2009/09/05 - 2009/09/13
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susanaさん
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弘前~十二湖~八甲田~奥入瀬~青森市内と青森県内をずっと旅しました。
①これから青森旅行を考えている方のヒント②もう一度行けるなら改善したいこと、を記述しています。
途中でカメラがおかしくなってしまったため、携帯で撮った写真も紛れています。そこは画像がよくないので、あしからず。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル
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<1日目>
羽田から飛行機で青森空港まで。空港からは路線バスで弘前駅前まで。この子たちは駅前にいました。
駅ビルに観光案内所があり、「ホテルまで荷物1個300円で配送します」との張り紙を見て即効でお願いしました。なにせ、国内のくせに8泊もするので、スーツケース持参だったのです。 -
弘前公園のお濠(北側)には、鴨がいっぱい。2〜3羽だったり、子供がいっぱいいるのはよく見かけます。が、大きいのがこんなにいるのは初めて見ました。
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ねぷた村では、弘前のねぷたと青森のねぶたが展示されていました。その間に座席があり、スタッフの方が説明と笛・太鼓の演奏もしてくださりました。その後、太鼓を実際に体験でき、普段のストレスを発散?
展示を見ていると、掃除のおばさんに話しかけられました。なんでも、浅見光彦のロケで市民300人がエキストラ出演するので大騒ぎになっているとのこと。後日見たテレビのニュースによると、この日の夜にねぷた村でロケをされたようです。
入り口の向かいにあった食堂で昼ごはん。私はホタテ入りのシーフードカレーを食べましたが、ほかにも地元食材を使ったメニューがたくさんありました。 -
いざ弘前公園へ。あまり目立たないところに、日本一太いソメイヨシノの樹がありました。満開の時期に見てみたいなぁ・・・
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弘前についてはほとんど調べもせずに行ったので、「津軽富士」と呼ばれる岩木山が見えることも、弘前公園に岩木山展望台があることも知らなかったのです。なので、目に入ったときは超感動!てっぺんに雲がかかっているのが残念です。
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弘前城の天守閣だった建物です。横の看板や階段の人物と比べても、小さなものだというのがよくわかります。中にも入れます。
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別の角度からも。
この建物の下のあたりで、くだんの浅見光彦ロケ隊と遭遇しました!沢村一樹さん、前田吟さん、片瀬那奈さんを見ましたが、カメラを向けるような無粋なまねはしませんよ〜 -
弘前公園の近くにある、藤田記念公園です。日本庭園好きのツボに見事にはまりました。岩木山も見えます。
この写真は有料エリアですが・・・ -
カフェの入っている洋館だけであれば、無料です。
ここで一休みしてデザートセット。「りんごクレームブリュレ」と「シードル」。昼間から美しい庭園を見ながら飲むアルコールは最高! -
禅林街です。この両側にずらーっとお寺が並んでいます。いちばん奥には長勝寺。工事してました。ガイドブックには4月〜10月は17時までと書いていたので16時ごろに行ったのですが、本堂の入り口には16時までという張り紙が・・・でも参拝させてもらえましたし、親切に説明もしていただきました!(だからといって、これを読んで遅くに行ったりしないでくださいね)
本堂は建て替えたばかりらしく、床からひばの良い香りがして癒されました -
<2日目>
弘前パークホテルに宿泊しました。某サイトの口コミでは部屋が狭いとか書かれていたにもかかわらずキレイで広くて快適でしたが、周りに行きたい店がない・・・コンビニもフロント横のミニコンビニしかない・・・駅ビルの観光案内所でもらったパンフレットには「りんごカクテルの街」と書いてあったのに、繁華街に飲めそうな店がないってどういうこと?
朝食の会場から、昨日見えなかった岩木山のてっぺんが見えました♪
朝食は品数もありおいしかったのですが・・・コーヒーあるのになんで紅茶がないんだろう???ここに出ていたしそ巻きあんずは、あんず好きにはグーでした。後日お土産ゲットしてます。 -
バスで弘前りんご公園に来ました。もぎとり体験もしちゃいました。体験料金はありませんが、もぎとった分だけお金を払うシステム(重さで課金)。コツさえつかめば邯鄲にもぎ取れました。
品種によって収穫時期が違うらしく、いつでも体験できるようです。当日は「未希ライフ」という聞いたことのない品種でした。ちょっと硬かった(入れ歯を愛用している祖母はすりおろす羽目になった)のですが、美味しかったですよ。 -
公園内には、昔のりんご農家の家の再現もありました。こういう家、田舎育ちではない私でも見るだけでなんとなくほっとします。
ほかにも展望台から岩木山がばっちり見えたり、子供がのびのび遊べる公園があったり、雰囲気もよかったです。 -
売店で売っていたりんごソフト。大して期待していなかったのですが・・・今まで食べたソフトクリームでいちばん美味しかったです!
