2013/07/30 - 2013/08/07
1位(同エリア716件中)
norisaさん
- norisaさんTOP
- 旅行記417冊
- クチコミ874件
- Q&A回答14件
- 1,304,673アクセス
- フォロワー625人
4日目はプラハに別れを告げ、今度はスロバキアに入国します。
その前にチェコの観光名所であるレドニツェを訪問します。
その後、いよいよスロバキアの首都ブラチスラバに入りますが、ブラチスラヴァは、スロバキアで最大の都市でもあります。
ブラチスラヴァ県の南西端に位置し、ドナウ川に面した都市で、スロバキアの政治、文化、経済の中心都市であり、主権国家の首都としては珍しく市域がハンガリーおよびオーストリアの2か国の国境に接しています。
そしてウィーンに最も近接した首都でもあり、その地理的条件どおり、両者の関係は古来密接だったようです。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
まずはチェコの観光名所であるレドニツェを訪問します。
-
レドニツェとヴァルチツェの文化的景観は、1996年に世界遺産に登録されました。
ここはもともとりヒテンシュタイン家の領地でした。
彼らは現在ではスイスとオーストリアに囲まれた立憲君主制国家として存続しています。
(ほとんど根絶やしにされたヨーロッパ最大級の王室であるハプスブルグ家とは随分異なる運命をたどったようですーーー) -
リヒテンシュタイン家は13世紀半ばにレドニツェを、14世紀末までにヴァルチツェをその領地として城を建設していましたが、カール1世がヴァルチツェ城を居城と定め、レドニツェ城は夏の離宮となったそうです。
2つの城の間には1715年より道が造られ、19世紀はじめには、ヨハン・ヨーゼフ1世がイギリス式庭園を建設しました。 -
芝生をはさんでカワイイ建物があります。
-
メインロードを観光馬車が通り過ぎて行きます。
真夏の陽光がさんさんと降り注ぐ中、こき使われるお馬さんに同情を禁じ得ません!
(観光客は皆さん帽子か日傘で防御していますが、馬は熱中症大丈夫?などとおせっかいな心配が先に立ちますーー) -
駐車所からしばらく歩くとーーー、これがレドニツェ城です。
想像していたよりもはるかにキレイなため新築ではないかと目を疑いました。 -
聞くと、表面の塗装は一定年月毎に手入れをされているとのことで納得しました。
しかし、レーゲンスブルグ、ドレスデン、プラハと回ってきた者には違和感があります。
奈良や京都もそうですが、やはり古めかしい建物が珍重されます。
もっともわびさびの境地は日本人固有のもので、西洋人には年季の入った風情は単なる薄汚れたものとして一顧だにされないのかもしれませんーー。 -
しかし、フォルムは文句なく美しいものです。
このくらいのお屋敷に住んだら一日16時間くらいお掃除が必要!?(笑)
さもなくばロボット掃除機100台くらい買いますか(爆) -
このレドニツェ城は、チェコ最大級のイギリス庭園を持つそうです。
それを庭と言って良いのかというほど広いものです。 -
その庭は本当に広いのですが、実はこれだけではありません。
りヒテンシュタイン家は17世紀にはヴァルチツェの城を本拠地と定め、レドニツェ城は夏の離宮、いわば別荘として共にバロック様式へと改築しました。
周辺にフランス庭園などを配置してこの地域を王宮化していきます。
しかし、その後自然と建物を調和させるイギリス庭園が流行すると、変わり身早く、19世紀初頭にはこのレドニツェとヴァルチツェそしてブジュツラフ近郊に及ぶ広範囲の土地をイギリス庭園化したそうです。
(この変わり身の早さが未だにりヒテンシュタイン家を存続させているのでしょうかーー)
庭園と二つの城を結ぶ回廊の規模はなんと約283平方kmに及びました。
(日本人の感覚なら、それだけの広さなら一一軒あたり50坪の家が何万件建てられるのかな?などと下世話な計算をしたくなります(笑)) -
庭は広大なうえに手入れもしっかりしています。
