2008/02/10 - 2008/02/10
2481位(同エリア4223件中)
ミシマさん
翌日は、昨年から放映しているアニメ 恐竜キング の影響で恐竜に興味を持った子供達が、恐竜の骨を見たいと言うので、国立科学博物館に行く事にしました。
別館では丁度アンコールナスカ展をしていたので、先ずはそちらに向かいます。
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ホテルからは地下道を通って新宿駅から中央快速で神田で乗り換え
山の手or京浜東北を待っている時に東京発の特急かいじが通過しました -
上野に来るのは久しぶり
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広い園内の地図で国立科学博物館の場所を確認
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先ずはナスカ展に向かいます
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D51 231号機
昭和14年に国鉄道長野工場で製作されてから、東海道本線・山陰本線・その他で活躍し、昭和50年北海道追分機関区で休車となった機関車だそうです -
ハチドリ
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サル
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シャチの神
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トカゲ
ナスカ展の写真は、色々な方のブログなどでも見た事があるし、入口でも目立つ大きなカメラを首からぶら下げて入ったのに一言も無かったので、撮影禁止だとは思わずに一生懸命撮っていたところ実は撮影禁止だそうで、これから先の写真は無です -
科学館内のレストランは大混雑だったので、再入場できるよう手続きをして昼食は外に出ました
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上野グリーンサロンに行きました
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気軽な感じのセルフサービスのレストランです
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僕は大海老フライカレー ¥950−
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妻は大海老フライハヤシ ¥950−
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長男はとろーりチーズカレー ¥780−
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次男はとろーりチーズハヤシ ¥780−
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明るい窓際の席で頂きました
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昼食を終えて戻ってくると、ナスカ展は大混雑
入場制限で長蛇の列が出来ていました -
常設展の入口から再入場をします
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日本館(旧本館)入口から入ります
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館内は相当広く、一日で全部廻るのはとても無理なので、B3Fは飛ばして、地球館B2Fに行きました
世界中の沢山の奇石が展示されています -
僕は石マニアではないですが、美しかったものを何点か撮って来ました
エクロジャイト 榴輝岩(りゅうきがん)ともいいます -
石英(せきえい)
水晶(すいしょう)として日本でもお馴染みです
4月の誕生石です
石言葉は「完璧・冷静沈着・神秘的」 -
リチア輝石(きせき)
宝石として扱われています -
蛍石(ほたるいし)
加熱すると発光します -
灰ばんざくろ石
宝石としてはガーネットとよばれます
1月の誕生石です
石言葉は「真実・友愛」 -
輝水鉛鉱(きすいえんこう)
モリブデンの原料です -
方解石(ほうかいせき)
石灰石(せっかいせき)とも呼ばれます -
プロシャン銅鉱(どうこう)
その名の通り銅が入っています -
紅鉛鉱(こうえんこう)
この中からクロムが発見されました -
褐鉛鉱(かつえんこう)
別名バナジン鉛鉱
最近よくテレビCMで見るバナジウムを含んでいます -
燐灰ウラン石(りんかいうらんせき)
ウランの主要な鉱石鉱物です
紫外線を照射すると、黄緑色の蛍光を発します -
燐銅ウラン石(りんどううらんせき)
放射線を放っているはずです -
コバルト華(か)
美しい光を放っています -
胆ばん
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プラセンチセラス ミーキィ
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ヤノケトゥスという大昔の鯨の仲間のあご
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ベンド生物の化石
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本物の持つ迫力が伝わってくるようで、子供達も真剣に見入っています
