2013/09/26 - 2013/10/02
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にゃんこ姫さん
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空路を使わず、列車とフェリーを使って北海道へ
渡り、道内をバスで周遊するという7日間のツアーを、
旅行社のパンフレットで見つけました。
普通のツアーではなかなか行けない場所も行程に
入っているのと、宿泊地がすべて温泉ということで、
がぜん興味がわいて、参加することにしました。
ところが・・・スポットでは何度も行っている
北海道ですが、全体の大きさを見くびっていました!
なにしろ、総面積約8万k?(北方領土を含めるかどうかで
違ってきますが)、ということは、九州全土と東北6県の
うちの1県を足したくらい=つまりは日本全体の2割の
広さがあるのです!
ゆったり旅行と思ったのは、私(たち)の認識の甘さで、
けっこうハードな旅行とは、あいなりました。
★コース日程★
*1日目・9/26(木):
東京駅ー「JR上越新幹線『とき305号』(上野・大宮経由)−新潟駅
ー(タクシー)−新潟港〜「新日本海フェリー『らいらっく』〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜(船中泊)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 船 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
東京駅7:08発の上越新幹線「とき」305号
(上野・大宮経由)で新潟へ向かいます。 -
09:29、新潟駅に到着しました。
駅前からタクシーに分乗して、
新潟港へ。 -
「新日本海フェリー」『らいらっく』です。
タクシーで直接、船のそばに着いたので、
全体写真が撮れません。 -
ここから、小樽まで18時間(!)
のクルーズです。 -
私たちの船室は、最上階(5階)の前方
「デラックスA」。
ツインの洋室ですが、和室のキャビンも
あるそうです。 -
ソファがあって、バス、トイレ、
バルコニー付き。
広さも充分だし、素敵なお部屋です。
部屋だけ見たら、これまで行った
外国航路の豪華船にもひけをとらない
くらいですね。 -
船室から見た、新潟港。
「新日本海フェリー」という看板の
あるところが、船への通路に
なっています。
上下船口は3階です。 -
船首のほうを見ると、白い制服の
人がいました。
船長さん? -
新潟港の風景です。
空が曇っていて、天気は
いまひとつ。 -
10:30 出航です。
水は濁っていますね。 -
前から2番目の船室なので、
行く手がよく見えます。
ふと、「前途洋々」という言葉が
浮かびました。 -
振り向くと、新潟港が遠ざかって
行きます。 -
「日本海クルーズ」の始まり〜〜!
-
国内で、こんなに長い距離、
船に乗るのは初めてなので、
やっぱり、わくわくします♪ -
部屋にあった説明書の中の
「『らいらっく』の概要」。
約18,300トンですって。
「主機関(メイン・エンジン)」として、
10,600KWが2基、最高速
25.3ノットの最新鋭ディーゼル・
エンジンを搭載しているそうです。 -
航路と通過時間が書いて
あって、参考になります。 -
予定より早い12:06ごろ、「粟島(あわしま)」
のそばを通過します。
まだ新潟県です。 -
そろそろ船内の探索をはじめましょう
か。
4階に下りると、オープン・スペースの
カフェになっていました。 -
後方のレストランにつづく
通路が「プロムナード」で、
窓に向かって椅子が並んでいます。 -
船客たちがこの椅子に座って、
海を眺めたり、読書したり、と、
思い思いにくつろいでいました。
午後になって、太陽が出てきた
ので、海の色がきれいです。
少し波が立っているようですが、
たいした揺れは感じません。 -
午後2時から4階のグリルで、
「船長さんとのティー・
パーティー」が催されました。
これは、私たちのツアーのために、
特別にアレンジしてくれたようです。
外国船のクルーズでは、必ずといって
いいほど、「ウェルカム・パーティー」
があります。
それよりずっと規模は小さいものの、
なんとなく本格的な船旅という気分で、
嬉しい♪ -
「ティー・パーティー」なので、
コーヒーとケーキがサーヴされま
した。 -
で、この方が船長さん。
ご挨拶の後、船に関する質問に
答えてくださいました。
お話を伺うと、やはりなかなか
大変なお仕事のようです。
きょうは乗客が少ないけれど、
ハイ・シーズンには満室に
なるのだそうです。
お話の後、船長の帽子と上着を
着けて、一緒に記念撮影です。
私はこういうの大好きなので、
もちろん撮らせていただきました。
(笑) -
15:15から、5階の「ビデオ・シアター」で、
「フルート・コンサート」が開かれました。
女性2人の演奏で、プログラムも
親しみやすい小曲ばかりで、
楽しめました。 -
フェリーというから、単に移動だけかと
思っていたのですが、ほんとうに
クルーズ気分を味わえて、長い乗船時間も
退屈しませんでした。
(コンサート以外にも、時間により映画の
上映など、エンターテインメントがあった
ようです。) -
夕食は、4階のレストラン(なんと
『タヒチ』という名でした。
ちなみにグリルのほうは『スニオン』。)で、
17:30より。 -
とはいえ、この時間はちょうど
日没にあたるのですよ〜。
幸いに、天気もよくなってきた
ことですし。
17:20、レストランの外のデッキで。 -
17:29、いよいよ太陽が海に
沈んでいきます。
クルーズで、これを見ずして
なんとしよう!です。 -
17:34、最後の残照が・・・。
念願の「グリーン・フラッシュ」は
今回も見られなかったけれど、
美しいサンセットを見て、満足。
でも、添乗員さんを待たせて、
迷惑をかけたかな。
ごめんなさい。
(他のお客さんたちは、先に
食べ始めていたから、よかったけど。) -
本来はビュッフェのはずだったのが、
ツアーの出発直前になって、
「セット・メニューに変わりました。」
という通知が来ていました。
まあ、私はどっちでもかまいませんが。 -
これは別料金で注文した、
「余市」という白ワインの
ハーフ・ボトルです。
さっぱりしていて、シーフードに
合います。 -
メインは「海鮮丼」で、それに
味噌汁、煮物、小鉢などがついて、
デザートはメロンでした。
食事の内容は、まあ、悪くはない
というところでしょうか。 -
予定では19:30ごろ、青森県沖で、姉妹船の
『ゆうかり』とすれ違うはずです。
寒くなってきたので、船内で待っていましたが、
予定よりかなり遅れて、19:50ごろ、姿を
現わしました。 -
さっき夕陽を見た後方デッキに
出ると、カメラをかまえた人たちが
たくさん集まっていました。
風が強くなって、けっこう揺れるので、
カメラが定まらず、いい写真は撮れま
せんでしたが、真っ暗な海に、船の灯りが
輝いて、とても美しい眺めでした。 -
寒いのをがまんして、遠ざかる
『ゆうかり』を見送ってから、
中に入りましたが、その間ほんの
数分でした。
速い!
寝る前に、4階の大浴場に入って
みたかったのですが、面倒になって、
船室の小さなバス・ルームで間に
合わせてしまいました。
明日は早朝(04:30)、小樽入港
です。
また長い一日になりそうなので、
英気を養うために、寝ておかないとね。
おやすみなさい。
−その2につづくー
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