維持するのには多大な労力がかかることでしょう。 -
庭を歩いて全景を写します。
いや、全景はカメラに収まりません。 -
花々も満開のものが多いようでした。
これはマリーゴールドでしょうか。 -
こちらはラベンダーのようです。
-
広大な庭は一体どこまで続いているのかわかりませんーーー。
リヒテンシュタイン家、今はヨーロッパの都市国家ですが、かつては非常な財力と権勢を誇っていたことに間違いはありません。 -
ここには、19世紀に造られた温室もそのまま残っています。
100年以上前に造られたとは思えない斬新なデザインです。 -
木陰では風がとても心地よく感じられます。
高温低湿、日本には余りない体感条件です。 -
お城の中には入れないそうなので近場の庭園をひとめぐりしてから移動します。
-
遊歩道で本当にカワイイ女の子に出会いました。
我々が手を振ると恥ずかしがってうつむいてしまいました。
「我々日本人!ウソつかない」といっても通じません(笑) -
レドニツェを後にして南に向かいます。
そしていよいよスロバキアの首都ブラチスラバに入ります。
ドナウ川が広がっています。 -
ブラチスラヴァは、スロバキアの首都で同国最大の都市ですが人口はそれほど多くなく、おおよそ50万人弱とのことです。
日本ですと政令指定都市にもなれません。
しかし、この街には多くの歴史的遺産があります。
それは実に多彩な歴史的背景があったためですーーー。 -
市の歴史は有史以来、スロバキア人のほかフン族やケルト人、ローマ人、アヴァール、ドイツ人、ハンガリー人、ユダヤ人などのさまざまな民族が関与しました。
それはこの地が交通の要所だったことを意味します。
同時に競争、争い、殺戮の舞台であったことも暗示しますーー。
実際、紀元以後何回支配者が変わったかよくわかりません。 -
さてお昼ですが、いつもの通り食べてから撮影に気付きます(汗)
サラダは写し損ねて、これはメインの魚料理でしたーー。しかも食べかけ(笑)
おいしかったことは確かですーー。 -
ビールもなかなかおいしかったです、もちろん!
(真夏の旅行ですからお昼にビールは欠かせません) -
市バスは色も形も愛らしいおもちゃのようです。
-
こちらは路面電車です。
こちらも郷愁を覚えます。 -
さて、この多彩な歴史に彩られたブラチスラバは、この500年だけでも、幾多の国家の都市として栄えました。
それは、ハンガリー王国首都(1536年 - 1783年)、スロバキア第一共和国首都(1939年 - 1945年)、チェコスロバキア社会主義共和国におけるスロバキア社会主義共和国首都(1969年 - 1990年)、チェコスロバキア連邦共和国におけるスロバキア共和国首都(1990年 - 1992年)となど、過去多くの首都としてこの地域の中心都市でした。
やはり交通の要所であり、各種地理的条件も揃っていたためでしょう。 -
現在でこそ人口も多くありませんが過去には多くの民族や政治体制がここを拠点として各方面と力のバランスを取っていたようです。
-
また言語的にも、現在ではスロバキア語(かなりチェコ語に似ているそうです)が使われていますが、過去はドイツ語やハンガリー語も公用語だったそうです。
つまりそれは被占領の歴史を意味しますーーー。 -
旧市街を歩いていきます。
かなり暑くてプラハ以上でしょうかーー。
これはオペラ座ですがドレスデンのゼンパーオーパーほど大きくはありません。 -
平均四階建の建物が日差しを遮り、カフェや売店があります。
恐らく国か市の条例で新規の建築基準が制限されているのでしょうーー。 -
豚のマスコットにそれよりお美しい日本人観光客の女性が記念撮影中(笑)
-
これはタクシーでしょうか?
それとも観光小型バス?? -
人だかりになっています。
というのもーー!
あの有名な人がいます!! -
こんなユーモラスな人?いや像があります。
日本だったら夜には酔っ払いのオジサンがつまずきそうですが、ここはスロバキア、(たぶん)そんな酔っ払いはいないでしょう!?
