往復5,340円で行く松山・道後温泉 by Peach　−松山城に坊ちゃん列車、道後温泉でカラクリ時計−　1日目

2014/02/25 - 2014/02/26

ピーチ航空が2014年2月1日から関空−松山を就航することが決定。
そして、片道1,980円のチケットをセールで購入。
1泊2日で松山・道後温泉へ。

友人を訪ねて松山・道後温泉へ行ってから約9年ぶりの愛媛県。
9年前に松山の観光地は一通り見てしまっているので、
今回の目的は、とりあえず道後温泉。
他はほとんどノープラン。

1日目の夜に、翌日は今治−大島間をレンタサイクルで
往復することを決定。
ずっと前からしまなみ海道を自転車で走破したいと
思っていたので、その一部だけでも体験。
今治へ行くならせっかくなので、今治城も見てみたい！

訪問地は多くないけど、郷土料理をたくさん食べて
筋肉痛を持ち帰った1泊2日。

1日目・・・松山城、坊ちゃん列車、道後温泉
2日目・・・しまなみ海道（今治−大島）、今治城

【費用】8,640円
内訳：航空券（ピーチ航空）＋ホテル代

・航空券・・・往復3,960円
・関西空港旅客サービス施設使用料（出発および到着）・・・750円
・支払手数料・・・630円（1,260円の1/2）　合計5,340円

・ホテル代（ホテルサンルート松山）・・・3,300円（1泊）合計3,300円

エリア 道後温泉(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩 Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