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予約していた電車まで時間が余ったので、弘前公園の植物園に行きました。昨日だったら弘前城とセット料金で100円安かったのですが、まぁいいや。
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これ、何の木かわかりますか?そう、栗です!
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弘前ともお別れです。この子は改札の横にいました。
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リゾートしらかみ6号に乗って、五能線を走ります。
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えきねっとから4号を予約したのですが、この日はなぜかいっぱいで取れず、改めて残席わずかだった6号で取り直したのです。前週とかは余裕で取れたようなのに、なんでだろう・・・
リゾートしらかみの料金は、五能線パスの場合は不要です。2日間有効で3200円!
2号車だけがボックス席で、60代くらいの男女2人組(夫婦ではなさそう、カメラの師弟という感じ)と相席でした。A席は窓際進行方向イエイ! -
弘前駅のホーム。白テープにもりんご♪
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りんご畑を抜けたあと、途中の陸奥森田駅の反対側ホーム。こんなことになっちゃってます!!!
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鯵ヶ沢駅で10分くらい停車しているところで「くまげら」号とのツーショットをパチリ
弘前駅では周りでテツなおじさんたちがカメラを構えていたのですが(橅<ブナ>と私のツーショットもその中の一人に声をかけて撮ってもらった)、これを撮ったときは誰もいなかったなぁ・・・ -
夕暮れの時間帯だから夕日を楽しみにしていたのですが、曇っていたのでイマイチ。これはこれできれいだから、まぁいいか
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<3日目>
アオーネ白神十二湖に宿泊しました。一人なのにロフトまでついていて、10人は泊まれるであろう部屋!
夕食には幻の魚イトウのお寿司が1貫だけありました。見た目はサーモンだけど、味はまったく違いました。
星がきれいに見えるというので予約し、フロントの方にも展望台を教えてもらったのですが・・・消灯の9時半を過ぎて外に出ると分厚い雲に邪魔されてました。がっくり
この写真は、十二湖まで乗せてもらったシャトルバスの発車を車内で待っているところ。 -
日本キャニオンを見たかったので、シャトルバスを途中で降ろしてもらいました。その地点からいちばん近かった八景の池から。
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これも八景の池。水面にうつった木と、水に沈んだ木の両方が見えます。この日は曇っているのですが、それでもこの明るさです。
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日本キャニオン。展望所といっても幅5メートルもなく、断崖にロープが張ってあるだけ・・・朝早かったこともあり、ほかに人は70代くらいのご夫婦1組しか遭遇しませんでした。
また、朝一で歩道(というかけものみち?)を通ったせいか蜘蛛の糸によくひっかかったらしく、ちょっと不快な思いもしましたが、これも自然だと思って気にしないことにしました。 -
日暮の池。すぐそばまで車で来ていた人がいたので、この先は人通りがあるのか。
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次の池までは、また人通りのほとんどない道。シダもたくさん。たまに鳥の鳴き声が聞こえたのでビデオカメラにおさめようとしたのですが、電源を入れているうちにどこかに行ってしまいます・・・何か感じるのでしょうか。
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沸壷の池。ここはかなり人がいました。幻想的なこと、車道からそんなに離れていないこともあり、青池とならぶ必須スポットのようです。
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沸壷の池と青池の間は人通りが多いせいか、ちゃんと歩きやすいように整備されていました。
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やってきました、青池!ブルーの水に金色の落ち葉で、金をちりばめたターコイズのよう。美しさに浸っているうちに、バスでやってきた団体客のがやがやに世界をぶちこわされたのは残念です。。。
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鶏頭場の池は横長で、場所によって景色がまったく違います。青池のすぐ横ですが、水の色はまったく別。
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歩き通しだったため、バス駐車場そばのお土産屋さんのベンチでちょっと休憩。疲れた体にはクエン酸がよいかと、りんご酢ウォーターをチャージ
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落口の池のそば、十二湖庵の横の長寿の水をひとくちいただく。大自然を流れているだけあって超美味、これは長寿になるねぇ
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電車の時間まで余裕があったのでアオーネ白神十二湖にいったん戻って昼食。デザートに深浦雪人参ソフト。
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リゾートしらかみ3号で弘前まで。3号では途中の千畳敷で10分間停車し、その間に降車して撮影タイム!
