2013/09/26 - 2013/10/02
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にゃんこ姫さん
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空路を使わず、列車とフェリーを使って北海道へ
渡り、道内をバスで周遊するという7日間のツアーを、
旅行社のパンフレットで見つけました。
普通のツアーではなかなか行けない場所も行程に
入っているのと、宿泊地がすべて温泉ということで、
がぜん興味がわいて、参加することにしました。
ところが・・・スポットでは何度も行っている
北海道ですが、全体の大きさを見くびっていました!
なにしろ、総面積約8万k?(北方領土を含めるかどうかで
違ってきますが)、ということは、九州全土と東北6県の
うちの1県を足したくらい=つまりは日本全体の2割の
広さがあるのです!
ゆったり旅行と思ったのは、私(たち)の認識の甘さで、
けっこうハードな旅行とは、あいなりました。
★コース日程★
*5日目・9/30(月):
十勝幕別温泉===旧・幸福駅===(黄金街道)===えりも岬
===新冠===登別温泉(泊)
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-
十勝幕別温泉「グランヴィリオホテル」の
朝。
昨日は夜の到着だったので、別棟の大浴場
に入りました。
そこで、きょうは早起きして、12階の
『展望風呂』に入りに行きました。
ところが、なんと! あいにくの雨!
せっかくの露天風呂も諦めて、
撤退?しました。
う〜ん、残念! -
午前6時。
ホテルの部屋からの眺めです。
十勝平野が見渡せます。
10階なので、見晴らしはいいのですが、
この天気ではね〜。 -
駐車場の向こうに、きれいな建物が
見えました。
別のホテルかな?
確かめる機会がなかったけれど。 -
ロビー階に下りて、昨夜と同じレストランで
朝食をとります。
ちなみに、「幕別」の「別」とは、「川」の
意味だそうです。 -
まずは和食を、かなり控えめに取ったのですが
・・・。 -
パンがおいしそうだったので、洋食の
ほうにしてしまいました。
おいしい♪
パンケーキは、見るからに高カロリー
ですが。(笑) -
素敵なロビー・ラウンジ。
-
中庭が見えます。
ここは、なかなか感じのいいホテルで、
ゆっくり滞在したい。 -
午前8時半にホテルを出て、30分ほどで
『旧・幸福駅』に着きました。
今はもう廃線になった「広尾線」の駅です。
「愛国から幸福へ」というキャッチフレーズで、
『愛国駅』とともに、縁起のいい駅として有名でした。 -
今は忘れられつつある『幸福駅』を
再び観光地として復活させようという
プロジェクトが進んでいます。 -
というわけで、駅舎は現在リニューアル工事中
ですが、在りし日の広尾線の車両が展示されて
いました。 -
いかにもローカル線という趣きの
味のある車両です。 -
そうそう、この切符です!
以前、北海道を訪れた時買った、
キーホルダーになったのを
今でも持っているなあ。
懐かしい。 -
『幸福駅』の歴史を書いた立て看板。
-
『幸福駅』の駅舎の写真。
今は再建のため取り壊されていて、
存在しません。
見たかったな〜。 -
ちょっとだけ往時の雰囲気を
しのばせるプラットフォーム。 -
このあたりは、「交通公園」に
なっているようです。
「9月23日から、幸福の鐘周辺が
立入り禁止なります。」
ですって。
つい先週からじゃないの!
つまんない・・・。 -
駅周辺には、きれいな花が植わって
います。 -
周りは大平原。
この緑の中を、オレンジ色の
列車が走ったら、絵になりそう。 -
ひと気のない道路が
雨に濡れて寂しい。
復旧工事が完成したら、
以前のような賑わいを
取り戻すことができるの
でしょうか? -
『幸福駅』は、ほとんど見るところが
ないので、20分ほどいただけで、
次の「襟裳岬」へと向かいます。
途中、海岸線の景色が美しいという
「黄金街道」を走りますが、かなりの
雨脚で、車窓からの風景もまったく
記憶にありません。
30kmにわたる道路で、これは唯一、
カメラで捉えることができた「フンベ
(=“くじら”という意味)の滝」。
「黄金街道」の名は、波の浸食を防ぐ
ための工事に多額の費用(当時の金額で
95億円とか)がかかったために、そう
呼ばれているのだそうです。 -
走ること2時間20分。
(途中、道の駅でトイレ休憩をとりましたが。)
いい加減、ドライブにも飽きた頃、
ようやく「襟裳岬」に到着です。 -
“北海道の背骨”日高山脈の最南端に
ある岬です。
岬の先端に、白い灯台があります。 -
「襟裳岬灯台」です。
-
風雨の中を、岬の先端まで
歩きます。 -
「○○サスペンス劇場」の終幕に
出てきそうな断崖絶壁。
その先には、大小の岩礁が点々と
連なっていて、なかなかの眺めです。 -
「風極の地 襟裳岬」と
書いてある通り、風が強い
ことで知られています。 -
イチオシ
断崖の高さ60m!
