上海の交通大学・董浩雲航運博物館・その１

2014/02/21 - 2014/02/21

徐家匯歴史風貌区に属する交通大学は1896年創立（当時名称は南洋公学）は歴史のある名門大学です。中共中央総書記、国家主席であった江澤民は1947年校友(卒業生）です。他に多くの著名人を輩出しています。董浩雲航運博物館は「中院」の裏に建っています。一見普通の２階建の建物だが手前の錨のオブジェが目印です。１階は古代から近現代に至る中国海運史を紹介。秦の始皇帝から始まり、海のシルクロードやマルコポーロの話も出て来ます。船の模型や遣唐使の派遣での日本との交易資料もある。２階は「海運業の巨人」董浩雲の業績を展示。董浩雲航運博物館の開館時間。
火曜日から日曜日、午後１時３０分〜午後５時まで、月曜休館。
上海交通大学には３つの博物館があります。交通大学校史博物館、董浩雲航運博物館、銭学森図書館で入館時間が異なりますのでご注意ください。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

旧図書館に負けない歴史ある建物です。

入口のある前面にはアーケードがあります。

復旦大学、同済大学、理工大学等大学には優秀歴史建築が多く残っています。丁寧に補修、保護されています。

前面にはアーケードがあります。ここは結婚写真の撮影スポットのも成っています。

「中院」1899年建造（清代光緒二十三年）、現存する最古の建物。

航運博物館とは海運博物館です、錨はシンボルです。

上海交通大学配置図。中院の裏の建物になります。

交通大学董浩雲航運博物館案内。2003年1月18日開幕。

交通大学董浩雲航運博物館の開放時間、
火曜日から日曜日、午後１時３０分〜午後５時まで、
月曜休館。

こちらの建物が交通大学董雲航運博物館です。

「中院」の裏にあります。

こちらの建物が交通大学董雲航運博物館です。

庭にある記念碑、世界一流大学、江澤民の筆です。
江澤民は交通大学の卒業生です。

中に入りました。海運の歴史です。初期の帆船から始まります。

中国は長い海岸線を持っています。こんなにあるのに尖閣列島を脅かすな！

歴史上最初の外洋航海は秦の始皇帝が「不老不死」の妙薬を探しに「徐福」が船出したのが歴史に残っています。日本を目指した。

帆船の模型が並ぶ。

海のシルクロードと言われ仏教等も伝わった。

帆船をパーツに分けて説明してます。

帆船の模型が並ぶ。

明初遠洋航海の空前壮挙。オランダの西インド会社による海洋時代の幕開けです。

航海の発達で貿易、文化の発達に寄与する。

航海の発達で貿易、文化の発達に寄与する。

元代の海洋歴史。マルコポーロが有名です。

西洋の造船技術導入。

琉球との交易。

唐の時代、遣唐使等と日本との交易が書かれています。

帆船の模型。

帆船の模型。

上海の海洋、最初は小さな漁村。

帆船の模型。

上海の海洋の歴史は黄浦江から始まる。今でも国際便は北外灘の国際客運中心から出航しています。

上海の城壁は倭寇の襲来に備えたもの、日本の倭寇（海賊）の航海技術も高かったのでしょうか？

帆船の全盛時代。