じつはこの日のリゾートしらかみ、満席でえきねっと予約できなかったんです。鈍行を使う覚悟だったのですが、出発前日にえきねっとを覗いてみたらわずかに席があり、即ゲットしたのです。ねばることも大事だ!でもさすがに海沿いの席とはいかず(むしろ逆)、隣の席のおじさんは「これしか楽しみがなくて」とカップ酒を空けていて(景色はどうでもいいんかい!!)その席に座り続けるのもイマイチだったので、早々に展望デッキに移動しちゃいました。
千畳敷のあとは、三味線ライブ!ほかの車両にもその音が流れるというアナウンスはありましたが、生で見たくて1号車に移動。 -
途中の駅で見かけたメロス号。
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途中の駅で、青池編成とすれ違い。
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リゾートしらかみ3号は弘前までだったので、鈍行に乗り換えて青森駅まで。この日はホテルサンルート青森に宿泊。
食事なしプランだったので、アウガの地下に食べに行きました。マグロ丼セットかに汁つき1800円が、この日は1200円!かににはわずかに身もあり、ムキになってほじくっているうちに指先を切ってしまった(涙)でも超ウマ♪思わずがっついちゃいました。一応女子なんですが・・・ -
この日からの足は、JRバスみずうみ号です。青森〜十和田湖間が途中下車可能、2日間有効で片道3000円。
バスが出る前は雨が降っていたのですが、乗るころには止んでくれました♪ -
萱野茶屋で10分くらい停車。みんな降りて、有名だという三杯茶を試飲(もちろん無料)。普通においしいお茶でした。
ガイドブックによると、便によって停まったりそうでなかったりするそうです。 -
コメントには思わず笑ってしまいました。
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いざ八甲田ロープウェイで、山頂へ!
ふもとからは山頂にもやがかかっているな・・・くらいにしか思っていなかったのですが。ロープウェイの途中では縦も横も360度霧に囲まれてしまいました!まだ9月なのに。 -
八甲田ゴードラインの奥から横に入り、パラダイスラインから酸ヶ湯温泉に抜けるルートを歩きました。
途中から雨が降ってきたうえに、道は普通に歩けないところも。ポンチョ型のレインウェアを着たのですが、よじ登ったりするところもあったせいか、太ももから下はパンツがびしょ濡れ。雨対応のはずのトレッキングシューズの中もぐしょぐしょ。ビデオカメラを収めたポケットには隙間から雨水が入ってしまい、故障。
そんな散々な目にあいながらも、幻想的な景色を楽しめたことと怪我なく無事帰還できたことに感謝! -
やっとの思い出酸ヶ湯温泉までたどりつきました。
あったかい蕎麦が胃と心にじんわりほっこり。 -
みずうみ号で八甲田ロープウェイ前まで戻り、本日のお宿「八甲田リゾートホテル」へ。まだ2時半とかだったけれどパンツもソックスも洗いたかったし、トレッキングシューズも乾かしたかったので、早々にチェックイン。
歩きっぱなしの長旅、たまにはこんな日があっても良いかも。
おかげで昼間っから温泉につかり、DSの「どこでもヨガ」でストレッチをして、部屋の窓から青々とした林を眺め、夕方には夕焼けも堪能!
夕飯に出てきたガーリックポーク、美味しかった♪ -
昨日の夕焼けを見たときに、ホテルの方に「朝日がきれいに見えますよ」と教えていただいたので、5時半に起きて空を見ました。あいにく雲が・・・ -
もともとはこの日は奥入瀬に行こうとしていたのですが、晴れたので予定を変更し、もう一度八甲田へアタック。
ロープウェイからの眺めも、昨日とはまったく別物。陸奥湾や津軽半島が見えます! -
同じコースを歩くのもイマイチだったので、さらに上を行くことに。
赤倉岳に向かう途中で、すでにこの高さ!
