2009/09/16 - 2009/09/16
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大正洞で既にばて気味だけど、景清洞にも入ります。
その場の勢いとネタを求めて探検コース(300円)を申し込み、脳内BGM「川口浩探検隊」(by嘉門達夫)で突入。
クマ口浩を気取ってみますが、
本家は前人未踏の洞窟の中からカメラが回っているけれど、
こっちは観光洞なのにたった一人(+クマ)
そして探検コースはまぎれもなく探検・・・
なかなか得難い経験でした。
探検はみんなでワイワイやるものですね。
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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-
大正洞から車で数分。
景清洞のある秋吉台リフレッシュパークに到着です。 -
左にあるトロン温泉にはたまに行ってましたが、本日の目的は景清洞。
時間がないので一目散に向かいます。 -
洞内はこんな感じ。
普通に行ったら、所要30分のようです。
これなら余裕かな? -
料金所横の新しい看板。
観覧できるところはこんな感じ。
通常のコースはバリアフリーで700メートル。
探検コースに入ると、400メートル追加。
照明設備も足元の整備もされていないところを進むことになります。
雨が降ると足元は川状態になるそうです。 -
観覧券売り場でスタンプ押してもらい、無事三洞目達成。
でもって、ここ数日雨が降ってないので水はないよ、ということで勢いで探検コースにも行ってみること決定。
住所氏名を書かされて、追加300円を払うと、渡される探検グッズ。
ライト付きヘルメットと長靴。
そしてヘルメットのライトが切れた時用の予備の懐中電灯です。 -
ヘルメットは日光消毒しているようです。
かなり探検コースに入った人は多いようですね。
もっとも、すでに時刻は15時過ぎ。
現在洞内にいる人自体が少なめのようです。 -
さて、探検開始。
離れて撮ってるから狭く見えますが、景清洞はかなり広々としていた覚えがあります。 -
景清洞は、源平の合戦で敗れた平景清が隠れ住んだという伝承があり、その名がついています。
なので、洞内にもいくつか景清にまつわる名所があります。
そのひとつが生目八幡。
目に傷を負った景清が洞内のしずくで目を洗ったところよくなったことに感謝して祀ったと言われています。 -
17時になったら閉められちゃいますから急いで行きましょう。
-
といいながら、いきなり支洞があるからそっちに行っちゃうわけですが。
「千人切り」だの「敵落とし」だのいかにも景清絡みな名所があります。
全部使いようがないブレブレ写真になっちゃいました^^; -
本洞に戻ります。
景清洞の特徴は「広い」。
過去には、この広さを利用してお琴の演奏会だのフラメンコだのをやってます。 -
なんかネーミングがありそうな岩があります。
-
天狗岩でした。
なんか納得。 -
奥へ奥へ。
だれもいないけど、洞内を笑い声が響きわたっています。
大正洞のマグシーバーで流れてたので、コウモリの声って分かってはいるけれど、結構なにぎやかさ。 -
これも言われれば納得な「あけびの実」。
他にも「メロン天井」なんてのもあります。
秋芳洞もそうだったけど、食べ物系のネーミングは多いです。 -
どんどん奥へ。
歩く分にはバリアフリーになってるので楽です。
この辺だったかな?
ヘルメットかぶったカップルさんとすれ違いました。
後にも先にも景清洞の中で人にすれ違ったのは、この1回だけだったのでした。 -
バリアフリーで平たい通路ですが、上からのしずくで早くも穴があきはじめています。
さすが、鍾乳洞を形作る水滴の力は半端じゃないです。 -
誰もいないんで、フラッシュたいてみました。
なんか鍾乳石というか大理石っぽい? -
隠していても使えそうにない隠し舟。
雨が降るとこのあたり水浸しになるらしいので、そうなったらさらに舟っぽくなりそうです。 -
名称付いてなくてもいい感じの鍾乳石です。
-
もっと奥へ。
-
天井の模様が不思議な感じです。
ふと、血管を連想してしまいます。
さながら、クジラの腹のなかのピノキオ? -
このブロックなんなんでしょ?
と出た後で聞いてみたら、雨で中が川になった時に歩くために置いてあるんだそうです。
あんまり大雨で増水したら閉洞になるそうです。 -
もっともな感じのうろこかべ。
-
ついに一般観光コースが終わっちゃいました。
-
足元が整備された一般観光コースの後は、未舗装電気なしの探検コースです。
引き返すなら今です。
でも探検代(300円)払ったから引き返しません。
進むのみです。 -
広々とした洞内地平線。
天井は低いけど、このあたりはまだ頭打つほどじゃありません。
進む道は、持ってるヘルメットと懐中電灯のライトだけ。 -
なんか波打ってきてます。
-
あっという間に岩ごろごろ。
固定されてるわけではないので、大きめの石に乗って動かれた日にはヒヤリとします。 -
それにしても、思ったよりも奥も広いです。
懐中電灯照らしながら行くと看板発見。
ようやく中間点かと思いきや、「かご岩」だそうです。
どこまで来たんでしょ?
