2012/02/12 - 2012/02/18
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yyayyaさん
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ロンドンの街歩き二日目は、テートモダンという現代美術館に。
その後テムズ川沿いを歩くのも良いかなと思ってましたが、急遽、テートブリテンというもう一つの美術館までテムズ川をボートで行ってみることにしました。
そこからバスなどでV&Aと自然史博物館に。
ついでにハイドパークも見てみたい。
地図と乗り物に慣れればとても動きやすい街です。
表紙の写真はテートモダンの窓に張ってあったユーモラスな表示。
テムズ川を挟んで見えるセントポール大聖堂に対しての気遣い?
「テートモダンの煙突の方がセントポール大聖堂より少し低くて99M」となってます。
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- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
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バスに乗ってセントポール大聖堂に向かいました。
今日は少し晴れそうです。
このところ、心配していた寒さも和らいでいます。
娘は3日ほど前にいたオランダでは運河が凍って街の人たちはそこでスケートしていたそうです。今年は信じられない極寒のヨーロッパのようですね。ロンドンはそれに比べると、今日は帽子と手袋なくても大丈夫なぐらい暖かでした。 -
セントポール大聖堂からミレニアムブリッジを渡って向こう岸に見えるレンガの煙突の建物がテートモダンです。この橋も特殊な吊り橋だそうです。
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ミレニアムブリッジの上から・・・ボートの観光客が手を振ってます。
ボートもいいですね〜。 -
これが2000年のオープン直後からたちまちロンドンの新名所になった現代美術館テート モダンです。元はバンクサイド発電所という火力発電所で、改修を行った建築家はスイスの2人組・ヘルツォーク&ド・ムーロンだそうです。
増え続けるコレクションの展示・収蔵スペースに困っていたテート ブリテンでは、旧発電所の建物をテート モダンという名の現代美術館に改修してそこに現代美術の作品を移す計画を立て、改修を行う建築家をコンペで募りました。
安藤忠雄もコンペに参加したそうですが、阪神大震災があった時期で途中で辞退したそうです。もし安藤忠雄の設計だったら・・・。 -
もう少しでテートモダン。わくわくしますね。
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渡りきりました!振り返るとセントポールが。
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ミレニアムブリッジからの入口は2階だったのですね。
やっぱり正面から入ってみましょう。 -
正面玄関。あっさりしてます。「太っ腹で無料です?」を強調。
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なにやらスロープのだだっ広い空間がガ〜〜ンと広がってます。それも真っ暗。タービンホールという5階建てビルの吹き抜け状態の空間です。
元々火力発電のタービンホールがあった場所だそうです。 -
発電所のころのままのむき出しの鉄の柱。なんだかただならぬ雰囲気が良いです!
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遠くに3階建てぐらいの高さのムービーが流れてます。
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これもインスタレーションです。で観ている子供達がフィルムに映る巨大なシャボン玉を追って遊んでます。広大な空間と大きい作品。場面は次々にうつりかわります。
子供達に楽しんで観てもらえて、世界的なアーティストの醍醐味ですよね。 -
ショップも魅力的な感じです。あとで、ここでも時間を忘れて滞在してしましました。
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草間やよい展をやってました。
世界的な人気なのですね。去年かな?あいちトリエンナーレで彼女の作品が展示されてました。 -
どの階も壁一面に文字が描いてあります。
黒板にチョークで描いたような感じです。おしゃれ。 -
やっぱり、草間やよい観ました。特別展なので11ポンドです。
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エレベーターもシンプル。
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最上階のカフェでコーヒー(カプチーノで1.8ポンド)のみながら、お向かいのシティの景色最高でした。夜はお酒(ずらりと並んでいましたよ)などのみながら夜景を楽しむスポットですね。
ミレニアムブリッジの全貌です。
2階にも簡単なセルフサービスのカフェがあって、そこでラップサンドを食べました。フムスラップ3.45ポンド、飲み物1.6ポンド。 -
階段なども、素の材木〜〜って感じの作りです。それが良いですね。
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現代美術のひとつ、カラスの剥製が壁に貼付けてある作品。
このミュージアムでも4ポンドの寄付、素直な気持ちで!
