2013/07/30 - 2013/08/07
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norisaさん
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ドイツを一旦後にして、チェコに向かいました。
目指すは世界遺産であるチェスキークルムロフです。
チェスキー・クルムロフは、チェコ・南ボヘミア州の小さな都市でクルムロフ城を含む優れた建築物と歴史的文化財で知られています。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
チェコの国境を越え、しばらく走ります。
かなりのワインディングロードを走り抜けます。
それまでのドイツ国内はアウトバーンですから平坦で高速でしたが、ここに着くには一般道で曲がりくねった道を通る必要があります。
やっと街の中に入ってきました。
カワイイ町並みが始まります。 -
クルムロフは「川の湾曲部の湿地帯」を意味するそうです。
-
この土地は古来から名門ローゼンベルク家の持ち物だったそうです。
しかし、同家の財政は次第に破綻を来たすようになり、ついに借金の抵当に入れられたクルマウ(チェスキー・クルムロフ)は、1601年、神聖ローマ皇帝ルドルフ2世の手に渡りました。
しかし、借金のかたに街を売るとはーー!!
昔は大きな都市でさえもお金で売買されていたわけで、一体住人はどんな気持ちで持ち主変更を見ていたことでしょうーーー。
これですと日本の夕張市はもちろん、大抵の都市は借金で売られそうです!
というか日本自身も!?(泣笑) -
やがて市内を見下ろすことのできるテラスに来ました。
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確かに素晴らしい町並みが木々の緑との対比で映えます!
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さて、その後、この街はエッゲンベルク家の所有に代わり、この時代に、町にはバロック様式の建築物が加わりました。
そして1719年、エッゲンベルク家は断絶し、有力貴族のシュヴァルツェンベルク家が町と城を相続することになり、その際に城もバロック様式に改築され、後に有名となる城内劇場(バロック劇場)が完成したとのことです。 -
しかし、街の数奇な運命はまだまだ続きます。
-
1867年、この街はは、オーストリア=ハンガリー帝国の一部となりました。
次第に民族主義が芽生え、チェスキー・クルムロフでも神聖ローマ帝国の時代から続くドイツ系住民とチェコ系住民の共存の時代は終わりました。
例えば学校教育や図書館などが、ドイツ系とチェコ系に分離するようになったそうです。
第一次世界大戦の敗戦に伴い、オーストリア=ハンガリー帝国が崩壊すると、町はチェコスロバキア領となり町の公式名称もクルマウからチェスキー・クルムロフとなりました。 -
しかし、これで安定したわけではありません。
少数民族の立場におかれたチェコ全体のドイツ系住民の政治的不満が高まりました。
そして、1938年、ナチス・ドイツはチェコスロバキア領内のドイツ系住民の権利が侵害されているとして、いわゆるズデーテン地方の併合を強行したわけです。
その結果チェスキー・クルムロフを含むボヘミアのドイツ語圏地域はドイツ領となり、チェスキークルムロフにはナチスドイツ軍の基地がおかれドイツ人兵士たちによって多くの建造物が破壊されたという悲劇を招きます。
第二次大戦でドイツが敗北すると、ここも新生チェコスロバキアとしてスタートします。 -
しかし、依然として万々歳ではありませんでした。
というのはチェコスロバキハ大統領令によりドイツ系住民の市民権と財産が没収されることになりドイツ人は全て追い出され、その結果としてこの街の多くはゴーストタウン化し荒廃したそうです。
さらに悪いことがありました。 -
それは、今度は共産ソビエトの属国になったことです。。
この時代では街の主要な建物は封建時代の遺物と呼ばれないがしろにされました。
そしてベルリンの壁の崩壊やソビエトの瓦解と同時期にチェコスロバキアもビロード革命をして自由な国となり、この街も見直されました。
最後の難関は街の中心部にロマ、いわゆるジプシーが住み着いていたことでしたが、この対策を経て、今に至ります。
そしてこの街は1992年に世界遺産に登録されました。 -
さて、このアクセサリー、隕石だそうです。!