彼が何をしているのかは謎です。
工事を終えたところなのか、覗き趣味なのか、あるいは戦乱から隠れようとしているのかーー。 -
ここ、旧市街のパンスカー通りを歩いているといろいろな銅像があります。
目的は不明ですが、人々の微笑みを誘います。 -
例えば、このカフェを歩いて行くとーー。
-
こんなオジサンがあいさつしてくれます。
できればAKBのおねーさんのような若い美女がいいのにーーー(笑) -
やがて日本大使館のある広場に行き着きます。
この正面に見えている建物は「旧市庁舎」で、現在は歴史博物館になっています。 -
これが日本大使館です。
久しぶりに国旗を見ました。
大国にある日本大使館と違って庭も何もありませんのでデモでもされたら怖そうですが、反日的な国はせいぜい2,3カ国くらいしかなさそうですし、このスロバキアなら大丈夫そうですねーー! -
周囲はこんな感じです。
と、そこへパトカーが! -
日本大使館を警護しに来たのか、アヤシイ外国人旅行者が来たのを警戒したのか(苦笑)しばらくゆるゆると走っていましたが、やがてあきらめて?どこかへ姿を隠してくれました。
日本でも異国でも警官、パトカーがいると気の小さいnorisa夫妻、心がやすまりませんーー。 -
大使館前の広場には偉人の銅像が。
後ろ姿でごめんなさい。正面は逆光でーーー。 -
広場の西側には露天市が開催されています。
あまり魅力的な物は販売されていません。 -
こちらはブラチスラヴァ大司教宮殿です。
宮殿といっても市長が市政を執務する建物だそうです。 -
玄関中央にはこんな像が。
-
現在は歴史博物館になっている旧市庁舎の下を歩いていきます。
中庭のようになっており、アーチ状のひさしが印象的です。 -
二階のアーチ状の回廊には花が飾られています。
素敵な空間ですーー。 -
そして、狭い路地も通ってみます。
日陰にビル風?が吹いて自然の涼風です。 -
そしてーーーー。
この空間に佇むとーー。
美しい花壇越しにみる路地の建物と庇。
それは、この幾多の数奇な運命を乗り越えてきたブラチスラバ市の歴史の道のりを象徴しているようにも見えます。
この街は、非常に狭い、まさに山あいの隘路ともいうべき道を綱渡りしながら通って、過酷な運命に逆らわずに生き延びてきたようです。
古くはスキタイ人、それに勝利したケルト人、古代ローマ人、さらにスラブ系、アジア系(マジャール)、ゲルマン系の民族が入り混じり、風習も言葉も宗教も政治も幾たびも変わらざるを得なかった街の住民ーー。
そして今、この路地のように赤い美しい華と青く澄んだ空を見出したかのようですーーー。
長い間同国人同士で同じ言葉を使い続けてきた日本人はその本当の幸せを未だに悟っていないのかもしれませんが、この国、この街をはじめとした多くの欧州諸国は大なり小なりブラチスラバと同様な運命にさらされてきたのですーーー。 -
そしてーーー今やこの街は平和そのもです。
-
そればかりか経済的発展も遂げています。
その理由のひとつはウイーンとの近さです。
オーストリア・ウィーンとの距離は欧州の首都間距離としては最も近い約60キロメートルで、中央ヨーロッパの中心の「双子都市」となるとして注目されており、両都市を結ぶ高速道路網などの整備が進んでいます。
そして多くの旧西側企業が進出しています。 -
ブラチスラバの平均所得はEU加盟国平均よりもずっと多く、多くの産業が発展しています。
そして失業率も2,3%程度でギリシャやイタリアとは比べるべくもなく、イギリス、フランス、ドイツにも大きく差をつけ、アメリカはもちろん日本よりも雇用状況は良いようです。
(もちろんこの数年のユーロ危機の影響はあるでしょうが発展傾向にかわりはありません) -
さて散策を続けるうちに有名なミハエル門が見えてきました。
ミハエル門というのはかつて旧市街の入口だった門の一つです。 -
街並みにもマッチした(シャレじゃありません(笑))ツートンカラーの尖塔です。
-
このミハエル門、元々は旧市街を囲んでいる城壁のひとつの門でした。
それら城壁が取り壊されてこの門だけが残ったようです。
現在の内部は武器博物館となっており、世界各国の剣、槍、大砲などが展示されています。
長い歴史を見続けてきた塔ですーーー。 -
なんとも素敵な路地から顔を見せたのは!