目がくらみます。
でも、こういう風景も
好きなのです。 -
岬の先端まで下りる小道が
続いていますが、なにしろ、
傘もさせないほどの強烈な
風雨で、とても近づけません。
行ってみたかったのですが。 -
「風の館」という施設があって、
中の展望室からゼニガタアザラシ
の観察ができるということです。
でも、きょうの天気では、海の
透明度も悪そうだし、アザラシも
見られるかどうか・・・。 -
時間もないので、すぐ近くの
「えりも岬観光センター」へ
移動します。
きょうの昼食場所です。 -
オプションで、焼き毛ガニの
案内があったので、注文して
みました。
1パイ400gで、1,800円。
小さいけれど、毛ガニは毛ガニ。
焼きガニって、おいしい・・・けど、
食べにくいですね〜。
店のお姉さんが、ほぐしてくれました。
オットと半分こ。 -
旅行会社のオプションでは、
ラーメンとか寿司8貫と
お蕎麦セットとかがありましたが、
あまり気乗りしなかったので、
店のメニューから、珍しいところで、
「もみじ丼」というのをチョイス。 -
エゾ鹿の肉です。
上に乗った目玉焼きの
卵を混ぜて食べます。
家では昼食はかなり軽いので、
これもオットと半分ずつ分けて
食べました。
脂肪分が少なく、あっさりした味。
臭みもありません。 -
ここでも、「えりも岬到達証明書」
なるものをくれました。
こういうのって、なんだか楽しい。
晴れていたら、もっといい景色だった
のでしょうが。
昨日の「納沙布岬」といい、どうも
岬では天候にたたられます。 -
またまた、走ること2時間。
新冠(にいかっぷ)近くで、
静内川を渡ります。 -
新冠は、“サラブレッド銀座”と
呼ばれ、国内最大級の競走馬の
産地です。 -
可愛い建物ですが、
公園のトイレです。
ドアにも蹄鉄の絵が
ついています。 -
水飲み場のデザインも、
この通り。 -
オットも私も馬は大好きなので、
楽しみにしていたのですが・・・。
見渡す限りの緑の牧場地帯なのに、
馬の姿が見当たりません。
雨のせい? -
通りを渡ったところの牧場?に、
やっと2頭の馬を見つけました。
こっちを見ているのかな。 -
わ、目が合ってしまった。
とても優しい目です。
会えてよかった!
たった2頭だけど・・・。 -
バス停がありました。
「サラブレッド銀座公園」と
いうの!?
天気が良ければ、日高山脈が
見渡せるそうですが。
雨だ〜。
(でも、少しだけ見えたことが
ありました。) -
バスは新冠を出て、またまた延々と
走ります。
4時半ごろ、今夜の宿泊地、登別温泉に
入ってきました。
車窓からで、タイミングが狂いましたが、
地獄の鬼の像が出迎えてくれています。 -
登別温泉のホテルは、「パークホテル雅亭(みやびてい)」。
きょうは、9階の和室です。
登別温泉に来たのは初めてなので、「地獄谷」
(直径450mもある噴火口の跡で、毎分300lの
湯が噴き出している。)を是非見たいと
思っていました。
でも、ホテル到着が午後4時50分で、
夕食が5時半からでは、とても無理です。
ホテルからは徒歩15分くらいかかるらしいし。
雨も激しくなってきました。
まあ、この忙しいツアーでは、なかなか希望通りには
いきません。
登別温泉なら、また来る機会もあるでしょうから、
次のお楽しみにとっておきましょう。 -
夕食は、2階の「レストラン四季」
にて。
ビュッフェ・スタイルです。 -
ビュッフェの時のカニは、あまり
品質がいいものは少ないのですが、
ここは、なくなると補充してくれるし、
身もしっかり入っていて、合格点でした。 -
サラダに・・・
-
お刺身。
-
シチューでしたか・・・?
普段はあまり、この種のものは
とらないのですが、これはなかなか
おいしかった。
総じて、ここの夕食は良かったです。 -
部屋に帰ってきたら、お布団が
敷いてありました。
ここの温泉は白濁色とのことでしたが、
どういうわけか、憶えていないのです。
明日は、お天気が回復するでしょうか?
−その6につづくー
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