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ここで昼食をとります。
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お豆のスープ。
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そして豚肉料理にザワークラウト、それにかまぼこ状のポテト加工食品です。
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その後本格的に街を歩きます。
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野外でのお茶やビールがお気に入りですね。
日本ですと蚊が気になりますが、ここ中欧は相対湿度が低く蚊というものに出会いませんでした。
運が良かったのか、これが常識なのか?
意気込んで持参したムヒSアルファやマイザー軟膏などは全く出番なく、残念ながらもありがたい次第でした(笑) -
町並みは過去の傷跡を感じさせません。
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皆さん、適温と好天に恵まれとても楽しそうです。
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主要な名家の家紋だそうです。
先ほどのローゼンベルグ家やエッケンベルグ家のものかもしれませんーー。 -
路地からはお城の尖塔が望めます。
想像以上にカラフルです。
もしかしたら織田信長の安土城も高さや形状こそ異なるものの共通する華やかさがあったのかもしれないな、と想像をたくましくします。 -
そう、至る所からこちらを観察しているようです。
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ゆるいカーブをした町並み。
ワープした空間のようで面白いですーーー。 -
立派なお城は小さなこの街には似つかわしくないかもしれません。
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この高い塔はベルグフリード塔です。
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街は湾曲する川沿いにあります。
橋の中央ではストリートシンガーが! -
川はモルダウ川=ヴルタヴァ川というそうです。
このモルダウ、有名なスメタナ作曲の我が祖国に登場しますね。
まさに、遠くにいても思いをはせる川なのでしょう−−−。 -
こちらに見える寺院は聖ヨシュタ教会です。
特徴的な丸みを有する尖塔です。 -
川の反対側。
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街を巡ってお城に近づきます。
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アーチ型の渡り廊下。
建築学の成果ですね、力学的に。 -
やや気温が高くなってきました。
しかし湿度は低いようです。 -
これは城門でしょうか。
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チェスキークルムロフ城のシンボルでもあるベルグフリード塔。
これも先端は丸みがあります。 -
またもアーチ状の通路。
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三連チャンのチムニー。
面白いフォルムです。 -
この塔、高いだけではなく、とてもカラフルです。
他に訪れた世界遺産のお城の中では際立って色彩豊かで形状の変化も多彩な塔を持っていますーーー。
多くの観光客が塔の内部に登って遠くを見渡しています。
さぞ風が気持ち良いことでしょう! -
青空をバックにに我々を睥睨しています。
中世から永く続いたその迫力が伝わります。 -
お城の中庭ですが、この壁、少々奇妙です。
そうただものではありません!!
そうです、窓や壁に「だまし絵」が使われています。
これが戦闘用のものだったのか装飾用だったのか聞き洩らしましたが、恐らく後者ではないかと思われます。 -
そして、通路を通り過ぎると−−−。
-
一段高いテラス(橋?)に出ます。
そこでは素晴らしい景観が広がります。
青空、白い雲、緑の丘や木々、そしてレンガ色の屋根と白い壁。
絵に描いたような中欧の町並みです。 -
さらにモルダウ川の湾曲した緩やかな流れが加わると満点です。
ユネスコの世界遺産登録委員達もこの風景にダマされた(失礼(笑))に違いありません!! -
平和そのものの風景は数十年前や数百年前の数々の動乱や悲劇を感じさせません。
-