おお、それこそがブラチスラバ城に違いありません。 -
歴史ある扉やーー、
-
街並みをひたすら歩きます。
-
これはーー?
-
これはどうやら聖マルティン教会のようです。
ここでは1563年から1830年まで、マリア・テレジアを含むハンガリー王国歴代の国王や王妃たちの戴冠式が行なわれたそうです。
そしてーー。 -
ブラチスラバ城に到着しました。
-
ブラチスラヴァ城はドナウ川を見下ろす高台の上にあり、かつてマリア・テレジアの居ともなっていた古城で、城内からはドナウ河や付近の林野、ブラチスラヴァの市街が一望できる市内随一の観光名所となっています。
-
城の四隅に配されている塔をテーブルの脚に見立てて、「ひっくり返したテーブル」という愛称を持つそうですが、広い城内は国立歴史博物館になっています。
-
門のデザイン、妙に新しく見えますがーー。
-
城は思ったよりも装飾が少なく、レドニツェ城などに比べてシンプルです。
いまどきのマンションでもこんなデザインはありそうです。 -
まさに市内一望できます。
真夏のブラチスラバ市街は川も家々もビルも輝きの中にあります。 -
緑の芝生にドナウ川、平和そうな市街。
-
真夏の陽光を浴びて繁茂する植物が平和さ、のどかさを強調します。
スラブ系、アジア系、ゲルマン系はじめ数えきれない種類のの民族が入り混じり、一時期はナポレオン率いるフランスにも占領され、幾度も風習も言葉も宗教も政治も全て突然変わらされてきた街、ブラチスラバ。
先天的に単一民族、単一言語で恵まれて成長してきた日本人は異教徒、異人種による占領、殺戮、搾取からは基本的に守られてきました。
この街を去る時に、我々の幸せだった過去と現在を改めて感謝しますーー。
そして、今の彼らの幸せが永続することを祈りつつ次の目的地、ブダペストに向かいましたーーーー。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (20)
-
- frau.himmelさん 2015/09/09 20:27:01
- パチパチパチパチ・・・・・・
- 拍手鳴りやまず。
norisaさん、こんばんは。
次の旅行記の参考になるものを、と探していましたらnorisaさんの旅行記が目に留まりました。
一度拝見させていただいたものですが、もう一度、私が旅行記を書く観点から読んでみたら、もう素晴らしい!!、パチパチパチパチ・・・です。
参考にさせていただこうなんておこがましい。
すっかり自信喪失してしまいました。
でも、それでは先に進まないので、ところどころ参考にさせていただくかもしれませんがよろしくお願いいたします。
himmel
- norisaさん からの返信 2015/09/09 21:32:21
- RE: パチパチパチパチ・・・・・・
- frau himmelさん
こんばんわ。
いつもありがとうございます。
おお、懐かしいレドニツェやブラチスラバの旅行記のご再読、まことにありがとうございます。
私のコメントなどは世界史の本やその他孫引き資料なのでホントに未熟なものです。
ただし、歴史書では絶対書けないもの、すなわち私見を好き勝手に書いていることだけは確かです。
欧州の歴史は日本史に比べ縦横の糸が縦横に伸びていて複雑ですね。
是非楽しくもタメになるご旅行記お待ちしています!
