ひろぼうさんのクチコミ全21件

夜のシーロムはお洒落とは縁遠い、その対局にある猥雑な街。これまでなんとなく足が向かないマンゴ・ツリーでしたが、今回のバンコク滞在4泊5日の間に2晩続けて通ってしまいました。
一番の理由はコストパフォーマンス。前の晩は別の高級タイ料理レストランに行って4品（うち1品はデザート）頼んでビールを2本飲んで3000バーツを超えてしまいました。それがここでは同じく4品にビール2本で約2000バーツ。料理の見た目の美しさ、そして味では決して大きな差はありません。違いは高級そうな店構えとカジュアルな店構えとの違い。まったりとビールを飲みながら美味しい料理をゆっくりといただくならばマンゴ・ツリーに軍配が上がります。
席は屋外と屋内に分かれ、屋外の席では民族音楽の演奏が楽しめます。（やる気のなさそうな演奏には目をつぶってください(笑)）こちらは青目の外人客が多いように感じます。禁煙にはなっていないようなのでタバコが嫌いな方は避けたほうがいいかもしれません。ここだけは減点したくなります。
屋内席は空調が効いていて日本人が多いように感じられました。
料理が長いこと待たされることもなく、ボリュームも充分でした。辛い料理は避けたので、はっきりはしませんが少し観光客用に味付けがアレンジされているかもしれません。日本人の舌には合うと思います。また行ってみたいと思う店です。

Jim Tompsonは説明する必要もなくタイシルクを現代の産業製品に作り上げた人物であり、メーカー、ブランド。タイに行くときには必ず高品質ながら手頃な値段のJim Tompsonを買います。妻にはバッグを買うことが多く、自分用にはタイやチーフ。
本店はシーロム地域の行動の起点となるBTSサラデーン駅から歩いて5分足らず。とっても便利な場所です。1階は女性用のポーチやスカーフ、そして男性用のネクタイ、チーフなど小物類が置いてあり、数百バーツで購入出来るものばかり。2階はバッグや衣料など、価格帯が上のものになります。とは言っても、ここの製品はとてもお手頃価格。VATの払い戻しの手続きも日本語表記の案内書で説明してくれますので安心して買い物ができます。空港内にもこの店はいくつもありますが品揃えは大きく異なります。やっぱり本店でいいものをゆっくり品定めするのがいいですね。

今回の宿泊は前回に続けてシャングリ・ラ。ここがいいのはチャオプラヤー川の船着場サトーンに近いから。違う言い方をすればチャオプラヤー川を行く船が交通手段として便利だから。チャオプラヤー・エクスプレスの運行は頻繁で、主要なオレンジ船はどこから乗っても、どこで下りても一律15バーツ。船に乗ってから切符売りの人（たいていはおばちゃん）に15バーツを払えばいい。

BTSサパーンタクシンに近いサトーンから王宮、ワット・プラケーオ最寄りのターチャンの間が最もよく利用されるよう。この間は、特に美的景観を眺められるわけではないが、行き交う船や古い家、寺院と近代的ビルの対比が楽しい。船から眺めるワット・アルンは素晴らしい。

2012年にオープンしたアジアティーク・ザ・リバー・フロントもチャオプラヤー川の船が便利。サトーンから無料のシャトル・ボートが出ている。このナイトバザールに行くには夜風にあたりながら15分ばかりの船旅を楽しむのがいい。

世界中からのバックパッカーの街として知られる、バンコクのカオサンロードに行ってきました。行きにくいイメージのカオサンロードですが、王宮前からゆっくり歩いて20分でした。
バックパッカーの姿はほとんど見られませんでしたが、世界中からの若者が集まる賑やかな通りを楽しむことができました。
自動車が対面通行するのに十分な幅の道にはTシャツ、タンクトップ姿の若者が溢れ、道の両側に土産物屋や飲食店が並びます。
路地を入ってみると、少々怪しいアクセサリーショップやタトゥーの店など。一本北の通りはカオサンよりも落ち着いた飲食店やマッサージ店が並んで若干大人の雰囲気でした。