赤倉岳の頂上では風が強すぎてカメラを取り出すことができず、写真におさめることができませんでした・・・目にじっくり焼き付ける余裕もなかったし・・・残ったのはかすかな記憶と達成感と命です。このレベルの登山は初めてだったこともあり、赤倉岳の頂上ではほんと死ぬかと思った -
赤倉岳と井戸岳の間から。9月上旬なのにちょっとだけ紅葉していました。
頂上と頂上の間といっても山を降りて登るのではなく、高いところでつながっている感じなのでアップダウンはほとんどありません。体力的にはなんともないのですが、この日はなにせ風が強くて、生命の危険は感じていました。(しつこくてスミマセン) -
赤倉岳から井戸岳へは、15分くらいで到着!
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井戸岳の頂上からみた八甲田大岳。こんなに近く見えました!
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井戸岳を過ぎて、避難小屋まで降りる前。ここも風が強かった。
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避難小屋の前から、井戸岳から降りてきた稜線をパチリ。こうやって見るとちょっと急な斜面といった感じですが、実際に歩いて見ると、テレビで見た富士登山のよう。手すりがある土の斜面をジグザグ歩きます。ここも風がめちゃくちゃ強くて、登山用の杖に助けられました。
赤倉岳あたりで後ろから追いついてきた中高年グループ(青森市内からよく来ているらしく、かなり慣れた感じで歩いていた)の人たちもこの下りには苦労していたので、この日の強風は異常だったのかも。
とりあえず生きて帰ってこられてよかった♪
避難小屋では、こんな日なのに昼食をとっている人がたくさん。私はというと・・・ぼっとんべんじょ臭さがどうしてもダメで、何があるのかをちょっと覗いただけでそそくさと出てきてしまいました。 -
避難小屋から八甲田大岳に行くルートもありましたが命の危機で精神的にへとへとになっていたこと、連日歩き回るのにまだ日程の半分ということを考慮して、毛無岱のほうから下ることに。
昨日のもやの世界とはまったく違います。 -
これも毛無岱。
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上の毛無岱と下の毛無岱の途中の階段上から。
このへんで雨が降ってきました。
さっきまで晴れていたのに・・・山の天気は変わりやすいなぁ -
2〜3箇所、展望台のようなものがありました。ベンチもあって、ここで360度のパノラマを眺めながらランチ。自宅から持参してきたクリーム玄米ブランが超高級クッキー・・・にはなりませんが、そのくらいの気持ちよさでした。
ここでおにぎり食べてる人もちらほら。 -
酸ヶ湯温泉まで無事到着!生きて帰ってこられたことに感謝感謝♪はっきり言って行くまではトレッキングシューズ・レインウェア・杖・大きなリュック・と揃えたのは重装備すぎたかなぁと思っていたのです。でも、これらのおかげで帰ってこられたのでしょうね。
バスでロープウェイ前まで。ホテルで預けていた荷物を受け取り、奥入瀬に向かうバスを待っている間に撮影。こんなに晴れていました♪
焼山で降りて、子の口まで荷物を運んでもらえるサービスを利用してレンタサイクルに乗ろうとしたら、荷物サービスはすでに終了・・・15時くらいで終わりだそうです。レンタサイクルも残り時間わずかだと言われてあきらめた。しかも、ここで雨が結構降り出してきた。お土産やさんとか資料館みたいなところを覗いて、それらが閉まったあともまだ雨に降られながらバスを待ちました。
バスからは奥入瀬渓流を眺めるのも、音声ガイドもバッチリ!明日へ向けての良い予習になりました。この日から十和田湖で2泊です。 -
やってきました、奥入瀬渓流。ホテルで朝食をとりはじめたときは晴れていたのに、食べ終わる頃には雨だったのでどうなることかと思っていたのですが、焼山に着く頃には晴れていました♪
春に目黒雅叙園の百年階段で平山郁夫作品を見て、奥入瀬に行きたい!と思ったのが今回の旅のきっかけだったので、感激もひとしおです。テンション↑↑↑ -
いかにも奥入瀬っぽいなぁ。どこにもかしこにも、川の中央の岩にまで木や草が生えている。
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遊歩道に使用されている木材にも苔が生えています。
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しばらくはコメントしません。とにかく見てください。
同じような景色じゃん・・・とは言わずにどうぞ。 -
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やっと銚子大滝まできました。
途中で雨に降られましたが、このときは晴れました。その影響があるのか、ただ単に銚子大滝で発生したのかはわかりませんが、別の角度から見ると虹が出ていました。(写真なくてすみません) -
苔もこんなに美しい
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残りもうちょっと。
来てよかったな、名残惜しいな、15Km近く歩いたから(昨日は八甲田登山だったし)さすがに疲れたな、最後にまた奥入瀬らしい景色が出てきてよかったな、お腹すいたな(さっき家から持参したクリーム玄米ブラン食べたばかりだけど)、風呂入りたいな、酒飲みたいな・・・ここまで来るといろいろ思うことがあります。 -
子の口に到着!!
