2010/09/10 - 2010/10/16
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こまちゃんさん
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9月11日のその2。
ようやく敦煌に到着します!(*灬☆)\バキッ!(←アンタが引っ張りすぎなんやっ!)
到着後、北京から来た陳老師と周小姐と合流し、市内散策と洒落込みながら、あの、中国一旨い「牛肉麺」を食べに出かけます。
その後、老余の家に行ってトマトとびゃんびゃん麺を戴き、ホテルに戻って夜までちょっと仮眠を取りました。
夜、司馬義おやじに会いに出かけますが、その様子はシリーズ06の敦煌編その3でお届けします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
向こうには祁連山脈が連なっていますね。
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手前には戈壁灘の岩盤地帯。
-
山を270mmで、ドーーーンとアップに!
-
祁連山脈周辺は、遠い昔の安西国の東端ですので、町や村も沢山見えていますね。
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お!飛行場です。
どこら辺りになるのかなぁ?
もしかして、嘉峪関?
距離的にはそんな感じですが・・・ -
祁連山脈が近くに迫ってきましたね!
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アップで!
そろそろ寒くなってきているようですが、こま達が到着する敦煌は、どんな気候になってるんでしょう? -
鉄道か高速道路のようなものが見えますので、この辺りは瓜州辺りかな?
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遠くにも飛行機が飛んで行きます。
この飛行機よりもかなり高い位置でした。 -
祁連山脈の勇姿を2枚繋げてみました。
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お!見えてきました、大きな丘!
これ、前に見た事があるのでグーグルアースで等高線を確認しましたが、本当に大きな「山」でした。
雨の流れた跡が放射状に流れていて末広がりになっているので、集まる部分が山頂ですね。 -
その大山を過ぎた頃、その脇を90度くらいくるっと南へ旋回しました。
-
高度が下がり始めました!
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これも、グーグルアースでも見られる「イカ焼き」のようなシミ部分。
大きな長四角の緑地帯は何なの!?(左手前) -
敦煌の郊外地区ですね。
もうすぐ莫高窟が見えてくると思いますが、機内アナウンスで、「電子機器のご利用は・・・」が流れました。
しかも、直ぐ後ろに空中小姐が座っちゃったので、こっそり撮ることができません!
空いてるからって適当に客席に座らんと、ちゃんと定位置に座れよ〜! -
脇の下から隠し撮りを試みます!
実際、莫高窟がちょっと遠くにあったので、撮っても判り難いと思いますが、こま配置が判るので、出来れば撮っておきたかったですね・・・ -
風向きから、飛行機は一旦敦煌空港を行き過ぎました。
方向転換で浅海中に見えた鳴沙山です! -
この真下は、老余の家がある「郭家堡郷」辺りですね。
-
お!
新しく建設された「敦煌駅広場」が見えました!
前に来た時は、開通した当月でしたので、ホームだけで、駅舎と広場はありませんでした。 -
到着〜!
ああ〜あ、全然変わってませんね〜(^灬^ -
飛行機が減速した後、くるりと回ってターミナルへ向かいます。
お疲れさんでした!EMB145!
その時に見えた祁連山脈。この近所に莫高窟があります。
(空港から15km南手) -
ターミナルビルは以前と同じでした!
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この位置、何となく気になってパチリ!
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この文字も同じですね。
-
飛行機は逆光です。
近くで撮ると、なんか戦闘機みたい・・・(X灬X -
しかも鼻先だけ撮ると、何となく新幹線みたいです。
ゆっくり出て来たので、爺ぃは一番最後のお客さん。
みんな(と言っても5人)は、既にターミナルへと向かいました。 -
早速記念撮影です!
-
アップもパチリ!
-
「飛行機も撮って!!」
思い出の土地なので、リクエストも多かったです。
ノロノロしていても、誰も何も言わないのが良かったです。 -
ビリになってしまいましたが、何とも落ち着けるこの空気!
