一軒家スパのタイマッサージで極上のバンコクの夜をスタート

2013/08/17 - 2013/08/21

今回のバンコク旅行は4泊予定。短い旅行では到着日も無駄にできません。16時定刻にスワンナプーム空港に到着したらタクシーでホテルまで急ぎ、ホテルのチェックインを手早く済ませたあとは、身支度を整えて直ちに街に繰り出しました。
行き先は出発前に予約したスパ＆マッサージの有名店ディバナ・マッサージ＆スパです。スカイトレインBTSのASOK駅改札を出たらスクンビット通りをトンロー方面に進み、ソイ25を左に曲がって数十メートル。改札から歩いて10分足らずでディバナ・マッサージ＆スパに到着です。暗闇に浮かぶオレンジ色の光の看板が気分を盛り上げます。

今回予約したのは100分コースのタイマッサージです。バウチャーの注意書きのとおり、予約した19時の15分前には到着しました。柔らかな手をモチーフにしたロゴが柔らかくライトアップされた門をくぐると南国の庭園風景の奥に受付が見えます。民族衣装を身にまとった女性がワイと穏やかな微笑みで出てきて、私たちを迎えてくれました。靴を脱いで上がり、待合室に通されました。お茶を冷たいタオルが出され、揉みの強さの希望や集中して揉んで欲しい部位などを書き込む問診票が渡されました。日本語が書かれているので簡単に書き込めます。

書き終えた問診票を渡したあと、ほどなくして夫婦二人用に予約しておいた個室に通されました。個室の入口には施術担当の女性が二人。受付の女性が二人を紹介してくれました。マッサージ用の服に着替え終わったら小さな銅鑼を叩くように言われ、妻と二人個室に残されて扉は一旦締められました。

言われたとおり着替え、銅鑼を遠慮がちに叩きました。若い女性の担当施術師二人が個室に入ってきました。個室の中は仄暗く、空調も効いていて、身体も心もまったりし始めています。
あとは彼女たちの施術に身を任せるだけ、と思ったのですが、ひとつミスを犯しました。普通のマッサージでは効いた気がしない私は「強め」を希望したら、これがほんとうに強い。痛みを感じることも多々ありました。お姉さんのパワーに驚き、タイマッサージには忍耐も要ると知りました(笑)

施術はオーダーどおりに100分きっちり。着替えたあとは別の部屋でお茶とドラゴンフルーツが出され、美味しくいただきました。満足してソファから立ち、上品な表情のお姉さんに「コップン カー」と見送られながら初日のディナーに向かったのでした。

ただマッサージを受けるだけならば街中には1時間200バーツ程度の店がたくさんありますが、少しばかり余計に出費して豊かな気分と時間を夫婦二人で共有してみました。行きたいところが盛りだくさんのバンコクでは夜の時間の使い方も大事ですよね。今回のバンコク初日スタートの夜は大成功でした。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

スカイトレインBTSのASOK駅改札を出たらスクンビット通りをトンロー方面に進み、ソイ25を左に曲がるとすぐに左にディバナ・マッサージ＆スパの看板が見えてきます。

エントランスは期待が膨らむ、趣のある造りです。

夜の待合室は灯りが抑えられていいカンジです。このときは私たちの他に同じような年齢層の日本人ご夫婦が一組いました。予約時間の15分前には到着するのが基本ルールのようです。

待合室ではお茶と冷たいタオルが出てきました。冷たいタオルとお茶でひと息ついたころに問診票が渡されます。揉み加減の好みや、重点的に揉んで欲しい箇所を問診票に書き込みます。

なにやら効きそうな。

施術を受ける個室も抑えた灯りで雰囲気満点です。個室の予約は無料でした。

マッサージが終わると施術師が部屋をあとにしますので、二人で着替えて身支度を整えます。この間も、二人の施術師は扉の向こうで私たちを見送るまで待ってくれていました。

マッサージが終わったあとには別室でお茶とフルーツをいただくことができます。

暗闇にわずかな光で照らされる庭園は昼とは違った雰囲気です。