途中の激しい流れと比べると、ほんとに穏やか。 -
180度回転すると、十和田湖です。
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十和田湖遊覧船(Aコース)に乗ってホテルに帰ります。暑いくらいに晴れて、いい気持ち。
子の口から乗るときは、左側のほうに座ってくださいね。みどころがほぼこちら。
乗り込んだときに知らずに右側に座っていたのですが、出向前に売店のおばさん?が乗客全員(といっても10人くらい)に教えてくれました。 -
ここからは遊覧船からみえる景色。
北側は晴れていて、いわゆる「いいお天気」。 -
晴れていると、水の色も明るい。
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なんか暗くなってきた・・・東北のほうはまだ晴れているのに、遠くに見える西のほうはすげー雨降ってる・・・・
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ま、遊覧船から見ているぶんにはこんなキレイだし、いいや
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南の休屋で降りる直前なんて、こんなに暗くなっちゃいました。降りたらザーザー降っていて、気分野の私よりもコロコロ変わる天気に辟易・・・してないぞ?(楽しんではいないけれど)
雨の中、目的もなく外をうろうろするのも何なので、さっさと宿に帰ってのんびり。 -
<7日目>
朝食の後、休屋近辺を散策。一昨日の夜に着いたのに、この辺りをまったく見ていなかったので。出発直前になってしまいましたが。
宿泊した十和田湖レークサイドホテルの前の「ひめますの像」 -
ちっちゃいけどわかりますか?
ホテルから少し西に行ったところが、青森県と秋田県の県境。ということもあり、ホテルの夕飯は青森の料理と秋田の料理が混在した感じでした。(1泊目きりたんぽ、2泊目せんべい汁 とか) -
折り返して湖沿いを行き、途中から森に入ったところにある、十和田神社へお参り。大して距離はありません。
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また湖のほうに出てくると、高村光太郎最後の作品だという「乙女の像」
(間違っていたらごめんなさい。何で聞いたのかが思い出せない・・・) -
昨日の遊覧船からも見えたのですが、陸からも見える「大黒恵比寿島」というおめでたい島です。
遊覧船ではカメラのバッテリー切れて撮れなかった(涙)のですが、こっちから見るのと大して変わらないと思います -
散歩が終わったら十和田湖ともお別れ。もう一度みずうみ号の車窓から奥入瀬渓流を堪能したら、蔦温泉で途中下車。バス停横の売店で100円で荷物を預かってもらい、散策へGO!