丸い額に切り取ったような構図。
そこに今現在のつかのまの平和と安定を見出します。
金で売られ、取引きされ、幾多の政治勢力の弾圧や搾取があった街。
そこは今や世界遺産都市として過去の暗い歴史を表面的には見せていません。
しかし、古い住民は第二次大戦前夜、大戦中、ソ連属国時代などの記憶を忘れ去ることはできないでしょう。
そして、それらを子や孫に伝えることで忌まわしい過去の再来を拒否することでしょうか−−−。 -
遠くに見える尖塔は聖ヴィート教会です。
-
ベルグフリート塔と聖ヨシュタ教会の尖塔のデュエット。
これに聖ヴィート教会の尖塔が加われば最強の塔の競演となります。 -
素晴らしい世界遺産の街ともお別れです。
数々の苦難を乗り越えた小さな街。
人口は現在14000人ほどですが、彼らの祖先、そして追い出されたドイツ人の祖先はどのような心境で歴史の地震波を受け入れてきたのでしょう。
天災の少ない中欧ということですが、人災と言う意味では日本以上に過酷な経歴を持つチェコの人々の代表的な小都市で−−−。 -
真夏の陽光のもと、楽しい街歩きができました。
ありがとうございました−−−。 -
そしてプラハのホテルに到着しました。
プラハのクラウンプラザホテルです。
名前どおりに王冠の尖塔があります。 -
フロントで受付を済ませ部屋で荷ほどきをします。
かなり疲れましたーー。 -
しかし、部屋の窓からの夕景は美しく疲れを忘れます。
シャワーを浴びて夫婦で傾けるジンベースのカクテルのグラス越しに町並みを眺めます。
今日見てきた数奇な運命に翻弄されながらも生き残った素晴らしい街並みと尖塔、そしてその歴史に思いを馳せながら−−−−。
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この旅行記へのコメント (23)
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- 前日光さん 2013/09/05 10:53:05
- 世界地図を見てみました(>_<)
- norisaさん、こんにちは。
猛暑の後は豪雨、竜巻…と、日本列島は日々気候に翻弄されておりますが、財政・体制に翻弄されるのと比べてみれば、前者は自然現象(それだけではないような気はしますが)なので、やはり人間の行為の方が罪は重いとみるべきなのでしょうね?
チェスキークルムロフ、世界史から遠ざかって幾星霜、しかもこの辺りは国名がずいぶんと入れ替わり。。。
実はウィーンにこんなに近い所という認識がまるでありませんでした(>_<)
ハンガリーとかルーマニアに近いというイメージがあったのです。
ドナウ川の北はチェコになるべきなんじゃないかなどと、密かにつぶやいております。
それにしても、いかにも国境問題が起きそうな場所ですねぇ。
陸続きの国(世界の国々の大半がそうなのですが)って、本当に大変ですよね。戦争の原因って、突き詰めると領土問題に収束されるような気がしますが、チェスキー〜はまさに微妙な場所に位置し、それ故に翻弄されたのですねぇ〜(-_-)
景観の美しさは、世界一と言っても過言ではないほど素晴らしいのですが、その美しさの背後にあるものを考えますと、とても複雑な気分になります。
う〜〜ん、ここには行ってみたいですねぇ。
前日光
- 前日光さん からの返信 2013/09/05 11:03:50
- RE: 世界地図を見てみました(>_<)
- すみません!平成18年だったかの地図なので、その後変更があったかもしれません。
勘違いしている部分がありましたらご容赦を!
前日光
- norisaさん からの返信 2013/09/05 18:05:38
- RE: 世界地図を見てみました(>_<)
- 前日光さん、
こんばんわ。
ご訪問ありがとうございます。
この街は高速道路から離れているようで運転手さんがイヤがっていました。
距離はなくても時間がかかるとかーー。
しかし、さすが世界遺産という価値はあります。
日本だったらどこに例えればいいのかわかりませんが平泉とか鎌倉、あるいは萩や津和野??
でもこの街の複雑な歴史は今の美しさからは想像できないものがあるようです。
一度は行きたい名所ですーー。
norisa
-
- ミンさん 2013/09/04 21:12:16
- 世界遺産の町チェスキークルムロフ
- norisaさん、こんばんは。
きれいな色の建物たち。
丸い額に切り取ったような構図の写真、美しすぎて絵本のようですね。
市内を見下ろすことのできるテラスから見る街並みは、山や海の見える絶景とは違うけれど、私にとっては、見たことのない、素晴らしさ♪
ディズニーリゾートが、模したのかなと思われる街並み(でもたぶんヨーロッパの街でしょうね)は、オーストラリアのパース郊外で見たことあるけれど、そんなの遥かに超える景色です。
お城の尖塔、きれいな色!
登ってみたい!