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もっとも有名で、沢山出土している昔の生き物
三葉虫の化石コーナー -
アサフス目の三葉虫 のっぺりとした体を持つグループです
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幼生期は浮遊生活を送っていたと考えられています
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ファコブス目の三葉虫
オルドヴィス紀以降に非常に栄えたグループです -
棘の多い体をもつケイルルス類、特徴的なコブのある頭鞍をもつカリメネ類、非常に発達した眼をもつ(ものが多い)ファコプス類が含まれます
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リカス目の三葉虫
装飾の多い頭鞍と、体の縁に棘を持つことの多いグループです
防御姿勢がとれない代わりに棘が発達したとする研究者もいるそうです
以前は別々の目とされていたリカス類とオドントプレウラ類、及びダメセラ類を含みます -
プロエタス目の三葉虫
楕円形状の体と曲玉状の眼をもつグループです
出現が最も遅く(オルドヴィス紀)、一番最後(ペルム紀末)まで生き残っていました -
しばしばこの仲間のみがまとまって見つかることも多いため、集団で生活してとも考えられています
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コリネクソクス目の三葉虫
肥大した頭鞍を持つグループです
頭部付属肢が特化していたと考える研究者もいるそうです
主にカンブリア紀に繁栄したコリネクソカス類と、オルドヴィス紀以降に栄えた比較的のっぺりとしたイラエナス類、団扇状の尾板を持つティサノペルティス(スクテラム)類等があります -
フティコバリア目の三葉虫
比較的特徴のない三葉虫のグループです -
最も原始的と考えられているプティコパリア類
カンブリア紀後期からオルドヴィス紀に繁栄した胸節が多節化しているオレヌス類、西洋の竪琴型の頭を持つハルペス類がふくまれます
研究者によっては最後のハルペス類を”ハルペス目”といて独立させています -
レドリキア目の三葉虫
平滑な体型をしており、防御姿勢(Enrollment)をとれません
尾板は通常非常に小さく、胸節の数は多いです
顔線を持たないオレネルス類と、顔線を有するレドリキア目を含みます -
魚類の発達を示した化石
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ダンクルオステウスの頭骨
体は軟骨で化石として残りにくいので、はっきりした事は判っていないが、体長は5〜10m程と推測されており、現在発見されている限りでは最も大きな板皮類の一種です
この魚は、当時の生態系の頂点に立っていたと考えられています -
レバノプリスティスの化石
ノコギリザメの仲間です -
アクセルロディクチュス
シーラカンスの仲間です -
両生類の出現
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この旅行記へのコメント (2)
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- Balthasarさん 2008/02/24 08:16:46
- Foucault pendulum
- 上野版フーコーの振り子はご覧になられましたか?
日本の美術館・博物館は写真撮影がえらくうるさくて閉口します。
海外ではフラッシュの制限はあっても写真撮影を日本ほどうるさく言う施設はあまり思い当たりません。レンブラントの「夜警」などは、大きい上に展示がほぼ床置きのような、お気軽な展示になっているので、観光客がかわるがわる「夜警」をバックにした豪華な記念写真を撮っていました。
NYの自然史博物館などもカメラを手にした大勢の子供でにぎわっていますが、撮影を止められている姿を見た覚えはありません。
著作権の管理が不要な自然科学系の展示くらいは撮影できるようになるべきだと思うんですがね。
- ミシマさん からの返信 2008/02/24 09:30:05
- RE: Foucault pendulum
- Balthasarさんこんにちは。
昨年は、橿原市立こども科学館
http://4travel.jp/traveler/misimadaisuki/album/10140356/
浜松子供科学館
http://4travel.jp/traveler/misimadaisuki/album/10144434/
そして、山梨県立科学館 愛宕山こどもの国
http://4travel.jp/traveler/misimadaisuki/album/10165678/
でFoucault pendulumをみました。
国立科学館にも大きなのがありましたが、もう反応しなくなってしまって、写真は撮りませんでした(笑)
ナスカ展は、他の会場で写真撮影が出来たところもあるようなので、著作権云々と言うより、混雑緩和のために撮影を禁止していたのだと思います。
(と、解釈して撮影できた写真はアップしました)
田舎暮らしをしているので、行列に並んでまで見ようと思うのが不思議に思えるくらいの大盛況で、朝一に行って待ち時間ゼロだから入ったものの、行列に並んでまで入ろうとは思えません。
これからもよろしくお願い致します。
ミシマ
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