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蔦沼。
遊歩道の真ん中の穴から木が生えているのが面白くて、ついつい写メ。(昨日の遊覧船の途中からすでにカメラ使えなくなってしまった) -
こちらは長沼。沼がいくつか点在しています。
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蔦温泉周辺を散策したあとはまたみずうみ号で、2日ぶりの酸ヶ湯温泉。
バス停前の食堂で、興味のあった生姜味噌おでん。若竹とかこんにゃくとか珍しいけれど、想像のつく味でした。お団子が鶏だったのが×(人生の半分損していると言われようが、食べれないものは食べれない) -
食後はやはり散策。荷物どうしよう・・・旅館のフロントの人に預けられるところを教えてもらおうとしたら、快く(無料で)預かってもらえました♪
まずは薬師神社。 -
お次は、東北大学の植物園。
無料で、入り口に係りの人どころか、客も誰もいませんでした。サミシー -
まんじゅうふかし。
ガイドブックの地図に「まんじゅうふかし」とだけ書いてあったので、てっきり温泉饅頭を買えるものだと思っていました。まんじゅうなし、人もいなくてガックリ。 -
写メだといまいちよくわかりませんが、地面から温泉がゴボゴボしてました。
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バスからもちらっと見えた、地獄沼。
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これも地獄沼。
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まんじゅうふかしにお饅頭が売っていなかったので、酸ヶ湯温泉の売店で購入しました。1個250円と聞くと高いと思いますが、1個がでかいんです。(大きさのわからない写真でごめんなさい)
翌日とその翌日の朝食に、1個ずつ食べました。(朝食なしプランだったため) -
酸ヶ湯温泉で荷物を受け取り、またまたみずうみ号に乗り込み、萱野茶屋には停車しないまま青森駅へ。こんな景色ともお別れか・・・とさみしくなってしまいました。
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青森駅でみずうみ号を降り、徒歩でJALシティ青森へ移動してチェックイン。荷物を置いたら、近場を散策。ホテルのすぐそばにはこんなかわいらしいお寺(一念寺)が。
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駅と反対方向の、善知鳥(うとう)神社へ。
ガイドブックの地図を眺めていて気になり、行ってみました。そんなに大きな神社ではありません。 -
とはいえ、もうちょっとフィーチャーされてもよい場所のような気がします。
あとで知ったのですが、善知鳥というのは昔、青森をさす言葉だったようです。しかも、この神社の境内では、幼少期の棟方志功が遊んでいたそうです。これだけでも、観光客の興味をひくと思うのですが・・・ -
青森港へ。陸奥湾を眺めていると、ちょうど豪華客船「飛鳥?」が出航するところでした。すごい偶然!
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今日の行動を思い返すと、バスに乗っていた以外はかなり歩いたなぁ・・・のんびりするつもりでアスパムへ。この写真は、港のほうから撮ったもの。
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アスパムの1Fでおいしそうなアップルパイを売っていたので、反射的に買ってしまいました。どこで食べよう・・・ホテルに戻ってからにしようかと思いつつ、展望台へ。展望台のチケット料金にはワンドリンクが含まれていて、いちごミルクとともに夕暮れの景色を眺めつつ、舌も楽しむことに。
旅館メシが続いたこともあり、結局これを夕飯にしてしまった。 -
展望台に着いた頃は、こんな感じ。(津軽半島のほう)
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反対側。(下北半島のほう)
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だんだん、こんな感じになってきて・・・
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太陽くんは沈みました。高画質でもなんでもない写メなので、夜景はこれで限界。
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ホテルの脇に、こんなオブジェを発見。「日本一おいしい水のモニュメント」ですって。
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ホテルの部屋から撮ったアスパム。カメラ、電源から直接だと使えるんだけどなぁ
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<8日目>
昨夜と同じアングルから。なんか曇ってるし・・・ -
気を取り直して。これ、何だと思いますか?
答えは、三内丸山遺跡前の駐車場のトイレの通路です。入ったときにちょっと感動!
公共交通機関しか使わないのに、なぜ駐車場?それは、遺跡がオープンする前に到着したから。市バスの1日乗り放題券(500円)をバスターミナルで購入し、バスに揺られてきました。乗る前に購入していましたが、ほかの観光客の人はこの券の存在を知らなかったらしく、運転手さんに教えてもらって直接買ってました。 -
もいっちょ。これも遺跡ちっくな水のみ場。
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遺跡は、入場無料。しかも、一定時間おき(30分だったか1時間だったかは忘れました)に無料ガイドツアーも。もちろん、いちばん最初の組で参加しましたよ!