テートモダンの一部は工事中でした。この夏、元オイルタンク部を使ったギャラリーがオープンするそうです。斬新な建築になるようで観られなくて残念です。 -
テートモダンのほぼ横にはエリザベス朝を代表する劇場で、シェイクスピアの戯曲が数多く初演された劇場「グローブ座」があります。
木造で、20角形の円筒型だそうです。中央の中庭部分は、立ち見客用の平土間と、建物から土間に突き出す形で設置された舞台からなってるそうです。5ポンドで立ち見できるとのこと。観たいな〜。劇場見学ツアーもありました。
やっぱり1カ所1日、時間をとらなければ、思う存分観れませんね〜。 -
正面のチケット売り場。
中のショップに立寄り、家族たちへのお土産にマクベスのTシャツを購入。
帰ったらシェイクスピアの映画でもDVDで観ようかな。 -
グローブ座の前のバンクサイド ピアーという船着場。
急遽ボートでテートブリテンに行くことにしました。
ボートすぐ出るのかな。
なんとここでもオイスターカードが使えました。
窓口で見せたら、5ポンド弱でした。
「Tate to Tate service」というシャトル運行なのです。 -
すぐに乗れました。快適なボート。いいお天気でいい気分。テートモダンさよなら〜。ロンドンブリッジとは反対方向に進みます。
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赤で金色の装飾の橋をくぐります。
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ロンドンアイも見えます。
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約15分で着きました。テートブリテン。ボートで来なければわざわざ来なかったところです。
でも、感動的なミュージアムでした。来てよかった! -
まず、エントランスのドーム美しい。
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やっぱり、子供は床で絵を描いてます。
小さい子がいたら、毎日のように連れて来たいところですね。 -
おとなの模写している人。プロの作家でしょう?というぐらい上手な人たちが多いです。この美術館はターナーの展示が多くすばらしかったです。
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外にでるともう夕方。急がないと、自然史博物館が閉まってしまう!!
ピムリコという最寄りの駅から地下鉄に乗ろうと急ぎました。
THE WHITE SWANという素敵なパブに後ろ髪惹かれました〜が、我慢です。 -
どの古いお店にも彫刻が施された、看板がぶら下がってました。
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急いで、ハイドパークコーナーという駅に着き、ここからバスで2.3区のところにA&Vがあります。ハイドパークの門立派です。
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夕刻のナイツブリッジ方面です。バスの車窓から。
これはバーバリーではありませんか。いい感じ形状の建物ですね。 -
有名デパート「ハロッズ」です。
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そういえば今日はバレンタインデーですね。花束とワインを抱えた紳士たちを昨日、今日と見かけました。それとも、特別でなくとも花を贈る習慣でしょうか。
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なんだかサウス・ケンジントン方面、上品な雰囲気ですよ。モダンなキッチン用品やインテリアショップもみかけます。
こんな幸せなケーキショップ。アフタヌーンティの国でしたね。 -
古い集合住宅のまとめられた煙突が愛嬌あります。
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ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(略称:V&A)です。
芸術とデザインにおいて世界有数の博物館です。
ヴィクトリア女王(1819-1901年)とアルバート公(1819-1861年)が基礎を築いたそうです。なのでV&Aですね。 -
エントランスホール。2000年、ガラス彫刻家デイル・チフーリのシャンデリアが設置されたそうです。巨大&奇麗。
今の特別展示は、エリザベス2世の即位60周年記念展示だそうです。
エリザベス女王の即位60周年記念式典「ダイヤモンド・ジュビリー」は6月にバッキンガム宮殿や最高1000艘の船やボートがテムズ河を下る水上のお祭りなどもあるそうです。すごいでしょうね。
ここはすっ飛ばして、お隣の自然史博物館へGO!