-
ターミナルに来ると、それでも荷物はまだ出て来ていませんでした。(遅)
あら!チープなパネルですが、思いっきり宣伝している「敦煌山荘」。
こまの知り合いの旅行社が贔屓にしている、とっても雰囲気のある素敵なホテルです。 -
正面の様子は、かなり綺麗になりましたね!
済んでいる時に、友人を出迎えに来た時は、両サイドの欄干や前面の広場は出来ていませんでした。 -
この「空港専属ワゴン」の乗り場もありませんでした。
市内へはどうやって行こう、また、タクシーと交渉か・・・と思って居たので、このシャトルワゴンが遭ったのは、かなり予想外で意外でしたが助かりました!
こま達が最後なので、後3台居たタクシーは、空車で引き上げて行きました。
後は午後遅めの便ばかりだそうです。 -
空港遠景。
殺風景ですが、慣れた土地なので、ほのぼのした感じがします! -
新設された空港道。
ちゃっかり有料の筈ですが・・・ -
ね。
このくらいで金取るなよ〜!
あ、そうそう。
このシャトルワゴンは、市内の場所を指定出来ます。
その上「10元/人」!!
いやはや、ナイスな想定外でした! -
でも、この道路のお陰で、10kmの距離を20分かからずに運んでくれます。
(恩恵被ってて文句言うなよ!) -
久々の「敦煌ブルー」!!!
これを見ただけで、気分は既に「帰郷」モードです! -
この牌坊も変わってませんね!!
市内向きに走ってくると「敦煌」ですが、出る時は「沙州」です。 -
その手前、東方賓館前のお茶の卸しセンター・・・・?
あれ!? -
あれれれ〜?
お茶のセンターが、長途汽車站(長距離バスターミナル)になっていました! -
広源大酒店前のバスターミナルが、こちらへ引っ越ししてきたようです。
以前は町の中心だったので、大型車の出入りが大変でした。ここの方が良いと思います。 -
三危路のT字路交差点から文昌南路に入り(左折南行)、西域路を右折(西行)します(画像は西域路)。
敦煌葯業責任公司(接待中心)を右折して、沙州南路を少し北上すると、敦煌でのお宿「陽関大酒店」に到着です。
インターネットが無料で付いていますし、町の中心地なので、小さい敦煌に於いては、何に点けても便利です。
いつものネット旅行社「芸龍」で120元で取りました! -
到着後、早速北京組に連絡!
-
北京組が到着するまで暫しの休憩です!
-
さて、30分ほどでやって来た北京組と合流し、早速お腹を満たそうと言う事で、こまたちお薦めの「中国一旨い牛肉麺」を食べに行きます。
市内散策がてら歩いて向かいましょう!
ホテル前の沙州南路から見た「反弾琵琶像」。 -
その方向へ向かうと、無農薬野菜などを売る市場「無公害農産品市場」に出ます。
ここを通り抜ければ、敦煌のメッカ「商業一条街」に出ます。 -
ここはこの市場の「西口」ですね。
-
野菜や果物を始め、ナッツや肉に魚もあります!
-
商業一条街に着いて更に先に進めば、この「沙州市場」の広場に来られます。
昼間は何もないですが、この広場ではなく通りに出れば、日曜品のお店が並んでいます。 -
昼間なので、まだ司馬義おやじは来ていません。
司馬義おやじの店がある所に立ってパチリ! -
さて、敦煌賓館の方向へと向かいます。
-
沙州市場の牌坊をくぐって、大通りの陽関東路に出ます。
-
この辺りにあった、「外国人専用メニュー」のあるカフェが無くなっていました。
ま、自業自得でしょうね。 -
歩道に埋めてある石板芸術。
歴史と文化の町ですから、こう言うのは中々粋な計らいだと思います。
でも、雨で滑らないようにご注意!