こんな竪穴式?もあり -
高床式もあり
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こんなものも再現。栗の木だそうです。
でも日本にはこんなでかい木がないから、ロシアから輸入してきたんですって。 -
これも再現。
このあとツアーは解散し、個々で展示物を見学します。 -
三内丸山遺跡からは徒歩ですぐ、青森県立美術館。
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奈良美智の青森犬。この写真だといまいちわかりませんが実物はめっちゃデカイ
美術館内は写真だめなので、載せません(青森犬は屋外)。青森にゆかりのある作家ごとにわけて展示されています。(なぜかシャガールもありましたが、個人的にはあまり興味なし) -
バスでいったん青森駅へ。お腹が空いたから昼ごはん。迷ったときはアウガしかない!ということでGO
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ふたたびバスに乗り、棟方志功記念館へ。最初は画家を目指していたとかで、西洋画のような絵も展示されていました。フォーヴィスム好きにはたまらない作品でした。もちろん彫刻もあります。
展示室はこじんまりしていましたが、内容はグー -
戻ってきました、アスパムへ。
昨日見かけて気になっていた「ほたてソフト」はでかい。でももう二度と買うことはありません。味は・・・ちょっと前にブームだった塩スイーツに、ほたての臭みだけをプラスした感じとでもいいましょうか・・・でも完食はしましたよ! -
昨日と同じ、アスパム1Fのお見せのアップルパイ。今日のはクリームチーズ入り。ほたてソフトの後だということを差し引いても、めっちゃウマかった♪
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こちらもアーケードを歩いているときに気になっていたもの。地元の洋菓子屋さんと花畑牧場のコラボ商品のよう。アイスクリームに、あったかい生キャラメルをかけたもの。3つありましたが、チョコをセレクト。
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<9日目>
ついに最終日です。
まずホテルをチェックインし、フロントで荷物を預かってもらい、八甲田丸へ。
ひとりで展示を見ていたら、ガイドのおじいちゃんに声をかけられる。私一人を相手に全体をガイドしてくれました。まだ青函連絡船が運航されていた頃からこの船で働いていたそうで、当時のテクノロジーの最先端をいっていたとか、この船を誇る言葉が端々に。
テツ子じゃないから写真とってませんが、中には電車も(本州と北海道のJRで走っていたもの)。おじいさんによると、鉄道ファンの人たちがこれの写真を撮るためだけに来るそうです。 -
八甲田丸のてっぺんから。さっきまで曇っていたけど今は晴れている、の図
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最後にまたアスパム。1Fの食堂みたいなところでほたてラーメン。可もなく不可もなく。
このあとお土産を買い込み、ホテルで荷物をピックアップし、青森駅前から空港までバス。
初めての一人旅、しかもすべて自分のプラニング。発行だの山では命の危機を感じつつも、かに汁で指を切った以外に怪我もなく帰還できたことに感謝!次は海外一人旅にチャレンジかな?
ただ、まったく休んだ気がしない夏休みでした。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- JOECOOLさん 2012/01/24 16:29:12
- 写真126枚の超大作!
- すーちゃん、こんにちは!
鹿児島の旅行記をじっくり拝見しようと思ったら、青森旅行記の方にも惹かれてしまいました。
8泊9日間の一人旅だったのですね〜!
写真126枚の超大作、とても上手くまとまった旅行記ですね〜。
JOECOOLが学生時代に「日本キャニオン」という言葉に惹かれて、東北旅行に行ったことを思い出しました。
十二湖の湖も美しいですよね。
白神山地にはその学生時代以来訪れる機会が無かったので、また行ってみたくなりました。見たい滝もあるし...(笑)。
でも青森県って関西からはもっとも遠い場所の一つで、かえって北海道の方が行きやすいんですよね。
今年の夏にでも青森旅行を計画してみようかなっ!♪
ではまた...
by JOECOOL
- susanaさん からの返信 2012/01/24 21:55:44
- RE: 写真126枚の超大作!
- こんばんは★
> 鹿児島の旅行記をじっくり拝見しようと思ったら、青森旅行記の方にも惹かれてしまいました。
ありがとうございます。
> 8泊9日間の一人旅だったのですね〜!