(プレッシャー?そうです、ハイ(爆))
norisa
-
- わんぱく大将さん 2013/09/16 08:22:17
- ロボット掃除機を買うなら
- norisa殿
そうです、仰る通り。日本に帰ると甘いな〜日本人と感じるのは私一人だけではなさそうです。 安全面においても言えますが、私などは、あんな所に荷物置いて、誰がおいたかわからんのって、爆弾とみなされ持って行くのに、この場所閉鎖されるぞ、とか。 あのバックの持ち方なら、右から手をいれてもわからんなとか。手提げを車道方向にもって、ちんたら歩いている母親に向かって、バイクや車が来たら、ひったくりに遭うばかりでなく、怪我するぞと。 みんな安心してるというか。なのに、なのにですよ、周りを信頼してるくせに、お互い話しもしない。 前を通るのも、知らん顔で。
すんません位、言えんか。親の顔が見たい、って、話しが飛びすぎましたが。まあ、国境がない分、危機感がなかったというか。
それはいいとして、宮殿に住まれ、ロボット掃除機買うなら、スペイン製、イギリス製はやめておいたほうがいいですよ。 壊れても言いわけタラタラ、最後にはお前の使い方が悪かっただと、言われること間違いなしです。
そして、もっといいのがあると、勧めてきますよ。前のよりもっと高い。
ほんと経済が悪いのは、働いている人の意識が低すぎるというのもあります。 えらい、今日は怒ってますが。 はい、インターネットも勝手に契約1年を短くされ、訂正したはずが直っておらず、3日に切られるから、余計腹が立ってます。 たかが1週間の違いだと。あほかと、怒りの鉄拳です。
契約書もちゃんとあるのに。
はけ口、こちらにもってきてどうするんだ。
ロボット買うなら、やはりハンガリー製でしょうか? ロボットって、確か、ハンガリー語。 大将
- norisaさん からの返信 2013/09/16 16:31:16
- RE: ロボット掃除機を買うなら
- 大将閣下、
安全と水はタダと思い込んでいるのが日本人とは良く言ったものですね。
自分も若かりし頃はそうでした。
(今でもブイブイいわせてますが(笑))
それがはじめてアメリカ出張に行き、その後アジア、ヨーロッパに行くようになって安全確保は最重要。飲める水は買うしかないと悟りました。
ご年配の日本人にはそのありがたさが分からず旅立つ方もいるかも!?
(旅先とか冥途とかーー)
守りたい日本の安全とおいしい水です。
それにしても大将閣下、けっこうブチ切れでいますね。
契約も守れないのでは確かにーーー。
nirisaの4トラ旅行記で心を癒してください(爆)
norisa
-
- hot chocolateさん 2013/09/08 19:51:29
- ブラチスラバ♪
- norisaさま、こんばんは〜
懐かしのブラチスラバです♪
ブラチスラバの街を歩いていると、あのマンホールから外を覗いているおじさんとか、
銅像探しも楽しいですね。
日本だったら、躓いたり、穴に足がはまったり、問題になりますよね。
でも、気質がおおらかなのか、問題にならないんですね〜
ブラチスラバのクリスマスマーケットは楽しかったですよ。
グリューワインを片手に、でっかいハンバーガーを頬張ったっけ・・・
街は小さかったけれど、何となく居心地のいい街でした。
観光地では、よくロバや馬が人間の都合で酷使されていることがありますが、
それを見るたびに気の毒に思ってしまいます。
サントリーニでは、自分より重そうな人間を乗せて、何も言わずもくもくと
急な坂道を上っていましたが、本当に気の毒だった・・・
ロバの目が悲しそうだった・・・
hot choco
- norisaさん からの返信 2013/09/09 06:50:25
- RE: ブラチスラバ♪
- hot chocolateさん、
おはようございます。
hot chocolateさんは世界中どこにでも行かれているようですね。
ここのクリマも楽しまれましたか。
街はそれほど広くないのでなじみの店でもできれば数日ゆったり滞在できそうですね。
我々から見ればチェコ人もスロバキア人も見分けが付きませんが彼らは彼らのアイデンティティーを自覚し、誇りを持ちつつも人生を楽しんでいるようです。
居心地の良い街、あまり犯罪などない街。
それがブラチスラバでした!
norisa
-
- たらよろさん 2013/09/07 19:15:27
- 綺麗な建築物
- こんばんは、norisaさま。
日本では侘び寂びが芸術性高く評価されるけれど、
確かにヨーロッパは小汚く見えてしまうのかな?