まあ、年間降雨量が200mmの敦煌なので問題ないでしょうけど。(雨で滑ったら逆にラッキー?) -
腹減った〜!
先を急ぎましょう!! -
敦煌賓館の、本館と貴賓楼の間にあるゲートですね。
空港道路と直結になっちゃったので、昔は静かな通路だったのに、今はメイン幹線道路です。 -
その大きな通りを、小川を超えて斜めに入り込む側道に入ります。
-
もうすぐ、メッチャ旨い牛肉麺を食べさせて上げますからね!
と言う事で、金城牛肉麺のある橋に来たのですが、店がありません!!
「何で〜!小賀はドコ行ったの〜」
近所のおっちゃんに尋ねると、2年ほど前にたたんじゃったんだそうです。
うう!
ここ、場所が悪いからなぁ。最初に知り合った場所なら、民航售票処の隣なので、ガンガンはやっていたと思います。
蘭州の有名チェーン店や、現地の人のお薦め面館にも行きましたし、行く先々で「美味しいよ」と言われる面館にも行きました。
でも、この金城牛肉麺に敵う味はありませんでした。
もう一度食べたい!と思って訪れたので、この現実は中々受け止められるものではありませんでした。
急いで電話を探しましたが、爺ぃもこまも、手持ちの手帳などには番号がありません!携帯の電話帳にもない!滞在時、あれだけ連絡し合っていたのに、一体どういうことでしょう!
北京組を待たす訳には行きませんし、自分もお腹が空いているので、別の店に行こうとしましたら、爺ぃが、、、
「老余の家に行って、びゃんびゃん面食べよう!」
う〜!
何かタダメシ喰いに行くようで気が引けますが、必ず会いたい人なので、この際出かけてしまおうと言う事になりました。
爺ぃが電話して、「8km」の表示まで出て来て貰う事にしましたが、こまは「この8km表示が判れば問題ないよ!」と言っても、爺ぃが言い出すと聞きませんからね。自分がうる覚えだと、他人もそうだと思うのは何とかしてくれって感じですが・・・ -
空港行きの道路の脇道です。
丁度、さっき敦煌賓館から来た斜めの道と繋がっています。 -
ほらね。
これがその「8km標識」です。
この反対側に脇道があるので、それを先に進み、最初の疎水(1m程)を越えたら直ぐの脇道を入ると、その右手にあります。
こんなにはっきり覚えているのに、爺ぃは、いつも口で言うようには覚えていません。
まあ、こまは写真を撮るし旅行記を仕上げるので、その記憶は深まるんですけどね。
中国人の注意力は全てにおいて自分基準で、日本人のように、自分のプライドに繋がる知識アップのためのような余計な行為はしませんし、ましてや「他人の為」と言う考えが少ないので、突き詰めた部分で必ずこうしたギアの差し違いが出ます。
これがわかってないと、かなりのフラストレーションで、ストレスが溜まるんですよね。
(判ってても溜まりそうになるけど・・・) -
8kmの所に老余bが居ました。
我々は車で来ているので、先に家へと向かいました。
到着!
4年ぶりの再会です! -
再会なのに、画像は何故か玉蜀黍・・・(^灬^;
-
直ぐに田舎の家の色んな所を案内して貰いました!
鹿の角取りはもうとっく止めていて、しかも全部売りに出したそうです。
鹿の飼育を始めた際、爺ぃが戒めを説いたのですが、そしたら長男が事故で足を折り、次男も何か問題があったそうで、爺ぃの言った通りになったもので、ビックリして、爺ぃの言う通り動物虐待から手を引いたそうです。
よかったよかった!
