしまいました。この前、プラント襲撃事件が発生したアルジェリアとの国境です。
♪ここは、地の果てアルジェリア、♪どうせ、カスバの夜に咲く〜〜♪ なんて歌っている場合ではありません。
国境警備隊の皆さん、しっかり警備をお願いします! -
後で知ったのですが、今日は、外務省安全ホームページの「渡航の延期をお勧めします」のカスリン県の南にある「渡航の是非を検討してください」のガフサ県を通過して、同じく「渡航の是非を検討してください」の国境にあるミダスへ来たのですね。
そんなに危険な感じがしなかった。といったら怒られそうです。反省。
ホームページによると、「アルジェリア及びリビア国境付近では、AQIM(アルカイダに近い)と関係を有すると見られる武装集団と治安当局の間で銃撃戦が度々発生しており、特にチュニジア南部砂漠地帯がテロリストの移動拠点となっている可能性も否定できず、十分な注意が必要です。」とのことです。
日本では、当たり前の「平和と安全と自由」、いかにありがたいことか、海外へ出て、しみじみ再認識します。 -
アルジェリアとの国境の町ミダスへ到着。
ここは、小さいけど、美しいオアシスになっています。 -
そうです!
ここが、あの「イングリッシュ ペイシェント」で、怪我をした瀕死の愛人を残してきた、美しい深い砂漠の渓谷です。しばし、映画の余韻にひたりました。
グランドキャニオンよりはスケールが小さいけど、大変美しい渓谷です。 -
他のアングルから、もう一枚をパチリ。
外務省安全ホームページのご注意に従い、安全に十分気にしながら(無防備ですが)、景色を楽しみました。
お土産売りの若者の他には、観光客は、私たちだけでした。 -
ここでは、有名な「デザート ローズ(砂漠のバラ)」をたくさん売っています。
しかも結構大きい。 -
家内と一緒の写真を見ると、その大きさがわかるでしょう。
塩や金属や砂が結晶化したものです。大変面白い形をしています。
でもねえ〜〜、買って日本へもっていくわけには〜〜〜? -
さて、これが、チュニジアで一番大きい滝です。
名前はグランド・カスケイド(偉大なる大滝)。日本ではホンの小川の規模ですが、確かに砂漠のこれ程の滝があるとは!
見ていて気分が爽快になります。マイナスイオンが見えますか? -
タメルザ渓谷には、あちこちに、小さなオアシスが点在しています。
これから、シェビカのオアシスに寄り、ショートハイキングを楽しみます。
私たちの旅のモットは「疲れる前に休む」というわけで、出発前にカフェに入り飲み物で軽く、リフレシュとトイレ休憩。 -
お店の前には、楽しそうな砂漠らしい現地の工芸品が展示されていました。
-
これから廻る、シュビカのオアシスの全景。
なんか、平山郁夫のシルクロードに出てくるオアシスのような感じです。
ナツメヤシの木々、が群立しており、なんかほっとするような景色です。 -
中には、遊歩道が整備されており、大変歩きやすくなっています。
脇には、ちいさな用水が流れており、そのさわやかな音やオゾンに癒されます。
やはりオアシスって、砂漠には必須の場所ですね。奥へ行ってみましょう。 -
小さな緑色の澄んだ池がありました。
現地の若者たちが、キャーキャーしながら写真を撮って楽しんでいました。
平和な感じです。 -
丘を登っていくと、お! なんだこれは?