綺麗な真新しい塗装で彩られた建築物が本当に綺麗ですね。
国民の感性の違いで、こうも建築物が生まれ変わるのも面白いな。
京都でも多くの昔の建築物が綺麗な朱色に生まれ変わりますが、
その度におもちゃみたい。。。
前の方が良かった。。。という意見が圧倒的多数を占めちゃうんですよね。
奥が不快なぁ、、と旅行記を見ながら感じました。
たらよろ
- norisaさん からの返信 2013/09/08 09:32:50
- RE: 綺麗な建築物
- たらよろさん、
おはようございます。
いつもご訪問や書き込みありがとうございます。
歴史的建造物の見栄え、なかなか難しいものですね。
レドニツェは確かに数年ごとに塗り替えているようです。
一方でドレスデンやミュンヘンその他の砂岩でできた寺院はさして年月が経たなくても黒くなるのですが、彼らはそれも好きなようです。
日本人は黒い風格ある寺院が多分気に入りますねーー。
おっしゃるように京都の神社の朱塗りは最初は違和感ありますね。
そして何年か経て風格が増した時が見ごろ!?
たらよろさんが行かれた香港やシンガポールのゴージャスホテルはまさか汚れや風化は許されませんが、トルコの洞窟ホテルやヨーロッパの古城ホテルなどは風化が売り物?のようですしケースバイケースで楽しむのが最適なのでしょうねーーー。
norisa
-
- pedaruさん 2013/09/06 06:28:03
- 日本の幸せ
- norisaさん お早うございます。
タイトルと関連のないコメントで終わってしまうpedaruですが、今回は気をつけて・・・・他民族の侵略を何度も経験した国の苦難は、我々日本人には理解し難いことですね。蒙古の襲来は危機でしたが、鎌倉武士の奮闘でなんとかなりましたね。あの時はすごかったな〜・・・(見てたわけではありませんが・・)
norisa流の旅行記が確立されて、読者も、それを期待するようになりました。
さあ、 手抜きは許されませんよ〜(脅しかっ!)
観光馬車の馬に同情をしている心優しきnorisaさんですが、馬でも日傘、帽子など欲しいですよね。日本では昔から耳だけ出た菅笠などをかぶった馬をよく見かけました。馬にしてみれば、帽子はいいから、働かせないでくれ!というのが本音でしょうが・・・・ウマくまとまらず失礼しました。
pedaru
- norisaさん からの返信 2013/09/06 09:58:42
- RE: 日本の幸せ
- pedaruさん、
おはようございます。
そんなにタイトルと内容に気をつけていただけるとはかえって恐縮至極です(笑)
今回の中欧旅行ではあらためて彼らの歴史の複雑さ、過酷さを悟りました。
例えばハンガリー人はアジア系とのことですが、我々から見ると西洋人にしか見えなく、、長い間に混血が進んでいるのかもしれません(アルゼンチンやブラジルのようにーー)
また中欧人の間の相互の偏見や英独仏など過去の列強に対する嫌悪感、南欧諸国に対する軽蔑などもわずかながらあるやもーー。
国が多く、民族が多い地域の宿命かもしれません。
EUという組織はそれらを一掃するための前向きな大実験ですねーーー。
日本人の幸せ、これは当の日本人にはなかなか分からないし、海外旅行に行っても歴史をかみしめないと実感できませんーー。
今後の旅行記はそういう歴史を忘れてパーッとノー天気にします(pedaruさんプレッシャーを回避してーーー(笑))
norisa
-
- りぃべさん 2013/09/05 10:37:54
- 銅像が…ww
- norisa様
こんにちは。
今回も楽しく拝見させて頂いております。
やっぱりヨーロッパは建築が素晴らしいですね! ついつい上を向いて歩いてしまうから私は絶対マンホールの銅像オジサンに躓くと思います(笑)
でもユーモラスで、生で見てみたくなりましたww
また失業率も2,3%とは、ビックリでした!!