門をくぐって中に入るとまずは広大な敷地に驚かせられる。裾が短いパンツやノースリーブなどを着ているとガイドが寄ってきて「ダメダメ」と言いながらガイドの営業をかけてくる。その場をやり過ごして敷地を１００ｍほど奥に進む。左手に入場券売り場がある。入場料は４００バーツ。入場券を買ってワット・プラケオに入場する長い列に並んだ。５分後入場口５ｍに近付いたときに警備員から「ダメダメ」との制止。仕方なく２００ｍ程度の道を引き返した。門を入った右側にズボンや巻きスカートなどのレンタル・ブースがある。並んで２０分。漸くズボンを２００バーツで借りて再度の入場にトライ。王室の菩提寺であり、やっぱり服装チェックは厳格だ。
なかに入って眼前に見えた建造物の数々は日本人の寺院のイメージとは全く異なる煌びやかさ。観光客の多さにも驚かせられる。
ワット・プラケオ本堂のなかは撮影禁止。エメラルド色した翡翠の本尊は高さ６６ｃｍと小さくて高い位置に鎮座しているために視力が悪いとよく見えない。本堂の外から入口越しに撮影する観光客がたくさんいる。
本堂を囲むお堂や仏塔もとても美しく時間をかけてゆっくり眺めたい。ただ、暑さ対策と水分補給は必要。準備を忘れずに。
レンタルした衣服は返却すると戻してくれる。お金はかからないが時間はもったいない。

なんといっても涅槃仏で有名な寺。横たわる黄金色の涅槃仏の姿は足の裏側に回り込まないと狭い大仏殿のなかでは全体を拝めない。そのため足の裏側から写真撮影をする観光客が多く、この付近は混雑する。団体客と一緒になった場合には一旦先に足側に行って写真撮影を済ましてしまうのがよい。
この涅槃仏はもちろん素晴らしいが、金色に輝く本尊もまた負けずに素晴らしい。こちらは座ってじっくりとその姿を眺めてほしい。

お土産探しに重宝する庶民派ショッピングセンター、マーブンクローン・センター（ＭＢＫ）の６階には、これまた重宝する大規模なフードコートがある。
ここでの食事は、まず受付でクーポンを購入する。１００バーツが１セットになっているようで２０バーツ、１０バーツ、５バーツのクーポンが１００バーツに組まれている。小腹が空いたときなら、飲み物と食事で１００バーツで足りるくらい安い。欲張ってもう一品食事しても２００バーツで足りる。使い切らなかったクーポンは払い戻しが出来るので余裕を持って変えておいてよい。なかにはクーポンが使えず現金オンリーの店もあるので注意カウンターに「CASH ONLY」と書かれている。安くて旨いので混雑しているが規模が大きいので座れないことはないだろう。お土産探しの合間に気楽に安く食べられる、短時間観光客には頼りになるフードコートだ。

食いしん坊には天国！色んな店が並んでいて目移りする。どれを食べようか。あれもこれも食べたくなっても一品１００バーツもしないので２品、３品食べても日本円で５００円もしない。
ここはプリペイド・カード制で、まずは受付で好きな金額を払ってプリペイド・カードを購入して、お店で注文してカードから支払う。使い切らなかったカードの残額は再び受付に行ってカードを返却すれば払い戻してもらえる。だから余裕を持った額でカードを購入すればよい。普通の方なら飲み物と食事で２人で５００バーツ購入すれば十分。
どんな時間帯でも混雑しているので、まずは飲み物を購入して席を確保してから料理を買うのがよい。

空港と世界の観光地をイメージしたフロアの造りがよく知られてる最新スポット。けれども魅力はそれだけではない。なにより地元のクリエイターの製品がお手頃価格で購入できるのが魅力。お土産用や自分用にシャツなどの衣料品やシューズ、バッグなどが思い切りよく買い物できる。買い物好きには堪らない。涼しい館内で気持ちよくオシャレにショッピングを楽しみたいならばここしかない。

２，０００軒を超えるショップが入ると言われる巨大なショッピングセンター。６階には軽衣料、雑貨、土産物のショップがずらりと入り、涼しいなかで土産物探しが可能。観光客には有難い。各階には銀行の両替ショップがあって買い物に合わせて無駄なく両替できる。両替のレートはまずまず。
この６階にはフードコートもある。フードコート入口でクーポンを買ってから、席を確保し、食べたい料理を探す。安いものなら６０バーツくらいで食べられる。安くて旨い。
食べたあとに用を足したくなるがトイレは有料（確か３バーツ）。なのでコインを用意しておくのがよい。
とにかく庶民的な品揃えのショッピングセンター。気楽にお値打ち品を探してみるのがよい。