画像はスズメちゃんです。 -
梨。
これが又ウマい! -
他には、棗や桃などもありました。
部屋に落ち着き、ちょっとお話をしてから、老余の奥さんの手料理で、びゃんびゃん面と鶏蛋餅を作って貰う事になりました。
それが出来るまでの間、爺ぃが「壁に絵を描こう!」と言い始めました。
来る早々、四合院の庭から見えた白壁が気になっていたそうです。 -
先ずは、縁起物で鶴。
-
こんなのエエんかいな!と思いましたが、老余ご一家は大喜びです。
-
真っ青な空も、その光景を微笑ましく眺めているかの如く。
-
ドンドン筆が進む爺ぃ。
周りでみんながキャッキャキャッキャ騒いでますが、全く同じず一心不乱。 -
老余の長男も出て来ました。
-
ワイワイがやがや、田舎の静かな空間に、一際賑やかな団欒が生まれています。
-
今度は、長男の嫁さんのお母さん。
今回、こま達は初対面ですが、爺ぃは記念だと言って、無理矢理傍に座らせました。 -
サラサラサラ・・・
満更でもない感じのお婆さん。 -
「寿」の文字と「鶴」の絵も添えて。
この後、絵を見てお婆さんにっこり〜♪ -
その次は「老余」も。
ははは、何ですかその目は〜? -
おおお!
こんなんでエエの!? -
創作意欲のスイッチが入っちゃうと、ドンドン書き続けます!
-
似ていませんでしたが、きっと雰囲気と言う事でしょう、みんな納得してました!
-
綺麗に並べられた玉蜀黍をパチリ!
余所で見るのより黄色いですね。 -
しかも、速攻で描き上げちゃうのが一番の凄さですね!
-
出来上がった絵を見て笑いこける周小姐。
カメラで動画も撮って居ました。 -
たった2分で追加しちゃった「陳老師」のデフォルメ!
皮肉にも、これが一番そっくりでした〜! -
お婆さんの絵と、ご本人との記念撮影。
-
終始何も言わずに、爺ぃの言う事を聞いていました。
日本人みたいな表情が印象的でした。
しかし、この時からレンズの様子が更にひどくなり始めました。
ピントがかなり甘くなっています・・・ -
思い出したので、周小姐にも「綿花」を見せて上げましょう!
本物は見た事がないと言う事でした。 -
今年の異常気象により、今開花待ちのまであるそうです。
例年なら、9月を待たずに始まって、今頃は終焉に向かうのが本当のところですが、今年は1ヶ月弱、遅い方にずれているようです。 -
なので、昨年の綿花価格が1斤6元強だったのに対し、今年は12元だそうです。
玉蜀黍も遅いみたい・・・ -
玄関にあった桃。
これは「自然に実った」だけの桃。 -
表から採ってきた梨と棗。
棗は甘くて美味しくなっているようですが、こまには硬くて噛めません・・・(;灬;
爺ぃは歩きながら食べていました!
この先、新疆へ行けばどっさりと有るのですが、きっと食べられないんでしょう・・・。 -
本命の出来上がり〜!
民家で戴く面の野菜スープは、どうしてこんなに美味しいのでしょう!?
日本と違って、金取って商売するお店では、この美味しさは味わえません。
鶏蛋餅を撮り損ねてた〜!
一旦食べ始めると、油で手がベトベトになって、写真どころじゃなくなるんですよね。 -
ごちそうさまでした!
記念に写真を取っておきたいと思います。
先ずは長男一家水入らずでパチリ! -
そして、姑さんとご子息と一緒にパチリ!
後で送って上げますね! -
あ!
良く考えたら、今回老余を含めた写真や、全員写真を撮ってませんでしたぁ!!
うう・・・これ又失敗かも・・・
来年も来られるかなぁ〜・・・?
(経済的にムリです!!byこま大蔵省)
・・と言う事で、雑談しながら戴いた茹で玉蜀黍を、余りの美味しさに持ち帰りそうになったと言いながら、みんなとお別れです。
以前のお別れの時に感じたような、「もう逢う事もないかも」と言う気分はありません。
今度会う日まで、后会有期(See you again)!!
では、次の友人に出会う場面は、次の旅行記でお送りします!
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