フランス、ドイツの方がEUの中ではマシなイメージがあったので…
いつも勉強になります(*^^*) ありがとうございます。
りぃべ
- norisaさん からの返信 2013/09/05 18:01:47
- RE: 銅像が…ww
- りぃべさん、
こんばんわ!
いつもありがとうございます。
この街はプラハと違った雰囲気がありますね。
あのオジサンのようなユーモアもね!
街並みもキレイだし、若いカップルが手をつなぐのにピッタリです。
是非イケメンのご主人と第二の新婚旅行(といってもいろいろ行かれていますね)にぴったりの街です(笑)
norisa
-
- aoitomoさん 2013/09/05 00:24:59
- 「レドニツェ&ブラチスラバ」トリップさせていただきました〜
- norisaさん
相変わらずの晴天で日向と日陰のコントラストが美しい。
また、この日陰を利用して涼めるわけですね。
キレイなレドニツェ城
norisaさんのコメント説得力あります。
私も古めかしいほど、風情を感じますし、そういうものを塗装されてもね〜
と思いましたが、レドニツェ城の塗装。
これはこれで当時の人が見ているものと同じものが見れている気がして、
これもありかと思いました。
この美しい庭園と調和させようとしたら、塗装という決断になったのでしょうか?
広大な庭園、思わずグーグルマップで確認しました。(笑)
気持ちいい庭園とお城でした。
パンスカー通りの銅像
ユーモアあっていいですよね〜
日本でもこんな「え〜〜っ」て思えるような銅像のある通りを作ってほしいです。
ブラチスラヴァ城
それにしても気持ちのいい快晴の空です。
これも気になってグーグルマップで拡大したらお城の周辺工事中でした。(笑)
最後のコメントも心に沁みました。
aoitomo
- norisaさん からの返信 2013/09/05 06:26:21
- RE: 「レドニツェ&ブラチスラバ」トリップさせていただきました〜
- aoitomoさん、
おはようございます。
いつもご訪問さらにコメントもありがとうございます。
なるほどグーグルでご覧になりましたか!
リヒテンシュタイン家の庭はめちゃくちゃ広くてあんまりですね!
お城もセンス良いですね。
(でもこれ防御用には向きませんね(笑))
ブラチスラバは他の中欧の都市に比べて全体的に新しい感じがしました。
プラハのようにふるーい建物はそれほど多くはないようですが、それもこれも複雑な歴史によるものではないかと思います。
日本も終戦後一時期占領されましたが、史上一度だけですが、こちらは常態化していたのかもしれません。
やはり平和が一番ですーーー。
norisa
-
- ガブリエラさん 2013/09/04 21:30:38
- あ、懐かしい♪
- norisaさん☆
こんばんは♪
ブラチスラバ、懐かしいな〜と拝見してたら、私が入って食べたマクドナルドがヽ(^o^)丿
この先ちょっと行くと、ピザ屋があって・・・なんて、おととしの旅行を思い出して、楽しい時間をすごしました♪
ありがとうございます(*^_^*)
ガブ(^_^)v
- norisaさん からの返信 2013/09/05 06:20:23
- RE: あ、懐かしい♪
- ガブ様、
おはようございます。
いつもご訪問頂きありがとう!!
ブラチスラバでもいろいろ荒らしまわった?(失礼!)のですね!
マクドにピザ屋さん?
なるほど、今や世界中、ピラミッドのそばにもあるそうですね(笑)
ブラチスラバの思い出のきっかっけになれたのなら嬉しいです!!
norisa
-
- rinnmamaさん 2013/09/04 15:58:41
- ブラチラヴァの歴史
- norisaさん、こんにちは
民族の伝統を守る為に、市民は踊り(ダンス)で残したと聞いた事が
あります。言語も強制的に変更されるので、踊りで民族の誇りを
維持したのでしょうか?