しかし数奇な過酷な運命の歴史があった街なんですね。
ぜひぜひヨーロッパに行ってみたいです。
でも、夫は、行きたくなんだって。
おいて行くか。
ミン
- norisaさん からの返信 2013/09/05 06:16:51
- RE: 世界遺産の町チェスキークルムロフ
- ミンさん、
おはようございます。
いつもご訪問頂きありがとうございます!
この街、どこから見ても素晴らしいのですが、高台の窓から見るのも格別ですね。
今でこそ平和ですが、なかなか大変(というか欧州の街、たいてい異民族、異教徒とのせめぎあいがありましたーー)だったようです。
ミンさんの旦那様、時差の少ない豪州やミクロネシアその他はOkですが、ヨーロッパはイヤ、ということですか?
それとも長い飛行時間がイヤ?
どちらにしろ我々も同感ですが、行ってみるとそれだけのことがありますので是非是非!
norisa
-
- 天星さん 2013/08/29 12:31:52
- いいところですね〜
- こんちは〜
窓から見える景色は世界で最も
美しい街のひとつですね!
いつか、撮影道具かかえて
行ってみたい場所の一つ
まだまだ人気の観光地
みなさん、ついつい時間をそこで過ごし
帰りのバスを夕方にするためバスが
よく混み合うようですね〜
街だけでも素敵な風景が見れますね〜
じっくりと行きたいなぁ〜
天
- norisaさん からの返信 2013/08/29 17:31:35
- RE: いいところですね〜
- 天星さん、
こんにちは。
ご訪問、書き込みありがとうございます。
この街は小さいのですがとても印象に残りました。
特に高台からの眺めと路地からのお城の塔のふたつが最高のシーン。
天星さんのような名カメラマンならば絵ハガキになりそうな作品が一杯撮れると思います。
是非機会を作ってご訪問ください。
今から投稿を楽しみにしています(笑)
norisa
-
- hot chocolateさん 2013/08/23 20:42:00
- チェスキー・クルムロフ♪
- norisaさま、こんばんは〜
チェコは、私も大好きな国です。
でも、残念ながら、チェスキー・クルムロフには行っていません。
赤い屋根が印象的な、美しい街ですね。
こんな街にも、数奇な運命が待ち受けていたのですね。
借金のかたに街を売る!
住民はどんな気持ちだったでしょう。
norisa先生の講義で、チェスキー・クルムロフの歴史がよく分かりました。
明るい街並みを見ていると、そんな激しい運命をたどったようには見えませんが、
人々の心の中はどうなのでしょうか・・・
hot choco
- norisaさん からの返信 2013/08/23 22:10:07
- RE: チェスキー・クルムロフ♪
- hot chocolateさん、
こんばんわ!
おお、チェコフアンでしたか。
norisa夫妻もこの小さな街は初見でしたがすっかり気に入りました。
難点は観光客が多すぎることぐらいです(笑)
でも、そんなことを言ったら京都の名刹は難点だらけーー。
それだけ多くの人を惹きつける魅力があるのでしょうね。
norisa
-
- わんぱく大将さん 2013/08/17 14:11:31
- チェコの歴史
- norisaさん
BCNは睨みがきついと感じられたか、避けて、チェコにおいででしたか。
チェコも好きなところです。ずっと東欧、中欧は避けてたのですが、1度行ったら、気に入って同じ年に3回、行ってしまいました。
行くたびにクラシックのコンサートにも。イントロで涙です(鬼の目にも、と言いたいと? ほっといてか)当然チェスキーも3回。
チェコという国は(他の国は詳しく歴史の本を読んでないのでわかりませんが)きれいだけに、よけい他の国の支配下の状況の悲しみがうかがえます
(この日本語おかしいですよね?)
スメタナ氏は、50を過ぎてからチェコ語を勉強したというのを読んだ記憶も。 それまでドイツ語、 そのあとはロシア語ですかね。 支配された国の悲しさでしょうか? 日本語おかしいですが、今回は特におかしいので、おわかりいただけたか。 寒さぼけ、いや、暑さぼけで?