中間点は見逃したのかなあ。
そういえば見取り図の写真を撮ってたはず、と、ここでデジカメ写真を見返します。
・・・う、まだ半分行ってません。 -
探検始めてから、思い出しました。
私って超方向音痴だった。
1本道かと思いきや思いのほか広いし、後方に見えていた最後の洞内の照明もすっかり見えなくなってるし、ちゃんと方向分かるんだろうか。
などと思いながら歩いていたら、懐中電灯の明かりでなにやら発見。
落書きです。
こんなところにまで、と思う以上に、ちゃんと入口出口の表示がしてあるのに、なんだかほっとしました。 -
いかにも学生が書いたような落書きに混じって、妙に達筆なのがいくつか。
天保って読めるんだけど、これって江戸時代の落書き?
立ち止まってる暇はないので、先に進みます。 -
やっと中間点を発見しました。
-
洞に入る前に、係員さんにレクチャー受けてたんですよね。
中間点の壁には化石があると。
探してみたけど、素人にはよくわかりません。
後で係員さんに聞いた「岩の中の白いのが化石」ということから、多分この写真に写ってる白っぽいのが化石? -
さらに行く手は岩ごろごろ。
この先どうなるの?
ここまできたら半分やけで、突き進みます。 -
誰もいない洞の中。
一度だけ何かを顔の前を横切って行きます。
多分コウモリ?
不思議と恐怖感はありません。
あったらとっくに引き返してます。
むしろ、ここまで来ていきなり人が出てくる方が怖いような。
段々と天井が近くなってきました。
近くで見ることが多いせいか、場所ごとに天井の文様の趣が違うのがよくわかります。
水の作りだした造形です。 -
人は出てこないけど、洗面器?は出てきました。
なんでこんなところにこんなものが?
まさか水滴の音の演出ってことはないですよね?
いつの間にやら、足元は岩から小石、そして砂地になってきました。 -
ついにゴールが見えてきました。
そしてこの先は、 -
こんな感じです。
座って写真を撮ってます。
この後は子どもでも立って歩くのは困難な状態。
よちよち歩きで進みます。
水が多い時はこのあたりは水没状態になるらしいです。 -
ついに。
ついに。
探検コースおわり。
やったー!!
洞自体はまだまだ続いてますが、もう侵入禁止地帯です。
行く気はもちろんありません。 -
ここにきてやってみたかったこと。
ライト消します。
目を開けてても、まっくら。
音も聞こえない世界。
でも、ふしぎと恐怖感はありません。
どうやら閉所も暗所も平気みたいです。
でもって思い出します。
家を出る前に万歩計持ってきてました。
ん〜、大正洞と合わせてもイマイチ歩いていません。
歩数稼ぐには、一目散より迷子になりながらの方がいいみたいだなあ。
それより時間が16時過ぎています。
洞に入ったのが15時半前。
約40分です。通常探検コースは所要1時間だそうだから、かなりスローペースになってます。 -
ま、遅い原因はこんなことやってるからで。
帰りによちよち歩いていたら、手ごろなのがあったので、クマ危機一髪の図。 -
そうは言いましても、帰りは高速です。
もう1回中間点で化石探しに挑戦したけど(そしてやっぱりわからない)、多分行きの半分くらいの時間で引き返してきています。
再び照明が見えてきたときにはホッとしました。 -
探検コース終了直前に発見した、鍾乳石の赤ちゃん?
でも、これでも多分100年くらいは経過しているんでしょうね。
1センチ伸びるのに100年といいますから。 -
普通の観光コースに帰ってきました。
-
バリアフリーの通路の他にもいくつか階段の道があります。
昔の通路なんでしょうね。 -
上の方から。
どのあたりか分からないけど、悪霊島や八墓村のロケも中で行われたんだそうです。 -
日の光が美しいです。
やっぱり明るい世界がいいです。 -
無事に戻ってこれました。
-
今回は期間限定のチケットで、三洞まとめて入りました。
通常でも大正洞と景清洞は両方入れば一つは半額。
景清洞近くのサファリランドとのお得な共通チケットもあります。
うまく利用すればお得です。
探検コースもお勧めだけど、ひとりで入るもんじゃないです^^;
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