現在はヨーロッパに行くと、地続きでいいな〜と思いますが、
はるか昔は、それが凶だったのですから、皮肉なものですね。
ブラチラヴァは未踏の地ですが、頑張ればウィーンから行けますよね。
計画したのですが、ウィーンが短くなるので、断念いたしました。
でも、今回norisaさんの博学ぶりと共に、街歩きができましたので
良かったです。
中欧の旅の人気は、衰えませんね。
歴史の重みも含めて、風景・建物に魅力が尽きないという事ですね。
norisaさんのように歴史考察しながら、旅をしない我が家ですので、
改めて感謝です。次回の参考にと思っています。有難うございますrinnmama
- norisaさん からの返信 2013/09/04 16:40:35
- RE: ブラチラヴァの歴史
- rinnmamaさん、
こんにちは!
いつもありがとうございます。
そして、民族意識を守るために踊りを残す、いいことを教えていただきありがとうございました。
スロバキアは本当に交通の要所ですから過去十を超える異民族が戦火を交え領土争いに明けくれた土地でもありますね。
言葉は禁じられても風習はなかなか制止できないですものね。
この街はブダペストやプラハよりも新しい感じがしましたが、これも複雑な歴史ゆえに破壊されたり建てなおされたりした建造物が多かったのかもしれません。
歴史については門外漢なので恐縮ですが、旅行に行くたびに歴史を学ぶので学生時代よりもずっと好きになりました(笑)
norisa
-
- frau.himmelさん 2013/09/04 15:41:41
- まったく異なる二つの街(国)、面白かったです
- norisaさん こんにちは。
毎日暑いですね。
それにも増して熱のこもった旅行記、クーラーの温度を3度ほど下げました(笑)。
伝統的なリヒテンシュタイン家と、いろんな民族のるつぼで混沌とした歴史をもつスロヴァキアの首都プラチスラバ、
この全く異なった性格を持つ二つの都市、大変興味深く拝見しました。
昨年の夏でしたか、六本木で「リヒテンシュタイン家の秘宝展」があり見に行きました。
素晴らしいオタカラの数々に、ヨーロッパの伝統的な貴族ってホントにお金持ちなんだなーって、庶民丸出しの感想。
お城の敷地も広そうですね。norisaさんもこれで一般的住宅が何軒・・と思われたようで、おんなじ考えで安心しました。
それにあの机をひっくり返したようなプラチスラバのお城、懐かしいです。
お城のお土産屋さんで購入した民族人形がまだ飾ってあります。
あの日本大使館の覗きの像近くで、ツアーで訪れた私と叔母は迷子になったのでした。
ツアー一向が見つからなくて言葉もわからない私たち、よっぽど日本大使館に助けを求めようと思ったことでした(笑)。
norisaさんの旅行記を拝見しながら、いろんな思い出に耽りました。
himmel
- norisaさん からの返信 2013/09/04 16:34:55
- RE: まったく異なる二つの街(国)、面白かったです
- frau himmelさん、
こんにちは!
めちゃめちゃ早いご訪問恐れ入ります。
おっしゃるようにりヒテンシュタインさん家はかなり長期間、いや今もお金持ちでしたね。
この無限に続くような庭園を所有していたとは、言葉を失います。
それが故の世界遺産登録かもしれませんーー。
さて、ブラチスラバで迷子になられた!?
おお、それは心休まる?お話です。
というのも今回のツアーでレーゲンスブルグで迷子になられた方がおひとりいて2時間近く皆がお待ちし、その方はずっとツアー中謝りどおしで可哀相でした。
frau himmelさんのような旅の達人、ドイツ語ペラペラでも迷子になると知れば少しはその方も安心するでしょう!(もっともスロバキアではドイツ語伝わりませんかね?)
でも素晴らしい古都で迷子になるのも旅の一興ですね(笑)
norisa
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
norisaさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ブラチスラバ(スロバキア) の人気ホテル
スロバキアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スロバキア最安
567円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
20
69