7時55分、関空発のピーチ航空で松山へ。
8時55分、松山空港着。

関西国際空港 空港

インフォメーションで松山の情報を簡単に集めて、
バスでJR松山駅へ向かう。

所要時間15分。

松山駅 (愛媛県) 駅

駅のコインロッカーに荷物を入れ、
観光案内所で【1Dayチケット】を購入。400円。

市内電車（路面電車）とバスが乗り放題になるチケット。
乗車する日付を削って、降車時に運転士に見せるだけ。

＋100円で坊ちゃん列車に乗車可。
いよてつ高島屋の大観覧車「くるりん」も
＋200円で利用可。

裏面は路面図。

JR松山駅前から路面電車に乗って、大街道まで。

大阪の路面電車は天王寺−堺間しか走ってないので、
今まで数えるほどしか乗ったことがない。
なので、広島でもそうだったけれど、路面電車に
乗るとワクワクする。

ロープウェイ街のゆるやかな坂を上って行くと、
【松山城ロープウェイのりば】に到着。

松山城本丸まで歩いていくことも可能だし、
リフトもあるけど今日はロープウェイで行くことに。

今回は【松山らくトクセット】を利用。1,000円。

ロープウェイ・リフトの往復と天守閣観覧、
二ノ丸史跡庭園入園、坊っちゃん列車の1乗車が
セットになっていてお得。

【松山城山ロープウェイ・リフト】
往復券：500円。

松山城山東雲登山口～長者ヶ平ロープウェイ 乗り物

長者ヶ平駅でロープウェイを降りた後は、
天守閣を目指して約10分歩く。

10時25分。ようやく天守閣が登場。

松山城 名所・史跡

入り口には、松山城マスコットキャラクター
【よしあきくん】がお出迎え。

重要文化財【筋鉄門東塀（すじがねもんひがしべい）】

天守閣の入り口。

天守閣も重要文化財。

【松山城】（2014年2月25日現在）
観覧料：500円
営業時間：9:00〜17:00

松山城は平山城で、日本三大平山城にも数えられる。
日本の12箇所に現存する天守の一つ。
加藤嘉明が築城。

天守閣内では【甲冑装着体験】ができる。
もちろん無料。

置いてある甲冑を説明書きを読みながら
自ら装着していく。

甲冑がなかなか重い・・・。

本丸にはたくさんの梅の木。
白梅。

紅梅。

伊予柑ソフト　400円。
さっぱりしていておいしい。

11時40分。帰りはロープウェイではなくリフト。
天気がいいので、気持ちがいい。

ロープウェイ・リフトのりばの
東雲口駅に到着。

愛媛の都市伝説【蛇口からジュース】。
ポンジュースのモニュメント。

東雲口駅の表には夏目漱石の小説【坊ちゃん】の
登場人物の顔出しパネル。

今治タオルのお店や土産物店を見ながら
ロープウェイ街を下っていき、途中で昼食。

12時30分。【笑姫キッチンef】。
ここは愛媛のご当地グルメが味わえる。

【今治焼豚玉子飯　ハーフサイズ】500円。

トロトロの玉子と焼豚がからまっておいしい。

松山市のマンホール。

坊ちゃん列車に乗って道後温泉に向かおうと
思っていたら、汽笛の音が！

坊ちゃん列車の時刻を間違えていて、
もう行ってしまった・・・。

仕方がないので、大街道の商店街を見学。

行ってみたかったジュースバー【noma-noma】。
お腹はいっぱいなので、ここのフレッシュジュースは
購入せずに、店内で売っていたビンに入った
ストレートジュースを購入。

荷物が重くなったので、JR松山駅に戻りロッカーから
荷物を取り出し、駅のそばにある
【ホテルサンルート松山】にチェックイン。

今回はツインルームが1泊 3,300円/人。

ホテルサンルート松山 宿・ホテル

広すぎず、狭すぎず。
落ち着く空間。

1時間ほど休憩して、道後温泉へ
向かうため、JR松山駅のそばにある
路面電車ののりばへ向かう。

14時40分。坊ちゃん列車がやってきた。

車内はとてもレトロ。
座席は木のイス。

車掌さんは伊予鉄創業当時のものを
再現した制服を着ている。

車掌さんによる案内を聞きながら道後温泉へ向かう。
途中で松山城も窓の外に見えた。

【坊ちゃん列車】
料金（1乗車）：300円
所要時間：約16分（JR松山駅−道後温泉）

15時。道後温泉駅に到着。

引き込み線に入るために、客車を切り離して
方向転換する。

これがなかなかおもしろい。

引き込み線に入って、展示されている
坊ちゃん列車。給油中。

道後温泉駅駅舎。
坊ちゃん列車のグッズを販売しているショップもあり。

道後温泉駅 駅

道後温泉駅前にある【坊ちゃんカラクリ時計】。

8時〜22時までの1時間ごとに時計台がせり上がり
動き出す。

また後で見にこよう。

放生園 公園・植物園

【道後村案内図】

土産物屋を左右に見ながら
道後温泉本館まで道後ハイカラ通りを歩く。

途中でトトロに遭遇。
バス停は【道後温泉】。

道後ハイカラ通り (道後商店街) 市場・商店街

15時15分。【道後温泉本館】に到着。

駅前で写真を撮りまくっていたので、
到着までに時間がかかったけど、
普通に歩けば駅から数分の距離。

【道後温泉本館】
日本三古湯の一つ。本館は明治27年に建築。

道後温泉本館 温泉

せっかくなので、本館の周りを1周。

【玉の石　御湯かけ祈願】

玉の石 名所・史跡

9年前は神の湯二階席を利用したけれど、
今回は、【霊の湯二階席】。1,200円。

神の湯と霊の湯に入ることができ、
お茶とお煎餅を専用席でいただける。
浴衣も貸してくれる。

皇室専用の又神殿と坊ちゃんの間の
見学も可。

写真は漱石ゆかりの【坊ちゃんの間】。

道後温泉を出て、じゃこカツを購入。

じゃこ天を揚げたもの。
アツアツでおいしい。

ここにも坊ちゃんの登場人物たちが。

18時。坊ちゃんカラクリ時計が動き出した。

メロディーに合わせて、坊ちゃんの登場人物が
動いている。
かわいい。

一旦ホテルに戻ったあと、夕食のため
再び大街道へ。

鯛めしを食べに【五志喜】に入店。
（喜は草書体の七が三つ）

炊いた鯛めしではなく、刺身の鯛を自分で
ご飯に乗せて食べる。
じゃこカツや五色そうめんもついていた。

郷土料理 五志喜 本店 グルメ・レストラン

お腹がいっぱいになって、路面電車で
宮田町へ。
スーパーマーケット・フジグランで
翌朝の朝食とお土産を購入。

旅先のスーパーはご当地のものが
安く売られているので、見ていて楽しい。

スーパーマーケットを出て、近くのブックオフへ。
坊ちゃんのコミックを105円で購入。

徒歩でホテルに戻って就寝。1日目終了。