羊が遠吠えしている。と思ったら、この街のモニュメントでした。
でもなかなか、インパクトが強い。いいジャンこれ。 -
さらに南下して、トズールで一泊後、今日は、オング・エル・ジュメルへ向かいます。
ほとんど道なき道といったほうがいいような、砂漠を進みました。道路標識もあまりなく。どこが、道で、どこが砂漠?というような境界線がない荒野を進んでいきます。大したもんです、現地のドライバーさんは!私たちでは、すぐ迷子になるでしょう。 -
真っ白な、砂丘の前で、ドライバーさんと記念写真。
大変、気の利く方で、丁寧に運転してくれました。また、チュニジアの現地の生活の様子など、興味ある情報を教えていただきました。
ジャスミン革命(チュニジアの国花がジャスミンなので、この名前がついた)前は、いかに自由のない国だったかとか。 例えば、政治の話をしたり、大統領の悪口を言うとすぐ「国家警察」が来て逮捕されてしまう。とか。だから、警察官は「サソリ」と言って、国民から大変毛嫌いされていたとか。今は、変わったとか。
総理大臣の悪口を言っても安全な国、日本に生まれた良かった!と思う瞬間でもあります。 -
道なき道を進んで、あたり一面砂漠のを走っていると、突如2匹の犬が、ものすごい形相で、わんわん吠えながら、近づいてきます。怖いくらい。
とんでもない歓迎だと思いましたが、番犬としては大変優秀ですな。
ドライバーさんは、慣れたもんで、車を止めて、犬のほうめがけて、食パンの切れ端を投げると、犬たちはそっちに気をとられて静かになりました。だめだねえ〜犬君。
その後、ドアーを開けて、外に出ました。周りは、360度、砂漠です。 -
到着したところは、映画イングリッシュ ペイシェントに出てくる、ラクダ岩のところです。
似ているような、似てないような〜〜。微妙ですね。 -
映画では大変印象的に現れます。
反対側の地平線には、蜃気楼が表れていました。本当に、なにもありません。 -
何もない砂漠の中をさらに1時間、
地球内 惑星の街 タトゥイーンに着きました!
スターウオーズ エピソード1にでてくる、カナキンの故郷です。
照り付ける太陽をバックに記念写真を一枚。 -
暗くてよく見えなかった方に、別のアングルからもう一枚。どうぞ。
じっと見るとやっぱりチャッチイけど、映画の中では結構様になっていた記憶があります。 -
映画では、この前を、いろんな星の住民がたくさん歩いていました。
よくできていますね。
でもこんな砂漠の中で、よく撮影を続けましたねえ〜。 -
ここは結構 管理、メンテをやって、当時の雰囲気をよく残しています。
スターウオーズファンには、涙が出てくるほど感動もののところでしょう! -
ここでは、紹介してませんが、実は、建物の中は、ハリボタの掘っ立て小屋です。
中を観るのも結構面白かったです。 -
ロケ地セットの外には、ちゃんとトイレもありますよ。
出すものを出して、4WDで次の訪問地、ドウーズへ出発。 -
今日は、これから、ベルベル人の街マトマタへ向かいます。
なんかエキゾチックな感じの、楽しい雰囲気な街です。
穴居住宅がたくさんある街です。
作り方は、まず、大きな縦穴を掘って、次は縦穴の底から小さな横穴を何本か掘って、部屋に使うのです。横から見ると、単なる丘にしか見えないので、まさか丘の頂上に穴がありその下に人が住んでいるとは見えない、防御に優れた家なんです。
なお、ジュダイが着ている例のフード付きのマントは、オリジナルはベルベル人の民族衣装なんですよ。 -
ここは、昔ホテルだったのですが、今は廃墟になったとのこと。
いかにも、チュニジア!という感じですね。 -
ハーイ、着きました。
スターウオーズ撮影に使われた、ラーズ家の撮影現場。
白壁に鮮やかな黄色が、映えています。
ここも。穴居住宅の下です。 -
美しいですね。
でも、穴居住宅の下なんで、上から、茶色い土が流れ落ちているのが見えますか?
昔は全部真っ白だったのでしょうか。 -
ラーズ家のダイニングルームでのワンショット。
ルークが映っています。 -
穴居住宅の上から撮った写真。
今はきれいだけど、そのうち泥で埋もれちゃうんじゃないかと心配するのは私だけでしょうか? -
マトマタのスターウオーズの撮影ロケ地。
スターウオーズファンには、感動ひとしおだと思います!
でも、汚れる前に早く訪問してください! -
惑星 タトゥイーンから、雲の隙間から太陽を観る。
今回は、太陽は一つしか見つかりませんでしたが。。。。。
(映画では2つあったではないか! と、硬いことは言わないでね) -
もう一つは、雲の間に隠れていると思うとロマンチックですね。
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