チェスキーは3度目に行ったときは、ちょうど村のお祭りに出くわして。
なかなか良かったですよ。
チェコの人って、なんか日本人の国民性に似てるなと感じたのすが。
大将
- norisaさん からの返信 2013/08/17 16:37:22
- RE: チェコの歴史
- 大将閣下、
お久しぶりです!
そうですか3回も行かれましたか!
ここもそうですがチェコはやはりドイツとかオーストリアとは違いますね。
勤勉さは負けるのでしょうが人の好い傾向がありそうです。
(ドイツ人の方々スミマセン!?)
ところで大将閣下、しきりと日本語がおかしいか気にされていますが、大丈夫ですよ!
最近の二回の作品を見せて頂きましたが、コメントも薀蓄も大将節全開で良い感じです!
暑さボケ、寒さボケなどありません。
それでも気になったら、本当のボケかも(笑&失礼!!?)
norisa
-
- frau.himmelさん 2013/08/17 09:31:08
- チェスキー・クルムロフの歴史
- norisaさん おはようございます。
チェスキー・クルムロフの歴史、じっくり拝見させていただきました。
チェコの国自体もそうであるように、チェスキー・クルムロフは、様々な歴史の変遷を経て今にいたるのですね。
中世の頃よりの街自体の身売りがあったり、近・現代ではオーストリア、ドイツの支配、その中にはナチスドイツの介入。
そして終戦後、冷戦時代にはソ連の支配と、あの美しい町並みからは想像できないほどの市民にとってはいろんな葛藤があったことでしょう。
やはり、norisaさん 切り口が素晴らしいーと思いました。
次はプラハですか。楽しみです。
himmel
- norisaさん からの返信 2013/08/17 16:31:33
- RE: チェスキー・クルムロフの歴史
- frau himmelさん、
こんにちは。
ご訪問やコメントありがとうございます。
もともと世界史は好きでしたが、この小さな街は最近知りました。
日本国内も至る所多くの歴史があるのでしょうが、欧州は多民族が入り混じるだけにややこしくなるようですね。
それもかなりのどぎつい殺戮や搾取がーー。
次回はプラハ!?
確かにそう書いたような記憶がありましたが、多分ちょっと脇道に行きます。
道草ご容赦ください(笑)
norisa
-
- aoitomoさん 2013/08/17 00:23:56
- 煉瓦色の屋根が印象的です!
- norisaさん
チェスキー・クルムロフ
norisaさんの解説はわかりやすい。
世界遺産も歴史に目を向けると、色々な苛酷な出来事を経て現在の形があることがわかります。
そんなこととは裏腹に観光地化されてカラフルな町並みで寛ぐ人々は平和そのものですね〜
たしかに、古い住民の方は色々苛酷な過去を忘れることはないでしょうが。
お城の中庭の窓や壁に「だまし絵」って、
ひょっとして、壁のレンガ積みのような石積みのようなのも絵ですか?
だとしたら、たしかに奇妙です。
一段高いテラスあるいは橋の上からの景色は特にいいですね〜
サンセットもカクテルグラスを傾けてオシャレ〜
norisaさんらしいですね〜
aoitomo
- norisaさん からの返信 2013/08/17 16:26:54
- RE: 煉瓦色の屋根が印象的です!
- aoitomoさん、
いつもありがとうございます。
チェスキークルムロフ、一見すると平和ですが過酷な歴史を持っているんですねーー。
例のだまし絵、おっしゃるとおり壁の石垣はだまし絵です。
それ以外にも窓も半分ぐらいそうなんです。
この目的がどういうものなのかは不明ですーー。
再訪したい小さな街でした。
(交通がやや不便なのが難点ですがーーー)
norisa
-
- liberty-libertyさん 2013/08/16 20:47:02
- 風景にも感じる歴史の重厚感
- norisaさん、こんばんは!
ドイツの次はチェコなんですね♪
チェコっていえば
私のイメージはモルダウ川だなぁ・・・・・
と思ったら
norisaさんの旅行記にも登場していましたね!