国内でも、これだけまとめると3〜4回旅したのと同じくらいの
価値はあるかな〜、と。
本当は海外に行きたかったのですが、一人旅をしたことがなかったので
国内で練習でした。
> 写真126枚の超大作、とても上手くまとまった旅行記ですね〜。
4トラにアカウント作ってから、初めてまともに作った旅行記なので
リキは入っているのですがワザはなく・・・
今だったら、エリア別に分けてると思います。
オハズカシイ
> JOECOOLが学生時代に「日本キャニオン」という言葉に惹かれて、東北旅行に行ったことを思い出しました。
> 十二湖の湖も美しいですよね。
日本キャニオンですね・・・言葉が旅のきっかけってステキ*
十二湖の、特に青池は必見ものです。
ツアー客のガヤガヤさえなければ、何時間でも見ていられます。
> 白神山地にはその学生時代以来訪れる機会が無かったので、また行ってみたくなりました。見たい滝もあるし...(笑)。
白神山地のマタギのツアーとか、興味あります。
滝、いいですね〜。苔と同じくらい好物です。
> でも青森県って関西からはもっとも遠い場所の一つで、かえって北海道の方が行きやすいんですよね。
> 今年の夏にでも青森旅行を計画してみようかなっ!♪
関西人から見ると、東北は<遠い+暗い=怖い>という方程式が
成り立っていると思います。
10年くらい前に、友人が結婚して仙台に引っ越したところに
初めて東北を訪れ、意外と朗らかなところなのだと知ってからは
好きになりました。
ご夫妻の旅行記、お待ちしておりま〜す♪
-
- tensobaさん 2009/12/20 22:39:25
- 水の流れが美しいです
- susanaさん、はじめまして
履歴からまいりました。
水音がきこえるような美しいお写真ばかりです。
わたしはいまは、ほとんど耳が聞こえないのですが、それでもお写真から伝わってきますね。
美しい旅行記をありがとうございました。
- susanaさん からの返信 2009/12/26 22:50:34
- RE: 水の流れが美しいです
- tensobaさん、はじめまして!
なかなか書き進まない旅行記ですが、なんとか年内には完成させたいと思っています。自然いっぱいのところはあまり残っていませんが、まだ着手していない鹿児島とか京都の紅葉もアップする予定なので、しばしお待ちくださいませ。
ビデオも投稿できる機能がつけば、水が実際に流れている映像をアップするのですが(実はビデオカメラをメインに使用していて、写真はついでなんです)そこは管理者の方にお願いするしかありませんね。
-
- 夏への扉さん 2009/11/04 01:15:16
- 青森って見所多いですよね!
- susanaさん、はじめまして
青森なのに8泊9日ですか。でも私も3泊4日、翌年2泊3日行きました。
それでもまだ、十二湖行ってないし津軽半島も行ってません。
八甲田山もいいけど、岩木山は独立峰なんで360度見渡せて眺め最高でした。
8合目まで車、そのあとリフトですが台風行ったばかりで止まってました。
でも眺めが良かったのは台風一過のおかげ。
今週末に、鹿児島に行かれるんですね。
Q&A見ました。薩摩切子は高いけど、磯庭園の中にあるガラス細工の店
(検索してみたら潮香亭というところです)は、市内よりいいものが
そろっていました。
1日目に行ったのでお土産はまだいいや、と買わないで失敗でした。
ここの茶店のジャンボ餅もおいしいですよ。
霧島は、もし霧島ホテルというところに泊まられるんでしたら、
ものすごく大きい温泉楽しめます。
私が行った時、景色は台風で何も見えなくて残念でした。
リベンジしに行きたいです。
あ、それからsusannaさんの行きたい場所にグラナダ発見!
オリーブも好きなんですね。オリーブ畑だらけのアンダルシアに
オリーブオイルたっぷりの料理食べに行ってください。
では、鹿児島行ってらっしゃい!
なつ
- susanaさん からの返信 2009/11/18 22:23:18
- RE: 青森って見所多いですよね!
- なつさん、はじめまして!
青森に2年連続で行かれたんですね。実は写真だけではなくてビデオも撮っていて、友人に見せたら行きたいと言ってました。青森だけでなく、夏の東北はいろいろ行ってみたいです。(寒いのダメだから、冬はパス)
岩木山行かれたんですね。私は今回ノーチェックだったので、次回の楽しみにしています。
鹿児島もよかったです。仙巌園のお土産やさんはさも美術館かのように楽しみました♪江戸切子は手が届くお値段ですが、薩摩切子はちょっと無理(涙)
大河ドラマで篤姫と帯刀が生まれたときに斉彬からもらったというお守り(携帯ストラップのちっちゃいの)はゲットしましたよ。
こちらの旅行記も書くつもりですが、青森もまだ半分も書けていないので、いつになるやら・・・
霧島では、霧島国際ホテルに泊まりました。(JTBの湯めぐりパスポートがあったので他のホテルのにも行きましたが)
アンダルシアは、10年以上前にコルドバとセビージャに行きましたが、ツアーで連れて行かれた感が・・・治安が気になりますが、また行きたいと思っています。その前に、有効期限が切れてしまったパスポートを更新しなきゃ。
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