日曜の９時半ごろに到着したが、まだ店開きを始めたばかりのところもあった。人が漸く行き交うことができる幅の狭い通路を挟み、両側に無数の店が並ぶ。棟と棟の間は車が通れる道となっていて、風が渡ると気持ちいいが、緑はほとんどなくて日差しは強烈。ホーチミンのベンタイン市場のように客引き・営業の声はほとんどない。まったりしている。こちらのペースでゆっくりと楽しみながら品定めできる雰囲気。棟のなかはとにかく通路が狭くて暑いので、持ち物は持たずに軽装で行くのがよい。飲み物は現地でたくさん売っている。午前中に行くのがベター。

日本語名は「ジム・トンプソンの家」だが、英語名は「Jim Thompson House Museum」。単なる個人邸宅だと高をくくってはいけない。
敷地は想像以上に広く都内の小学校校庭くらいはありそう。タイの古い家を６軒集めて繋げた家屋内部はチーク材が黒く光っている。そこにジム・トンプソンがタイ周辺各地で集めた品々が彼が生活していたときのように飾られている。これらの一品一品が素晴らしい。
多くの緑に囲まれて、庭園には水を張った甕が数多く置かれて水草のなかに魚が気持ちよさそうに泳ぐ。大都会の中とは思えない心地よさを感じる。
ショップやレストランも併設されていて、大人がゆっくりと時間を過ごすことができる。大人のための癒しの空間である。侮れない。

どこか懐かしさを感じる店。日本の地方の国道沿いにある観光客相手の大型食堂を想わせる店構えのせいかも。オシャレなのだがダサさもたっぷり。これが落ち着かせる。
タクシーで乗り付ける観光客が多いがＢＴＳアソーク駅から歩いても5分程度。ソイ12を真っすぐ進めば大きな入り口は直ぐに分かる。迷うことは１００％ない。
東京ディズニーランドのポリネシアンテラス・レストランのような入り口を入っていくと店員が迎えてくれる。屋外の席がいいか、屋内がいいか確認されるので好きなほうを伝える。私が行ったときは涼しい屋内席を選ぶ客ばかりだった。店内の壁には世界各国のコンドームが。テーブルの配置はゆったりしていて隣が気になるようなことはない。
料理は外国人観光客を意識したものなのか、タイ料理らしい辛さは控えめ。本格的なタイ料理を期待しているとガッカリするかもしれないが、味は悪くない。料理が待たせれてイライラすることもなかった。
暑いバンコクの街歩きのあとに生ビールがピッチャーで頼めるのも嬉しい。
ＢＴＳの駅構内にあったクーポンを見せてＪＣＢカードで支払ったら５％の値引を受けられた。

ワット・ポーやワット・プラケオのような煌びやかさ、金色に輝く本堂や仏塔はないが、有名な大仏塔は周囲に高い建造物がないことから、ひときわ雄大でのびやかな姿を見せている。ワット・プラケオ（王宮）の服装制限はよく知られているが、一応ここも女性の丈の短いスカートなどは禁じられているよう。そもそもワット・アルンを訪れる最大の魅力は大仏塔に上ることであり、丈の短いスカートでは上れないだろう。
ワット・ポーに最寄りのターティアン船着場から乗船料３Ｂの渡し船に乗って対岸に上陸する。したがってワット・ポーとはセットで拝観するのが効率的。ワット・アルンは７時３０分から拝観できるので朝早くから訪れれば、ワット・アルンに加えて王宮＆ワット・プラケオも昼食前に拝観できる。

昨年夏にスクンビットにある米系高級ホテルに宿泊して満足したが、この夏はチャオプラヤー川に面したシャングリラを利用。結果は大満足。次回もここに泊ろうと思う。
何より評価したいのはロケーション。ホテルの周辺は古い街並みで、バンコクの人々の生活感が溢れ、活気に満ちている。リバービューの部屋からは朝・昼・晩と変わるチャオプラヤー川の表情を楽しめる。行き交うたくさんの船や橋の上の車の渋滞とカラフルなスカイトレインを眺めているとバンコクに来たという思いが強くなる。
街歩き派にとってはＢＴＳの駅に加えてチャオプラヤー・エクスプレスの船乗り場が近くにあることが最大のメリット。王宮＆ワット・プラケオやワット・アルン、中華街などの旧市街へのアクセスが楽なうえ、この4月にオープンしたアジアティーク・リバーフロントにも無料定期船で楽に行ける。
歩いて5分の場所にロビンソンデパートがあり、地下1階の食品売り場では、お土産の菓子類なども売っている。
使い勝手がよいロケーション。アジアンテイストで落ち着く部屋。お気に入りのホテルになった。