あとで娘にきいたところV&Aの展示物はよかったよ〜。アフタヌーンティも1階の優雅なカフェで食べたそうです。そうだったんだ。ポイントはずして惜しかったです。 -
自然史博物館の塀がどこまでも続きます。
スコット(南極探検隊)の展示物をやってるのですね。
スコット隊はアムンセン率いるノルウェー隊に南極点到達を先超されたにもかかわらず、遭難時にアムンセンが先に到達したと記した手紙を持ってたことから英雄としての名声を高めたそうです。紳士ですね。 -
もともと大英博物館の一部門だったそうです。
ここは1862年に開催されたロンドン万国博覧会跡地でアルフレッド・ウォーターハウスが設計。ロンドンのドイツ・ロマネスク様式建築物の代表例となっている。 -
外装と内装は淡黄色と青色のテラコッタ製のパネルで覆われているが、そこにも生態系の多様性を表現する多数の動物・植物が浮彫にされている。館の西翼にあるのは現生種の動植物であり、東翼には絶滅種の姿を配置している。
そうだったのですね。動物の浮き彫りが多くて細かいところに目が向く建物なのです。 -
入ったらすぐに巨大恐竜が。
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特別展示に並ぶ人々。今から入って閉館までに観られるのでしょうか。
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Images of Natureのお部屋のみに集中します。
そんなに広くない一部屋です。 -
動植物のリアルイラスト良いです。
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記録としての細密画の写真とのちがいを説明してありました。
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美しいラインです。
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実物より美しいのではないでしょうか。
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ショップにこんな絵はがき置いてないでしょうか。
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骨いいですね。
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あっという間に夜の灯りになりました。これも美しい。
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閉館間際なのにこの人たち!
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ここにも彫刻の動物いたいた〜〜。
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標本や模型だけでなく、彫刻や絵画でも自然史博物館としての性格を表しているそうです。
中央ホールの天井には数多くの植物画が描かれており、その数は北側だけで162枚にもなるそうです。奇麗で見入ってしまいました。 -
これは標本。子供達、好きでしょうね〜。
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奇妙で美しい標本。
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外に出たらピンクにライトアップされてました。
ハイドパークを北へ抜けようかな〜と歩きはじめましたが・・・。
大きい公園でとても暗い中を抜ける勇気がなく、バスに乗りました。
でもここどこかな〜と地図を広げていると、必ず「お困りですか?」と声をかけてくれます。
親切な方が多いと思います。 -
バスでハロッズ前を通過。わっ、キラキラなライトアッップ。
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やはり、昨日も行ったセントクリストファープレイスに足が向きました。
そして、初パブ体験です。美味しかったです!
人がぎっしりすし詰め状態で立ってたりすわったりで飲んでます。
カウンターでお姉さんにどれを飲みますか?と言われ唯一知ってる銘柄「ギネス」を頼みました。
そこでお金を払います。(確か7ポンドぐらいだったかな)
このパブは、帰りにちょっと寄ってく立ち飲み酒場のようで、おつまみは、ポテトチップスやスナックの小袋のままポンとテーブルに置きます。 -
外にも人がいっぱい。気軽な立ち飲み屋のパブ、すごく気に入りました!
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その近くで感じのいいテラス席も満員のレストランで、定食を食べました。
外の席をひとつ作ってくれて、ストーブのそばで暖かです。
はじめにフムス(ひよこ豆のペーストクミンなどスパイスの香り)とざっくりしたパン。このパンめちゃ美味しい!外はざっくざくで香ばしく中はふんわりの平たいパンです。もちろん白ワイン。 -
チキンのプレート。たくさんのメニューから選べました。
シンプルで美味しかった。
まわりの席は知り合いの家族が2組で大テーブルに。金髪の女の子が退屈してちょろちょろ遊んでました。小路で車も来ないのでとても子供連れの会食には良さそうでした。そのご夫婦たちは話に盛り上がってました。 -
路上演奏者。
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ほろ酔いでバスに乗って帰ろうとしたら、反対方向に乗ってしまって、おかげですばらしい夜景を観ることができました。
ウオータールーという駅に続く橋の上からセントポール方面を観た夜景。 -
あわててバスを降りて、橋を渡って、反対側のバス停へ。
赤いライトアップは「ロイヤルフェスティバルホール」? -
帰るまでにあのテムズ川沿いの散歩もしたいな〜。
ここまで見てくださってありがとうございます。
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