モルダウ、中学校の合唱コンクールでモルダウを歌って
その時、チェコの歴史を音楽の先生から聞いて
その川を見てみたいなぁと思ったのを思い出しました。
湾曲しながら街に寄り添う川なんですね。
褐色の屋根や深緑の森を包み込むように・・・・・
その風景には
歴史の重厚感さえ感じます。
さて、次回はどちらへご訪問でしょうか(^o^)
またお邪魔させて頂きますね〜!
- norisaさん からの返信 2013/08/16 21:10:18
- RE: 風景にも感じる歴史の重厚感
- liberty-libertyさん
こんばんわ!
今そちらの掲示板にカキコしたところなのですが、こちらにもカキコいただきありがとうございます!
そう、モルダウ川ですね!
こちらではヴルタヴァ川というのが正式な発音のようですが、この街あたりではまだまだ川幅は広くありませんでした。
この悠久な川のほとりで過酷な歴史が刻まれたとは現在は思えませんよね。
まー、沖縄も現在はそうですがーー。
次回は多分プラハでお待ちしています(笑)
norisa
-
- pedaruさん 2013/08/16 20:11:02
- チェスキークルムロフ
- norisaさん こんばんは
チェスキークルムロフとは、こんな可愛い建物がある街なんですね。特に、カラフルなお城を見ると、これは是非行かなくちゃ、と思います。
norisa流に分かりやすい解説で、無理なく歴史を学べます。
・・・見るたびに おりこうになる norisa節・・・by pedaru
pedaru
- norisaさん からの返信 2013/08/16 21:00:12
- RE: チェスキークルムロフ
- pedaruさん、
こんばんわ!
いつもありがとうございます。
この世界遺産の街、過酷な歴史を耐えてきただけあって深みがありますよ。
単に古いとかキレイというだけではないようなーーー。
pedaruさんのように見識ある古都でした(万歳!(笑))
norisa
-
- みっちゃんさん 2013/08/16 18:09:10
- norisaさんの絵・・。!?
- こんにちは! norisaさん
毎日暑いですね・・。
旅行記拝見してると、暑さを忘れて読み入ってしまいましたよ・・。
まるで某公共放送のドキュメンタリーのようでした・・。
文章しかり、写真も素晴らしいです・・。
【丸い額に切り取ったような構図写真】ホントは、norisaさんの絵で は・。!? と疑ってます・・。(笑)
みっちゃんm^^m
- norisaさん からの返信 2013/08/16 19:41:05
- RE: norisaさんの絵・・。!?
- みっちゃんさん
こんばんわ!
いつもかかさずご訪問頂きありがとうございます。
この世界遺産の街は美しさも素晴らしいのですが、やはり過酷な運命を生き延びてきた歴史もステキです。
つくづく島国の日本はありがたいものだと実感した次第です。
お暑い日が続きますがご体調に気を付けて!!
norisa
-
- ガブリエラさん 2013/08/16 15:23:10
- ここ、行きたかったんですよ〜♪♪♪
- norisaさん☆
こんにちは♪
チェスキークルムロフ、行ってみたかったんですー!!!
2年前、中欧をまわった時は、チェコはプラハのみだったので(^_^;)
綺麗な街並みですね♪
教会の尖塔も素敵です(*^_^*)
この町には、すごい歴史があったんですね・・・。
街が売られるなんて、今まで聞いたことなかったから、びっくりです!
すごく勉強になりましたヽ(^o^)丿
また、続きまってまーす(^o^)/
ガブ(^_^)v
- norisaさん からの返信 2013/08/16 16:10:30
- RE: ここ、行きたかったんですよ〜♪♪♪
- おお!ガブ様、
すんごくお早いご訪問(第一号!!)ありがとうございます。
そうでしたか、ここはまだ行かれてなかったですか。
世界遺産とはいうもののどうかな?と思っていましたが、やはり優れもの!
コンパクトな街で交通もあまり便利ではありませんが見応えあります。
丸一日というかここに一泊したかったです。
今度は是非!!
norisa
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