巨大なホテルでホテルとしての基本的な機能、設備は全て揃っています。加えて他にはない便利さが。ホテル１Ｆロビーのエスカレーターを下りればロッテ百貨店の地下売り場に。この地下売り場にはブランドショップも。ここから地下鉄駅と地下街にも繋がっていてショッピング派にはとても嬉しい。雨の日でも傘要らずで濡れずにショッピングが楽しめます。韓国最大の繁華街の明洞とは南大門路を挟んだ位置。いつでも思い立ったらコスメやファッションの買い物に気軽に外出できます。荷物が増えても直ぐに部屋に戻れるので大丈夫です。
散歩好きな方ならば清渓河がベスト。仁寺洞や徳寿宮も10分で歩いて行けます。とにかく便利。
ただ、ドアが薄いのか、部屋には廊下の音が、廊下には部屋の声がよく聞こえます。プライバシ―には少々注意が必要です。

旅行情報誌に載っていたので行ってみました。食べたあとの感想は「二度目はないな」。ソウルまで来て、わざわざ食べに行くお店ではないと思いました。
土曜の夜８時過ぎ、予約もしていなかったので即入店にはなりませんでしたが、時間の余裕がない日本人観光客相手の店だからか、１５分ほど待たされただけで入店。食べるのに、また待たされるのも苦痛ですし、お得感あるのかなとの期待もあってセットを注文。思惑どおりに料理は早く出てきました。ただ、その料理は。。
前の晩にソウル在住４年の友人に、旨い韓国焼肉に連れて行ってもらっていたせいもありますが、出てきた肉は期待外れ。タンは前の晩のものの半分の薄さ。料理も「？」。今回韓国旅行３泊４日全ての食事のなかで最も下でした。不味いとはいいませんが、美味しいと思えたものはひとつもありませんでした。
隣のテーブルに後から座った日本人女性２人はサムギョプサルを頼んで、さっさと食べて３０分ほどで出て行きました。美味しい料理を楽しむ目的でなく、日本語が通じて、さっさと食事を済ます、そんな使い方の店かもしれません。

漢字で書かれた看板を掲げる伝統家屋風の店構えで、少し狭い路地にはありますが、直ぐに見つけることができます。
お勧めのトゥクコムタンは透明なスープ。白濁した日本のコムタンに慣れた私たちには「これがコムタン？」と違和感を感じさせますが、伝統的な手法で丁寧に時間をかけて作られるものらしく、臭みはなく、あっさりしていながら旨味は満点。テーブルには金属ボールに入った塩があり、スプーンで好みの分量を加えて塩味を整えます。他に大きなボールに入ったネギと胡椒が。好みでこれらを加えます。生卵を加える方もいます。
地元に愛され続ける７０年以上の営業歴を持つ名店です。歴代大統領も通ったとか。朝は７時から開店。早起きして地元の人たちに交じってソウルのローカルな朝を感じるのがよいと思います。スープがなくなり次第、営業終了。迷っていたら旅行中に食べられなくなるかも。

ロッテ免税店本店、ロッテ百貨店に買い物に来た人にとっては、とても便利。ちょっと買い物に疲れても休憩室のように使えます。特別に広くはありませんが、大きめなテーブルが余裕をもってセッティングされていますので、大きな買い物袋を持っていても大丈夫。注文は先払い方式で、注文して支払いを済ませると、可愛い色と形の呼び出し無線機を渡してくれます。

見応えたっぷりです。１５万坪に及ぶ広大な敷地に建てられた王宮建造物の数々は圧倒的で李王朝の栄華を実感することができます。敷地内には国立古宮博物館と国立民族博物館が附設され、朝鮮半島の歴史や文化を短時間で知ることができます。時間をかけてじっくりと回りたい歴史遺産です。